Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA SEL35F14Z レビュー・評価

【操作性】アマチュアなので、シンプルで好きな操作性です。最近、オールドレンズのCONTAX　Carl Zeissも使ってますが、腕がないのでAFに助けられる場面も多いです。

【表現力】自分の腕が上がったと錯覚します。が、あくまでレンズの性能だと現像したら気づきました。構図、表現力を鍛えないといけませんね。

【携帯性】SIGMA　85mm DG DN を愛用していましたので、特に気になりません。

【機能性】シンプルにつきます。

【総評】かつてペンタックスで一眼レフカメラを始めたときに一番好きだった焦点距離をこのレンズを使って思い出しました。
SIGMA　85mmは私が所有した単焦点レンズで最高に好きな写りでしたが手放し、何故か古いこのレンズを購入しました。85mmは使いこなせない自分がいました。
加えて、ペンタックスでは青が特に綺麗な写りでしたが、あの頃を思い出します。ワクワク感というか、単純に好きな色、画角なのかなと。毎日、勉強しながら写しています。

外観	外観２	接写　開放付近
金属	開放時の色乗り	ボケ質感

ART3512や３５GMが出るまではこれがEマウント３５単の最良の選択肢であり、２０１７年あたりから長いこと使用していました。

写真を載せていますが、レンズ外観は素晴らしいと思います。　金属鏡筒とフォーカスリングの感触は高級感があり、趣味の道具として持つ満足感がありました。　解像面からボケはなだらかに繋がっており、立体感のある描写だと思います。（コップ作例）　また絞ると金属の質感が比較的美しく出るレンズであり、これは本品の良い個性であると思います。

色味は絞りによってかなり変わり、絞りを開くと急激にあっさりした味になります。（自転車撮って出し作例）　これをRAWから無理矢理持ち上げても「塗ったねー」と言わんばかりの感じになってしまい、ZEISSのコントラストを発揮するのであればF2.8からが本領となります。　しかし、F1.4で実力を発揮できない重いレンズを持ち歩くのであればZEISS F2.8を使うようになり、このレンズの出番はあまり無くなってしまいました。

玉ボケはかなり強い色滲み、オニオン形のにじみが出ており、お世辞にも美しいとは言えません。　しかし上述するように、背景に美しく消え入るようなボケ方など、このレンズ独特の美しい個性もあり、まさに付き合い方として「愛憎」というのが相応しい１本であった思っています。

【操作性】
絞りの調節ができるのは有難い。
【表現力】
開放で甘めの描写になるのがお気に入り。少し絞ればその甘さは消えるので、１つで2度美味しい感じ。
室内でその明るさと35mmという焦点距離で子供撮りで大活躍。
【携帯性】
α9で使用中。重いが、本体とのバランスが取れているのでそれ程重量感はない。
【機能性】
瞳AFにしっかり対応。
【総評】
GMが出て、一気に値下がりしたことで中古相場も下落し購入できた。
性能はいいけどちょっと癖のある感じがとても気に入っている。

　35mmは好きな焦点距離です。
　SEL35F28Z、SEL35F18Fに続き、
　価格改定も手伝って3本目のソニー35mm購入です。
　どれも個性があり、3本ローテーションで使ってます。

【操作性】
　絞り環があり、とてもよいです。
　ピントリングともども適度な重さで、操作することが楽しくなります。

【表現力】
　開放だと優しく、ちょっと古めの写りです。
　絞るにつれカリカリになっていきます。周辺減光も同様に少し絞れば解消します。
　
【携帯性】
　大きいですね。重いですし。
　とはいえ、持ちやすいです。

【機能性】
　AF・MF切り替えスイッチは欲しかったです。

【総評】
　線が細く、とても繊細。絞りによりとても多彩な描写みせてくれます。
　大きく重いとはいえ、総金属とガラスの塊感は所有欲を満たしてくれるものです。
　価格改定されたこともあり、純正F1.4クラスとしては少し割安と思います。
　この後発売のシナバーのGMも、ブルーのZEISSと一緒に楽しみたいと思います。

35mm1.4GMが発表されたので価格変更がありましたね

a7S3の発売に合わせて、購入しましたが、GMが出てくるだろうなと嫌な予感はしていましたが、発表され売価が大幅に安くなりましたね

新型が出れば、当たり前ですが、もう少し待っていたらと少し残念ですが、こちらのレンズ自体はシャープで引き締まった画になり大変満足していますが、GMと比較しても金額的に優先して買い替えをするわけにもいかないのですが

写真の他にも、動画で使用しても満足行くレンズです。機会があればPRO SUPPORTで借りて比較などもできたらと思っています。

操作性：良い点→は絞り環があるところ。
表現力：絞り開放での浮き立つ描写（周辺光量落ちアリ）が良い。
携帯性：体積はそれなりだが、重さは持ってみると見た目より軽く感じる。
機能性：概ね満足。マイナス点→フォーカス切り替えスイッチがないこと。この点に関してはボディー側のカスタムキーの割当で解決。

135mmGMの様なAFを期待して、好きなARTシリーズでなく倍近くするSONY純正を購入しました。
求めているのは早くて正確なAF。
ピントの合ってる写真が撮れてなければ、描写どーのこーの以前の問題です。

α7m3とα9に取り付けています。

残念です。
フォーカスホールドボタンもなく、
私にはSONY純正というだけの、ただ高かったレンズです。
実力はいまいちで、親の七光りみたいなレンズです。
ARTの35mmは使用したことないので、正確な比較になりませんが、mc-11+ART50mmとAFの速さは変わりません。
純正50mm f1.4の購入を検討していましたが、やめました。

低コントラスト、暗所、どんな環境下でも当たり前のようにピントが素早く合う135mmGMには程遠いです。
画面端、低コントラストでは迷います。

売却したいけど、ケチ根性で損したくないので、手放す予定はないです。ほぼ元値で買い取ってもらえるならART35mmに変えたい。。

【外観】
φ７２ｍｍのレンズは伊達じゃないです。それにZeissのロゴがついた、この巨大な威圧感すらある個体は見た目だけでもすばらしい。

【絞りリング】
左手でいつでも絞りを制御できることによって、ふわっとさせたい範囲とボケの具合、キリッと写したい範囲をコントロールできるという役割が明確なリングです。主題は何か、ボケの中に何を残すかを絞りリングを回すことによって、ファインダーを見ながら選択することが容易にできます。通常のレンズも仕組みは同じですが、操作をすることによって表現を変えるというレンズ本来の機能を意識させられます。

【AF】
ダイレクドドライブDDSSMは、プリAFとAF-Cを組み合わせたα７M3で高速かつ正確にピントが合います。
F1.4でピントが浅い被写体たちに対して迷いなくピントを合わせてくれますし、たとえ外しても、すぐに復帰して合掌します。


【表現力】
近接撮影では、解放での玉ボケを簡単に作ることができます。わずかな光の反射があれば簡単に玉ボケになります。
また光を入れてもゴーストにならないし、フレアも生じません。これがSAMYANG AF35mm F1.4 FEを避けてSEL35F14Zを選んだ理由の一つです。
せっかく入れた光の反射と玉ボケがゴースト・フレアーの原因になって画質の低下が生じてしまえばF1.4を選んだ理由がなくなります。パンフォーカスでは意外とキリッとした画像をはき出してくれます。ピント面のキリッとした部分と、ボケの部分のふわっとした部分の落差が強く表現の幅が広がります。日常の何でもないシーン、モノでも、芸術的な雰囲気に仕上げてくれて、自分の腕が上がったのではないかと勘違いさせてくれるほどです。

人物撮影での歪曲があまり気になりません。SEL35F28Zに比べ、変な歪曲がない印象です。準広角で被写体に近づけばパースはかかってしまいますが、それにしても気にならない程度で、子供の顔を画面の端に入れても、変な破綻が少なく使いやすいレンズです。


【携帯性】
重いといえば重いのでしょうけれど、SEL90M28GやSEL70200Gを普段つけていれば、大して変わりません。確かに、SEL３５F14Zとα７M3とSEL85F18とα７RM2とフラッシュを鞄に入れて一日持ち歩いたところ、かなり疲れました。いや休憩なしには一日は持ちません。。。しかしながら、表現のすばらしさを考えるといつでも持ち歩きたいレンズです。

【総評】
総じて買って良かったです。買う価値のあるレンズだと納得しました。唯一無二の35mmF1.4の高速AFレンズです。
最短撮影距離もSEL35F28Zより近く、F1.4でAPS-Cにクロップすれば最短撮影距離が３０ｃｍの５０ｍｍF1.4のレンズに早変わりです。非常に便利なレンズです。

購入後２年が経ちますが、レビューします。

【操作性】
案外この大きさが結構手になじみます。
絞りリングがあるのは便利です。自分の使い方に合ってます。

【表現力】
ピントの来ているところは凄くシャープであとなだらかにボケていきます。
ボケ方も最高ではないでしょうか。コントラストも程よく、これらの点がさすがCZと思わせます。
ポートレート向きです。
ただ、非球面レンズの影響でタマネギぼけが出ます。絞り値によれば口径食もあり。
タマネギぼけや口径食は確認できませんが、私の7R?と7R?のレビューはこのレンズ使ってるので
一応このサイトのURL載せておきます。

7R?
http://review.kakaku.com/review/K0000789764/ReviewCD=1125698/#tab

7R?
http://review.kakaku.com/review/K0001008675/ReviewCD=1091545/#tab

【携帯性】
悪いです。
自分は大きく重たくてもそれ以上の価値があればためらわすに使います。
携帯性を重んじる人が買うレンズではありません。

【機能性】
特にAFの遅さが気になることはないですね。

【総評】
レンズの特質から考えても性能が出るように中央部を有効に設計すればするほど直径は大きくなります。
このレンズは大きいところに目をつぶればとてもいい絵を出してくれるレンズです。
最近の風潮では解像度に代表されるように個々の数値で製品の価値、評判が取りだたされます。
このレンズは書いたように解像度も高くボケ方も比類ないもので、ある意味で最近の流れとは逆行
するようなモデルです。ポートレート、風景にはいい味を出してくれますが、ブツ撮りのような用途には
向いてないと思います。
繰り返しになりますが、大きく重たい、しかも高価。購入に勇気のいるレンズ。

ディスタゴン、買ってしまいました。


思えば、35?は思い入れのあるレンズです。


ディスタゴンといえば、なんといっても、ＣＯＮＴＡＸのAEG、MMJ。

これが、レンズ沼にハマるきっかけでした。。


それから、キッカリのCOSINAのZEつけて、アダプターかまして。


別路線ですが、ミノルタ、ソニー35ＧのAPS-Cにつけての描写は今でも好きです。


このディスタゴン、いいですね。

色乗りが開放だとあっさりだとも感じてしまうのは、絞るとすごいからだと思います。

ボケ味も、色乗りも、好きです。肌の質感がいいですね。


シグマの35ＡＲＴも、好きなのですがスナップ向きですかね。

気分によって、持ち出しを変えようと思っています。


ただ、このＦＥディスタゴンが常用スタメンです。


持った感じの操作性と感じは、COSINAのと近い感覚があります。カールツァイスの指示なんでしょうね。

絞りが無音選べるのは、いいですね。動画にも。


とにかく、ソニーから、ツァイスも、Ｇマスターも、出てるので、レンズがないなんて言えないラインナップです。

35?が好きなら、マストだと思います。


35Ｇ。ＦＥマウントで35ＧＭ出してくんないかなぁ、


ともあれ、ＦＥディスタゴン。満足度、高いです。

重い、デカイです！
ディスタゴンなので、レフ機構成かと思いきや、後部まで、レンズビッシリ。前玉が大きく更に前方にあり、ヤシコンを思いだします。

ズミルックスみたいなのを、期待したのて旅友は無理ですが。
瞳AFで、開放てもピントが立ち素晴らしいポートレートレンズです。
伝説のズミルックスより、繊細な表現をします。

50mmプラナー 共に、FEレンズの双璧かな、

【操作性】
迷うことはありません。

【表現力】
ボディに依存するところもあるのでしょうが、解像感は素晴らしく、抜けのよいレンズと感じました。

【携帯性】
正直大きくて重いレンズですが、ボディ（α9）が小さいためそこまで気になりません。

【総評】
以前はNikonのAF-S NIKKOR 35mm F1.4Gを使用していましたが、それに比べると全体的にカリッとした描写だと思います。Nikonはソフトな感じと言いましょうか。持っていて損はしない一本だと思います。

f11 1/80s	f11 1/100s	f11 1/40s

【操作性】 フォーカスリングはスムーズで適度な重さ。絞りリングは自分としては不要。時々絞り目盛りが"A"からズレているとボディから絞り制御できず、「ありゃ」となる。「A」のままロックするようになっていると自分としてはありがたい。が、そうなっていては困るユーザもあるのだろう。

【表現力】値段通り（？）良く写る。口径食は f1.4 で若干あり。f2 よりも絞って、ほぼ円形ボケに、ということは相当に優秀。逆光耐性もそこそこ以上に宜しい。太陽を直接視野に入れてしまえば若干のフレアは出るが、耐えがたいほどのものではない（作例添付）。

【携帯性】90mmマクロと同程度の大きさ、重さ。持ち出すときには「やっこらせ」という感じとなる。ストリートスナップに気軽に使う感じではない（そこを押し切って時々使うけれど）。

【機能性】これだけ写れば文句無し、というべきか。

【総評】35mm をカバーするレンズの手持ちには、SEL1635Z、SEL2470Z、SEL2470GMがある（SEL2470Z は手放した）が、撮影した画像をあとで見返して 35mm 焦点距離で「お、これは良く写っている」と思ったものはたいていこのレンズで撮ったものである。同一被写体を制御した条件で取り比べた訳ではないので、やや主観的な当社比ではあるが。難点といえば大きさ重さ、ということになる。単焦点レンズの付け替えはやや億劫だし撮像素子へのホコリの原因にもなるので、撮影行に出たときには、まず 25mm で一渡り撮影し、次にこれに付け替え、次に 55mm/F1.8 に付け替え、... といった使い方をしている。