EOS 70D EF-S18-55 IS STM レンズキット レビュー・評価

　これまでの一眼レフカメラのライブビュー撮影というと、三脚や一脚に固定して、拡大機能を使ってキッチリ合焦！というイメージでしたが、７０Dはそんな先入観を一新してくれました。ファインダー撮影との差を感じないほど、素早く被写体を捉えることができます。

　バリアングル液晶モニターも装備しているので、手を伸ばしてのハイアングルも、地面スレスレのローアングル撮影も簡単に出来てしまいます。ただ、ハイアングル撮影の時には、カメラ本体を保持するのに少し不安定な感じがしました。

　またオートフォーカスが高速化されたことで、ライブビュー撮影の自由度も大きく向上した点も見逃せません。７０Dではタッチパネル内蔵のバリアングル液晶モニターを採用しているので、撮影アングルの自在性に加え、指ひとつで設定からAF操作、撮影まで出来てしまいます。

　ファインダー撮影は快適です。操作性・操作感ともに合格点を与えられると思います。肝心の画質でも、ISO６４００までならフツーに使えるレベルだと感じました。まとまりの良いカメラです。


＊被写体から掲載許可済みです。

ペンタックスからの乗り換えです。ずっと狙っていたのですが、ずいぶん安くなったので、76000円台で購入しました。
８０Dよりはやすく、性能的にはまずます、満足です。

【デザイン】キャノンらしい重厚なデザインで良い

【画質】思っていた以上に綺麗で満足

【操作性】まあ良い方だと思う

【バッテリー】使い方に左右されるが､すこし消耗が早いかな？

【携帯性】このカテゴリーなので無評価とします

【機能性】十二分な機能が備わっていると思う

【液晶】見易いと思う

【ホールド感】グリップ感がとても良い

【総評】安心して『ガンガン』使える機種だと感じた

EOS60D、NikonD7100からの買い替えです。
NikonD7100のAF測距点51点や1.3倍クロップ機能に惹かれて、しばらく使用しましたが…はじめに手にしたカメラがCanonだった事もあってか、操作性や写りに馴染めず、再びCanonに戻って来ました（笑）

バリアングル液晶は、やはり便利です。
そして、ライブビューでのAF速度と精度が、宣伝通り飛躍的に向上したと感じます。
ライブビュー撮影を多用する方には、ぜひ試して欲しいカメラです。

ファインダーでの撮影については、視野率が100%でないのは残念ですが、とても見やすいファインダーだと思います。
AFも19点オールクロスタイプセンサーですので、60Dと比較すると、飛躍的に向上したと感じます。
またNikon D7100との比較でも、測距点の数こそ大きく劣りますが、速度や精度は、私の使用状況では勝っていると感じています。
これは、19点全てがクロスタイプということによるのかと思います。
食い付きが良く、飛んでいる鳥にも素早くピントが合ってくれます。

操作性に関しては、Kissシリーズと比べると、サブ液晶が備わり、ボタン類が多く配置されているので、素早い設定変更が可能です。
しかし…これはバリアングル液晶搭載機共通の短所だと思いますが、あと1つか2つ、ボタンがあれば便利だと思います。
ホワイトバランスや記録画質変更など、ダイレクトにアクセス出来れば便利なのですが…このへんは、タッチパネル液晶を活用して下さい、ということなのでしょうね。
スマホやミラーレス機からステップアップされる方には、この方が分かりやすく、便利なのかもしれませんね。

画質は、Canonらしい絵作りですね。
AFも速く正確ですし、機能的にも充実した、とても良いカメラだと思います！
これで満足できない方は、7D Mark2を買うしかありませんね（笑）

【デザイン】
　デジイチらしいデザインです。

【画質】
　良くも悪くもCanonの画質。
　暗い室内でもとてもきれいです。

【操作性】
　ちょっと複雑だけど、慣れればOKです。

【バッテリー】
　バッテリーの減りがやや早いので予備バッテリーを携帯しています。

【携帯性】
　悪くないかと思います。

【機能性】
　機能てんこ盛り。

【液晶】
　昼間の野外でもしっかり見えます。

【ホールド感】
　自分は手が小さいのですが、問題ありません。

【総評】
　動画をたくさん撮るにはバッテリーの減りが気になります。
　ペットのインコをよく撮るのですが、kissよりも撮りやすくなりました。
　購入して正解だったと思っています。

RX100を使っていますが、デジタル一眼が欲しくなり、昨年暮れに買いました。
機種はミラーレスも含めていろいろ悩みましたが、初キヤノンです。
フォーカスが静かでデザインもすっきりしています。
ボディのmade in Japanも何気に嬉しいですね。
評価は他機種との店頭比較だけです。
早く明るい単体レンズでスナップ写真を取りたいですね。

60Dまでは、なんか今ひとつハンパだった。
7DのAFがあって、60D以上の高感度が使えると嬉しいし、尚且つ、モニタービュー撮影がちゃんと出来たら…。
という必要改良点がなったのが、70Dだと思います。

運動会、文化祭等のイベントに仕事として持ち込み、7Dと60Dとの比較として評価します。
運動会などのスポーツモノにおいて、AFは、7Dと大差なく、スポット領域の選択が7Dと違おうが何だろうが、全然十分食らいつき、撮影してくれますから、7Dを使っていた者からすると軽くなった分、振り回すのがラクになりました(EF70-200F2.8ISで)。
Jpeg+RAWでもそれなりに連写出来て60Dにはない溜待ちがありません。また、AIサーボの焦点追いかけも60Dとは雲泥の差です。
気のせいかも知れませんが、木漏れ日下などの太陽とストロボ同調でAWBの色転びが若干良くなったと思います。

文化祭などの体育館内ものでは、ストロボを使わない撮影では、高感度が使い物にならない7Dは、別にして、60Dの一段上を行くのが70Dでした。
具体的には、ISO6400で舞台上の人物を撮る場合、レンズにも寄りますが、少なくともLレンズクラスを使用しても顔の輪郭ににじみが出ました(Jpeg撮って出し…RAWだと少し修正が効く)。
しかし、70Dでは、しっかりと輪郭が表れ、にじみがレンズのせいではなかったことが実証されます。
ISO12800でもにじみは、60DのISO6400ほどではなく、RAW現像からのJpegにしても一段と1/3くらいの差を感じます。
ただ、5Dmk3ほどのISO12800で画像の余裕はなく、フルサイズ機までの高感度耐性は無いんだな、という感じです。

ライブビュー撮影で運動会などの動きものは、厳しいです。
液晶をタッチしてから、ワンテンポ遅れるので顔がこっちに向いてないことが多いです。
それでも60Dのように撮れない…という事はありませんので、動きの少ないモノや動きモノでも全体を撮る場合などには、十分使えます。(EosM程度)

カメラ機器として、仕事でもやっと使えるシロモノになったというのが実感です。
驚きは、Kitレンズの18-55です。
以前の型の様に銅鏡にガタがありますが、総じて良く撮れます。
駆動が静かであり、PLフィルターを使ってもれんずの前ダマが回らなくなったのが大きいですね。
フィルターワークが出来るようになりました。

残念なことは、EF-S18-200ISの設計が古い為なのか、100mm以降に関して画像の結合が甘く感じるようになりました。
タダでさえ、ガタのある銅鏡レンズなので、リニューアルが望まれるほど「レンズを選ぶようになったカメラ」になったと言うことでもあります。

Wifiも使ってみました。
スマホはパナで繋ぎました。
Eosリモートの設定は簡単でしたが、スマホの画面が節電で消えると通信が切れたりして、常時接続にはどちらの機器も液晶画面が消えない「無制限」にする必要があり、ちょっとめんどくさいです。
そのあたりは、ソフトウェア上の事もあり、割愛致します。
とりあえず、まだ運動会向けなどに買われる方には、ボディ十万切った今、買いでしょう！と言います。
シャッター音は、かなり良くなったと感じます。
「趣味なら本気で」のキャッチは、70Dからじゃないかな。


(2014.12.4追記)
Eos Remoteというスマホ用のアプリがあります。
WiFiでリンクをさせて、レンズを通した画像が見られ、タイムラグがあるけれどもシャッターが離れたところで切れます。
つまり、私の仕事の場合、学芸会などでズームを使用しない全景写真用に体育館やホールの後ろからカメラをセットしておけば、舞台前で別のカメラで撮影していてもWiFiでリンクさえしていれば、全景写真が無線操作で撮れることになります。
まぁ、今まではリモートシャッタートリガーなどを使っていましたが、これによりフォーカス込みで撮れるようになりました。
ただ、暗い舞台では、やっぱりAFが遅いか、来ないので、MFにセットして画面を確認しつつシャッターだけを切る、という動作になりました。
小・中学校の体育館レベル(バスケコート２面分程度)ならWiFiも届きます。
Nexus7,5で確認しました。撮影画面を見るのでタブレットの方が良いですね。

オートフォーカスが早く、撮りたい瞬間を逃さない。
Wi-Fiを使えば、撮った写真を即フェースブックやラインに投稿することができる。
海外旅行中もリアルタイムでの投稿がスムーズに。
もうパソコンを持ち歩く必要はない。
スマホかタブレット、そしてインターネット環境があれば他は必要ない。

バッテリーが完全放電してると充電器が充電を開始しません。何度か抜き差ししてると充電開始されるという・・・仕様だそうです。そんなことなど露とも知らず、購入後2時間充電器に差しっぱ。充電完了してるだろと思って装着、起動・・・しない。てっきり初期不良だとおもいました・・・

一応、充電器のLED表示はエラーになっていたようなのですが、オレンジ点滅を繰り返すのでてっきり充電してるんだろうと・・・よくよく考えると2時間差しっぱでもオレンジ点滅だったし、おかしなところはあったんですがね・・・まさか差しっぱで充電されないなんて思わなかったので。

修理受付に電話したらきっちり教えてくれました。正直・・・こんなことが起きないように少しぐらい充電しておいたらどうなんでしょう？？？って思いますが・・・

【デザイン】
上位機種とくらべれば安っぽい感じがしなくも無いですが、
EOSらしいデザイン気に入ってます。
【画質】
これも上位機種と比べれば、ですが、高感度でのノイズは若干目立ちますかね、
でも、このクラスとしては十分優秀だと思います。
【操作性】
EOS伝統？のボタン配置、設定項目など、非常に使いやすいです。
説明書読まなくても使えます。
【バッテリー】
フル充電のバッテリー１個で十分１日以上使えます。
説明書の１０００枚以上は撮れてそうです。
【携帯性】
コンパクトで軽く普段気軽に使えます。
【機能性】
タッチパネル、案外便利です。ファインダー内の表示、良いですね。
【液晶】
きれいですね。とても見やすいです。
【ホールド感】
握る部分にもう少し厚みがあれば･･･と思いますが、
コンパクトさ、軽快感優先と思えば気になりません。
【総評】
付属のレンズが非常に軽い。そして無音でピントが合う。動画の時は無音でピントを合わせ続けてくれる、
コンパクトで軽く、AFも優秀、画質も十分きれい、ポップアップのストロボも付いてて
これ１台あれば十分な感じさえします。上位機種のサブ機として購入しましたが、
７０Ｄがメインでも良い感じで、普段でも持ち歩いて使いたくなるカメラです。

Kiss x4 から買い替えましたので比較を中心にレビューします。

まぁKissのしかもx4と古いモデルと比べルのもあれなんですが、私のように買い替えを迷っている方の参考になればと思います。

まず買い替えの一番のポイントとなったのはオートフォーカスに関してです。

主な被写体は子供なんですが、子供が走り回るようになったこの頃。気づけばピンボケした写真が多くなってきたのがきっかけです。
腕のせいでしょうが、AIサーボAFと連写を駆使してもダメなので買い替えることにしました。

結果的に大満足です！

ゾーンAFとAIサーボAFの組み合わせだけで子供がどんなに走り回ってもほとんど失敗することがなくなりました。

さらには19点オールクロスのセンサーでどのポイントでもしっかり素早くピントを合わせてくれますし、
Kissとは比べ物にならない操作性で迅速に設定を切り替えることができるのでフォーカス重視の動体撮影モード（AIサーボAFとゾーンAF）から構図重視の静止撮影モード（ワンショットAFと任意の１点AF)への切り替えということもKissとは比べ物にならないスピードでできるのでシャッターチャンスを逃すことが少なくなりました。

また、オートフォーカスの性能に定評のある7Dにしなかった一番の理由であるWiFi機能は使わないって人もいるみたいですが私は大変重宝しております。
カメラで確認してバッチリなのに、家に帰ってパソコンのモニタで見てガッカリ・・・ってこともなくなりました。
ただ、接続端末を変えるのにいちいち設定を切り替えないといけないのが面倒で残念な点です。

あと、地味にうれしかったのがRAWの撮影サイズが選べることです。
Kiss x4のRAWの画像サイズは１つ（5184x3456）しかありませんでしたが、70Dには大小3種類用意されているので気軽にRAW形式で撮影できるようになりました。

次にライブビューとバリアングル液晶について
これは全く使用していません。しかしKissとは比べもにならないほど進化しているのは確かです。
ライブビューでもスムーズにピントを合わせてくれます。バリアングルと併用でファインダーを覗けない環境での撮影には便利そうなので、そのうち使うようになるかもですね。

最後に画質についてです。
19点オールクロスセンサーのお陰でピントがしっかり合うようになったおかげか、それとも画像エンジンが新しくなったおかげか、画素数があがったからなのか、はたまたプラシーボ効果なのか、明らかに画質が良くなっています。

ISO感度は常用範囲が高くなりましたが、実際に全く同条件で撮り比べてみたところそんなに違いはありませんでした。
もともと高感度耐性はもとめていませんでしたので、どうでもいいですが・・・

とにかく結果的に大、大、大満足です！！

【デザイン】
プラでチープという意見もありますが
個人的には非常に気に入ってます

【画質】
必要十分だと思います
特に高感度で撮影した画質には驚かされました
当然ですがレンズによりますよね
標準ズームのレンズキットを購入しましたが
以前から使用しているレンズを使っているので使用していません

【操作性】
2ダイヤルで操作もしやすく
ロックも備えているので誤操作の防止もOK

【バッテリー】
LVを使うとそれなりに早く消耗しちゃいますが
ファインダー撮影なら丸一日撮影し続けても大丈夫です

【携帯性】
APS-Cのミドル機として考えたらとても軽くてコンパクトだと思います
エントリー機からの買い替えであれば
それなりに重量感とグリップ感は増します

【機能性】
十分すぎるくらい多機能です
カスタマイズも可能なので使いやすさも備えてます

【液晶】
エントリーモデルからバリアングルを使っているので
バリアングルが必需品になってます
使うと分かる便利機能ですね
液晶の画質はいたって普通です

【総評】
X6iから買い増しですが
画質云々ではなく
被写体に向けてから、シャッターを切るまでの操作性が格段に上がりました
すべての点においてエントリー機とは比べ物にならない機体です
上位機種の7Dは分かりませんが
エントリー機からでしたら確実にステップアップできる機種です

仕組みはよく知らないが、とにかく無音でスッとフォーカスが合う。
これまで使っていたニコンの１８−５５とは大きく違う。
細身で握りやすいのもいい。

【デザイン】
なかなか良いです。
バリアングルはやはり便利です。

【画質】
2020万画素あるので十分です。

【操作性】
中級機ともなるとkissクラスとは比べ物にならない位操作性は良いです。

【バッテリー】
バッテリーグリップを使用しているので参考にならないかもしれませんが普通にもちます。

【携帯性】
最近の一眼レフは軽量コンパクトになったらしいのですが、最近のしか知らないのでこんなものかという感じです。昔はそんなに重かったの？

【機能性】
もう十分です。
これ以上高機能だと使いこなせません…。

【液晶】
きれいです。
ただ液晶に関してはソニーαが一番です。
ブラビア作ってるメーカーなので当然かもしれませんが。

【ホールド感】
成人男性にはしっくりきます。
女性にはやっぱり大きいのかな？？

【総評】
EOS 60Dと迷いましたが行き付けのお店がすでに販売終了となっていたので70Dにしました。
Wi-fiでスマホからリモート撮影できるのがすごく便利です。
ただ、Bのときシャッターをロックできないので結局有線のスイッチを買いました。
画質は申し分ないです。もっと画素数の高い機種はいろいろ出てますがA4サイズなら1000万画素あれば十分といわれているので日常使いでは何の不足もありません。
とりあえず今のところ何の不満もありません。

コスモス

イチガン初心者です。
Canon、Nikon、PENTAXで悩んだ末に、70Dでイチガン
デビューしました。EF-S18-55レンズキットに、EF-S
-18-200ISを一緒に購入しました。

【デザイン】
初めてのイチガンで、わくわくするデザインです。
某メーカーのホワイトボディが魅力的で、随分悩みま
したが…。EF-S18-200IS＆フードを付けたスタイルが
お気に入りです。

【画質】
イチガン初心者なのですが、めちゃ綺麗だと思います。

【操作性】
操作ボタン類はもちろん、タッチパネルでの直観的な
操作もスマホライクで操作しやすくうれしいです。

【バッテリー】
１日の撮影ならバッテリー1本で十分です。Wi-fi多用
すると丸一日は心配なので、予備を1本持ち歩いてい
ます。

【携帯性】
軽いです。イチガンはもっと重いイメージでしたが、
EF-S-18-200IS装着でも一日持ち歩いても問題ありま
せん。キットレンズなら、なおさらです。この軽さ、
いつも持ち歩いてます。

【機能性】
バリアングル＆タッチパネル、Wi-Fiはいいですね！
特にWi-fiは便利、Web(IMAGE GATEWAY)へのUP、スマホ
との連動と多用してます。

【液晶】
綺麗です。

【ホールド感】
初めてのイチガンなので他はわかりませんが、ジャス
トフィットって感じです。シャッターも押しやすい。

【総評】
デザイン、機能、性能とわくわくするカメラです。
軽量なのでフットワークも軽くどこへでも一緒に連れ
ていける相棒です。