超広角は難しい
【操作性】
AF/MF,手ぶれ補正ON/OFFの2つのスイッチと、ズーム,フォーカスの2つのリングと標準的です。
スイッチは触ってうっかり変わることもなく、各リングも適度な重さです。
【表現力】
私には文句のない写りです。
むしろ超広角は撮影者の腕が如実に出てしまい、難しいことを実感します。
私のような素人だと、単に広い範囲を撮っただけに見えたりとか、端の方はパースが強く出て不自然に見えたりなんてことも。
【携帯性】
EF24-105F4?型と同じぐらいですが、少し軽いです。
フルサイズ用なのでこんなものでしょう。
F2.8と比較すれば小さくて軽いのかと。
【機能性】
ISのあるF4とないF2.8、明るさが必要なら後者でしょうけど、手持ちならF4も捨てがたいでしょうね。
【総評】
数年前にカナダ旅行へ行く際に購入しました。
広大な景色とオーロラを撮るためだったので、ホントならF2.8がよいのでしょうけど倍以上の値段で手が出ません。
超広角はEF-M11-22で分かっていたことですが、ある程度目的というか使い方を考えておかないと余計なものが写り込んだり、パースが強く歪んだりして難しいので、腕が要りますね。
ただ、ズームで35mmまでイケるので、その点は超広角の単焦点よりは使いやすいです。
APS-C機も持っていれば、換算約26-56mmとして使えるので、画質重視の際にはよいかもしれません。