『トータル1000時間を超えて』 SONY NW-WM1A [128GB] James Phil Taylorさんのレビュー・評価

バランス、アンバランス
変化なく安定してきたので
再々レビューします。

それぞれ200時間を超えた辺りから、
安定していたのですが、400時間位まで
小さな変化が見られました。

現在トータル850時間を
超えたところです。

私の体調や、その日の湿度等、
音の変化を感じる要因を加味しても
全体的に、より一層滑らかになり
音の良さが際立ったと感じました。

比較したヘッドホンイヤホンですが
前回同様、バランスが
MDR-1A LTDをキンバーに
UE900Sを ORB Clear force Ver.2に
それぞれリケーブル

アンバランスが
MDR-1A LTD
UE900Sの各付属ケーブルです。

バランスを100点とすると、
アンバランス90点の印象は同じです。

使うイヤホン、ヘッドフォンや
音源によってその差は縮まりますが、
ロックはアンバランスの方が好みです。

アンバランスのおすすめの設定は
出力はハイゲイン、
DSEE HXはスタンダード、
DCフェーズリニアライザーは
スタンダードA又はスタンダードB
イコライザーはフラットです。

また購入に際し、
比較や参考にしたDAPやスマホは
Fiio X7 (購入前のメイン、アンプ
モジュールはAM3とAM5）
DP-X1A（トータル1時間の店頭試聴）
WM1Z（トータル30分の店頭試聴）
Xperia Z5（普段使っているスマホ）
です。

WM1Zは
価格が違い過ぎるのと、
その重量で即候補から外れましたが、
音は文句なしの断トツでした。
高解像度で、音の柔らかさを感じられ
JAZZやクラシックに合う印象です。

X7は
Wi-FiやAndroidに起因する
ノイズや不具合が出て
ファームのアップデート待ちでしたが
お気に入りだったAM3、AM5の音を
上回ったと感じたので手放しました。

DP-X1Aは
コスト含め悪くはなかったのですが
音があっさりし過ぎていると感じたのと
DP-X1の時から言われている
イヤホンジャックが緩む現象が
まだ解消されていないようなので
候補から消えました。

Xperia(スマホ）との比較は
言うまでもありませんが
ディテールの描き方で
大きな差を感じました。
ポタアンを経由させるなら
ポタアンの性能次第ですが
善戦するかもしれません。
また、店頭のMDR-1000Xで
LDACのBT接続を試してみましたが、
音質はWM1Aに軍配が上がるものの
この使い方に限ってみると
価格に見合う差があるというには
微妙な感じでした。

元メイン機のX7から見ると
1Z←1A←濃厚←X7→あっさり→X1A→Z5
の印象です。

WM1Aの音は
濃い目の音が好きな私にとって
濃過ぎず薄過ぎず、
丁度いい塩梅でした。

WM1Zに比べると
シャープな感じですが
解像度が1Zほど高くはなく
こちらも聴き疲れしにくい
絶妙なバランスでした。

重量はギリギリ許容範囲、
価格は予算内ということで
こちらに決定しました。

【良い点】
・高音質
・アナログ端子のピンアサインが
L-R-LGND-RGNDの4極に対応している
・他社DAPに比べ、電池もちがいい
・音楽再生機として割り切っている
（個人的にAndroid系多機能な機種は
マイナートラブルが多い印象なので）

【残念な点】
・やや重い
・ラインアウトモードがない
・コネクタが独自形式WM-PORTなので
変換コネクタがないとスマホの
USBケーブルで充電できない
・Musicフォルダを作成し、
音源を入れないと楽曲を認識しない

【要改善点(FW対応可と思うもの)】
・操作性がややもっさりしている
・音飛びすることがある

【その他】
・MicroSDよりも本体ストレージが
高音質なので、お気に入りの音は
本体への保存がおすすめです。

・キンバーケーブルは
解像度は上がるが激変まではしない。
中音〜低音寄りで濃厚、ウォームな印
象。太さのせいで取り回しが悪い

・ORBクリアフォースは
解像度はかなり上がる。中音〜高音寄
りで緻密、クールな印象。タッチノイ
ズがあるため、ケーブルクリップなど
の対策が必要。

iEMatch接続例	DRESSING APS-DR000接続例

バランス、アンバランスとも
200時間を超え安定してきたので
再レビューします。

200時間を超え、安定してくると
バランスの音の良さが際立ちます。

比較したヘッドホンイヤホンですが

バランスが
MDR-1A　LTDをキンバーに
UE900Sを ORB Clear force Ver.2に
それぞれリケーブル

アンバランスが
MDR-1A　LTD
UE900Sの各付属ケーブルです。

バランスを100点とすると、
アンバランス90点といったところです。
粒立ちや全体の調和感がその違いです。

しかし、アンバランスがダメかというと
イヤホンやヘッドホンとの相性や、
リケーブルもあるので
そうは言い切れないと思います。

個人的に、
アンバランスのおすすめの設定は
出力はハイゲイン、
DSEE HXはスタンダード、
DCフェーズリニアライザーは
スタンダードA、
イコライザーはフラットです。

また、更なる高音質化を目指し
アンバランスにiFI-Audioの新製品
iEMatchを試してみました。
（写真はP7を接続、ケースはmusashino）

http://www.ifi-audio.jp/iematch.html

結果としては
無音時の静寂感、音全体のキレが増し、
バランス100点に対し、
アンバランスが95点位まで
変化した印象です。

価格も7,000円程度手軽です。

更に、下記ムックの付録
「Stereo編　オーディオ 音質改善の極意」
PioneerのBonnesNotes DRESSING
USBサウンドクオリティアップグレーダー
APS-DR000も手に入れたので
同時に試してみました。

製品版は下記になり、
こちらでも6,000円程度と安く
DAPに着けると見栄えは悪くなりますが、
音質改善にはおススメです。

http://pioneer.jp/pcperipherals/bonnesnotes/aps-dr001/

具体的な接続方法は
同ムックを参考にしましたが
WMポートに
マイクロUSB変換コネクタをかまし、
マイクロUSB・USB（メス）変換ケーブルを
接続し､DRESSING(本体)を接続します。
（写真はMDR-1A LTDを接続したものです）

不思議なことに低音が締り、
中高音の粒立ちが更に良くなりました。

外すと音が変わるので
効きが実感できました。

こちらは
バランス、アンバランスどちらにもに効き
バランスが103点、
アンバランスが98点位の印象です。

最後に4.4mmバランスケーブルの印象を
付け加えておきます。

接続機器がヘッドフォンとイヤホンと
異なるので、あくまで主観的な印象です。

キンバーは
濃厚で厚みのある低音が持ち味、

ORBは
名前の通りクリアな音で
キンバーと比べると軽く感じます。

ただし、ケーブル自体の取り回しと
コストはORBが優秀です。

試聴環境にもよりますが
重低音の強い機器に接続するならORB、
低音があっさり目のものにはキンバー
といったところです。

聴こえ方には個人差があるので
試聴されるか、自己責任でお願いします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【デザイン】
嫌いではありません。

【携帯性】
手に馴染む形状はいいのですが
もう少し薄くて、軽いといいですね。

【バッテリ】
文句のつけようがありません。

【音質】
時間が経てば経つほど良くなります。
半信半疑でしたが驚きです。

高音〜低音までバランス良く
濃厚に鳴ります。

アンバランスは
メイン機だった
Fiio X7のAM5よりも濃密です。

あっさり目の音の
ONKYO DP-X1Aと比べると
その違いがよくわかるかと思います。

バランスの満足度は
他の方々が言及されている通りです。

【操作性】
ややもっさり位でしょうか。
大きなストレスにはなりません。

【付属ソフト】
フォーマットする時以外で
メディアgoは使っていないので
無評価とします。

【拡張性】
ラインアウトモードがないのは
残念ですが、
カーオーディオには
アンバランスからのアナログ接続で
満足できる音質を得られています。

その他は標準的だと思います。

先日のポタフェスを見る限り
4.4ミリバランスケーブルが
各社から出るようなので
選択肢が広がるのは嬉しいです。

【総評】
バランスは
MDR-1Aリミテッドをキンバーケーブルに

アンバランスは
Westone W60をeme-audio EC-2H/WSTに
それぞれリケーブルしたものと

MDR-1A(付属ケーブル)での感想です。

正直甲乙つけがたいです。

購入のきっかけは
大型量販店で試聴した
WM1AにMDR-1Aリミテッドの
アンバランスでした。

eイヤホンの
ONKYO DP-X1Aのキャンペーンと
使用していたX7のアップデート待ち
の間でかなり揺れていましたが
試聴でノックアウトでした。

購入してじっくり聞いてみると
バランス、アンバランス
各々に良さがあり、
ヘッドフォン、イヤホンの能力を
更に引き出し、音の再発見があります。

音源にもよりますが
DSEE HXによる
アップサンプリング機能も優秀です。
MP3だと本当に同じ音？！
という感じです。

100時間を越えて
X7よりも好みの音になったので
2台持ちを止めました。

まだエージング完了していませんが
購入して良かったです。

【デザイン】
嫌いではありません。

【携帯性】
手に馴染む形状はいいのですが
もう少し薄くて、軽いといいですね。

【バッテリ】
文句のつけようがありません。

【音質】
時間が経てば経つほど良くなります。
半信半疑でしたが驚きです。

高音〜低音までバランス良く
濃厚に鳴ります。

アンバランスは
メイン機だった
Fiio X7のAM5よりも濃密です。

あっさり目の音の
ONKYO DP-X1Aと比べると
その違いがよくわかるかと思います。

バランスの満足度は
他の方々が言及されている通りです。

【操作性】
ややもっさり位でしょうか。
大きなストレスにはなりません。

【付属ソフト】
フォーマットする時以外で
メディアgoは使っていないので
無評価とします。

【拡張性】
ラインアウトモードがないのは
残念ですが、
カーオーディオには
アンバランスからのアナログ接続で
満足できる音質を得られています。

その他は標準的だと思います。

先日のポタフェスを見る限り
4.4ミリバランスケーブルが
各社から出るようなので
選択肢が広がるのは嬉しいです。

【総評】
バランスは
MDR-1Aリミテッドをキンバーケーブルに

アンバランスは
Westone W60をeme-audio EC-2H/WSTに
それぞれリケーブルしたものと

MDR-1A(付属ケーブル)での感想です。

正直甲乙つけがたいです。

購入のきっかけは
大型量販店で試聴した
WM1AにMDR-1Aリミテッドの
アンバランスでした。

eイヤホンの
ONKYO DP-X1Aのキャンペーンと
使用していたX7のアップデート待ち
の間でかなり揺れていましたが
試聴でノックアウトでした。

購入してじっくり聞いてみると
バランス、アンバランス
各々に良さがあり、
ヘッドフォン、イヤホンの能力を
更に引き出し、音の再発見があります。

音源にもよりますが
DSEE HXによる
アップサンプリング機能も優秀です。
MP3だと本当に同じ音？！
という感じです。

100時間を越えて
X7よりも好みの音になったので
2台持ちを止めました。

まだエージング完了していませんが
購入して良かったです。