SEL14TC レビュー・評価

所有しています。
α9にSEL200-600の間に噛ませて、野鳥を撮ってきました。

まだ数回しか使っていないが、今のところまだ使いこなせない。
小さな被写体には、AFがとても迷うようになり、使い物になりません。
迷っている間に野鳥さんが、逃げてしまいます。

あまり動かない野鳥向けのような気がします。あとは飛行機撮影とかにもいいのかな？

【携帯性・作りの良さ】
非常にコンパクトで、造りはさすがに純正だと思わせてくれます。
専用ケースも個人的に気に入っています。

【表現力】
まだヘタッピなので、テレコンありで野鳥はブレブレ連発です。
テレコン無しなら、撮れるのですが・・・

【総評】
SONYさん、はやくSEL14TCの２型作ってください。

自分は前者。
x2 でなく x1.4 を選ぶのは、暗くなるのが絞り1段分で済むから。
これに SEL100400GM OSS を組み合わせた SONY α システムなら、公共交通機関での遠征も苦にならないでしょ。

撮影旅行の海外遠征でも、エコノミークラスのシートで、預け荷物がスーツケース一個、持ち込み手荷物が機内持ち込みサイズ一杯のカメラバッグで重量も制限ギリギリなら、潰しがきく 70-200mm f2.8 なんかに ×1.4 テレコンを組み合わせる方法が合理的。
そもそも 428 やら 54 64 買う金なんかあったら、距離を詰められる腕のいいガイドやらドライバーやら現地で探して雇った方が、現地通貨で一桁以上は桁違いにお得でおま。

漫画みたいな大名行列従えて、金に糸目をつけず大口径の純正超望遠単焦点レンズの大荷物引っ下げて、ぞろぞろ飛行機に乗りこむ御大尽旅行なんか無理無理。
専用トランクケース入りの純正 428 とか、プロでもないのにマイケル冗談のマイケル富岡ヤキソバンでしょ。もう両手でおたふくソースとマヨビームかけちゃうぞ！？ついでにサービスで青のりと生姜もつけちゃうから！！

でも大口径の純正超望遠単焦点レンズを振り回せるような、結構毛だらけ毛皮だらけの御身分だったらいいのにね。

SEL100400GM、SEL20TCと同時にSEL14TCを購入しました。

画質はズーム単体＞ズーム＋SEL14TC＞ズーム＋SEL20TCと言われていますが、SEL20TCが明らかに劣る、ということはなさそうです。それよりも焦点距離が足りないのでは話にならないので、SEL14TCを付けていた場合、現場でSEL20TCに付け替えることがあります。ところが、テレコンにはキャップが二つついているので、付け替えはレンズの交換よりはるかに手間がかかります。

結局、それが嫌でいつも最初からSEL20TCをつけています。400ｍｍでは足りないが560ｍｍなら充分、という微妙な距離の時しか出番がないので、購入したことを後悔しています。