17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM [キヤノン用] レビュー・評価

EOS R10を購入したのですがキットレンズ18-150の暗さに我慢できず、
標準ズームで色々と探して本品に行き着きました。

【操作性】【携帯性】
操作性は無難で特にこれといった長短はありませんね。
携帯性はR10に付けるとアダプタ経由になりますが、
元がコンパクトなので十分許容できる範囲です。
質感やデザインはあつらえたようにR10にピッタリです。
むしろアダプタが浮いてしまうくらいに。

【表現力】
シグマらしいカリッとした感じはそこまで無いですが、
素直で色味ノリも悪くなく、周辺もまあまあです。
ボケも美しくはないですが素直でうるさい感じもありません。
ただ質感表現は今ひとつかも知れません

【機能性】
手ぶれ補正は良く効きます。

【総評】
個人的に一番評価しているのは「明るく寄れる」点で、
加えてテレ端が換算112mmまであるのはかなり便利です。
キットレンズよりは少しばかり大きく重くなりますが全然OKな範囲でしょう。
このレンズは総合的に全てが70〜80点…★4といったところでしょうか。
最近のキットレンズの暗さにゲンナリしてる人にはぜひ試してもらいたいレンズです

X10のキットレンズのキャノン純正18-55の写りに満足できず、タムロンの17-50 2.8（A16）を購入したのですが片ボケが見られたため、こちらを購入しました。キャノン18-55 4-5.6、とA16との比較検討を交えながらレビューさせていただきます。

【操作性】普通です。可もなく不可もなく、フツーです。AF/MF切り替えスイッチとOSのオンオフだけです。ズームリングも程よい重さがある操作感で良いかと。ズームは2段繰り出し式ですが、高倍率レンズなどのように、トルク感が変わるといったことはないです。

【表現力】キットレンズの18-55よりは写ります。ボケはちょっと硬いですが、ズームレンズのなかではいいほうなのでは。ですが、写りがカリッカリというわけではないので、そこに期待すると拍子抜けすると思います。絞るともちろん改善しますが、めちゃくちゃ解像してるという感じにはなりません。ちょっと柔らかめ。カリカリだと気持ち悪い、という人にはあってると思います。50mmの単焦点（撒き餌って言われてるあれです）のように絞ればカリカリ、とはなりません。
正直いうと、タムロンの古い17-50 2.8のほうがボケも解像感も上です…

ただ、70まであると、望遠に変える程でもないけど、もう少し、というシーンは減ります。あと、かなり寄れるのはいいですね。

【携帯性】もちろん良くはないです。が、まあこのクラスならこんなもんでしょう。径が太いので、フードをつけてるとかなり嵩張るのは、人によっては大きな減点かも。
あと、まあまあ重たいです。少し古いKissシリーズだとグリップが浅いのでホールド面で難アリかもしれません。

【機能性】記載もなさそうですし、自分で触ってみたところ出来なかったので、HSM搭載ですが、DMFは不可能みたいです。自分は使わないのですが、ちょっと残念。キトレンの18-55でもSTMなら出来るのに…
また、AFは静かですが、そんなに速くないです。USMのように電光石火のAFとはいきません。クルクルとピントリングが一緒に回るタイプのやつなので、仕方ないですかね。動きものを撮るにはどんくさいです。古いタムロンの17-50のDCモーターのと大差ないかも…
OS、手ブレ補正の効きはまあまあです。純正18-55くらいは効いてると思います。強力ではないですが、ないよりは断然いい。ただ、カメラを振るとカクカクなることがよくあるので気になります。流し撮りには影響なさそうですが。

【総評】期待値には届いていなかったというのが正直な感想です。もちろん、キットレンズよりは格段に写りますが、所詮ズームレンズといった感じです。
自分の個体が外れなのかもしれませんが、古くてもタムロンの17-50 2.8はボケも写りも撒き餌単焦点並み（ちょっとは劣りますが）なので、余計にそう感じてしまいます。
2万弱でこれか…と思うと少し残念でしたが、キットレンズよりいい標準ズームレンズという観点で見ると悪くない、70まであり、寄れる、といった点でで、自分の中では3.5ですが、総合評価は4とさせていただきます。

まとまりのないレビューでしたが最後までお読みいただきありがとうございました。

先日、ヤフオクで購入　美品を24000円ほどでゲット
ほんとに美品でしたのでうれしい


【操作性】問題なし

【表現力】けっこういい　マクロ撮影はこれからです

【携帯性】問題なし

【機能性】十分　手ぶれ補正もきいてる

【総評】標準ズームレンズとしてかなり使える

【操作性】ズームは重いです　フードは旧型よりカチッとハマってつけやすい

【表現力】キリッとシャープ　かなり好みです

【携帯性】こんなもんです。キットレンズより重いですが、この画角ズームでこのサイズ、旧型よりスタイリッシュで軽いです

【機能性】OSもタムロンのVCのようにビタっと止まるわけではないですが必要十分。HSMもそこそこ速いです。すっと合います

【総評】総じて満足度は高いです。何よりこのレンズを付けることによりカッコよくなりました（笑）
　　　　タムロンのような金線でダサくなく、Lレンズのような威圧感もなくクールです。
　　　　写りはかなり好みです。シグマらしいきりっとシャープ、開放でも使えると思います。
　　　　2.8通しではないですが、外で使う分にはf4〜くらいしか使わないので問題なしです。室内では単焦点使います。
　　　　簡易マクロ撮影も楽しいです。これが僕にとっては大きかった。無意味によって撮影しています。

　　　　しかし、最初は前ピンで片ボケもややありでした。保証期間内だったので調整に出したらバチピンになり、
　　　　片ボケも気になりません。新品で購入すれば問題無いと思います。
　　　
2020年2月25日追加
　　　　シグマさんは保証書なしでもピント調整は無料です
　　　　保証期間外だと送料がかかるのみです
　　　　ありがたや
　
　　　　
　　　　
　　　　

明るいレンズが低価格で手に入ります。動体や暗い場所はAFが迷い、あまり得意ではないようですが、ポートレートはとてもいいです。径が大きいので少し重いですが、見た目も良く、ずっしりしたところも好きです。EF18-55IS?の代わりに常用しています。

α6500との組合せ	α9との組合せ	α6500作例１ 17mm 1/400 F2.8 ISO160
α6500作例２ 70mm 1/400 F4 ISO400	α6500作例３ 53mm 1/250 F4 ISO100	α6500作例４ 70mm 1/500 F4 ISO125

α6500のソニーのAPS-Cレンズでは、この性能のものがなくMC-11は持っていたので、こちらのレンズを試したくなり、購入しました。

レビュー動画です。
SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO APC-Sレンズ開封・レビュー ＆α6500,α9（4K）
https://www.youtube.com/watch?v=fpXx4RZeJhM&index=16&list=PL04ADkJRWr4V0yLoGbbLMM-jTwBUzWIK4&t=1s

【操作性】
ズームは少し重く自重で下がらないようになっているが、軽い方が動画でズームするときに手ブレがないので、この方式は好きではない。
AF/MF切替えスイッチがあり、MFにしないとピントリングが回らないようになっているのですが、これは理にかなっている。
ズームの回転方向はソニーレンズとは逆なので、戸惑うことがある。

【表現力】
マクロレンズで最短撮影距離が９cmまで寄れます。
F2.8-4と変化し、F2.8は17-19mmの間のみで、ズームしていくとF4になります。
F4にしても他のレンズよりもボケるので、ボケを活かした写真撮影に向いてます。
シグマらしい色で、解像感の高い描画をします。

【携帯性】
明るいレンズなので仕方がないですが、APS-Cレンズの割には重さがありますが、MC-11経由でもボディとのバランスは悪くないです。

【機能性】
α6500＋MC-11だとAFは遅く迷いますが、α9ではテンポ良く撮影できるレベルで速いです。
AF駆動音は動画でテストしていますが、カタカタと音が入るため、動画では使うのは厳しいです。

【総評】
中古で2.5万円で購入しましたが、明るく35mm換算で25-105mmをカバーする便利なズームレンズです。
AF駆動音が入り、AFは遅いので動画には不向きな点を除けば、コスパに優れた良いレンズです。

α6000の標準レンズの画質が難有りで、コンパクトで画質のよい標準レンズを探して本品をチョイス。メインはα7RIIIですが、荷物をコンパクトにしたいときにサブ機のα6000にこのMC-11を使ってつけて使っています。

【操作性】
ごく普通の操作性で特に可も不可もなく。ズームの回転方向はソニーレンズとは逆なので、キャノン機にも慣れてないと戸惑うかも。

【表現力】
安価な割には解像感の高い描画をします。絞り開放ではさすがに周辺は甘くなりますが、2段も絞れば周辺までシャープな描画をするので風景撮影でも問題なく使えます。色味はシグマっぽく少々あっさり気味ですが、カメラの設定変更で十分補える程度のレベルです。

【携帯性】
ソニーやキヤノンのAPS-C標準レンズに比べると倍近い重さがあるので少々ずっしり感はありますが、画質や焦点距離のカバー範囲考えると十分軽量なレンズだと思います。

【機能性】
α6000＋MC-11だとAFは決して速くはなく、純正がすぐ合うのに対してこのレンズだと1テンポ待つような感じで合焦します。動き物は単純な動きでゆっくり動くようなものならまあ追従しますが、動きが速かったりランダムな動きをするものだと少々苦しいかもしれません。（旅客機の着陸くらいなら十分追従しますが）
精度は悪くなく、特に補正等はせずにそのまま使えています。
AF動作中の音は少々うるさいので動画には不向きですが、静止画メインならさほど気にならない程度のレベル。

【総評】
3万そこそこで入手可能な割には明るくズームレンジも広い標準ズームで、標準レンズからのステップアップ用としてちょうどいいような感じの製品です。絞り開放では甘さが残ったりAFの追従性や音が少々難ありだったりしますので万能ではありませんが、解像感必要な場合は絞って撮る等の基本的な使い方をすれば多様な被写体の撮影で高品質な画質で撮影できるレンズだと思います。
もう少しAFが速くて静かなら満点というとこですね。

		ILCE-7RM3（α7RIII）

SIGMA MC-11 を使用し、カメラ本体は主にSONY ILCE-6300（α6300）を使用した際の感想を書きます。

【操作性】
ズームリングが若干固い感じですが、使いやすい形状のレンズです。

【表現力】
ズーム域と価格を考えると十分に健闘しています。
・スピードライトの天井バウンスを利用した室内での人物スナップは思いの外よく撮れます。
・フルサイズ機にAPS-Cクロップで使うと綺麗な画がでます。

【携帯性】
APS-C専用と考えると小さくはありません。

【機能性】
AF-Sを使用すると、一度ピントを無限遠までいってから戻ってくるような動作をします。そのためAFがかなりもたつく印象です。暗所だと精度もイマイチです。
AF-Cで利用した場合は動作速度は向上します。動体を撮影に関しては、日中の通勤電車は追随しますが、室内の人物撮影はかなり厳しいです。
MFはやりやすいです。

【総評】
α6300で使用する際はAFの信頼性が若干低く、さらにもたつきます。小学生のような、じっとしていられない子供を撮影するのは少々厳しいです。ただし価格の割に描写は悪くなく、晴天時やフラッシュ撮影でF5.6〜F8くらいに絞って使うととてもいい感じです。
APS-C用Eマウントにはちょうど良い感じの便利ズームがないので、換算24-105mm F4通しくらいの気持ちで考えて使うと使いやすいレンズです。
私は動きのある人物スナップでも使いますが、AFがもたつく場面が多いので基本は静物スナップ用と考えた方が良いと思います。

【操作性】
普通です。

【表現力】
いたって普通レベルです。

【携帯性】
コンパクトでとても軽く、気軽に持ち出す事が出来るのがこのレンズの良い所だと思います。

【機能性】
マクロレンズも別に持っていますが、このレンズにもマクロ機能があるので持ち出す機会がかなり減りました。
なかなか使える便利機能です。

【総評】
このレンズがシグマ18-200 F3.5-6.3 DCを使用していて、AFの遅さと動作中の音が気になっていましたが、このレンズに変えてからは軽快そのものです。
望遠側が足りていませんが、足で稼げる所はそれで対処しています。
夜景も撮りますが、F値が少しでも低いと助かりますね。
お散歩レンズとしては大活躍です。

メインはフルサイズで24−105を使っています。　サブ機（７D mark II) として同じ画角の構成を組みたくてこのレンズを購入しました。　価格、操作性、表現力共に満足出来るレンズです。　多少、コントラストが強すぎかな？という気もしますがきっちり写すと言うことから見れば問題ないかなと思っています。　

EOS 60Dとの組み合わせ	EOS M3との組み合わせ	α6000＋MC-11との組み合わせ

　EOS 60D, 80D, M3, α6000（＋SIGMA MC-11）などで使用しています。

【良い点】
　新プロダクト・ライン “Contemporary” のコンセプトどおり「高い（そこそこの）光学性能とコンパクトネスの両立で幅広い撮影シーンに対応する・・」レンズに仕上がっていると思います。絞り開放での周辺描写には若干の甘さがみられるものの、1〜2段絞れば改善します。

【改良が望まれる点】
　小型・軽量・リーズナブルな価格の実現を優先したためでしょうが、AF時にフォーカスリングが回転することと、フルタイムマニュアルフォーカスが出来ないことは大変残念です。他に欠点らしい欠点はみあたりません。

【各機種でのAF作動】
(1) EOS 60D, 80D
・位相差AF： 精度は全く問題ありません。？速度もそこそこです。
・ライブビューAF： 60DのコントラストAFは遅いです（純正も同じ？）
・同： 80DのデュアルピクセルCMOS AFは快速です（ver. 1.03です）
(2) EOS M3
・ハイブリッドCMOS AF III： 精度は問題ないですが、遅いです・・。
(デュアルピクセルCMOS AFのM5, M6なら、多分よさそうですね・・）
(3) α6000（MC-11経由）
・像面位相差AF： そこそこ実用といったレベルでしょうか。
・80DのデュアルピクセルCMOS AFの快速さには敵いません。

【総括】
　小型軽量なので大変重宝しています。キットレンズより約1段明るく、ズームレンジも広いので（特にテレ側）、これ１本あれば旅行などでも苦労しません。AFに多少の難はあるものの、α6000と組み合わせればさらに小型軽量な組み合わせとなります。コンセプトどおり、バランスのとれた良いレンズだとおもいます。

【操作性】

【表現力】シャープでクリアー。

【携帯性】スナップに向いている。

【機能性】OSも効いている。

【総評】36800円くらいの写りをする。

EOS７Dとの組み合わせでの評価
操作性などは他のレビューに譲り、一般的な標準ズームと比べた際の特徴と、子供や風景などの撮影シーンを中心としてレビュー
標準ズームなのでマルチ用途だと思いますが、そのなかで特定シーンをイメージされている方の検討の一助となればと思います。

[総評]
すべての撮影シーンに不可なく対応
画質には難ありだが、明るく・寄れる点で少し撮影の"楽しみ"の幅が広がるレンズ
全体としてはコストパフォーマンス高

[全体的な特徴]
一般的な標準ズームに比べ
- 明るい分、特にTel端で十分なボケあり
- 寄れる分、マクロ的な撮影が可能
- HSMといえども、キヤノンのUSMには遠く及ばす合焦速度はイマイチ
- 特に開放＋Wide端の周辺減光、画質の荒れは、価格相応

[シーン別評価]
1. 人物 (ポートレート)：〇
明るい分、Tel端＋開放で、ポートレートとしては十分なボケ。
Lレンズに比べれば、ボケのきれいさもイマイチな部分はあるが、十分許容範囲

2. 子供 (運動会など)：△
明るい分、シャッタースピードは稼げ、ブレは少ないが、動きが激しい場合、HSMの合焦速度では難あり
ただし、枚数を稼げば、カバー可能

3. 子供 (記念撮影など)：〇
動き回らなければ特に難なし

4. 風景：〇
絞れば、そこそこの画質

5. 花(マクロ)：△
撮影意図にもよるが、寄れる分、マクロ的な面白い絵の撮影は可能
ただし、被写体深度を浅くするために開放(気味)で撮影すると周辺減光が厳しく、(個人的には)補正が必要

6. 夜景 (三脚前提)：〇
絞ればきれいな光条も出せる


以上、参考になれば幸甚です

【操作性】
　悩むことは全くありません。
　簡単で分かりやすい操作性です。

【表現力】
　広角域から中望遠域までとてもクリアな描写だと思います。
　マクロ撮影時の表現も合格点です。

【携帯性】
　ちょっと重めですが、問題ないでしょう。

【機能性】
　USB DOCKおよび、カメラ側にてAF精度をきっちり調整することを強く勧めます。
　AF速度・精度ともに十分な性能だと思います。
　OS（手振れ補正）については、一応いつもONにしていますが、
　効いてるんだかよくわかりません。
　スイッチをMFに切り替えないとMFに出来ないのはマクロ撮影時にはツラいです。
　さらに、MF時はフォーカスリングが軽く回り過ぎなので、もう少し重くなればいいと思います。

【総評】
　広角域から中望遠域までカバーしていて、
　マクロにも対応しているのでとても重宝します。
　この価格の製品としては非常に魅力的です。
　コスパ的にも最高の部類だと思います。

シグマの17-70mmは、最初のOSなしのタイプから使っています。T端が70mmなので70mm〜のレンズの連携がスムーズです。OS、HSM化された2世代目も購入しましたが、 かなり大柄になりほんの少し機動性が犠牲になってしまったのは残念でした。
純正レンズの18-135を使用していますが、やはり17-70mmのレンズ使い勝手が忘れられず、購入してしまいました。ドンドン使って行きたいと思っています。皆さんにもお薦めします。