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コンパクトで丈夫そうな造り |
【ブツ撮り作例1】程よい距離で撮影可能 |
【ブツ撮り作例2】ズームによって撮影距離を変えずに済む |
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【ブツ撮り作例3】ローキーでも使える |
【ブツ撮り作例4】最短撮影距離でこのくらい |
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発売後数年経ってしまった本レンズでレビューするのも"今さら感"がハンパないが、とりあえず情報共有になればと思い、独り言のように書いてみる。
当方、これまでフルサイズの撮影にこだわっており、ブツ撮りにもフルサイズのα7系を運用し、様々なレンズを使ってきた。
しかしながらフルサイズ用のレンズにはブツ撮りに適したものがほとんど無く、使いづらさに耐えかねて、ブツ撮りだけはAPS−Cに行き着いた。
ブツ撮りには、あるていど撮影距離を取る必要がある。なぜならば、パース(遠近感)は撮影距離に依存するファクターであるため、あまり近付いて撮影するとパースが付いて対象物の形が変形して見えてしまう。
フルサイズ用FEレンズでは、望遠寄りのズームレンズでは最短撮影距離が長いものが多く、また短いものがあっても明るすぎたり重すぎたりしてハンドリングが悪い。あるいはマクロレンズを考えたものの、単焦点レンズではズームのように像面倍率の微調整ができないため撮影距離を変えざるを得ず、そのせいでパースが変わってしまい具合が良くない。そもそもフルサイズは被写界深度が浅いので、最小絞りまで絞り込んでも厳しいことがある。
(フィルム時代にはティルト操作が可能だったので被写界深度の問題は顕在化しなかった)
本レンズでは、程よい望遠での撮影が可能なズームレンズであり、小型でハンドリングが良く、最短撮影距離も短い。そして何よりAPS-Cのため被写界深度がフルサイズに比べて深いのが良い。
難点は、APS-Cのカメラボディでは画質および操作性の点で非力なものしか無いということ。
当方ではいまだにNEX-7を使用しているが、現在市場にある最新機種であっても画質的に代わり映えしないので買い替え先がない。
フルサイズカメラに本レンズを装着して使うことも考えたが、ゴミ混入対策でカメラ1台にレンズ1本(要するにレンズ交換しない)という方法をとっていることや、画素数のムダがあるため、やはりこのレンズ専用として使える高性能APS-Cカメラ(裏面照射型4,000万画素クラス)が出ることを切望する。