PowerShot SX60 HS レビュー・評価

満月	飛鳥?	ドクターイエロー

前機種SX-50HSからの増強です(^o^ゞ
50HSはまだまだ使えますが新機種の70HSにアクセサリーシューが付いてないのでこちらを購入しました。
形はほぼ50HSと変わらないので操作方法も同じかと思ったらかなり違っていたので最初は戸惑いましたが今は慣れました。
50HSの時はフレーミングアシスト使わなくても月は撮れましたがこの機種は使わないと手振れが激しすぎてまず撮れない。ISOが最低が100までなのでもう少し考えながら撮影してます。
Wi-Fi内蔵ですが結局、自宅に無いと使えないのがわかりフラッシュエア使用してます。
50HSも使えるので両方生かしながら楽しみたいと思います。

S3ISから数えて5台目の高倍率Powershotです。前使用機がSX40HSだったこともあって、その2倍近いズーム性能とWiFi接続による手軽なデータ取り出しには満足しています。
反面、F値が全倍率域で1下がってしまったため、暗いシーンでは弱さを感じます。
あと、ボディがプラスチックっぽくなって、質感がDOWNしたのがちょっと残念です。細かなシボ加工は滑り止めにはなりますが、使い込むとそれが擦れて部分的にテカりださないか心配です。

月が大きく撮れるので感激です。	スタジアムでも活躍しています。	野鳥じゃないですが・・・
風景も綺麗に撮れます。

このタイプのカメラを初めて購入しました。
遠くのモノまで撮影出来るので重宝しています。
使って日が浅いので評価の方はすべて☆3つとしておきます。

コンパクトな握り心地が良いのと何と言っても60倍ズームはオイシイ！

ただ残念なのは夜の月とかを撮影する時、ピントがなかなか合わなかったりするのが残念。

発売されてから直ぐに購入しましたが、思ったほど使いやすくなく、2・3回しか使わないうちに殆ど使わなくなってしまいました。他社から本機を上回る高倍ズームが発売されることになり、買い直しも考えることにして、本機の性能を改めてチェックしてみようと思いました。

【デザイン】
今まで通りで、特に感想もありません。ここまでイオスに似せなくてもとも思います。

【画質】
ここが気になるところです。望遠で意外と解像してくれない感じです。
よく撮れますが、色のりが今一で、ピントが合っても何か平面的な画になりがちです。
収差はかなり補正されています。
きれいに撮れるのですがこの種のカメラの限界なのかもしれません。

【操作性】
まあまあではないでしょうか。
何回かのモデルチェンジでほぼ確立した感じです。

【バッテリー】
こんなものではないでしょうか。予備を持てば問題ないでしょう。

【携帯性】
この位のズーム比ならばこの位の大きさはしかたがありませんが、オプションのフィルターのアダプタが大きすぎ、着けると純正のソフトケースに入りません。
もう少し径の小さいフィルターが着くようにして欲しいです。

【機能性】
フレーミングアシストの機能が使いにくく殆ど使用していません。
手ぶれが思ったほど効かない。新しいNikonのP900の方が効くみたいです。
RAWで撮れるのはいいが、デジタルズームが使えなかったり制約があります。
21mmから使えるので便利です。

【液晶】
ファインダー・背面モニターは見やすく使いやすいと思います。


【ホールド感】
まあまあだと思います。
鏡胴を握って構えると、鏡胴が金属感触で冷たく感じます。

【総評】
特に欠点はなくよくできたカメラだと思います。
旅行にこのカメラ一台でどのような場面でも一応済ませそうです。
しかし、このカメラの使用目的は超望遠という人が殆どではないでしょうか。
望遠側のオートフォーカス、手ぶれ補正、画質に優れた物を期待してしまいます。
他の所に問題があっても、望遠側で秀でるところがある方が魅力的です。
使用目的を考えると、21mm始まりのズームでなく24mmでもよかった気がします。
そういう面では少し物足りなさを感じます。