EOS-1D X ボディ レビュー・評価

遂に七年を経過。
まぁ、壊れない部類のカメラですよね、フラッグシップだけあって。
調整は、結構必要でしたけれど。

今でも、二台が現役で残っています。
Jpeg撮って出し、でデータ容量2〜3MB程度の記録やら、旅行誌程度なら、1600万画素で十分ですし、それすら使わないことも多い場合、コストパフォーマンスを考えコレの出番です。

後輩のCマンで、アマチュアのスポーツイベント等をがしゃがしゃ撮る、ムダに連写の多いギャラの安い仕事向きには、下手に7Dmk2等より、シャッター回数当たりのCPは、良いので、一台譲りました。
60万回でシャッターが逝ったようですが、ユニット換えてまだ使っているようですよ。

色も安定していて、プリント程度のモノであるなら、最新型の必要性は感じないと思います。


【デザイン】
1シリーズの流れ。
でかいけど。

【画質】
仕事で使うには、十分。
見開きには使えないけれど。
プリントA4サイズまでならば、全然問題ない。

使い倒す向きには、ぴったりの道具カメラです。

【操作性】
1を中心に考えると、それ以下機との共通性が無いのが玉に瑕。
他との互換性がないので、なれないと使いにくい。

【バッテリー】
一つ前と一つ後との互換性が消える。
バッテリー商売は、いい加減にしろよ、と言いたい。

【携帯性】
いいわけない。
重てぇ。

【機能性】
1DXmk2が出た中で、今更だけれど、腐ってもフラッグシップなので、撮れないモノは少ないよ。
まぁ、どれを使っても同じ傾向の色になるのは、ありがたいけれど。

【液晶】
ちょっと、見にくいと感じるようになりました。
それだけ、最新の他の機種の液晶の進化が良いわけです。
液晶交換プログラムが欲しいね。

【ホールド感】
抜群です。

【総評】
今更なんだけれど、良く出来ているな、と。
操作系が、他のと違うので複数台揃えないといけないのが玉に瑕だけれど、仕事道具としては、良く考えられており、良く作られています。
1DXmk2のフリッカーレスを使ってしまうと、もはや、コレに戻ってくるのが嫌なんですが、外やフリッカーを余り気にしないで済む照明にカネのかかった施設内での撮影なら、今でも十分やっていける機材です。

それから、CFカードが二枚というのは、1DXmk2と違って、経済的。
中古で上物が20万円くらいなら、下手に5D系を買うより良いのではないだろうか。
一台目は、シャッター回数64万3千回でシャッターエラー。で、シャッター交換(コレ、2019年初頭に下取り)。
二台目は、同73万回で壊れなかったけれど、海外取材に持って行くためにシャッター交換。
三台目は、今のところ36万1千回で、まだシャッター壊れません。
四代目は、大して使っていないのですが、後輩へ。
15万回&20万回で壊れる5D系よりは、シャッター１カット当たりのCPは、良いかも。

AFは、今更ながら体育館の暗い中では、追っかけないことがあるねぇ…。
mk2との差は、結構感じますが、そこは使い分けです。
でかいので園児撮影はちょっと怖がる子が居る…。

同僚には80万回でも壊れなかったシャッターの持ち主がおり、恐れおののく。
同じく同僚で、シャッター40万回近い使用感たっぷりの外観の1DXを18万円で購入して、壊れずに60万回を超えている猛者もいます。
仕事道具としては、プロが使ったメンテされたモノなら、中古でもお買い得かも知れません。

信頼度だけは、かなり高いです。

シャッター音は、デカいのでそういう現場では使わないこと。
騒音オッケーな外の現場でこそ似つかわしい。
後は、シャッター音が合図になるモデル撮影には、良いね。

1Dmark?から新品並みの1D Xに買い替えました。
被写体に応じてAF特性を細かくカスタマイズできる点や、測距エリア選択の自由度などでは断然本機の方が優位ですが、肝心の画質面では買い替えたメリットをあまり感じられていません。

サーキットやスポーツなど、遠い被写体をメインで撮影しているため、APS-Hの1.3倍が恋しくなる場面も多く、サンニッパで済んでいた構図にヨンニッパが必要になってしまう訳です（買えないのでエクステンダー常用に・・・）。

また、ISO高感度性能も期待以下というか、ISO3200以上では6Dの方が明らかにノイズが少ないと思います。

あと、mark?より約400g重くなった点も、一日中歩き回るサーキット撮影などでは結構な負担増です。

文句ばかり並べてしまいましたが、歩留まりの高さや防塵防滴、ガッシリとした合金製ボディの信頼感などはさすが1D Xで、電池の持ちの良さなども含めて満足しています。

【デザイン】
1D系は好き！

【画質】
充分です

【操作性】
1Dから使っているので問題無し

【バッテリー】
一日2,000枚ならスペア不要

【機能性】
流石プロ機

【液晶】
これは今となってはキツイ

【ホールド感】
文句なし

【総評】
?を購入後でも併用しています　主に野外用で

　５D系、６０D系、７D系とCanonを仕事で並行して使用していました。
デジタルで初めてのフラッグシップを手にして、３年半使用してきました。それ以来、５Dmk３と使い分けて使用していました。
最近は軽量で描写も満足なFujifilmのX−pro2、X−T-2を使用し始めています。ほとんどの撮影はこのミラーレスで済みます。
ですが、スポーツ撮影では１Dxはまだ手放せそうもありません。スポーツ専用機として頑張っています。
(7Dmk2は操作性も良いし悪くないのですが、１DxよりAFが遅く感じて、気が抜けない撮影になるのでほとんど使用してません）
ただ、X-T2のAF性能次第では世代交代してしまう可能性も十分ありますね。

【デザイン】
がっちりとしていて、一目でフラッグシップだと感じます。
【画質】
画素数は控えめですが、プリントで大伸ばししなければ十分です。仕事ではメディアがWebと紙媒体主体なので十分です。
【操作性】
慣れもあるでしょうが、使いやすいです。撮影モードの切り替え等もダイアルじゃないので最初は戸惑いましたが、今では逆です。
【バッテリー】
予備で２つ（合計３つ）ありますが、１日の撮影で交換したことは１度もありません。キャリブレーションも行えるので、劣化も少ないです。
【携帯性】
重いです。ただし、僕の場合、スポーツ撮影がメインで持ち場を動かないことが多いのでそれほど苦にはなりません。が、１脚使用をしないで望遠をつけて手持ちで撮影する場合は、１日で手がパンパンになります。
【機能性】
高感度撮影も低ノイズ‥だったのですが、今となってはあたりまえのレベルですね。あと、シャッター音がうるさいので、ほとんどの場合、セレモニーでは使う気になれません。
【液晶】
それほど大きな液晶ではないですが、見やすいと思います。
【ホールド感】
非常にホールドしやすいですね。
【総評】
買った当時はもちろん５でした。高感度、連射、AF性能‥大きさ以外はどれをとっても最高レベルだったと思います。当時としても高画素とは言えませんでしたが、５Dmk３よりも僕は好きな画質でした。
今は、軽量なミラーレスで高感度、連射、画質が非常に優秀なのが出てきているので、１Dxが一番だとは言い難いかなぁ。
ただし、割と過酷な条件であってもトラブルが一度もなかったことは素晴らしい。（もちろんレインカバーをつけたり、できる限りの対策はしてます）これは非常に重要です。５Dのときは数回トラブルに遭いましたからね。フラッグシップの実力なここなんだと実感しました。
シャッター回数を考えてもまだまだ使えそうではありますが、最近はFujifilmの魅力が勝ってきており、Canonのシステムは１Dx本体以外は売却しました。（レンズは必要なものだけを知人や会社で借りることにしています）

１Dxは何でも撮影できる万能機で素晴らしいスペックのカメラであることには間違いないです。

20160514神代植物公園

10数年、待ちました。
最初に、離婚覚悟で初めてのフラッグ機であり、2016年5月7日に買いました（新品：\468,000税込也）。
ボディのホールド感は感動の一言ですが、買いと感じたのはやはり「AFの速さと正確性」です（自分、近眼乱視）。
動画は使用しませんので列外にしました。

更にともに試行錯誤中ですが、
　・即距エリア選択
　・AIサーボAF特性で CASE1 〜 CASE6 選択　　が素人でもうれしいのです。
⇒　カメラマンしてます、1DXもカメラしてます。
　　いい仕事してますねーーを実感しております。
また、1DX購入してからは、他のフルサイズに目移りしないですし、

多分皆様とは逆の傾向かもしれないですが、
連射はせいぜい体育祭くらいで、機能アップしましたが、乱射（無駄打ち）しなくなりました。
一方、NIKON フラッグ機には興味が出て起案した。
まだ5か月足らずですが、簡単な印象及び評価と、　させてください。

【デザイン】5点
・フラッグ機モデルを継承しており、よいと思います。

【画質】4点
・5D MK2と比してもう少し、パリッと発色がよければと感じます。平たい絵になる時があります。
・自分は基本、ピクチャースタイルを忠実設定なので仕方ないかな。
・安心して、 ISO AUTO　を活用する/できるようになり、満足・便利です。

【操作性】5点
・機能性と重なりますが、機能が多々あり最初は戸惑いますが、慣れれば普通ですし、いろいろ弄れます。
・右の指の爪がマルチファンクションボタン 2個を引っ掻いてしまうことが、しばしばありました。私だけ？

【バッテリー】5点
・意外にも、バッテリー自身は小型軽量ですね。
・1回チャージすれば、約1000枚まで意外に長持ちしてます。
・イベント前にフル充電すれば足りるので、安心ですし今現在、スペアはバッテリー不要で追加購入しておりません。
・スペアバッテリーは高値で追加購入までは考えてないのです。

【バッテリーチャージャー】3点
・一方、バッテリーチャージャーは、相変わらずデカくて旅行には敬遠ですねえ。
・防湿庫に一式他アクセサリーを入れてますが、お邪魔であり、もう少しポータブルにしてほしいでした。
・バッテリー 2個連続充電は感動です（スペアないですが　笑）。

【携帯性】無評価
・デカいのは事実で、1DX出動時はバッグ等々、みんな仰々しく、大げさになります（笑）。
・フラッグ機でありこのボディのコンセプトは良いと感じますので、評価できないのです。
　一方、NIKONも同様に考えてます。

【機能性】4点
・これは買いと感じたのは、AFの速さと正確性です。
　EFレンズ全般に対して、AFの精度はすこぶる良しと感じます。
・初めてフラッグ機であり、全機能を使いこなしてませんが、マニュアル読んで、TRY & ERRORです。
・慣れれば使いやすい、あとは割り付けた機能を忘れないことですね。＜＝意外に忘れてます。
・欲を言えば 1DX MARK2 より分厚いマニュアルがうれしいなー。
・評価とは無関係ですが、マニュアル PDFの本文が COPY & PASTE 出来ないのはどうかな？！

【液晶】5点
・5D MK2と比して、とても見やすいです。
・ズームアップが数段階で拡大縮小できればねよいです（1段階しか指定できず）。＜＝機能性の評価かな？

【ファインダー】5点
・4隅まではっきり見えて、驚き感激です。
・被写体ばかり追いかけて気が付きませんでしたが、位置として下側右側等の絞りなどの情報も見やすく、満足感動しました。

【ホールド感】5点
・安定/安心の一言です。
・最初はなんだ重い、しか考えなかったですが、なれますと感触、安心感が上がり、5D MK2を持つとやや軽いというか、いいのーーって感じになるようになりました。
・ややグリップゴムが水分が多い気がしてましたが、自分が汗っかきであること、及び防湿庫で湿度下限を下げて管理し、感じなくなりつつあります。

【全般評価】4点
画質をも少し発色を工夫してほしいこと、バッテリーチャージャの小型化、絵の液晶表示での拡大縮小の複数ステップ化が、今現在不足している感があります。
全般的には、よくできており満足です。GPS外付けしてますが、内蔵でもよかったです。

AF精度はすこぶる良いので、買いですね。

一方、1DX MK2が出ましたがFIRMWARE UPもしてほしいですね。

以上です。

ペンタとキヤノンのダブルマウントでしたが、銀塩時代から愛用してきたPENTAXからこのほどキヤノンに完全移行。キヤノンは5D2からの買い替えです。

【デザイン】キヤノン伝統のデザインで一目でフラッグシップ機だとわかります。

【画質】当然申し分ないです。5D2より少々彩度が高めで色がしっかり乗っている印象を持ちました。ただ、個人的にはもうちょっとシャープだと好みですね。まぁ調整で何とでもなりますが。特筆すべきは高感度。高感度ノイズの少なさはいつ見ても「買ってよかった?」と思わせてくれます。

【操作性】5D2からの買い替えですがすぐに慣れました。ただ、AF設定の項目が膨大なのでいじり甲斐があります。航空祭の撮影で威力を発揮しそうなので今から楽しみです。

【バッテリー】こちらも特に不満はありません。予備を持てば済む事なので。

【携帯性】評価なし

【機能性】一般ユースなのでこちらも文句なし。LAN接続もできるので重宝しております。

【液晶】アスペクト比が変わり写真が大きく表示されるようになった為か非常に見やすいです。ただ、快晴の下だとちょっと見辛いか。

【ホールド感】私の手は大きい方なのでちょうどよく、がっちりグリップできます。

【総評】星5にしたいとこですが、やはり不満はセンサーダストです。いくらクリーニングしてもすぐ付着します。近々SCに持ち込み予定ですが多分すぐに再発するでしょう。これから購入する人は絞り込まずに撮影をするか、絞る代わりにダスト付着を覚悟する必要が有ると思います。よって一つ減らしました。改善に期待します。

（デザイン）ひたすら１D系を使ってきたので違和感はありません。

（画　　質）１D系初めてのフルサイズ気合が感じられる画を獲ることができます。

（操 作 性）今までの１D系と少し違うだけで、直ぐに慣れました。

（バッテリー）一コマの情報量が今までの１D系とは違うのでいたしかたなし。

（携 帯 性）このクラスですから携帯性は…。

（機 能 性）AFの性能が格段に向上しています。動体撮影が楽しくなります。

（液　　晶）液晶の乱反射が抑えられていて、とても見やすいです。

（ホールド感）この大きなボディーが大きく感じられないです。　　

購入から　間もなく1年が経とうとしております。
そんなユーザーの　簡単なレビューです。


【デザイン】
個人的には角の無いデザインがお気に入りポイントです。

【画質】
黒部立山での写真です。
http://sdrv.ms/14fX3w4

【操作性】
EOS 1D Mark?・?とは操作感が随分変わり、半年ほど感覚的操作が出来ず、いつも同じボタン操作で間違え「あっ、そうだった･････」ってな感じで使ってました。　今では逆にMark?を使う時に「あれ？、どのボタンだったけ？」ってな感じに間違える事があります。　Mark?･?からの買い替え、買い増しの方は　操作感の違いに戸惑う事が有ると思いますが、1D系　デビューの方は　戸惑いは無く、スムーズに使えるのでは無いでしょうか！
星や夜景などの撮影時には光物は禁物、液晶などもOFFにして　暗所での操作になるので、成れるまでに時間が掛りました。

【バッテリー】
Mark?･?との互換性があるので助かります。　ただ、サードパーティー製のバッテリー使用時にはMark?･?でバッテリー残量が出る物であっても、残量表示エラーが出ます。

【携帯性】
慣れれば　重くないですよ！
重いと思う方は6Dへ行って下さい。

【機能性】
カワセミ撮影を趣味としております、背景の被る中での動きの有る小さな被写体を追うのには｢EOS 1D Mark?」の方が良いように思えます。Mark?はAPS-Hだから捕らえやすいと言うのではなく、AFの問題ですね。
ただ、それ以外の被写体では絶対的信頼度があります。

【液晶】
Mark?･?と比べると、素人でもわかるほど綺麗に成りました！
これに、保護フィルムを貼ってしまうもったいないです。

【ホールド感】
EOS系では　断トツで良いです。

【総評】
カワセミ撮影以外で使うなら最高の武器に成ります。
1D系は信頼の防塵・防滴で雨の中でも安心して撮影が出来るのも良いですね
撮ってて楽しくなる、持ってて嬉しくなる1台です！

【デザイン】
1Dシリーズらしいデザイン

【画質】
少し、線が太いのが気になります。
DPPでシャープ最弱でもちょっと太い。
C1pro使うとましになります。
ノイズは5D3と比べものになりません。

【操作性】
これも1Dらしいです。
細部に調整できます。

【バッテリー】
1Dm4から持ちが激減しました。
一日通しての撮影に予備のバッテリーが必要になりました。

【携帯性】
気になりません。

【機能性】
気になりません。

【液晶】
まあまあかな

【ホールド感】
手が小さいので、すこし大きいですが
ホールド性は良好です。

【総評】
現在、キヤノンを使う上で
すべてにオールマイティに使えるカメラだと思います。

ISO２５６００

・デザイン　：機能美優先なので、使いやすければどうでもいいです。
・画質　　　：Mark4も最初は凄いと思ったものですが、
　　　　　　　高感度での実用性がMark4とは比較になりません。
・操作性　　：縦位置でのマルチコントローラがとても良いです。
　　　　　　　マルチコントローラ無しの機種は論外です。
　　　　　　　全般的な１D系としての使いやすさは踏襲されています。
・バッテリー：バッテリーは変わっていないのだから、Mark4に比べ当然持ちは悪く
　　　　　　　なります。
・機能性　　：これまでの１D系で不満だったのは縦位置コントローラが無かったこと
　　　　　　　ぐらいなので不満なくなりました。
・液晶　　　：拡大の仕方が変わって戸惑いあり
・ホールド感：悪かろうはずも無し
・満足感　　：APS-Hが好きなので、70-200mmでは望遠側が足りない。
　　　　　　　結局７Dを買い直すはめになった。

高感度で使えることが私にとっての最大のポイント。
AFは、巷で言われているほどに、特別に凄くなったとは感じられない。

【デザイン】
　前に持っていた1ＤＭＫ?とほぼ変わりがない。

【画質】
　今回購入した目的が、高感度での撮影が可能な為なので満足。

【操作性】
　　あまり触っていないのでよくはわかりませんが、１ＤＭＫ?よりかなり変更が
　　あるので、覚える、までは大変かと思います。

【バッテリー】
　　１ＤＭＫ?からそんなに驚くほどの改善にはないいてない。
　　
【携帯性】
　　持ち歩くには、重すぎる。

【機能性】
　　画素数が増えた分手振れが目立つ。

【液晶】　　
　　とても綺麗で満足。

【ホールド感】
　　かなりピッタリきます。でも重い。

【満足度】
　　高感度での撮影が可能になったのでまあ満足です。
　　　

当方1D3からの更新です。

【デザイン】
1D系の流れがそのまま。個人的にはもう少し外観上で冒険してほしかったが、まあ良いでしょう。


【画質】
率直な印象は、35ミリフィルムのような滑らかな画質で、特に高画素だという印象はない。これは高画素CMOSの弊害が上手く消されているとも言える。印刷やプリント時に、とても透明感のある写真が出てくる。


【操作性】
1D3と比較したら、大幅なステップアップだと思うが、個人的なリクエストができるわけではないので無論完璧ではない。

●悪いところ
1.プレビュー中のズームIN/OUTにダイヤルを使用する→改悪。

2.絞りこみボタンとM-Fnボタンが隣り合わせ→改悪。

3.AFスーパーインポーズがなくなった→最悪。

●良いところ
1.ジョグスティックが２つ付いた→わーい

2.AFモードを瞬時にONE SHOTからAI SERVOに切り替えるボタン割り当てができる→わーい

3.ライブビューでAFできる→使わないけど、わーい

4.AF関係の性能と操作性は異次元→わーい

5.その他まだまだ開拓中→凄い機能が満載で、なかなか底が見えてこない


【バッテリー】
問題なし。1D3と共用できるから良い。


【携帯性】
まぁ、何て言うか…、1Dなんで(笑)


【総評】
1DsIIIと悩んだ。とっても滑らかで、ニュートラルな画質に最初は「こんなもんか」と思ったが、深みのある階調は写真を撮り始めたフィルム時代を思い出させてくれた。その意味で、これは所詮35ミリなのかもしれないが、ようやく、そして初めてフィルムを越えたCanonの記念すべき名機かもしれない。

約1月（4回、3500枚）使ってみての感想です。
ﾒｲﾝの被写体は【人】、よさこいを中心にへたなりに撮影を楽しんでいます。

【デザイン】
なめらかなEOSの曲線ﾗｲﾝは好きです。

【画質】
ﾌﾙｻｲｽﾞで最新の画像処理ｴﾝｼﾞﾝを使用し、画素数も落としているのでで当然
でしょうが、高感度での画質は1D4を遥かに超えており、低感度でも1Ds3より良く感じます。
Iso3200は1Ds3のIso800より、ﾛｰﾉｲｽﾞで綺麗です。
撮影条件で人とボケとの境界線が太い？（肌が二重線となる）事が時折あるのが難点ですね。
DPPのﾊﾞｰｼﾞｮﾝｱｯﾌﾟなどで解消してくれればいいんですがね。

【操作性】
ﾋﾟﾝﾄ確認時の画像を大きくする操作が変わった事にまだ慣れられませんが
縦位置用のﾏﾙﾁｺﾝﾄﾛｰﾗは非常に便利です。

【バッテリー】
3500枚撮っても1ﾒﾓﾘ残量があるので本気の撮影でも1日なら問題なく使用できると思います。
LP-E4も使用できるのもうれしいですね。

【携帯性】
このクラスに携帯性はありません。

【機能性】
私の使用方法では秒2ｺﾏ増えたことはあまり意味ありませんが、秒12コマは圧巻です。
新機能EOSiSAが凄い！　
近距離では流石に難しいですが、距離があれば踊り子さんの激しい動きにもAFが追従してくれます。　抜けが少なくなりました。
また1D4では迷った暗所でAFが合掌してくれるのも大変うれしいところです。
ｻｲﾚﾝﾄﾓｰﾄﾞはｼｬｯﾀｰ音が変わったせいかあまり効果がないように感じました。
CFにlexarの1000xの使用していますが、ﾊﾞｯﾌｧﾌﾙになっても待ち時間も少なく
快適に撮影できます。


【液晶】
鮮明できれいです。


【ホールド感】
厚みが増した分、指の短い私には不向きと感じていましたが
使用してみると食いつくような感覚で使用できます。
さすが1系って感じですかね。


【満足度】
ふたつの遺伝子が一つになって未来が始まる・・
いいｷｬｯﾁﾌﾚｰｽﾞだと思いますが、1Ds3の後継機としては物足りませんね。
わずか300万画素落ちただけですがﾄﾘﾐﾝｸﾞ時の差は歴然です。
もっとも購入前から1D4の後継機として考えて購入しているのでｶﾒﾗ単体の評価は満点です。

減点ポイントは、製品品質です。
初めてﾌｧｲﾝﾀﾞｰを覗いた時にあった大きな黒い点（埃じゃないです）が一つ、
最初の現像で目立つﾎｯﾄﾋﾟｸｾﾙが5個もあったのは正直ｼｮｯｸでした。
ﾎｯﾄﾋﾟｸｾﾙは経年劣化でできると誤解していたんですが口ｺﾐを見ると違うようですね。
ﾃﾞｼﾞﾀﾙの宿命？とはいえ、ここまで目立つﾎｯﾄﾋﾟｸｾﾙは酷使している1D4でも1ケ所あるだけです。
出荷前にﾎｯﾄﾋﾟｸｾﾙなんてﾁｪｯｸしてないのでしょうかね？　
幸いﾌｧｲﾝﾀﾞｰの黒い点は先日SC清掃で除去できたのでﾎｯﾄしました。
SCの方曰く製造時のｺﾞﾐが輸送時に付着していたのでは？との事でした。
撮影前には珍しいけど、最初の撮影後にはよくある事のようです。
外れに当たった？と思いますが気分的に良いもんじゃあないんで減点です。


【総評】
本当にいいｶﾒﾗだと思います。　
ｶﾒﾗ任せで撮影する私には最良の機種です。
特にAFが優秀で、よさこいを328?使ってﾎﾟｰﾄﾚｰﾄ的撮ってもAFが秀逸なので簡単にできます。
同じｼｭﾁｭｴｰｼｮﾝで1ds3では手前の目を狙っても奥の睫毛か鼻にﾋﾟﾝが当たる事が多かったけど、
1Dxではちゃんと手前の睫毛に当たります。
激しい動作の中でこれが出来るのはありがたい事です。

導入して4ヶ月ほどになりますが、レビューします。

総合的には良くできています。
AF性能はMark?から比べても二周りほど良くなっている印象です。
設定を突き詰めると技術が要るようになりますが、普通に撮影すれば誰が撮影しても
同じように写るカメラになってきました。
もうこれくらいで技術の進歩は止めてもいいのかもしれません。

後、機能面で変更点がありちょっと使いにくくなりました。
○登録AFポイントが点滅するようになり、撮影の邪魔になるようになりました。
登録AFポイントが分からなくなるからという理由ですがこんな変更いるの？
○シャープネスがかかりすぎ、アンシャープマスクがかかるように変更になったとのことですが
RAWなら現像時変更可能ですが、JPEGはそのままです,液晶が綺麗になりすぎて
すごいシャープに撮れているように見えますが、シャープすぎです。

これからのファームアップに期待しましょう。