M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II レビュー・評価

華麗にピントを外されました	風景ならまだ使えるかも、、、？

風景などを軽く撮りたいとかにはおすすめですがこれで動くものを撮るのは至難の業です。
上手く撮れているように見えても大体ピントが甘くなってるものばかりです。なんなら思いっきりピントが行方不明になることもしばしば、、、
軽くて持ち出しやすいという利点はあるもののAFは壊滅的です。動くものを撮るならPROレンズを買う方が確実だなと感じました。

【操作性】ズームするとピントも大きくずれて使いづらいです。ズーム間露光をやると結構ぐちゃぐやになります。パナの14-140mmも同じだったので解決策はありませんが。

【表現力】結構周辺減光が起こりますので、被写体によっては不自然になります。OM-D E-M5mk2ですが、ボディ側でちやんと補正してくれないですかね。

【携帯性】小さくて軽いので助かってます。

【機能性】防滴防塵仕様をありがたがる人が多いですが、そんな機会がどのくらいあるんでしょうね。このレンズはズーム部分が濡れるとズームを収納したとき水が内部に入ります。30分くらいしたら前玉が曇ってきます。おまけに湿気を抜くのに3日くらい乾燥必要です。濡れたらいちいち拭けということですかね。ちょっと信用ならんです。
パナより寄れないのもマイナスポイントですね。
AFはパナより改善するかなと思っていましたが、たいして変わりません。ミラーレスってこんなものかと悲しくなることあります。

【総評】パナより後に出た割には進化してません。ローレットが弱くキズが目立ちやすいので気をつけた方がいいです。