EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM レビュー・評価

最近高騰中のレンズ。中古でも2万5千円以上します。Rシリーズお使いの方が買い漁っているとカメラ屋の店員さんに聞きました。

軽くて扱いやすいです。APS-Cで400mm相当ですから大概のところで使えます。写りもまずまず。

手軽に望遠を持ち出したい時に愛用中です。

jpeg取って出し	jpeg取って出し。ワイド側。	jpeg取って出し。室内撮影。400mm相当。

おそらく、現在のキャノンの300mm以上で撮影できる望遠レンズにおいて、もっとも小型軽量で高画質なレンズだと思います。
カメラはEOS-RP、EOS-Rや、EOS-R8など、とにかく小型で機動性のよいものを好んでおります。
主に子供を撮影する目的で使っており、レンズは単焦点のRF35mmや、高画質にスナップしたいときにはEF24-70 F2.8L ?　を使っております。
そんな中で、たまに望遠が必要なシチュエーションがあるのですが、そんな時に重くてでかいレンズを持っていきたくないため、400gを切る、このレンズを愛用しております。
画質はクロップされるため、約1000万画素程度で撮影されますが、、この画総数であればトリミングしなければ十分高画質です。
さらに軽くて小さいので、何かのついでに持っていけます。
明るさも400mmでF5.6とかなり明るいため、室内での望遠撮影に威力を発揮してくれます。

しかも、中古では2万円以下で購入できるため、軽さ重視の方からすると、最強のレンズではないでしょうか？

400mm相当で400gを切って、2万円切って、手振れ補正もついていて、AFも十分、画質も十分。
こんなレンズありますか？
最新のRFシステムにおいても、こんな素晴らしい選択肢はないと思いますので、ぜひ皆さんにお勧めしたいです。

【操作性】
問題なしです。

【表現力】
価格を考えると必要十分です。クロップして使っても個人的には問題ないです。

【携帯性】
35mm換算400mmまでの焦点距離を考えれば最高です。
リュックのペットボトル用ポケットに入るので一応望遠をという時に重宝します。

【機能性】
下に向けると重力で伸びてしまうのは問題です。
AFはEF70-300USM?と比較すると遅いです。

【総評】
中古で1万円ちょっとで購入。
追加購入したEF70-300USM?と比較すると、全ての面で劣る印象ですが、価格差を考えればコスパの良いレンズだと思います。軽さ重視の時に持ち出しています。

【操作性】
取り扱いは簡単です。難しいことは何もありません。

【表現力】
思っていた以上の写真が撮れます。

【携帯性】
軽く、コンパクトです。これで35mm判換算400mm。APS-Cなのでマイクロフォーサーズほどがっかりすることもありません。

【機能性】
AF精度は問題ありません。MF対応についても、フルタイムマニュアルフォーカス機能が付いているので、ONE SHOT AF時には合焦後にピント調整が可能です。

【総評】
とうとうカタログ落ちしてしまいましたが、EF-Sレンズ唯一にして決定版ともいえる望遠ズームです。「飛行機を撮りたい」と言い出した子供のために、キット外しの未使用品を16,800円で見つけたので買い与えましたが、撮れた写真を見て「こんなに撮れるんだ」と驚きました。この価格にしてこの重さ、軽さ、画質、操作性なら非の打ちどころなどありません。本当にいい買い物でした。自分用にもう1本欲しいくらいです。

外観です。	色ノリは鮮やか系で超望遠ズームの割にはハッキリクッキリした画質です。

標準ズームと共に、ダブルズームシステムの一環として、超望遠ズームを購入しました。

使用しているボディはEOS 9000Dですが、廉価型の普及レンズとはいえ中々侮れない性能を持つ良いレンズですね。

【操作性】
EF-Mマウントで同様の焦点距離域を持つレンズも使用していましたが、操作性に関しては、ほぼ共通で、MFでの微調整機能や、ズームとピント調整リング等は特に問題もなく、良好です。

また、AFとIS起動スイッチも装備しており、不満はありません。

【表現力】
通常、この手の超望遠レンズの特徴として、テレ端での眠さや、色ノリの薄さ等が挙げられますが、驚く事にこのレンズに関してはテレ端の眠さはともかく、色ノリに関しては非常に鮮やかな色ノリを出す特徴的な表現力は良いですね。

200mm付近までなら解像度も高く、遠くにある被写体を望遠圧縮で撮影する事を目的に撮影すると言うよりは望遠以遠から中望遠距離までの被写体をボケをだしつつクッキリと撮る用途に適した、明らかにビギナーに受けそうな性能を持つ良いレンズだと思いますね。

【携帯性】
重量は380g程度と言う事で、EF-Mマウントの同性能レンズより100g重いはずなんですが、エントリー機の一眼レフ機との重量バランスが良い為か、感覚的には寧ろ軽く感じるのが不思議です。
超望遠ズームレンズとしては当然ですが破格の軽量さですし、全長もそれ程には長くはないため、小型のカメラバッグであろうとも、特に問題は無いでしょうね。

【機能性】
先にも書きましたが、機能に関しては微調整や、各操作性等に関する機能には何ら問題はなく、AF速度も普通ですので、撮り手のスキルと技量により相違はあるかも知れませんが、特に撮り逃しや失敗は少なく済むのではないでしょうか。

レンズフードは残念ながら別売りですが、性能に関しては十分でしょう。

【総評】
特に問題は無いし、レンズ等にお金を掛けない、一般的なユーザーには安定の高性能を出せる良い超望遠ズームレンズですので、お勧めです。

唯一の不満は、F値が暗い事と、テレ端付近で周辺減光がやや認められますが、そんな事は些細な事でしょう。

以下は、キットズームレンズなんて、、、と思っていたら、実はCanonの戦略商品で、技術の進歩に驚かされた。というはなしです。

【操作性】
特に気になる点がなく、標準ズームと同じように使えます。
動画で使う際も、丁寧に操作すれば、気持ち良いズーミングが可能です。

【表現力】
多くの人はこのレンズを、ダブルズームキットの付属品として入手するのでしょうか。
18-55mm f4-5.6の最新標準ズームと共に、廉価ズームレンズとは思えないクリアな写りをします。
ただし、コントラストは少し低い気がします。そこはカメラ側の映像エンジンの味付けでキヤノンらしい鮮やかな幸福色にしてしまうんでしょう。ソニーや富士フイルムで使う人は少し工夫が必要かと思います。

このレンズを使ってみると、キヤノンのエントリークラスの一眼レフが売れる理由がよく分かります。私が家電量販店の店員さんでも初一眼レフのお客さんに自信を持ってオススメできそうな気がします。店員さんの苦労も知らず勝手なことを言うと、そんな感じです。

私はEFマウント以外にRF、EF-M、マイクロフォーサーズでこのレンズを使っていますが、やっと汎用的に使えるコンパクトな望遠ズームレンズに出会えた！と喜んでいます。

ちょっと触っただけですが、EF-Mマウントの望遠レンズは少し描写が甘く感じて買う気になりませんでした。個体差やEVFの質などもありますので断定はできません。
マイクロフォーサーズは、パナソニックLeicaやオリンパスProのクラスを買わないと、望遠のクリアな描写は得られません。
EFマウントの古いフルサイズ75-300mmなんかも使いましたが、やはり20年前のレンズは描写が甘く満足できませんでした。

倍率7倍以上の便利ズームもしかりで、旅行などでは重宝しますが、おしなべて便利ズームの望遠側は、さぁ、望遠とるぞ！という気にはならない甘い描写です。これは仕方ない話ではありますね。

レンズメーカーの人からは、諸収差を消し込むためにはコストがかかるので、安くて良い描写のズームレンズというものは存在しない。と聞いていたので、このレンズには余計に驚かされました。

もちろん赤鉢巻のLレンズと比べれば、描写に差があることは、各種作例を見ればわかると思います。

ちなみにですが、よく雑誌などで見かける写真で、特に鉄道などで、迫力があって立体感のあるクリアな描写があるとおもうんですが、それが欲しいという方は、色々寄り道せずに、70-200 f2.8 L系統か、100-400mm f4.5-5.6L系統に行かれた方が、結果節約になるかと思います。
なお、単焦点の200mm f2.8Lなんていう裏道もキヤノンユーザーには用意されています。これは私も普段使いしており、大変満足しています。

よく、機材を探す前に腕を磨け！なんて言われます。確かに、それはその通りなんですが、カネ(機材)で解決出来てしまう領域も少しだけあるのかもしれません。とくに望遠レンズにはそれを感じます。

【携帯性】
この描写でこの軽さ、マイクロフォーサーズの5万円クラスのレンズよりも描写がクリアです。しかも値段は中古良品で2万円未満です。個人売買ならリスクはありますが1万円ちょっとです。コスパはかなり高いと思います。

【機能性】
手振れ補正ありますので、特に言うことはないです。
上のクラスには補正の効果を増減したり、フォーカスの合焦距離を制限できたり、AF中でも手動でピント修正できたりと、多機能なものがありますが、値段相応です。

【総評】
このレンズを単体で後から購入する人は、多くない気がしますが、買って損がないという意味では、私にとって、EF-Mの広角11-22mmに比肩する素晴らしいコスパのレンズだと思っています。
くどいようですが、凄い写真が撮りたいなら、APS-Cとかフルサイズとか関係なしに、腕を磨く前に、L印の望遠にいってください。笑

【操作性】
　　EOS Rにくっつけて使っていますが、自動的にクロップしてくれるので
　一千万画素くらいの APS-C機の感覚で使えます。

【表現力】
　　低価格なレンズで犠牲にされる性能をクセと呼んだりはしますが、
　このレンズの場合はそれが極力抑えてあります。
　　コンテスト狙うとかデッカくプリントするので無ければこれで充分
　でしょう。
　　テレ端の画質はうるさいこと言わなければ、何も問題は無いです。
　　ああ、こんなに寄せて取れるんだな、と面白くなります。

【携帯性】
　　このレンズの最大の利点がコレです。
　　とにかく軽い、コンパクト。テレ端にすればそれなりに鏡胴がズーンと
　伸びますが、それでも大砲白レンズに比べれば可愛いものです。
　　これなら女性でも望遠撮影を無理なく楽しめるでしょう。
　　Rにくっつけても軽い軽い。クロップで 400mm換算というのが凄い。

【機能性】
　　マウント部がプラだったりしますが、重さから考えても無理に金属
　マウントにする必要も無いでしょう。
　　すり減ってダメになったら次世代のレンズに買い換えれば良い
　だけです。
　　ステッピングモーター駆動とのことです。
　　なのでピント合わせはかなり早いです。
　　いろいろあって、時に迷うこともありますが、気をつければ回避できる
　範囲ですし（被写体のコントラストの強い部分を狙い気味にしてから、
　すっ、と一番写したいところにポイントを合わせると迷いにくくなります）
　リカバリーも AF駆動自体が高速なのであまり慌てずに済みます。
　　フルタイムマニュアルも可能で、高級レンズに付いている機能は
　たいてい揃っています。

【総評】
　　けっきょくのところ、普通の方々が一眼レフレンズに出せる予算は
　このレンズの新同中古程度の値段が理想的だと思います。
　　正直、中古価格で考えると何でこの価格で出せるのか、疑問は
　尽きませんが、どちらにしてもバーゲンレンズの一つです。
　　一本で数ヶ月の生活費が吹っ飛ぶような価格のレンズもあります。
　　言わせる人に言わせると確かにそのレンズの画質には、このレンズ
　では勝てません。
　　でも、世の中にはオーバークォリティという言葉もあります。
　　個人的には普段使いのレンズにはこれでいいんじゃないかと
　思います。
　　それで「アラ」が見えてきて、予算もある感性の優れた人は、より
　高みを目指せば良いんです。
　　プラの外観が安っぽいという意見もありますが、値段を考えると
　そこまで求めるのは無理です。中身のレンズを考えると外観は
　オマケと考えた方がいいでしょう。

侮っていました。


装備を軽量化したいときはX2を持ち出すのですが，
組み合わせる望遠レンズとしてキタムラ中古で調達。
たしか\10,000ほど。

AF速いし，画もキリっとしています。フルタイムMFも便利です。

恐ろしいほどのコストパフォーマンスです。

サンプル画像は初代キスデジで撮影。
残念ながら曇天。

キスデジ用の望遠としては第3世代です。
X2のときほどAFがキビキビ動きませんが，十分楽しく撮影できます。
このあたりはボディ次第ですね。

2019/3現在，このレンズと18-55mm F3.5-5.6 IS STM，KDX or X2の
組み合わせで\20,000で入手可能。安価に一式組めますね。

?モズ	?赤とんぼ	?ペンギンの運動会
?ハリスホーク	?晩秋のその先	?ヒドリガモ

もしも、本当の初心者に、いきなり望遠写真を撮らせるならば、この子は最強ではないでしょうか？

全開まで頑張る、広〜い、絞りのスイートスポット。
暗めの室内もこなす手ぶれ補正。
振り回しやすく、いつでもどこでも一緒に行ける、非凡な小型軽量。
逆光にも対しても、特に弱さは感じられません。

カメラ初挑戦の方に、あるいは望遠コンデジからのステップアップを考えている方に、是非、おすすめしたい逸品です。


【操作性】
リングは軽く、駆動音もほぼ無音。非常に快適です。
スイッチの配置も一般的でわかりやすいです。

【表現力】
解像度は、絞り開放のままでもまずまず。
キリっと撮りたい時は、絞りダイヤルをカチカチ2回。2/3段ほど(望遠端で7.1に)絞れば、解像度が急激に上がります。
近くと遠景を一緒に写したい時は、絞り10前後までが良さそう。小絞りボケは、画素の潰れより、色調のくすみに出てくるタイプのようです。

また、望遠マクロ風にも使えます。小さな被写体は得意です。
（狭い画角の)APS-Cなので、自動で×1.6光学トリミング。
大きく撮れて、すごく楽しいです♪

【携帯性】
とても軽量です。250mm(35mm換算で400mm)とは思えません。
むしろ、もうちょっと重いほうが高級感があったかも･･･なんて言うのは私だけ？

【機能性】
手ぶれ補正、良く効きます。室内でもフル望遠できます。
ズームリングが軽すぎて、移動中に勝手に伸びてしまう時があります。ロックが欲しいので１点マイナスです。

【総評】
ちょうど双眼鏡のような、だれもが直感的に扱える倍率。
絞りをシビアに意識せずに使えるやさしさ。
絶妙です。

キヤノンのエントリー機のダブルズームキットは、秋の運動会が近づくと爆発的に売れるとか。
･･･この子のおかげでしょうか？


【蛇足or私のこと】
・鳥メインです。でも、虫も花も風景も、何でも撮りたがります。
・４か月前、一眼デビューと同時に、シグマ150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryを買った大の望遠好きです。
・この子の出動頻度は100％。買うまでは、50％と予想していたのですが・・・。
　やはり、軽快感は、何にも代え難い、大事な性能です！！


?モズ
250mm、F/7.1、1/1600秒、ISO-400
是非、実寸で見て下さいませませ。
初心者でも、このくらい撮れます。
プレッシャーのかからない身近な鳥なら、この私めにお任せを！

?赤とんぼ
250mm、F/5.6、1/500秒、ISO-200
小さなものも得意です。
私的には、絞りは開放付近がオススメです。
色調も爽やかで、背景もボケてスッキリ抜けます。

?ペンギンの運動会
250mm、F/5.6、1/320秒、ISO-1250
暗めの温室でも気にしない！
本当に3.5段でしょうか？手ぶれ補正、頼もしいです。
富士花鳥園にて。

?ハリスホーク
152mm、F/5、1/320秒、ISO-1600
フォーカスが早いので、飛び物だって大丈夫です。
同じく、富士花鳥園の温室にて。
肖像権に関する箇所は、修正させて頂きました。

?晩秋のその先
109mm、F/11、1/200秒、ISO-100
絞るなら、このくらいまで？
ちょっと色調がくすみます。

?ヒドリガモ
169mm、F/7.1、1/400秒、ISO-400
円偏光フィルター使用。こんなお遊びはいかがでしょう？
小さいので、レンズの先端の円偏光フィルターも操作しやすいです。

このレンズは、ｅｏｓＭの望遠55-200より、ちょっとだけ望遠が効いて開放ｆ値もf5.6と若干明るいので、豊富な中古のタマから程度のよいものを安価で購入しました。（フィルタ、フード付きで13K）

購入当初はｋｉｓｓＭに社外アダプタ（Commlite）を付けて使っていましたが、EVFを覗いた際のAFポイント調整にストレスが溜まり、ｋｉｓｓX7との組み合わせでKissM＋アダプタよりも軽量になることを確認して、追加でkissX7ダブルレンズｋｉｔを購入しました。

レンズを使うためにボディを後から追加購入するパターンは今までにほとんどありませんが、それほどこのレンズは使い勝手がよいものでした。

・開放描写に不満なし
・小型軽量
・寄ってテレマクロ的に使える
・ＡＦ精度に不満なし
・ＡＦ速度は悪くないレベル（次期モデルに期待）
・55-250の広いズームレンジ

キヤノンの純正レンズは、デザインは素気なくフードは別売りになりますが、軽量で写りの良いものが多く、メジャーですが無印良品的な良さを感じます。

ニコンも以前は55-300レンズをＫｉｔで付けていましたが、現行の70-300だとAPS-Cでは広角側が微妙だと思っています。

この55-250は基本設計を踏襲しながらマイナーチェンジを重ねていて、地味に煮詰まってる感があります。
これなら全国のパパママさんが運動会などで使っても、満足度は高いのではないでしょうか^^

望遠撒き餌レンズ、そんな感じがいたします。

80D 18-135 USM kitを購入して約1年の一眼初心者です。
主に子供、風景、星空撮影をしています。

SIGMA 150-600 C も趣味目的に絞って購入しましたが、一人の時間もなく、もて余しています。
子供撮影用に『もっと寄って笑顔を撮りたい！』と思っていたため、1万円弱の中古をキタムラで購入しました。

結果、AF速度、模写力(解像度)？は18-135と大差なく、純正ならではの良い写真が撮れました。
何よりも軽いことが大きく、80Dの持ち出し率も上がりました。

唯一の不満といえばロック機構がないため、レンズを取り付けようとするとズームしてしまい、装着にやや手間取るくらいです。

APS-Cに50mm前後が丁度肉眼と同じ焦点距離なので、時折距離を取りながら撮影する必要がありましたが、もっと早く決断すればよかったです。

EF-S 55-250mm STM	EF-S 55-250mm STM	EF400mm F5.6L
EF400mm F5.6L	Ef70-200mm F2.8L2式	Ef70-200mm F2.8L2式

平成２９年１月から、鈴鹿ツインサーキットでモータースポーツ撮影を始めた冴えないおっさんです。
サーキットでの撮影対象はバイク専門です。
まだまだ流し撮りが上手く撮れない万年初心者のレビューです。
キスデジX7かX８Iに着けて使ってます。

【操作性】
・何にも難しくはありません。

【表現力】
・これは驚きです。１、２枚目の写真が本レンズです。
・さすがに単焦点のEF400mm F5.6Lには負けている気がしますが、５、６枚目のEF 70-200mmF2.8L2とはあまり違いが分かりません。単に違いが分かり辛い作例なのかもしれませんね。サーキット撮影は通常昼間なので絞って使いますから暗いレンズでも全然問題なしです。
・シャープネスも充分。
・モータースポーツ撮影に限って言えば、背景ボケがどうこう言う使い方ではないですね。

【携帯性】
・小さめのカメラバッグにも収まります。
・メインに大きなレンズを使っていても、このレンズを予備で持っていくことは苦にならないと思います。

【機能性】
・55-250mmシリーズ、１型、２型、そしてこのSTMタイプ全て使ってきましたが、AF速度は想像以上の速さで感激です。完全に期待値を上回ってます。STMレンズはUSMレンズより遅いんだろうなと予想してましたが、違いは感じないですね。
・X8iでは９点ゾーン、AF-Cで撮ってますが、100km前後で迫ってくるバイクにも余裕でAF追従します。
・X7との組み合わせでも、中央１点なら全く問題なくAF-Cでバイクに追従します。
・この辺りはさすがキヤノンですね。エントリークラスカメラとキットレンズでもAF爆速です。
・ただし、X8iとの組み合わせの場合、ライブビューではモータースポーツ撮影はまだまだ無理ですね。最新のデュアルピクセルAFのライブビューだとどうなんでしょうね。
・AF精度も全く問題なしです。X7でもX8iでもAFズレは感じません。静止物をライブビューで撮影した場合、位相差式よりも更に精度が高いと思います。

【総評】
・キットレンズバラシと思われる中古の場合、１万円ちょっとで買えます。
・換算88-400mmの焦点レンジは、小中規模サーキットでは非常に重宝するレンジです。フルサイズカメラにEF100-400mmを着けたのと同じ位のレンジですから、使い勝手は良いです。
・国際サーキットでは600mm以上のレンズが要るでしょうが、大きくないサーキットであればかなり使えます。
・画質の比較でEF400mm F5.6とEF70-200mmF2.8の２本のLレンズの作例も載せておきます。違いがあるかどうかは、皆さんのご判断に任せます。少なくとも私には、「あまり変わらんなぁ」と言うのが本音です。
・APS-Cカメラを持っていて、これからモータースポーツ撮影などの動きもの撮影にチャレンジしたいなら最適なレンズと思います。運動会でも重宝すると思います。
・「これで充分」と言いながら、次はEF70-300mmを狙ってますけどね。

【操作性】
純正レンズですので、ズームリング等の回転方向は気にする必要はありません。
ズーム、ピントリング共にスムーズに回転しますし、AF作動時にレンズが動くこともないので、フィルタをつけても問題なく使用可能です。非常に良い操作性です。

【表現力】
キヤノンのキットレンズの55-250mmとして3代目ですが、このシリーズのレンズは、価格以上の描写力を持っており、このレンズも例外ではありません。

【携帯性】
Lレンズ等と比較すると異常なくらい軽いです。ちょっとしたお出かけはこのレンズで十分です。

【機能性】
ISもよく効きますし、STMでフォーカスも静か。言うことありません。

【総評】
軽い、安い、よく写るシリーズの3世代目のレンズです。初代から一通り使っていますが、この評価は変わらず。STM装備でさらに「静か」と言う項目も入りました。動画に対する対応も十分で、非常によくできたレンズの1本だと思います。APS-Cのボディには必携と言っていいかもしれません。

テレ端がもう少し欲しい以外は文句ありません。
軽くて綺麗撮れて扱いやすいので、キットレンズとしては優秀だと思います！

野鳥撮影と望遠圧縮効果狙いと運動会、発表会の時に活躍しています♪

EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM	EF70-300mm F4-5.6 IS II USM	EF70-300mm F4-5.6L IS USM

　題名どおり、その描写に驚愕しました。1.2万円で程度のよい中古が出ていたので、購入してみました。さほどの期待することもなくです。ですが、、家のベランダから試写して唖然！！「何コレ」といった感で、良い意味で言葉を失いました。

EF70-200/2.8L IS II、EF70-200/4L ISと比較しても、堅牢性と開放F値こそ明確に劣りますが、同一絞り値での解像力は決して負けていません。Nikon AF-S 70-200/4 VR（超高価！）よりは明らかに良いです。

EF70-200/2.8L IS IIの開放付近での表現力にはやはり敵いませんが、ズームレンジも広く、APS-Cで使うなら望遠はこのレンズでいいや、と思わせてくれるレベルです。とにかく「凄い」の一言です！

【再レビュー】
　フルサイズも併用しているので、EF70-300mm F4-5.6L IS USM. EF70-300mm F4-5.6 IS II USMも追加購入しました。結論は、APS-Cで使うならコレでしょう！！、です。描写性はAPS-Cでの使用ならLレンズを上回っています（少なくとも私の所有個体はそうです、）。

全ての撮影条件を網羅できませんが、近距離・テレ側（250mm付近）での画像比較を参考に添付します。中央付近は良くてあたりまえなので、画面左側にピントを合わせています（EF24・・・という文字のあたり）。小型で軽くて安い、三拍子そろってます。堅牢性・耐久性は？ですけど・・、今のところ不具合はありません。