EF-M22mm F2 STM [シルバー] レビュー・評価

　現在、キャノンのミラーレス機[EF-Mレンズ]としては唯一の単焦点レンズです。３５ミリ判換算で３５．２ミリとスナップ撮影用としては最適なレンズだと思います。

　自動沈胴式で、電源をONにすると自動でレンズがスタンバイの位置まで約２ｍｍほど飛び出します。非常にコンパクトなボディで、収納時の全長が約２３．７ミリと薄いため、カメラボディに付けたままでも邪魔にならないのが魅力的です。また少し無理をすればレンズを付けたままポケットに入れることができます。

　肝心の描写力ですが、全体的にシャープで画面周辺部の画質もイイと感じました。開放F値が２．０と明るいため、室内での撮影など（画像参照してください。）暗いシーンにも対応できると思いました。

＊被写体から掲載許可済みです。

　

【操作性】【機能性】【携帯性】EOS-M5に本レンズを装着すると、EOS5Dに３５mmF2をそのままミニチュアにした感じで、手に馴染む最低の大きさに仕上がっており、操作性を犠牲にしない。操作性は５Dより私は好きである。少し無理すれば大きなポケットにも入れて持ち運びもできる。首に掛けて散歩しても邪魔にならない。流石にピントリングの操作性はとても悪いが、元々広角レンズで被写体からして、そんなにフォーカスの精度を要求しない。オートフォーカスに任せる場合が多いので問題にはならない。

【表現力】EFーMレンズ最高画質と言われるが、Lレンズに比べると劣る。APS-C用のレンズはあまり持ち合わせていないので評価しにくいのですが、EF-S10-22、EF-M１８−５５、EF-M１８−１５０などと比べると１ランク上の解像度がある。特にF4まで絞ると解像度がかなり上がる。ボケに関してはAPS-Cサイズで焦点距離22mmですから期待は出来ないが、その割には良い。

【総評】撮影を目的にするSystemでは無く、ぶらりお出かけの時に忍ばしておくにはこれ以上の製品はないと思います。

M5用に購入しましたが低価格の割に良く解像しますので満足してます(^_^)

		他社のフード（携帯性はちょっと悪くなりましたが）

【操作性】
使いかっては良好です。

【表現力】
非常にコンパクトにもかかわらず、
画質は個人的にはいいと思います。


【携帯性】
ここが一番です。
ミラーレス機につけっぱなしで使えるレンズです。
F2を生かして楽しめるかと。

【機能性】
機能的には不自由はありません。


【総評】
標準のフードがちょっと形が悪いので、
他社のを購入して付けました。
標準ズームから、次に
単焦点を楽しみたいということであれば、
価格的にもリーズナブルなので、
購入しても満足はできるのかと思います。

EOSM３のキットレンズとして購入。
一眼の入門機だったので事情も分からず使っていましたが

使い慣れたり他社製品を扱い始めると、
独特な濃いめの色・解像感・AFの遅さ・レンズラインナップの少なさ
がどうにも不満になってしまい、半年たたずに手放してしまいました。

特にズームレンズはフォーカスの合っている場所でもキレがかなり悪く
使い慣れるほどに不満がたまっていきました。


そんな中でも許容できると感じたのがこの２２ｍｍ単焦点でした。

F2の明るさ、
Mのラインナップの中では唯一許容できる解像感、
そして携帯しやすい軽量コンパクトさ。

すでに売却済みですが、M3のデザインの良さとこのレンズ性能を考えると
たまに惜しいという気持ちになることもあります。



とはいえ、今はSONYのα6000とF１・８単焦点を
メインに使っているのでわざわざ買い戻す理由も無いですが。

明るくてコンパクト、携帯できる常用レンズはこれしか無いと思います。特に金属製マウントが信頼できる証ですね

数年間、EOS一眼レフのサブ機としてEOS M(初代)を使っていた。
昨年末にEOS M5を買った。初代よりはるかに使い易くなっていた。
今ではEOS M5が自分のメインカメラになっている。（一眼レフはサブ機）
EOS Mシリーズは、ボデー・レンズを含めたシステムが小型軽量で、年寄りにはとても使い易い。

■気に入ってる点
・何より超小型軽量。
・評判どおり画質は素晴らしい。
・EF-Mシリーズのレンズ群は、ズームが多いし小型軽量が売りだと思うので、Ｆ値が暗いのは仕方ないのかな。
その中で当レンズはF2でダントツに明るく、貴重なレンズ。
・マウントが金属製で質感がよい。
■残念に感じた点
・パンケーキレンズで小型軽量を優先していて仕方ない面があるが、レンズの着脱がやり難い。
・純正フードが何だか頼りない。