Batis 1.8/85 レビュー・評価

子供撮り用途で購入。基本jpg撮って出しのユーザーです。手持ちレンズは24mmf1.4GM、55mm f1.8、135mm f1.8GM、タムロン70-180f2.8です。過去に純正35mmf1.8、タムロン28-75mmf2.8初期型の使用経験あり(使用頻度少なく売却済)。本体はa7iiiを使用しています。

【操作性】
★5。特に難しい操作はありません。

【表現力】
- 解像性能 -
★3 - 5。タイトルにも書きましたが、個体差がすごいのが理由です。一本目に購入した中古の個体は高周波(まつ毛のエッジとか)まできちんと解像しきらず。マニュアルで追い込んでもダメなので、AFの前ピン後ピンという感じではない。某海外サイトのMTF実測結果を見てもf1.4GM並に高周波成分まで解像している。よって単なる低解像個体という判断に至りました。中古でも10万円弱だったので、f1.8であることも考えると★3レベル、明らかに値段不相応と思った為売却。
その後他の85mmレンズ
f1.4GM 820g、f1.8純正 371g、f1.4シグマdgdn 625g、近々出るであろうf1.2GM ???g
も検討しましたが、
軽量・豊かな発色・比較的早いAF・高解像性能・比較的明るいFno の観点で、高バランスのbatisを8万円台で再購入。まつ毛までキチンと解像する個体であった為、最終的には満足★5です。
- ボケ -
★4。グルグルぼけがちょっと気になりますね。。
- 発色 -
★5。55mm f1.8より薄めな発色ですが、じゅうぶんすぎます。肌の滑らな表現も文句なし。薄さが気になる場合、彩度+1くらいするといい感じ。元々の発色が良いので不自然な感じなりません。このへんが発色に重きを置いてないレンズとの決定的な違いと感じます。個人的に室内や曇天時にくすんだり陰鬱な印象の発色を出すレンズは解像性能良かろうが購入候補には入れません。
- ゴーストフレア -
★4。フードなしで使用しております。比較的耐性は弱めです。が、個人的には味のひとつと思ってますのでそんなに気になりません。

【携帯性】
★5。475gと軽め、子供とのお散歩に気軽に持ち出せますね。ただもし手ブレ機能抜いて軽くなるならそっちのほうがベターなきがします。動画撮影中は恩恵を感じますが‥。

【機能性】
★4です。AF速度はかなり早いのですが、瞳AFの認識率の悪さがちょっと気になります(所持レンズ中ではワーストクラス)。ピントも85mmのf1.8でかなり薄いので、開放で使わずf2.2-2.8くらいが実用的です。
フォーカスリングがゴムな点は、私は全く気になりませんでした。むしろ外観のヌルっとした感じの流線形のデザインとマッチしていると思います。
距離表示ディスプレイは‥‥苦笑。チャームポイントくらいに思っています。

【総評】
★4.1くらいです。1本目から良解像の個体であれば瞳AFの認識率の悪さを考慮しても★5だったと思います。新品・中古ともかなり高価なので、購入価格と個体差次第でかなり評価が変わるレンズだと思いますね。

(1) 1200万画素のα7Sで、撮影。中〜遠景。	(2) 同じくα7Sで、撮影。近景。	(3) 4240万画素のα7R II。手前に展示用のガラスがあるのに、気づかれますか（笑）
(4) APS-Cのα6400で、撮影。	(5) ハイキーな仕上げになっています。	(6) 点光源のボケでは、絞り羽の形が出ることがあります。

【操作性】
ややズングリとした形をしていますが、付属しているフードをつけると、左手で支えるのにちょうどよくなります。
マニュアル用のリングのぬめり具合も妥当で、ストレスは感じません。

【表現力】
現代ツアイスの特徴がよく発揮されており、色のり、立体感、解像力など不満はありません。あらゆるシーンで、活躍できると思われます。
ただし、開放付近で口径食の出ることがあります。

【携帯性】
F1.4ではなく、実質的にほぼ同じ1.8に押さえたおかげでしょう、軽量・コンパクトな設計となっています。

【機能性】
鏡胴の上部には、ピントが合ったところまでの距離が、液晶で表示されます。このレンズをα7R IVにつけて、壁にピントを合わせたところ、「3.1m」と表示されました。TAJIMAのレーザー距離計で確認したところ、「3.116m」でしたので、この距離表示は一応正確だといえます。

【総評】
このレンズは、ツアイス純正の中では、もっとも人気があるようです。85?というよく使う焦点距離であるうえ、小型軽量、明快な描写で、大きな欠点はないのですから、それもむべなるかなです。

【操作性】
レンズボディにはピントリングしかないので、AF志向の私は触ることはありません。
【表現力】
モデルさんの撮影会は、ほぼこれ１本で撮ってます。ジャスピン率も高いです。
【携帯性】
シグマの旧型に比べると軽量、また、フードの形状も独特でカッコいいです。
【機能性】
鏡筒上部のLEDはあまり見ることはないのですが、こういうギミック好きです。
【総評】
ズームレンズばっかり考えていたのですが、このレンズを購入してからは、単焦点レンズっていいなと思うようになりました。Zeissブランドも憧れですし。この他、ソニーツァイスのレンズが増えちゃいました。

日中の解放でもよく写ります

購入してまだ日が浅いですが、α7RIIIとの組み合わせで使用しています。
SONYには当たり障りの無い優等生レンズが多いようですが、このレンズは私の中で珠玉の一本でした。

【操作性】
私はこのレンズではポートレートがほとんどなので、マニュアルでは使用していません。

【表現力】
解放ではぐるぐるボケが出ますが、だからどうしたと言える人が持つべきでしょう。
四隅の写り、ボケは写真全体の線に起因しますので、私はこのレンズの持つ線とコントラストに惚れ込んで買いました。
芯はありますが、近距離ではピン山が薄いため、ジャスピン部分以外は大きくボケます。
前ボケは柔らかいですが後ボケがうるさいタイプではなく、使い方を誤ると二線ボケの傾向あり。

ZEISSのSonnar型のポートレートレンズは数少ないと思いますが、日差しのある屋外にて、F1.8の解放でこれだけ力のあるレンズは類を見ないと思います。

【携帯性】
フードの外径が大きめですので、あまり携帯性が良いとは言えませんが、シグマに比べれば、なんだか一回り小さく軽いものに感じます。
フード先端を下にしてカメラをテーブルに立たせることができるので、私は重宝しています。

【機能性】
ポートレートレンズとして、十分に頼れるAFスピードですが、逆光の中では少しAFが迷う傾向があるかなと思いました。（私は許容範囲です。）

カメラ内に優秀な手ぶれ補正があるので、レンズ内に手ぶれ補正が必要なのかと言えば、そこを捨てればもう少し軽量かつクオリティの高い画質が生まれたのではと悔やまれます。
きっと意味があるものと信じて手振れ補正を使ってます。

【総評】
非球面レンズを使用していないようで、ボケの輪郭から芯まで、素直で心地良いボケを持っています。
非球面レンズ不使用の割に中心解像力が解放から恐ろしく高く、緩やかに落ちていき、解像力と線の自然さを併せ持つ生粋のポートレートレンズであると思います。
ですから単なる解像力勝負のレンズをお求めなら、このレンズは少し違います。
マクロレンズのようなシャープな写りは、モデルには嫌われますしね。

このレンズがSonnarとして生み出された意味、特に逆光での素晴らしい描写を感じてもらいたいです。
Sonnarの持つ生命の光りを感じる写り、長所も短所もひっくるめて、それが魅力的と思える方、迷わず購入してください。

（絶賛しておきながら、顔見せできるポートレートが無いため、適当な写真ですみません。）

※写真の現像画質レベルを間違えたため、再レビューしました。

グルグル歪曲…

2年ほど前に購入して、半年ほど前に手放しました。

【操作性】
AFが使用できるので難しいことはありません。
本体上の小窓に焦点距離が表示されますが、使うことはありませんでした。

【表現力】
85mm f1.8のいわゆるポートレートレンズは初めての購入で、その明るさや画角が気持ち良く頻繁に使っていました。
各所のレビューで『強めの歪曲が…』と書かれていましたが、当初はそんなに気になりませんでした。しかし、秋に入り一面のイチョウの絨毯の写真を撮影した時に、あ、結構歪んでるわ…と気付きました。
そこからどうしても歪みが気になるようになってしまい、結局手放す事に。他の方の作例などを見ると歪みなど微塵も感じさせない写真が沢山あるので、私の腕の問題、現像能力の問題でしょう。

【携帯性】
軽いです。見た目もオンリーワンで大好きです。
同じbatisの2/25に最近食指が動いています。

【機能性】
AFも早く、歪曲以外は変なクセもなく大変使いやすいです。

【総評】
batisシリーズ全てそうですが、ギザギザや角ばったところが一切ない滑らかなレンズフォルム。写り以前にレンズシェイプが美術品のように美しくて最高です。
そしてレンズがかなり軽いところもアドバンテージかと。
歪曲が気になるような被写体を避けて撮れば、レンズ自体の写りもクセがなくとても好きです。

Eマウント版85mmは無印、batis、sigma 、GMと選択肢が豊富になってきましたが、歪曲さえどうにかできるのであれば、batisが値段や画質含めて最良の選択肢だと思っています。

【結論】
買っていいと思います。ただ、SIGMAのArt85mmとは比較しておいたほうがいいでしょう。

【表現力】
a7Riiで常用しています。
なお、SIGMAのArt85mmはまだ使ってません。ただ、SIGMAのart50,35,24mmは使っています。フォクトレンダーの75mmも使っています。そういう経験知ということです。

私はレンズに対して解像力を一番に求めますが、その観点からいうとBatis85mmは期待値以上のレンズです。
その理由を順番に並べると、
?解像する。シャープである。
?軽い。
?AF速くて安定的。
となります。

さすがに解放付近では若干甘くなりますが、それでも若干です。ほかのレンズに比べると、かなり踏ん張ってくれます。他のレンズでは、光が足りないときに感度を上げますが、Batisのときは感度は上げずに絞りを開けていく、という感じで使います。

中望遠では、フォクトレンダーの75mmも大好きですが、それより確実に解像は良いです。
75mmと85mmなので、被写体との距離が同じなら当然85mmに分があるんですけど、それを割り引いても素性良しと思います。a7Riiで両方を比べて等倍で見ましたけれど、明らかにBatisです。
Flickrメンバーに限定されますが、等倍で見るとトンボが正面や側面に写っているのがわかります。架線柱のボルトも見えます。
（価格.comの等倍画像は、オリジナルと比べるとかなり画質が劣化しています。）

https://www.flickr.com/photos/135937610@N05/albums/72157672415952878

様々なレンズのレビューなど（高解像で見られます）
https://www.flickr.com/photos/135937610@N05/albums/with/72157672415347558

【携帯性】
これは非常に良いですよ。

【その他】
デザインですかね。ん〜って感じです。コシナツァイスは金属鏡筒で重厚感がありましたね。高級感はなくはないですが、ん〜。ま、この路線で行くと決めたんでしょうし、それについてくしかないですね。

まだ使っていないですが、SIGMAの85mmの評判が上々です。サイズ＆重さからして解像はSIGMAに軍配が上がるような気がします。MC-11を持っているなら、必ず比べてみるべきでしょう。
あと、SONYのGMとは価格差が開きすぎているので、ここでは詳細触れませんでした。高級感という点では圧倒的にSONYのGMになりますね。画質もGMなんでしょう。それが価格差ということですね。ただ、コスパではBatisだと思います。

【操作性】ピーキングでのマニュアルか拡大でのマニュアルがメインなので、何気に測距離表示は遊び心以上に便利さを感じます。

【表現力】TAMRON系の柔らかい感じ。SONYのカリカリしたボディとレンズの柔らかさが合うのか？とは思いますが、ポートレートレンズとしての性能は文句無いかな。

【携帯性】それなりですね(^-^;
GMレンズよりは持ち歩きやすいのは確か(笑)

【機能性】AFの速さはそこそこ。あまり使わないけど…。
瞳フォーカスを使う人には距離的にギリギリなんじゃないかな？
もう少し寄れるなら完璧なんだけど…。(^-^;

【総評】純正の８５無印よりは間違いなく良い。
シグマartとトントンくらいかな？
GMには敵わないけど、コスパを考えたらこちらかな？(^-^;
GM付けると補助光を遮っちゃうので、マニュアル苦手な人は無印かこちらで撮りましょう。

【操作性】

LEDの距離計が個人的には好きです、銅鏡つくりもしっかりしていて、ラバーおかげで非常に持ちやすく、冬場でも使いやすいです。
Sony Zeissは金属ぽい外層なので冬は冷たくなり使いにくいです。

全体的にはGMがやはり価格なりに良いと思います。




【表現力】
ボケはあまりきれいでない、色は少し暖色系で、私の好みではない。
遠景での解像力は良好、ただ近距離での解像力はf2.8くらいまで絞らないと、良くない。

夜景などでは、フレアも抑えられていて、非常に良いのですが、人物、formal portrait にはあまり向かない。



【携帯性】

軽いのですが、F1.8ということを考慮すると、かなり大きい。　Sony FE85?f1.8「のほうが良いです。

【機能性】
Sonyのレンズにはついている、focus hold ボタンが欲しいです。

【総評】

出たときは非常に良かったのですが、今となってはSony FE85?f1.8Eの方が一般の方にはお勧めです。
予算が許されるなら、GMがやはり良いです、重いですが。

Batisは18?とこの85?はあまり良くないが、135?と25?はぜっつぴんです、特に135?f2.8は素晴らしいレンズです。

Batis135mmとSony GM85?f1.4購入後にこちらのレンズは売却ました。

個人的には、遠景の撮影にはLoxia 85mm f2.4 が好みです、Loxia ８５ｍｍf2.4は日本であまり知られていませんが、風景には最高です、とにかくF2.8 -11の解像力が非常に高く、マイクロ　コントラストも非常に高く、Batis 85mm よりもはるかにZeiss らしいレンズです。

Loxia 21と85?はAFがいらない方には最高のレンズです。

【操作性】
　特にコメントすることはありません。

【表現力】
　85mmの素直な表現力を持ってると思います。硬くもなく、大口径にありがちな開放の柔らかさもほどほどです。

【携帯性】
　絶対的には少し大きくて良くはないですね。でも他の85mmとの比較では、軽くとりまわしもそこそこで使い勝手は良いと思います。

【機能性】
　基本ＭＦで使いますのでＡＦの性能云々に関してはよくわかりませんが、良いのではないかと思います。

【総評】
　ツアイスかどうかはおくとして、普段使いにもってこいの良いレンズです。
　心配な点があるとすれば耐久性ですね。これはモーターで駆動する限りどうしようもないですね。
　サンプルはあまり作例のないライブハウスでのデジタルズームを使用したものにしました。
　充分実用に耐えるモノだと思います。　カメラはα７Ｓです。

主にα7RIIに装着しています。F1.8と抑えているので開放から解像度、キレがある画です。
決して安いレンズではないですが、85mmだとGMとこれしかないのでおすすめのレンズです。
＃FEレンズは金銭感覚が狂います(^_^;)

弱点はフォーカスが大きく外れている場合、逆方向に行ったりとコントラストAFの様に動作が気になります。瞳AFも動作しないことがあります。

ただ、リニアモーターで音は静かです。合焦すれば、コンティニュアンスAFでしっかり合焦し続けてくれます。
なにより手ぶれ補正が強力。

MFもフォーカスリングを速く動かすと大きく、ゆっくり動かすと小さくフォーカスを合わせをしてくれ慣れると楽そうです。トルクはちょうど良い感じです。

手持ちのMinolta 85mm1.4Gが不調となり、流石に修理も厳しいと言われ
リプレース目的で購入しました。

【操作性】
ピントリングがゴム製、ELパネルは寿命が心配だと、ネガティブな意見も聞こえますが
使ってみると、これはアリ。寒い日に手袋をしていても操作しやすいです。
トルク感もツァイスならでは。高級感あふれる適度な重さ。Minolataレンズとはかなり異なる感じです。
ELパネルの表示も夜間に限らず、日中でも見やすいです。

【表現力】
解放＆逆光に己惚れてしまいますね。
今のところ、点光源がタマネギ状になる事には出くわしていません。
歪みが気になると言われおりますが、風景やスナップですと補正は必要に見えました。
ただ、ポートレートやペットなどボケ味を生かす撮影シーンでは、問題は無いと感じます。
ボケ味が好みだったので、サンプルの画像を貼っておきます。

【携帯性】
大口径、レンズ内手振れ補正付きの中望遠が、500グラム以下
同クラスのレンズに比べても、軽い方に入ります。
F値こそ異なりますが、店頭でプラナー85mmと持ち比べたら
一瞬でその軽さに惚れました。

【機能性】
顔認識・瞳認識など、AF性能はまずまずの仕上がりと感じます。
手ぶれ補正も良く効いている印象です。

副産物的な要素かもしれませんが、距離計の細かい数字が
老眼で見ずらいと言っていた、カメラ仲間が
このレンズは数値が大きく表示されて見やすいと言っておりました。

【総評】
高評価なEマウント90mmマクロを購入するか迷ったのですが
突出した高精細っぷりが、逆にポートレートでは目立ってしまうケースもあり
必ずしも良い事ばかりでは無いと考えた事と
最後はMinoltaに似たボケ味で選びました。

値段で言えば、プラナー85mmにLA-EA4とあまり変わりませんが
マウントアダプタを介さない運用はかなり気楽。
高い値段設定ですが、満足できるレンズです。

	右360°=m/feet切替、左360°=EL表示切替（AF/MF/OFF）	レンズプロファイル適応ナシ
レンズプロファイル適応アリ	歪曲

プライベート用で使っているA7IIに1本ぐらいEマウントのAFレンズを、
と思い、以前使っていたFE55が素晴らしかったので、
買い直そうか迷いましたが、僕は40mmが標準で
85mmが準標準なのでこのレンズを選びました。

単刀直入に感想を書くと「歪曲酷いけどそれ以外は最高」。

ポートレートであれば歪曲はあまり気にならないのですが、
スナップでも使う僕には気になるレベルの歪曲です。
最近のこの手のレンズは軒並み歪曲が抑えられているので
「Zeiss」を冠してこれは疑問が残る、というのが正直な所。
レンズ補正かけると結構構図に関わってきます。

ただ、「なら手放すか」となると話は別。
歪曲以外の描写はすごく佳いんです。
開放からビシッと写るし、ハイライトは粘って、色は濃く載る。
佳いレンズは繊細な線で画を描き、光の表現が美しいです。
割とオーソドックスなレンズ構成なおかげか、
ひたすらシャープ・ハイコントラストなレンズではないので
階調や立体感が良く出ます。
しかもAF、手振れ補正付で防塵防滴。

AFはまずまず早く、正確で、多少暗くても頑張っていると思います。
手振れ補正は最短付近で3段までならほぼ100%ブレずに撮れます。
FE55やOtus並の解像力なので、EVF/液晶に写る画がクリアで
ピント合わせがしやすいです。

公式HPに「遊び心溢れる有機EL」と記載あるデジタル距離指標は
「まぁ確かに遊び心だよね」という感じで、実用上は
85mmという焦点距離的にあまり必要なく思います。
35mmあたりで真っ暗ならすごく役立つかも。

初期設定では「MF時のみ」EL表示され、AFでも出る様に
切替られますが、結構バッテリーを食っている気がするので、
僕はMFのみにしています。常に消す事も出来ますよ。
この切替は説明書では書き方がややこしいのですが、要は
フォーカスリングを左に360°回転させればOK。
m/feet切替は右に360°。


歪曲以外は手放しで喜べる性能が結構コンパクトに収まっているので
実用する上での満足度は高いのですが、「コスパ」は良くはないです。
ポートレートもスナップも、、という事であればFE55がベストかも。

あ、ちなみにBatisのレンズフードはプラです。

ホワイトバランスをいじっています。

【操作性】
　Eマウントレンズで多いスイッチ1つ無いピントリングだけの超シンプルさ。
　ピントリングは少し軽め。
　もう少し重くても良いと思います。

【表現力】
　開放からピント面は切れまくり。
　ZEISSらしくコントラストも高めで色乗りも良いです。
　ボケは煩いかな？と思う時もありますが綺麗な方だと思います。
　主要被写体の解像感と質感はかなり良いです。
　2枚目画像の濡れた石や苔に5枚目の化石の表面の質感とかはα7R?のローパスレスセンサーと相まって凄く良いと思います。

【携帯性】
　小型軽量で使いやすいです。
　Otusのミニチュアみたいです。笑

【機能性】
　AFは速くもなく遅くもなくスッと合います。
　ニコンのf/1.4G単焦点系と同じような感じです。　
　手振れ補正もよく効いていると思います。
　有機ELディスプレイは通常の距離計にするなどでもいいので、コスト分をコシナツァイスみたいにフードを金属製で内側にスエードモール張りするなど鏡筒の質感を上げる方へ回してほしかったです。

【総評】
　Otus85は私の手には負えなかったので処分しました。爆
　55mmは使い勝手よくそのまま使用していますが85mmは身分不相応でしたｗ

　でもZEISSの85mmは1本欲しいので在庫を探していたところキタムラに有ったのでポチりました。
　これくらいの大きさと重さが気軽に使えてイイ感じです。
　Otusの85mmはあまりに巨大すぎます。笑
　超望遠単焦点使っていますけど・・・それとは違う扱い難さです。

　Eマウントの単焦点85mmは今のところこれ一本でしょうか？
　解像に関してはα7R?でも不足はありません。
　後ボケが若干煩い時もある程度で非常に良い写りだと思います。

　見た目もプチOtusみたいでゴロンとしてて可愛いです。笑

補正なしストレード現像

【操作性】

　ほとんどMFで撮影をするということもあり、気になる点が一つ。ピントリングがちょっと手前過ぎて操作性がしっくりきていません。といっても、大問題というわけではありません。小指と親指で回しています。慣れてしまいました。ピントリングもゴムということでどうかな〜と否定的に思っていましたが、しっとりとした操作感でこれもありだなと思えてきました。

　ピントリングの位置のことがありましたので、星4つとしました。

【表現力】

　開放からしっかりと解像し全体的にクリアーに写ります。まだ数枚しか撮っていませんのではっきりとしたことは言えませんが。α7rでテスト撮影しましたが解像不足ということはありませんでした。気持ちの良い写りです。

　こんど天気の良い日に太陽を入れた状態で撮影してみたいです。Aマウントの85mmのプラナーは少しフレアが発生しますので。。。自分的にはこれが一番気になっているところです。逆光撮影が多いので。

　PS.逆光も問題ないみたいです。

【携帯性】

　日頃Loxia 35mmと50mmで撮影していますので、バランスは少し悪いと感じました。ですが、ボディにケースをつけると丁度良いバランスになりしっくりきています。バッテリーグリップを付けた状態だとさらにかっこいいですよ（でかくなるけど）

【機能性】

　ピントリングが手前すぎるかなと思うくらいです。

　手ぶれはちゃんと効いています。これは助かります。α7rとAマウントのプラナー85mmでもやってやれないことはないですが、安心感が全然違います。

　オートフォーカスはほとんど使用しませんので正直どうでもいいです（汗）

【総評】

　物欲に負けて買ってしまいましたが、買ってよかったと思えるレンズで間違いないです。たぶん、満足しますよ。

　風景で少しだけオートフォーカスで撮影しましたが、やはりMFで撮った方がくっきり意図的に撮影できるようです。。。自分は。

α7シリーズに合うのはLoxia（35,50mm持ってます）だと思いますが、やはりフルサイズで85mmのf1,8クラスとなるとこの大きさになるのだろうなと思います。また、意外に重さを感じないのでα99とSAL85F18Zの組み合わせより持ち出しやすいです。

　まだBatis25mmは手に入れてませんが、今後50mm,135mmと発売されればとても魅力的なシステムになる予感がします。

　<追記>大した写真ではありませんが、仕事の合間に撮影したものを掲載します。参考になればいいですが。

日比谷公園入口の白い花	銀座交差点の情景	銀座の飾り窓の人形。なかなかアップできないので、少し小さめにリサイズ。
ボケも綺麗です。	日比谷公園の売店の情景	日比谷公園のペントハウス、入口のリース

今日入手したので、第一印象をアップします。

ほとんど開放のみで撮って歩いていたので、絞りの変化によるテストなどはやっていません。まず、気持ちよく撮れるかどうか、歩きながら気になる被写体を撮ってみました。画像は撮って出しのJpegです。３枚目以降ははなかなかアップできないので、少しリサイズしています。

【操作性】

単焦点レンズとして操作に疑問はありません。
MFが標準の被写界深度の表示もリングを３６０度回転させることで、AFでも表示させることができるようになります。日ごろ使いながら見ない目盛りですが、やっぱりあると便利ですね。

【表現力】

イイですね。思い通りのイメージで撮れています。今日は天気が良くなかったのすが、すっきりとした画面にピンともしっくり来ます。原則RAW撮りで現像するのが普通なのですが、素材としては非常に良い感じです。

【携帯性】

想った以上に軽いのでびっくり、持ち歩くのに苦労は無い感じです。

【機能性】

思ったより手ごろの大きさで、ビンとリングの位置が少し手前すぎるような気がします。それでも慣れれば気にならなくなりました。

【総評】

思った以上にすっきりとした画像にピントもしっくり来ます。今日は天気が悪くて色乗りの感じは十分に分かりませんが、自然で、見上げた曇り空にも薄く青色が混じり、思った以上に気持ちいい色乗りだと思いました。レンズを受け取った店から銀座、日本橋へ歩いて感じを見ましたが、第一印象は非常に気に入りました。

また使い込んでから書き込みますね。