50mm F1.4 DG HSM [キヤノン用] レビュー・評価

発売当初から気になっていたが、ついに買うに至った。
素晴らしい。もっと早く買えばよかった。
購入して部屋で適当に試し撮りしただけで、楽しくなるレンズ。

おそらくスペック的言えば解像度が高いとかMTF曲線がとかボケ味がとかになるのだろうが、
これまで所持していたレンズとなにがどう違うのか言葉にはできず、
いや、感性レベルで楽しいのでもはや言葉にする必要もない。
（レビューなんだから言葉にしないといけないのだけどｗ）

大満足。完璧。

50mm何買おうかなって迷っている人いたら、悪いことは言わない、買ったほうがよい！

スッキリしたデザイン。質感もまずまず。	MC-11経由でα７R2に付けっ放しです。	MC-11経由の分も加わり、結構フロントヘヴィになります。
77mmフィルター・・・さすがF1.4

主にポートレート、物撮り、ピットでのバイク撮影に使ってます。

最初はソニーEマウント用を買うつもりでしたが、キヤノンマウントなら各種アダプター経由でソニーボディや富士フィルムボディ、EOS RPでも使えるのでEFマウント用にしました。

試した結果、MC-11経由でα７R2で非常に高画質が得られましたので、α７R2に付けっ放しにしてます。

【操作性】
AFで使う限り、操作自体迷うことはないです。

ただ、α７R2との組合せでは暗所撮影でAFが良く迷います。

これはレンズのせい？それともα７R2のせい？もしくは純正同士の組み合わせではないから？

【表現力】
これは凄いです。

α７R2の4,000万画素オーバーセンサーの性能を引き出していると思います。

撮った後に画像拡大していくと、「おぉ〜」と感嘆の声を出してしまいます。

最近あまりデジカメ画質で感動することが少なくなってきたのですが、この組み合わせは感動的です。

描写はクセがなく、好き嫌いがなく万人受けすると思います。

富士フィルムのボディと富士純正レンズの組み合わせだと、結構クセがあって・・・個人的には非常に好みなのですが・・・人によっては好みが分かれるかも知れません。富士の場合は、「う〜ん、他のカメラとは違う・・・個性的な描写」と感じることが良くあります。

α７R2と本レンズの組み合わせは全然クセがなく、非常に素直で解像感の高い描写だと思います。


【携帯性】
さすがF1.４・・・かなりズッシリ感があります。


【機能性】
EFマウントレンズですが、MC-11経由でのAF精度は完璧！

α７R2との組み合わせでは、ピント精度に全く不満はありません。

「ビシ」っとピントが合います。


【総評】
表現力の項目で書きましたが、「クセがなく素直な描写で驚異的な解像度」のレンズだと思います。

高画素フルサイズカメラと組み合わせで使うなら、物撮りなどで大活躍と思います。

初心者ですが、f1.4のパキッと感はたまりません。
子供を撮るために購入しました。
お気に入りです。

モデル：雪音まりなさん instagram→@yukine_dayo

タイトルの通りですが、惜しいレンズだと思います。
ボディはEOS 1DXで、ポートレートでは測距点ピンポイント1点で使用しますが、とにかく他のSIGMA Artシリーズと比べてAF精度が低いです。
ガチピンが来ない訳ではないため、前ピン後ピンではありません。
ファームウェアも最新ですし、個体差なのか1DXとの相性が悪いのか…。

SIGMA85mmF1.4Artでは、絞り開放でも9割ガチピンの環境で、50mmF1.4は5割もガチピン来ないくらいの感覚です。

特に逆光や屋内、前ボケを入れる際などで微妙にピンボケを量産してしまいます。
背面モニターで等倍に拡大してガチピン来ているか確認しないと次のカットに移れず、モデルさんに迷惑を掛けてしまいます。

『ごめんなさい、今の撮り直しでお願いします！』とは中々言いづらいものです。

まずAF精度のネガティブな点から書いてしまいましたが、ガチピンさえ来れば写りは素晴らしいです。
寄って良し、引いて全身も良し。
ポートレートでは絞り開放しか使いませんが、開放から解像度が高すぎるくらいですので、敢えてシャープネスを下げて仕上げます。

最短撮影距離も短く、物撮りにも向いています。
絞り開放付近ではピンボケ量産でも、風景などで絞って撮る分にはその心配はありません。

50mm単焦点としては大きく重いかも知れませんが、ポートレート用の大口径単焦点の中では小さい方です。

今度はSONY Eマウント用を購入して、SONY機での瞳AFの精度を試して、このレンズの評価を見直したいと考えています。

操作性〜

簡単に使いこなせます。



表現力〜

開放から実用域だと思います。

とても綺麗なボケです。

解像度が高く、とてもシャープな描写ですが、固くはなくバランスが良い。

平面の壁などを撮影する場合、
f4.0から全面が解像して良い印象になります。
Ｆ5.6まで絞ればなお良いです。

色収差が目立つ事もありますが、
後から補正すれば良いのでマイナス点にはなりません。

歪みは無いに等しいでしょう。
直線物が直線に写ります。



携帯性〜

大きいので悪いです。



機能性〜

困った事はありません。

購入時はかなり前ピンでしたが、
調整すれば良いので問題ありません。



総評〜

50ｍｍ　f1.4 の単焦点ですが、
この大きさで、あえてf1.4にしたのが良かったのかもしれませんね。

人物は勿論の事、インテリア撮影などでも頻繁に使っていますが満足しています。

開放からシャープに写るので、例えばcanon ef50mm f1.2 usmの様な
フンワリした描写を求めると、あれっ？と思うかも知れません。
仕事写真はシャープに越したことはないので、
私は重宝しています。
とはいえ、このレンズ固くはないんですよ。

開放から実用域ですが、
カメラの端の測距点を使用する時は、
ほんの少し解像が増すf1.6から使っています。
　　　　

　　

　　　　
　　

EFマウントのカメラ（キヤノン等）を持っていないので、以下はすべてソニーEマウント機での評価です。なお、人物の写真を全然載せていないのですがほぼ人物撮影で使っています。

【操作性】
AF/MF切り替えスイッチ、MFでの取り扱いどちらも満足です。

【表現力】
私は文句なしです。人物撮影、街角スナップ、物撮り、動画なんでもOKです。フルフレームでもAPS-Cでも満足しています。
開放でもF16でも大活躍です。

【携帯性】
カメラ2台で使用するときは大きいなと感じます。
当レンズ+MC-11+α7RIIIだとポーチ型のカメラバッグに入らないことが多いでバッグ選びは注意が必要です。
MC-11に装着すると結構かさばります。

【機能性】
AF-Cの瞳AF使用時、ポートレート撮影では微妙に外すことがありますので必要に応じてMFを使いましょう。スポーツでは使ったことがないので不明です。
開放・最短撮影距離で人物以外を撮ると思ったところにピントが来ないことが多いです（飲み物の写真のようになります）

【総評】
価格性能比は間違いなく高いと思います。フルフレームで4000万画素クラスになるとレンズ性能がセンサー性能に負けてしまうこともありますが、このレンズは高画素にも対応できていると思います。
ズームレンズ（広角、標準、望遠）の次くらいに使用頻度が高く、店舗でのプロフィール撮影など、やや狭い室内でのポートレート撮影では非常に重宝します。
ただ、スナップ目的で使うならAPS-Cのカメラ（α6300）にＳＩＧＭＡ 30mm F1.4 DC DN Contemporaryで出かけるほうが圧倒的に多いです。何といっても重いので。

【備考】
昨年購入し今年鏡筒部分が外れてしまう不具合が起きましたが、修理から帰ってきて以来特に問題なく使用できています。

F1.4の玉ボケ	F2の玉ボケ

【操作性】
AFMF切り替えスイッチがあるだけなので難しくないです。ただ、フルタイムマニュアルフォーカスに購入直後は対応していないのでそれは若干不便だと思ったので☆4。

【表現力】
かなり素敵です。柔らかいボケ味、綺麗な玉ボケ、ピント面はキリッとしている。とりあえず作例に玉ボケ写真を付けてみました。解放でも満足なボケだと思います。

【携帯性】
50mm単焦点にしてはかなり重いし長いです。ただ、Lズームとほぼ同じくらいの大きさ重さなので不満は今のところはないです。

【機能性】
AFも迷わず綺麗に決まります。EOS RPにて使ってます。ボディのおかげの所もあるかもです。瞳AFもきちんと動作します。

【総評】
今まで50mmはキヤノンのF1.8 STMを使っていたのでそれと比べると描写力はかなりの差があると感じます。買って大満足です。これ1本で撮影に出ることが多いです。焦点距離も自分に合っています。

　ＥＯＳ　6Ｄ、6Ｄ２に使用しています。ミラーレスはkissMに任せて時代遅れのレフ機でガンガン撮影しています。と言うか写りは十分満足なので新製品に踊らされてボディに大枚を使うのならレンズいっぱい購入しようと・・。

　今回シグマARTを新品3本（35mm,50mm,85mm)購入しました。流石に新品3本は大出費でキツイです。α7R?＋MC11も一瞬考えましたがレンズを購入して良かったと思います。

　肝心の50mmの感想ですが、まず純正F1.8と比較して明らかに解像度が素晴らしい。ボケも綺麗に写ります。純正Lレンズ並みの性能であるのにお値段は9万円ほど。私は重さは特段気にならないので使用上問題ありません。これで手ぶれ補正機能があれば文句なしですが、注意して撮影はしています。オートフォーカスも全く不快感なく使用できます。昔はサードパーティ製と言えば「安かろう、悪かろう。」でしたが、現代では「どっちにする？」とガチ勝負できる品質になりましたね。私の使用カメラには十分すぎるレンズ性能です。購入して非常に満足しています。

【操作性】
今のデザインのシグマ全体に言えますがスイッチ類が出っ張ってるのに軽すぎる。
バッグの中で切り替わってしまうことがある。もう少し固くしてほしい。

【表現力】
旧機種の50mmF1.4も使用していました。まず旧機種よりAFが早く安定しています。
描写は旧機種もそうでしたが、シグマらしい解像感はありつつ全体的に柔らか、ふんわりした描写をします。
なので35mmartを使用している方が使うとカリッと感が足りなく感じる方もいるかもしれません。
しかし解像していないわけではないのですぐ慣れるかと。カリッとがいいかたは135ｍmへ。
ポートレートにはとても使いやすいです。

【携帯性】
しょうがないですが重いです。135mmと比べると重さは軽いですが大きさはあまりかわらない感じ。

【機能性】
旧機種よりAFの速度安定性は確実に上がっています。

【総評】
シグマの色は好きだけどカリッとしすぎてるのは嫌、柔らかさが欲しいという方におすすめできるレンズです。
女性や子供のポートレートには非常に相性が良いと思います。

確かに50mmと考えれば大きいですが、カメラはEOS 1Dxなので大きいレンズの方がバランスが取れて良いです。
105mm F1.4とUSBドックを購入したのでこちらは衝動買いしてしまいました。
描写力・解像度・色彩ともにかなり優秀です。
さすがはデジタルカメラ用設計。
結構、シャープですが、好みが違ってもフィルムと違いPCで調整出来るので問題ありません。
ほかのシグマArtシリーズも欲しくなってきた。

【操作性】
手振れ補正がないですが50ミリ単焦点に手振れ補正は不要と思っています。レンズの個体差もあるのかもしれませんが、純正でないだけにピント調整には注意が必要です。人気インスタグラマーさん等の影響により女性で持っている人も多いレンズだと思いますが、購入したままの状態で、背面液晶やスマホの小さな画面でなく拡大して見て、ピント開放近くでAFあいますか？？
【表現力】
コストパフォーマンス最高の純正50ミリf1.8と何が違うかって、よく見ないと正直そんなに違わないかもしれないですが（笑）、解像感・空気感が違います。
【携帯性】
50ミリとしてはもちろんバカでかいですが、フルサイズカメラで使うには標準レンズなんかと同じくらいなのでそんなに気にならないです。
【機能性】
f2.8未満ではAF性能に頼れないからピントが甘くてもフルタイムマニュアルで合わせないと仕方ないのかというとそんな事もありませんでした。USBドックでキチンと調整したら開放近くでももの凄く使いやすくなりました。カメラ側のAF微調整機能だけではダメです。近距離と遠距離でピント調整値が全く異なるからです。USBドックでは4領域（だったかな）に分けて調整する事が出来ます。
【総評】
85ミリとか30ミリとかも気になるのですが、やはり50ミリ標準レンズというのはいろいろな場面で使いやすく、撮っていて楽しくなるレンズです。マニュアルフォーカスを全く使いこなせていなかったプラナー50ミリと入れ替えで購入しましたが、50ミリ単焦点の良さを味わえています。最近ずっと付けっ放しです。

金額としては安くはありません。だからこそ、低価格にはない描写力があります。好みによって分かれるところですが、この繊細かつ細やかな描写力には驚きです。ボケだけの楽しみかたではなく、もっと自分なりの楽しみ方を探したくなります。

開放1.4からのキレがすごいです。
硬く透明感のある線の薄い描写という感じ。
Lレンズの単焦点は、
24L2、35L2、100Lマクロの3本を所有していますが、Lレンズとは違った趣のあるレンズです。
ピントもチャートと実際にとって確認しましたが、5D2でピンズレ無しでした。
ただ、説明書によると、キヤノンのEFマウント用の場合、初期設定では、フルタイムマニュアルが出来ない設定になっているとの事です。
USBドックを購入し、設定を変えればフルタイムマニュアルにできるようですが、何故最初からフルタイムマニュアルがキヤノンだけできないのか疑問です。
ピンズレがないのに、フルタイムマニュアルにするためだけにUSBドックを買うのは少しだけ抵抗がありましたが、お守り代わりに買うことにしました。

Lレンズに比べ、マウント接点やレンズフードなどの作りがほんの少しだけ残念な点もありますが、描写は大満足です。

【操作性】ピントリングがやや重い気がします。

【表現力】ジャスピンだと1歳の娘のまつ毛一本一本までそして肌のカサカサ感も容赦なく撮します。
色合いはスッキリサッパリ透明感があり撮って出しの肌の色も個人的には良好です。

【携帯性】わかって購入しましたが、やはりでかくて重いです。重さはいいとしてももう少し短くならないかな。

【機能性】AFスピードはUSMとほぼ変わりません。
早いですがナノほどではありません。

【総評】個体差はあるとおもいますがかなりピンがずれてました。マイクロアジャストメント必須だとおもいます。
ジャスピンだとあまりの描写力にちょっと感動しました。しかし撮された本人はどう思うかな〜

操作性　ごく普通です
表現力　とても良いですが、前ボケがちょっと違和感ある感じがする時がありました
携帯性　とにかく重いので良くは無いです
機能性　ごく普通です フルタイムマニュアル もあります 手ブレ補正はありませんが、単焦点には必要ないと思います

良い点
ポートレートで髪まで精細に解像してくれます
絞って夜景なんか撮ればとてもカリカリに写ります
解像度を求める人にとってはベストだと思います

悪い点
やはり重さと高級レンズな点がネックで持ち出し難いです
鏡胴やレンズフードの表面が凄くスレが付きやすい加工で取扱いに慎重にならざるを得ません
あと、手汗やホコリが凄く付きやすい加工でもあります

以上の点から持ち出しが億劫になって売りに出し、
雑に扱って何かあっても諦めがつくEF50 1.8STMに一本化しました
artシリーズすべてに言える事ですけど、鏡胴をもっと取扱い安い表面加工にしてくれたなら良いのにと思います