OM-D E-M10 Mark II EZダブルズームキット [シルバー] レビュー・評価

【デザイン】
以前使っていたソニー製品に比べると、質感がとても良く、デザインも素晴らしい。ただ、今思えばシルバーの方がカッコいい・・・。

【画質】
画質はそこそこ。設定ミスなどで失敗も多いが、そこは腕の問題と思われる。

【操作性】
ソニー製に慣れていると、使い方の戸惑うことが多い。購入して既に4年が経過するが、未だに慣れない。

【バッテリー】
以前使っていたソニー製より明らかに持ちがいい。しばらく使っていなくても、以外とそのまま使えることが多い。

【携帯性】
軽量とは言えないが、苦になる重さではない。

【機能性】
以前使っていたソニー製品（α33,NEX-5R）に比べ、オートフォーカス性能はかなり劣る。
また、逆光など、露出の幅が広いシーンの撮影が非常に難しい。以前は、Dレンジオプティマイザーを常用していたこともあり、普通に撮ると黒ツブレを量産する事に・・・。これもテクニックの問題だろうけど、せめて、オートモードでの撮影だけでも補正を効かせて欲しい。一応、「階調オート」をONにすれば似たようなことができそうだが、非推奨ということで、試していない。
（結局まともな写真が撮れず、iPhoneで撮影して帰りました・・・）

【液晶】
普通に綺麗だと思う。ただ、スマホの液晶に慣れたら物足りない。

【ホールド感】
持ちやすい。

【耐久性】
4年ほど使っているが、全く問題なし。
ちなみに、ソニー製品は散々だった・・・。
・α200　→　2年使用して故障なし
・α33　→　2年程度でファインダーのピンと調整ができなくなる
・NEX-3　→　1年程度でボタンの反応が鈍くなる（複数のボタン）
・NEX-5R　→　3年程度で、謎の起動エラーが頻発

こういうのは無理でした。	動かないライオンは簡単

M4/3使いですが、パナ派です。
実家に帰った時に、父に借りて使っています。

【デザイン】
レトロデザイン
カメラの機能なんてどれも似たり寄ったり、
デザインからカメラを始めてもいいと思います。

ペンE-P5とXZ-2を持っていました。
この2機種と比べるとファインダーが付いているのに思ったより小さいし重くない。

【画質】
20インチちょっとのパソコンディスプレイで見ても十分きれいです。
写真に焼いてもきれいです。

【操作性】
やっぱりメニューが見にくい。

【バッテリー】
ミラーレスとしては普通。
【携帯性】
思ったより小さかった。
でも、カバンにしまう時ファインダーの出っ張りが引っかかる。
【機能性】

【液晶】
チルトするので、見やすい。
【ホールド感】
ストラップを手首にぐるぐる巻きしているので、落とすことはありません。
【総評】
小型軽量にできるM43は子供がいる自分にとっては荷物にならなくてちょうどいいです。
パソコンディスプレイやスマホで見る分にも画質は十分だと思います。
システムも10年以上続いており、中古レンズも安いので、
安月給の小遣い程度でも買えてしまいます。
レンズ交換するだけで、なんちゃってフォトグラファーな気分にもさせてくれます。
そんな気軽なマイクロフォーサーズが大好きです。

ISO6400でキットズーム換算300mmでの撮影。十分に実用的な画質です。	ISO5000で雨天、一時としてジッとしていない野生動物相手によく頑張っています。	E-M5マーク3ではピントを外しまくる様な被写体ですが、当機では問題有りません。

現在E-M5マーク３が修理入院中なので、久々にこのカメラを持ち出して使用しています。
従来は旅行時しか使っていなかったものの、旅行もままならない昨今、前回のレビュー時とは全く違うネイチャーフォトに使っているので、E-M5マーク３との比較も込めて再レビューします。

【デザイン】
まあオリンパス共通のレトロデザインで面白みは無いですが、最近のキヤノンやニコンの美的センス皆無のアレよりは遥かにマシです。
あとはE-M5マーク３に慣れた手には、金属の質感が新鮮に感じられます。

【画質】
意外とE-M5マーク３との決定的な差は感じません。高感度も私の使用法に於いてE-M5マーク３はISO6400まで何とかなるという印象ですが、当機はISO5000までで、状況によっては6400も大丈夫という感じで、逆にこの程度しか差がない事にある意味驚いています。

【操作性】
やはりオリンパスのUIはダメです。現行のマーク４ですら左側スイッチというのは如何なものか？そんなに左に拘る理由が何処にあるのか？OMなんかは過去の亡霊。デジタルにはデジタルの使い易さを追求すべきです。

AF補助光照射窓は縦位置時に隠れてしまう。コレも何時までこんな同じ間違いを繰り返すのでしょうか？

左上のfnボタンは、縦位置時に誤作動するので使えない。

小柄で背の高いダイヤルは、寧ろ回しやすいと思います。

メニューはオリンパスの伝統で褒められたものじゃないですが、最近のモデルと違って色分けされているのが良いですね。

【バッテリー】
今までカタログスペック通りで320枚位だったのですが、ネイチャーフォトでは何故か800枚位持ちます。
連射のせいも有るのでしょう。

しかし、何時までオリンパスは裏表逆で最後まで入ってしまう様な稚拙な設計に拘るのでしょうか？

【携帯性】
最高です。

【機能性】
E-M5マーク3で私が批判し尽くしたAFですが、此方の方がスピードでは劣るものの、正確性では寧ろ上です。
変なすっぽ抜けは殆ど無く、寧ろコチラの方が信頼できる位です。

測距点は81点と121点のE-M5マーク3より少ないものの、スッポ抜けが無いので、寧ろコチラの方が使い易い位です。

ISOオートでシャッタースピードの下限が設定できないのは如何なものか？こんなつまらない所で手を抜くメリットが何処に有るのでしょうか？

【液晶】
見え方もE-M5マーク3と同様ですし、やはりチルトの方が私には使い易いですね。
バリアングルよりも、縦位置対応のチルトを開発して欲しい所です。

E-M5マーク3でも指摘しましたが、やはりモニターのマスクは黒じゃない方が良いですね。

【ホールド感】
気軽に使う時はコンパクトに、本格的に使う時には手軽なEGC-3が有るのが良いですね！
E-M5マーク3では、本体のホールディングは当機よりも良いものの、EGC-3の様な手軽なグリップが無いので、トータルでコチラの方が上だと思います。

【総評】
E-M5マーク３を１年近く使ってきた上で久々に使った当機…全然悪くないじゃないですか！！
寧ろE-M5マーク３より４年も前に発売された、しかもエントリーモデルだという事を考えると、寧ろ実によく出来たモデルだと言えます。

やはり、この頃の方がオリンパスは真剣に製品作りに励んでいたんじゃないでしょうか？事実画期的と言えたE-M1マーク２以降、殆ど変化もなくマイナーチェンジ程度で４年が過ぎてしまいました。

E-M5マーク３は私にとって満足とは程遠い出来でしたが、５年前に発売されたエントリーモデルにもAFで劣るとなると…。

前回星４つとしましたが、今まで以上に好印象を持ったという意味で、星５つに格上げします。

１眼なのに小型で使いやすく、画質も非常に良い。満足の機種です。

E-M10からの買い替えで１年ほど前から使用中です。
E-PL8と使い分けています。PL-8は単焦点レンズでスナップの時用、E-M10MK2はズーム中心で風景など。

【デザイン】E-M10のほうがスッキリスマートで好みでしたが、このMK2も慣れると好きになりました。

【画質】E-M10と違いはほとんど感じません。余程大きなプリントでもしない限りは、必要十分な良い画質だと思います。

【操作性】電源ボタンの位置だけ、E-M10の方が使いやすかったです。

【バッテリー】普通です。予備バッテリーは持ち歩いています。

【携帯性】十分コンパクト。

【機能性】AFターゲットパッドがパナソニック機（GX7等)より使いにくく感じますが、ついてなかったE-M10よりは便利です。

【液晶】奇麗です。

【ホールド感】背面の親指のところがE-M10より盛り上がって掴みやすいです。

【総評】昨年後半から、E-PL8と同じく安く買えますが、満足度の高いカメラだと思います。

撮って出しです	撮って出しです

ニコンの一眼が、重く感じるようになり、ミラーレスを考えるようになり、そんなときにアマゾンで５０００円クーポンが、付いたオリンパスOMD-E-M１０M２を見つけて、衝動買いをしてしまいました。マイクロフォーサーズは、始めて使うので心配でしたが、画像が以外と自分好みだったのでよかったです。それと操作もニコンと比べると比較的簡単でいいと思いました。一番びっくりしたのが、５軸手振れ防止には、驚かされました。ニコンのカメラもたまには、使おうと思っていますけどこれからは、オリンパスのミラーレス一眼を、メインに使って行こうと思います。

ペンタックスK-50使いですが軽量なミラーレスもほしくなり59800円と手頃な価格だったこちらを購入。

【デザイン】
一眼らしいデザインは私好み。今時のオサレなミラーレスより好き。

【画質】
キリっと綺麗だと思います。
マイクロフォーサーズは高感度だめだといわれますが、個人的には全然そんなことないと思います。

【操作性】
ダイヤル・ボタン共に特に戸惑うこともなく良好ですが、唯一電源スイッチが使いづらいです。
今まで左側に電源スイッチある機種使ったことないので。
あとオリンパスUIは使いづらく感じます。ペンタックスUIがシンプルで使いやすかったので。

【バッテリー】
光学ファインダーの機種に比べればもちは悪いですが、それは仕方ないかと思います。
中国製の互換バッテリーも購入しました。

【携帯性】
キットのパンケーキレンズどころか、8-18mm広角ズームや60mmマクロつけても恐ろしくコンパクトで軽い！
APS-Cの広角ズームとは次元が違う。

【機能性】
AFターゲットパッドは便利ですが、動体あまり撮ることないので私は十字ボタンのほうが使いやすいかも。
EVF毛嫌いしてたけど、今時のEVFは見やすくて驚きました。
スマホ連動よりシンプルで確実な操作しやすい有線シャッターリモコンが使えるのもありがたい。

【液晶】
見やすいしチルトできるのでローアングル撮影などやりやすいです。

【ホールド感】
最初グリップがなんで斜め？って思ったけど、親指のグリップとともにすごく持ちやすいです。
女性としては手が大きいほうですがちょうどいい塩梅です。

【総評】
本当はAPS-Cのサブとしての購入のつもりが小さくて軽いのでこちらがメインに。
軽量レンズの組み合わせではコンデジとかわらない軽さは正義。


当分キットレンズで頑張るつもりだったのですが、使用頻度高いレンズは
75-300mm、60mmマクロ、9-18mm、パナ25mmF1.7と一気に揃えちゃった。
シグマ単焦点トリオとペアなども狙っていて、沼にハマりまくってます。

値段相応かなと。
何を写すかにも夜かと思いますが初心者にはなかなか良い感じです。

本機はRAW現像時に、露出を一段調整→プレビューボタンで確認→想定と違えば、もう一段調整→再度　プレビューボタンで確認の繰り返し。　
各種エフェクター適応後も→プレビューボタンで確認。　想定と違うと、別エフェクター適応、プレビューで確認。各種エフェクターの細かい設定も不可能。

リコーGR2は、例えば、エフェクトでクロスプロセス選択、彩度、コントラスト、シャープネス色調、と4つのパラメーターをリアルタイムに確認しながら調整、その上で、写真のサイズ、明るさ、なども、リアルタイムで見ながら、細かく調整が可能。

リコーGR2では、外出先で撮影、撮り終わったらカメラ内RAW現像で仕上げて、カメラ屋でプリントしていた。リコーGR風のRAW現像が普通と思っていたので、失敗でした。

良い点、カメラとしての基本的に備えるべき機能は、カバーしている。サイズが小さく、またレンズも小さく比較的に安価。特に35ミリ換算で300〜４00ミリの運動会で使う望遠でも、小さい缶コーヒーサイズ。

悪い点、カメラ内RAW現像のやりにくさ。

　前モデルのE-M10からの最大の改良点は、ボディ内手振れ補正機能の向上です。M10では手ぶれ補正は３軸制御でしたが、M10mark?ではさらにシフトブレ対応を加えた５軸補正となりました。これはマクロ撮影などの近距離撮影で問題となりやすいシフトブレに対応してくれたのは、非常に嬉しい限りです。

　またM10からの変更点としては、EVFがグレードアップされたことも大きいです。M10のEVFは１４４万ドットの液晶パネル式でしたが、M10mark?では２３６万ドットの有機ELパネルに変更され、解像度が上がると共に非常にクッキリとしたファインダー視野を実現してくれています。　

　さらに凄いのはM10mark?にはOM-Dシリーズとしては唯一、内蔵フラッシュを搭載していることです。この内蔵フラッシュの凄いところはコマンダー機能の役割も果たすため、ストロボのワイヤレス調光も可能なことです。

　E-M1やM5mark?の場合は外付けの小型フラッシュが無いとワイヤレス調光が行えませんが、M10mark?では常時その心配はありません。こうした利便性があるため、プロのカメラマンも使用していると聞きました。

　みなさんが心配されているバッテリーですが、私は連写を多用しますが１０００枚くらい余裕で撮れます。他の方のレビューを見ると、「１００枚しか撮れない！これでは予備バッテリー１０個は必要だ！」と記載されていますが、それは全くのデタラメです。メーカーだって、そんな低容量のバッテリーを作りません。

　M10mark?はエントリー向けモデルとしては、かなりの高性能機だと思います。エントリー機だからと言ってユーザーの足元を見るようなチープな仕様になっていないのが素晴らしいと感じました。

＊被写体から掲載許可済みです。

LUMIX GX7mk2と迷いました。
ヨドバシカメラに何度も足を運び、レンズとの相性を徹底的に調べた結果E-M10 Mark IIに決定しました。

ファインダー
GX7mk2のレフトファインダーは写しているものがボヤけるのに対して、こちらは中央ファインダーは鮮明です。

ボタン配置のセンス
GX7mk2のボタン配置ひ誤操作を招いて何度も電源をOFFにしちゃうことがあります。
十字ボタン中央にOKボタンを配置しているE-M10 Mark IIは美しいです。

重量
ひ弱なので軽量かつコンパクトなのは助かります。

実用性とデザイン性を兼ね備えたカメラだと思います。XマウントのT-X20とも迷いましたが、ボディとレンズが軽い本機にして良かったです。

【デザイン】
デザインがすごく好きなカメラです。
ただ外観が良いということだけではなく、実際に持ってみると「あーなんて持ち心地のよいカメラなんだろう」と思える、不思議な魅力のあるデザインだなあと思いました。
本体重量だけ見れば、同じミラーレスでももっと軽い機種はありますが、それらの機種より持ち心地良く感じます。
もちろんスタイリッシュな外観にも好感が持てます。

【画質】
今まで使ってみたカメラ（富士フィルムX-T20、キャノンEOS-M100、ソニーα6000など）と撮り心地を比べると、最初はちょっと戸惑いを感じる部分(色味や絵作りの感じなど)もありました。
ただ、この価格.comのレビューにあげられている写真を見ると、皆さんの写真がすごく綺麗なので、画質は悪くはないのかと思います。
５軸手ブレ補正が搭載されているので、散歩しながらパシパシ適当に撮っても、ブレづらい点が助かります。

【操作性】
操作性は悪くないと思います。
これだけ携帯性がすばらしい機種で、この操作性なら十分かな。

【バッテリー】
予備バッテリーがあったほうがいいですね。

【携帯性】
デザインのところでも書きましたが、すばらしいです。
このカメラを朝から夜まで一日中持っていても、個人的には全くストレスを感じませんでした。

【機能性】
普通に細かな設定もできますし、良いかと思います。

【液晶】
可動式なのは助かりますし、モニタータッチで操作もしやすく、良いと思います。

【ホールド感】
ホールド感はいいです。ただこれは手の大きさや個人差があるかと思います。私の手にはしっくり馴染んでいい感じでした。

【総評】
下のブログ記事にも書きましたが、お散歩カメラとして優秀なカメラだと思いました。
散歩で撮った写真を例に、いろいろ感想を書いていますので良かったら参考にしてみて下さい。

[カメラの感想]
https://being-happy.jp/om-d-e-m10-mark-ii/

[横浜での散歩の様子と写真]
(横浜マリンタワー) https://being-happy.jp/yokohama-marine-tower-omdem10-2/
(横浜マリンウォーク) https://being-happy.jp/marine-walk-yokohama/

●【デザイン・質感】　

他社メーカーのコンパクトサイズの一眼レフも検討してましたが、
このカメラの一番の購入の決め手としては、最終的には、このOM-D
E-M10 Mark IIのカメラとしてのボディーのデザインと質感が、往年の
オリンパスOM-Dそのものの外見なのとOM-Dのシリーズの中では、
一番コンパクトなボディーなのが親しみやすい点でした。

　同社の製品のOM-D E-M５ Mark IIとも最後までどちらにするか迷い
ましたが、オリンパスのショールームや店頭などで自分の手に持って、
両方それぞれを構えた時の持ち易さや見た目の親しみやすさの印象で
こちらのOM-D E-M10 Mark II（シルバー）を購入しました。

●【使用してみて良い点】　

　使用しだしてからの良い点としては、一眼レフの中ではコンパクトな
サイズなので持ち歩きや持ち運びが、あまり苦にならないのと、首に
このカメラをぶら下げても、それほど重くないのと、首にかけてても
わりと見た目にもお洒落な雰囲気もあります。

　このカメラで撮影しての印象は、やはり手振れには強い印象です。
とりあえずこのカメラのプログラムモードとアートモードの数種で実際に
撮影してみましたが、写真を何枚かプリントアウトしてみましたが画質も
キレイな印象です。
このカメラには様々な撮影表現のプログラムのモードが設定されてるの
ですが、まだ使ってないモードも多いので、これから色々な撮影シーンで
試していきたいです。

●【使用してみてのマイナス点】　

　このカメラのマイナスな点としては、ミラーレスの一眼は、だいたい
そうらしいのですが、バッテリーの消耗が早いので、長めの時間の
撮影をする時は、もう１〜２個の予備のバッテリーが必要になるので、
長めの時間での撮影をする際には、カメラの付属バッテリーとは別に
別売りでの予備のバッテリーも購入しておいた方が良いです。

●【使用してみての総評】　

　カメラは、購入すれば、ある程度長い期間に渡って使用していくことに
なると思いますが、性能や機能も大事だが、アイテムとしての愛着感も
持てるデザインも大事な要素だと思います。
ポートレートなどの撮影などでも、相手にもあまり威圧感を感じさせない
デザインでもあります。

地域猫

【デザイン】
機能的なデザインが好きな私自身にとってそこまで好みのデザインではないのですが、周囲の人から良いなーとよく言われます。
【画質】
センサーのサイズを考えるとかなり頑張ってると思います。
【操作性】
慣れるとそうでもないのですが、やや窮屈ではあります。これは携帯性とのトレードオフなので仕方ありません。
【バッテリー】
持たないのは分かっていましたので問題なしです。予備バッテリーは必要かと思います。
【携帯性】
良いの一言です。慣れてくるともうちょっと軽ければ…などと贅沢なことを考えてしまうのですが、だからと言ってプラスチック外装もどうかと思いますし、この塩梅が良いのでしょう。
【機能性】
ミラーレスのAFも以前のものよりずっと良くなっていますし、タッチパネルで操作しているとスマホ感覚で写真が撮れるのでカメラ初心者には良いと思います。本格的にやりたくなったらファインダーも付いていますし、売れているのも納得です。
【液晶】
これがデジカメの世界では普通なんでしょうけど、iPhone等スマートホンの液晶が凄すぎるせいで品質が高いと思えないのが可哀想なところであります。
【ホールド感】
良くないです。ただし、これにグリップを付けるとゴツく重苦しくなるので、、携帯性を求められるミラーレスの機能的なデザインとは本当に難しいと思います。
【総評】
OM-D E-M10とは万人に好まれるミラーレスカメラとは何なのか、という課題に対してオリンパスが真っ向から取り組んでいるのがヒシヒシと伝わってくるカメラです。客層からライバルは一眼レフというよりスマートホンだと思いますが、それに勝つのはかなり大変な仕事だと思います。アウトプットの液晶がプアなので撮れた写真をカメラ本体の液晶で見てもつまらないし、他人のスマートホンに転送するのも色々面倒ですし。E-M10で撮った写真をE-M10で見るより、iPhoneで撮った写真をiPhoneで見たほうが綺麗だし、その場でのシェアも簡単だしでなかなか活躍の場が見つからないのが現状です。加えて私個人のE-M10は買った当初から開封された形跡があり、あんまり愛着が持てていないというのもあります。カメラとは心理的なウエイトがかなり大きいと思いますので、このレビューを見てくださった方にはそんなつまらない失敗をしないよう気をつけていただきたいと思います。