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『わずかに絞るのがコツですが、ズームでも十分楽しめます。』 SONY SEL20TC とびしゃこさんのレビュー・評価

2016年 9月30日 発売

SEL20TC

Eマウント初のテレコンバーターレンズ

最安価格(税込):

¥63,000

(前週比:-875円↓) 価格推移グラフ

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店頭参考価格帯:¥63,000 〜 ¥66,917 (全国5店舗)最寄りのショップ一覧

タイプ:テレコンバーター 装着位置:リア 倍率:2倍 重量:207g SEL20TCのスペック・仕様

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SEL20TCSONY

最安価格(税込):¥63,000 (前週比:-875円↓) 発売日:2016年 9月30日

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『わずかに絞るのがコツですが、ズームでも十分楽しめます。』 とびしゃこさん のレビュー・評価

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満足度4
携帯性5
作りの良さ5
表現力4
わずかに絞るのがコツですが、ズームでも十分楽しめます。
別機種1.70-200GMIIにx2.0テレコンです。 FE70-200GM II+SEL20TC (400mm端, F5.6, α1)
別機種2. FE100-400GM単体の方がよりシャープです (400mm端, F5.6, α1)
別機種3. 高画素機では開放で少しフレアっぽい。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α1)

1.70-200GMIIにx2.0テレコンです。 FE70-200GM II+SEL20TC (400mm端, F5.6, α1)

2. FE100-400GM単体の方がよりシャープです (400mm端, F5.6, α1)

3. 高画素機では開放で少しフレアっぽい。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α1)

別機種4 . 近ければ開放F値も十分に使えます。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)
別機種5 . 20m位?離れたシラサギ。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)
別機種6. 絞ると瞳AF、ピント歩留まりが向上。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F14, α7CII)

4 . 近ければ開放F値も十分に使えます。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)

5 . 20m位?離れたシラサギ。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)

6. 絞ると瞳AF、ピント歩留まりが向上。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F14, α7CII)

(注)100-400GM望遠端の写真2が
F6.3でしたのでF5.6のものに差し替えました。

【携帯性】
最大径x長さ=62.4 x 42.7mm (凸部含む)で、
装着すると+27.2mmレンズが長くなります。
x2.0テレコンでは最短の鏡筒長かもしれません。
質量は207gです。SEL14TCの共通のケースで
携帯性は特に問題ありません。

【作りの良さ】
しっかりした造りで装着時のガタもありません。

【表現力】
(撮影条件)
α1(5000万画素)、α7CII(3300万画素)の
Jpeg撮って出しでの評価です。
クリエイティブルックはST(スタンダード)
のデフォルトで、シャープネスやコントラスト
はいじっていません。画像ソフトでの後処理も
していません。撮影時の露出補正のみです。
トリミング用途も考慮し等倍拡大チェック
しています。
使用レンズは70-200GMIIと100-400GMです。

70-200GMII+SEL20TCと100-400GMでの
望遠端F5.6比較ではFE100-400GMの方が
当然ですが、よりシャープです(写真1,2)。

FE70-200GMII+SEL20TC の組み合わせも
近景なら1/3〜2/3段(F6.3〜7.1)も絞れば
わずかなフレアもとれて100-400GMと同等
程度の描写になります。
数十m程度の遠景ではF8〜9に絞ると画面の
大部分で写りがすっきりまとまってきますが、
四隅はわずかに画質低下が残ります。
風景等で四隅までの完璧描写を求めなければ
使えるかなと思います。

FE100-400GM +SEL20TCの組み合わせでは
望遠端が800mm F11と日中用のF値ですが
10m以内の近景ならF11開放も悪くないです。
5000万画素機ではわずかにフレアと高輝度部の
エッジに色収差が見えてきますので(写真3)、
1/3〜2/3段(F13〜14)絞るとコントラストが
上がり画像が締まってきます。
F16でもよいですが、描写の向上と引き換えに
ISO値が上がってくるため、絞りとシャッター速度、
ISO感度のバランスに注意が必要です。

RAW現像や後処理されれば開放のわずかな
フレアや解像感は現像で解決できるのかも
しれませんが、あくまでJpeg撮って出し
としての評価になります。

【100-400GMに装着時のAFについて】
AF-C+トラッキングスポットMに、α1では
鳥瞳AF、α7CIIでは+動物/鳥瞳AFです。

枝に止まる鳥もちょこちょこと姿勢を変えるため、
一構図で5〜6枚ほどのAF-C連写をしますが、
100-400GM+SEL20TCで望遠端800mmで
F11開放の場合、AF連写時にピン甘カットが
やや混ざりやすくなります(α1、α7CIIともに)。

鳥瞳AFも開放F値では通常の合焦表示なのが
F14(+2/3段絞り)で瞳AFマークが出やすく
なったりします。
ソニーのAF-Cは実絞りでの駆動のため、わずかな
絞り込みでの画質向上により認識AFやAF精度が
上がったり、800mmF11からだとわずかですが、
被写界深度が深くなるせいもあるかもしれません。

シャープに羽毛を撮るには低ISOによる高画質も
大事ですが、800mmの画角ではブレも出やすく、
被写体ブレも考えるとシャッター速度の設定も
大切な要素で、撮影倍率にもよりますが、
1/1000秒は切りたいです。

【総評】
FE70-200GMII+SEL20TCはわずかに絞れば
十分高画質のため室内競技や発表会は単体使用、
年1回の運動会ではI+SEL20TCで400mm
カバーなどの使い方もよいと思います。

望遠端の開放F5.6での野鳥の羽毛の解像や
細かい風景描写を求めれば開放描写や、
テレコンでのさらなる望遠への発展性を考えると
100-400GMが良いと思います。(単焦点は
もちろんもっと良いのでしょうが、価格も考えて・・)

ISO感度、シャッター速度に余裕があれば、
描写とAF連写時の歩留まりで開放F値から
1/3〜2/3段絞りがおすすめです。

既にSEL14TCがあり、画質低下のレビューも
ありましたので若干心配しながらの購入でした。
結果、5000万画素機のα1では少し画質低下の
要素が見えますが、α7CII(3300万画素)では
そこまで気になりませんでした(写真4〜6)。

画質低下はテレコンで収差が2倍に拡大されること、
焦点距離が単純に2倍に伸びること(手振れ)、
よりアップになること(被写体ブレ)、F値が2段
暗くなること(シャッター速度とISO感度に影響)、
AFピントの歩留まりが下がること等が総合的に働く
(=2倍テレコンでいきなり撮影難度が上がる)
影響も大きいのかなと思いました。

その意味でSEL14TCほど気軽ではないですが、
十分な光線状況でわずかに絞れば、ズームでも
結構使えるx2.0テレコンだと思いました。

SEL14TCの方が気軽に使える、という点で
4点ですが、こちらも十分に超望遠の世界が
楽しめます。

比較製品
SONY > SEL14TC
SONY > FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM
SONY > FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
スポーツ
その他

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満足度4
携帯性5
作りの良さ5
表現力4
わずかに絞るのがコツですが、ズームでも十分楽しめます。
別機種1.70-200GMIIにx2.0テレコンです。 FE70-200GM II+SEL20TC (400mm端, F5.6, α1)
別機種2. FE100-400GM単体の望遠端の方が当然ですがよりシャープです (400mm端, F5.6, α1)
別機種3. 高画素機では開放で少しフレアと色収差が。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α1)

1.70-200GMIIにx2.0テレコンです。 FE70-200GM II+SEL20TC (400mm端, F5.6, α1)

2. FE100-400GM単体の望遠端の方が当然ですがよりシャープです (400mm端, F5.6, α1)

3. 高画素機では開放で少しフレアと色収差が。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α1)

別機種4 . 近ければ開放F値も十分に使えます。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)
別機種5 . 20m位?離れたシラサギです。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)
別機種6. 絞ると瞳AF検出、ピント歩留まり向上。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F14, α7CII)

4 . 近ければ開放F値も十分に使えます。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)

5 . 20m位?離れたシラサギです。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)

6. 絞ると瞳AF検出、ピント歩留まり向上。100-400GM+SEL20TC (800mm端, F14, α7CII)

【携帯性】
最大径x長さ=62.4 x 42.7mm (凸部含む)で、
装着すると+27.2mmレンズが長くなります。
x2.0テレコンでは最短の鏡筒長かもしれません。
質量は207gです。SEL14TCの共通のケースで
携帯性は特に問題ありません。

【作りの良さ】
しっかりした造りで装着時のガタもありません。

【表現力】
(撮影条件)
α1(5000万画素)、α7CII(3300万画素)の
Jpeg撮って出しでの評価です。
クリエイティブルックはST(スタンダード)
のデフォルトで、シャープネスやコントラスト
はいじっていません。画像ソフトでの後処理も
していません。撮影時の露出補正のみです。
トリミング用途も考慮し等倍拡大チェック
しています。
使用レンズは70-200GMIIと100-400GMです。

70-200GMII+SEL20TCと100-400GMでの
望遠端F5.6比較ではFE100-400GMの方が
当然ですがよりシャープです(写真1,2)。

FE70-200GMII+SEL20TC の組み合わせも
近景なら1/3〜2/3段(F6.3〜7.1)も絞れば
わずかなフレアもとれて100-400GMと同等
程度の描写になります。
数十m程度の遠景ではF8〜9に絞ると画面の
大部分で写りがすっきりまとまってきますが、
四隅はわずかに画質低下が残ります。
風景等で四隅までの完璧描写を求めなければ
使えるかなと思います。

FE100-400GM +SEL20TCの組み合わせでは
望遠端が800mm F11と日中用のF値ですが
10m以内の近景ならF11開放も悪くないです。
5000万画素機ではわずかにフレアと高輝度部の
エッジに色収差が見えてきますので(写真3)、
1/3〜2/3段(F13〜14)絞るとコントラストが
上がり画像が締まってきます。
F16でもよいですが、描写の向上と引き換えに
ISO値が上がってくるため、絞りとシャッター速度、
ISO感度のバランスに注意が必要です。

RAW現像や後処理されれば開放のわずかな
フレアや解像感は現像で解決できるのかも
しれませんが、あくまでJpeg撮って出し
としての評価になります。

【100-400GMに装着時のAFについて】
AF-C+トラッキングスポットMに、α1では
鳥瞳AF、α7CIIでは+動物/鳥瞳AFです。

枝に止まる鳥もちょこちょこと姿勢を変えるため、
一構図で5〜6枚ほどのAF-C連写をしますが、
100-400GM+SEL20TCで望遠端800mmで
F11開放の場合、AF連写時にピン甘カットが
やや混ざりやすくなります(α1、α7CIIともに)。

鳥瞳AFも開放F値では通常の合焦表示なのが
F14(+2/3段絞り)で瞳AFマークが出やすく
なったりします。
ソニーのAF-Cは実絞りでの駆動のため、わずかな
絞り込みでの画質向上により認識AFやAF精度が
上がったり、800mmF11からだとわずかですが、
被写界深度が深くなるせいもあるかもしれません。

シャープに羽毛を撮るには低ISOによる高画質も
大事ですが、800mmの画角ではブレも出やすく、
被写体ブレも考えるとシャッター速度の設定も
大切な要素で、撮影倍率にもよりますが、
1/1000秒は切りたいです。

【総評】
FE70-200GMII+SEL20TCはわずかに絞れば
十分高画質のため室内競技や発表会は単体使用、
年1回の運動会ではI+SEL20TCで400mm
カバーなどの使い方もよいと思います。

望遠端の開放F5.6での野鳥の羽毛の解像や
細かい風景描写を求めれば開放描写や、
テレコンでのさらなる望遠への発展性を考えると
100-400GMが良いと思います。(単焦点は
もちろんもっと良いのでしょうが、価格も考えて・・)

ISO感度、シャッター速度に余裕があれば、
描写とAF連写時の歩留まりで開放F値から
1/3〜2/3段絞りがおすすめです。

既にSEL14TCがあり、画質低下のレビューも
ありましたので若干心配しながらの購入でした。
結果、5000万画素機のα1では少し画質低下の
要素が見えますが、α7CII(3300万画素)では
そこまで気になりませんでした(写真4〜6)。

画質低下はテレコンで収差が2倍に拡大されること、
焦点距離が単純に2倍に伸びること(手振れ)、
よりアップになること(被写体ブレ)、F値が2段
暗くなること(シャッター速度とISO感度に影響)、
AFピントの歩留まりが下がること等が総合的に働く
(=2倍テレコンでいきなり撮影難度が上がる)
影響も大きいのかなと思いました。

その意味でSEL14TCほど気軽ではないですが、
十分な光線状況でわずかに絞れば、ズームでも
結構使えるx2.0テレコンだと思いました。

SEL14TCの方が気軽に使える、という点で
4点ですが、こちらも十分に超望遠の世界が
楽しめます。

比較製品
SONY > SEL14TC
SONY > FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM
SONY > FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
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主な被写体
人物
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子供・動物
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作りの良さ5
表現力4
わずかに絞るのがコツですが、ズームでも十分使えます。
別機種1.70-200GMIIにx2.0テレコンです。 FE70-200GM II+SEL20TC (400mm端, F5.6, α1)
別機種2. FE100-400GM単体の方がよりシャープです (400mm端, F5.6, α1)
別機種3. 高画素機では開放で少しフレアっぽい。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α1)

1.70-200GMIIにx2.0テレコンです。 FE70-200GM II+SEL20TC (400mm端, F5.6, α1)

2. FE100-400GM単体の方がよりシャープです (400mm端, F5.6, α1)

3. 高画素機では開放で少しフレアっぽい。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α1)

別機種4 . 近ければ開放F値も十分使えます。(FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)
別機種5 . 20m位?離れたシラサギ開放撮影。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)
別機種6. 少し絞ると瞳AF検出、歩留まり上昇。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F14, α7CII)

4 . 近ければ開放F値も十分使えます。(FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)

5 . 20m位?離れたシラサギ開放撮影。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F11, α7CII)

6. 少し絞ると瞳AF検出、歩留まり上昇。FE100-400GM+SEL20TC (800mm端, F14, α7CII)

【携帯性】
最大径x長さ=62.4 x 42.7mm (凸部含む)で、
装着すると+27.2mmレンズが長くなります。
x2.0テレコンでは最短の鏡筒長かもしれません。
質量は207gです。SEL14TCの共通のケースで
携帯性は特に問題ありません。

【作りの良さ】
しっかりした造りで装着時のガタもありません。

【表現力】
(撮影条件)
α1(5000万画素)、α7CII(3300万画素)の
Jpeg撮って出しでの評価です。
クリエイティブルックはST(スタンダード)
のデフォルトで、シャープネスやコントラスト
はいじっていません。画像ソフトでの後処理も
していません。撮影時の露出補正のみです。
トリミング用途も考慮し等倍拡大チェック
しています。
使用レンズは70-200GMIIと100-400GMです。

70-200GMII+SEL20TCと100-400GMでの
望遠端F5.6比較ではFE100-400GMの方が
よりシャープです(写真1,2)。

FE70-200GMII+SEL20TC の組み合わせも
近景なら1/3〜2/3段(F6.3〜7.1)も絞れば
わずかなフレアもとれて100-400GMと同等
程度の描写になります。
数十m程度の遠景ではF8〜9に絞ると画面の
大部分で写りがすっきりまとまってきますが、
四隅はわずかに画質低下が残ります。
風景等で四隅までの完璧描写を求めなければ
使えるかなと思います。

FE100-400GM +SEL20TCの組み合わせでは
望遠端が800mm F11と日中用のF値ですが
10m以内の近景ならF11開放も悪くないです。
5000万画素機ではわずかにフレアと色収差が
見えてきますので1/3〜2/3段(F13〜14)
絞るとコントラストが上がり締まってきます。
F16でもよいですが、描写の向上と引き換えに
ISO値が上がってくるためバランスに注意です。

RAW現像や後処理されれば開放のわずかな
フレアや解像は現像で解決できるのかも
しれませんが、あくまでJpeg撮って出し
としての評価になります。

【100-400GMに装着時のAFについて】
AF-C+トラッキングスポットMに、α1では
鳥瞳AF、α7CIIでは+動物/鳥瞳AFです。

枝に止まる鳥もちょこちょこ姿勢を変えるため、
一構図で5〜6枚ほどのAF-C連写をしますが、
100-400GM+SEL20TCで望遠端800mmで
F11開放の場合、AF連写時にピン甘カットが
やや混ざりやすくなります(α1、α7CIIともに)。

鳥瞳AFも開放F値では通常の合焦表示なのが
F14(+2/3段絞り)で瞳AFマークが出やすく
なったりします。
ソニーのAF-Cは実絞りのため、わずかな
絞り込みでの画質向上により認識AFやAF精度が
上がったり、800mmF11からだとわずかですが、
被写界深度が深くなるせいもあるかもしれません。

シャープに羽毛を撮るには低ISOによる高画質も
大事ですが、800mmの画角ではブレも出やすく、
被写体ブレも考えるとシャッター速度の設定も
大切な要素で、撮影倍率にもよりますが、
1/1000秒は切りたいです。

【総評】
FE70-200GMII+SEL20TCはわずかに絞れば
十分高画質のため室内競技や発表会は単体使用、
年1回の運動会ではI+SEL20TCで400mm
カバーなどの使い方もよいと思います。

望遠端の開放F5.6での野鳥の羽毛の解像や
細かい風景描写を求めれば開放描写や、
さらなる望遠への発展性を考えると
100-400GMの選択が良いと思います。

ISO感度、シャッター速度に余裕があれば、
描写とAF連写時の歩留まりで開放F値から
1/3〜2/3段絞りがおすすめです。

既にSEL14TCがあり、画質低下のレビューも
ありましたので若干心配しつつ購入しました。
結果、5000万画素機のα1では少し画質低下の
要素が見えますが、α7CII(3300万画素)では
そこまで気になりませんでした。

画質低下は収差が2倍に拡大されること、
焦点距離が2倍に伸びること(手振れ)、
よりアップにとれること(被写体ブレ)、
F値が2段暗くなること(シャッター速度と
ISO感度に影響)、AFピントの歩留まり等が
総合的に働く(=いきなり撮影難度が上がる)
影響も大きいのかなと思いました。

その意味でSEL14TCほど気軽ではないですが、
十分な光線状況でわずかに絞れば、ズームでも
結構使えるx2.0テレコンだと思いました。

SEL14TCの方が気軽に使える、という点で
4点評価ですが、こちらも十分に楽しめます。

比較製品
SONY > SEL14TC
SONY > FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM
SONY > FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
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