LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. H-ES045 レビュー・評価

LUMIX G9 PRO に寄る…の図	LUMIX G9 PR0 にもっと寄る…の図	東京ゲートブリッジを撮る その壱…の図
東京ゲートブリッジを撮る その弍…の図	東京ゲートブリッジを撮る その参…の図

手持ちのレンズは全て純正で揃えています。

今まで MACRO は MACRO 30mm を使っていて、流石にワーキングディスタンスが短くて、撮影時にカメラや撮影者の影が写り込んだりして気をつかっていたので、中望遠のこちらのレンズを買うチャンスを伺っていましたが、G9 PR0? を購入した流れでレンズも拡充してしまいました。


【操作性】

LEICA DG には珍しい!? ゴム巻き のピントリングで、若干ほこりが付くことが気になりますが、軽めの操作感ですが、軽すぎず重すぎない丁度よい操作感だと思います。


【表現力】

LEICA DG らしい色ノリのよい、線も細くよく写ると思います。

こちらのレンズは、Panasonic が ミラーレス(m4/3)を販売した頃からあり、マイナーチェンジなどもしていないレンズのはずですが、その時点で Leica DG のキャラクターが決まっていたかの様です。


【携帯性】

中望遠 ですが、レンズ長は短いので持ち運びのことなら問題ないと思います。

ただ、LEICA DG 25mm と同様で、角形のフードが逆さ付け出来ないので、そこだけ注意が必要だと思います。

レンズ長 も短いし、フードも短いので、私はフードを付けた状態でキャップをして、そのままバッグに入れて持ち運んでいますが、気になったことなどはありません。


【機能性】

リミッタースイッチがありますが、どちらかというと マクロ撮影より "中望遠側 に配慮したスイッチ" なので、私の様に マクロ、中望遠 問わずに使う向きにはいいかも知れませんが、ガッツリ マクロで使う為に買われた方には不満が出るかもしれません。


【総評】

満を持して!? 入れた、私にとって ５本目 の LEICA DG レンズですが、くしくも発売自体はいちばん古いレンズです(過去にもっていた 7-14mm/F4 の方が古いですが友人に譲ってしまいました)。

写りもそうですが、躯体自体も既に後発の LEICA DG と遜色ない造りなので、なるほどマイナーチェンジもしなくてもいいのかもしれません。

12-60mm/F2.8-4.0 と同じで、もっと早く入れておけばよかったと後悔しています。

焦点距離が近い単焦点として、LUMIX G の 42.5mm/F1.7 もありますが、色ノリ や ボケ 等を考慮すると、ポートレート撮影もこちらのレンズの方がいいかもしれません(LEICA DG 42.5mm/F1.2 を持っていないので…)。

ともあれ、お気に入りのレンズがまたひとつ増えて嬉しいです。

また LUMIX が、というか G9 PRO? が楽しくなります。

G9pro?とのマッチングが良い	こんな場面ですらAFがバッチリ	画質も悪くは無い
なかなか良い描写だと思います

【操作性】　フォーカスリミットのオンオフと
手ぶれ補正のオンオフと必要じゅうぶん

【表現力】　ライカらしい線の細い描写が良い

【携帯性】　90ミリ（フルサイズ換算）の割には
小さくて良いが、裏返して収納できない角形フードがマイナスですがカッコは良い

【機能性】　カメラをG9pro?に変えたらAFが快適に使えるようになりました！

【総評】　以前のGX7mark3ではマニュアルフォーカスでしかマクロ撮影で使えなかったけど
G9pro?に機種を変えたらAFで快適に使えるようになりました。そしてバリアングルのG9pro?の液晶画面で使いよさも手ぶれ補正も快適です

JPEG直です。AFも高速で正確です。	JPEG直です。合焦の前後のボケも美しい。	25mm専用フードの装着状態

発売から８年以上を経過して、リニューアルを所望されているレンズですが、G9ボディの組合わせで、レンズを再評価できました。

AF駆動速度も旧式タイプですが、G9の組み合わせでは、DFDの出来も良く、水面のアメンボにAFが追従します。
DUAL　IS 機能も十分に機能して、片手持ちのバリアングルによる水面ぎりぎりの撮影もこなせます。

附属のレンズフードは、短すぎてフードの効果があまりないので、LEICA　DG SUMMILUIX　25ｍｍの附属フードを常時使用しています。
等倍撮影時には、外す必要がありますが、上記のアメンボ撮影ではこのフードを装着しています。

・操作性
フォーカスレンジSWは2ポジションで、通常レンズ/マクロレンズ　に切り替えできます。ですが、せっかくのマクロレンズですから
マクロ専用ポジションがないので、1点引きました。

・表現力
作例写真のように、前後ボケを表現できます。合焦ポイントはシャープですし、イメージを的確に表現できます。

・携帯性
前述のように25mm専用フード装着状態でも全長10cm強ですので、フードはそのままで携帯しています。

・機能性
G9ボディでは、AF/MFの切り替えやフォーカスリングロックなどもできるので、機能性は満点ですが、AF/MF切り替えがレンズ本体にはないので、−1点とします。

例1 (JPEG/スタンダード)	例1 (「SILKYPIX」で現像)	例2 (JPEG/スタンダード)
例2 (「SILKYPIX」で現像)	例3 (JPEG/スタンダード)	例3 (「SILKYPIX」で現像)

このマクロレンズ、ブツ撮りに大変に重宝しています。

被写界深度が深くなる4/3では、人物を撮る際には42.5mm/F1.2の
Nocticronでさえ、もっとボケて欲しい思うことがあったりしますが、
添付写真のようなブツ撮りでは本当に丁度良いボケ具合です。

ブツ撮りでは、そもそもボカしたいワケではなく、
ただ自然な奥行き感を表現したいだけです。
(例1のみF5.6、例2と例3はF8で撮影)

カメラはGH3を使い続けています。
写っているような品々に散財しているおかげで、
カメラを新調することが出来ないのですが、
カメラが古い分はRAW現像で補おうと試行錯誤を重ね、
その努力は身になっていると前向きに考えています。(^^)

添付写真は例1から例3、それぞれ一枚目がカメラ(GH3)のJPEG(スタンダード)、
二枚目が「SILKYPIX」で色々と調整して現像したものです。
価格.comでの再現像後、どの程度再現されるか分かりませんが、
RAW現像の意義を認識して頂ければ幸いです。

GH3のスタンダードJPEGはイマイチ締まりが無くて、目に焼き付かないですね。
目に焼き付けるということも大事ですが、ここに挙げている例は全て
品物の形や色、また質感が伝わることを重視して撮影しています。
(触った時の指先の感触、温度などが想像されるように)

この一連の写真を添付したクチコミの内容は赤いケーブル
(audioquest Golden Gate)にまつわる話題です。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000614616/SortID=21816677/#21816677

スタンダードJPEGのままでは、そのケーブルがあまりにも目立たないので、
「SILKYPIX」の「ファインカラーコントローラー」を駆使して
赤色が明るく鮮やかになるように調整しています。

特に価格.comで再現像されると赤色が滲んでボヤけてしまうので、
RAW現像時点では、ともすると不自然なぐらいに赤色を際立たせています。

新しいG9の高画質という話、撮像素子の性能差はどうしようもない所ですが、
いくらG9でもシャッターボタンを押しただけで試行錯誤しながら
RAW現像したような絵が出てくるわけではないでしょう。
(・・・と自分に言い聞かせながら、まだ暫くGH3を使い続けるつもり・・・(^^;)

マクロレンズといえば草花や昆虫の撮影に使われることも多いと思います。
このレンズがそうした被写体に本領を発揮してくれるのは勿論のこと、
ブツ撮りにも使えますよ、ということと、それからRAW現像の意義を
伝えんがために、このたびはご覧のような作例を添付しました。

【操作性】
色々と機能がついているわけじゃないので特に難しさを感じる部分はありませんでした。
【表現力】
やはり、フルサイズで撮った写真ほどの艶やかさはありません。使ってるGH５のセンサーの性能が大きく関与していると思いますがココはしょうがないですね。
【携帯性】
軽いので、持ち運びは楽です。
【機能性】
新しいファームウェアのお陰でデュアルISが使えます。GH5で使用するとマクロ領域でもAFが使い物になります。
【総評】
デュアルISの効果ですが、SS1/10まで手ブレを抑えることができました。手ぶれ補正を切ると1/80以下だと手ブレが目立ちます。シャッター速度２〜３段分は効果があるようです。マクロ領域は手ブレ以外にもピントが手持ちだとずれやすいです。少し絞ってパンフォーカス気味にやると結構いけます。ここでも手ぶれ補正は効果を発揮してくれます。フルサイズと比べるとボケの量が圧倒的に足りなかったり（これはこれで強みでもあります。）、写真の艶やかさという面では劣りますが、気軽に手持ちマクロを楽しみたい人には良い選択だと思います。

パナソニックを使う理由として、ライカレンズをオートフォーカスで安価に使えるというメリットがあります。
ソニーのカールツァイスと同様です。

小生は、純正のライカレンズも持ってますが、こっちがシャープに写りますよ。
純正の良さは別にあると思いますが、パナライカも悪くないと思います。

ただ、OISスイッチの爪が弱いように感じます。
簡単に修理できると思いますが、爪の構造補強が望まれます。

　元々、このレンズを購入する時は余り出番ないかな？　でも、マクロレンズの一本も有った方が良いかな？　程度のノリで購入しました。

　結果、マクロレンズとしては殆ど使われることなく、通常の単焦点中望遠レンズとして活躍しています。同じPanasonicの15mmレンズとこのレンズでμ４／３カメラに限定して言えば約７割の写真を撮ってます。他の３割は、２本のズームレンズです。

　画質は、流石マクロレンズ！　って思える写りです。風景写真が多いのですが、シャープな写りで満足してます。

　サイズや操作性は文句ないですが、やはり１５mmレンズの様に絞りリングが有ればな〜　と思います。ただ、操作性を減点するほどではないです。

室内撮りでも、明るく撮れました。ボケもとろけるようで、とても満足です。
ゴムの部分にゴミが付きやすいのが、少し気になります。
でも買って良かったです。

２０年ぶりのレンズ交換カメラです。LAICAk25mmも買いました。

初めてマクロレンズを買いました。ルミックスG５に使用しています。

他の人のレビューで、フォーカスが遅いと書かれていましたが、花をゆっくり移す分には問題ないです。

動きの早い物はちょっと苦手です。ボケも綺麗でうつくしいです。

それまで使っていたマクロコンバージョンレンズとはおおちがいです。

2009年の12月に購入
当時マイクロフォーサーズのマクロレンズはこれしかなかったので選択の余地がなかったのですが
買って良かったと思っています

実は、三脚を使うのがとっても苦手で　全て手持ち撮影です
マニュアルフォーカスも使いこなせない、ど素人ですがAFでも綺麗に写ります

花の写真ばかりですが参考になれば幸いです

【操作性】
文句なし。
【表現力】
凄くボケが柔らかいのと、接近できるのがいいですね。
【携帯性】
M4/3にしては大きいです。
【機能性】
こんなものですかね。
【総評】
結局、値段と大きさと描写力とのバランスをどう考えるかによってこのレンズは評価されると思います。M4/3ではそんなにでかいレンズとはならないし、描写は抜群ですし、でも操作は少し考えて欲しですね。MFのことは余り考えていないようですので。

ヘラオオバコの花　50%リサイズし中央部切り出し	ミニトマト　50%リサイズ中央部切り出し	モンシロチョウ？　等ピクセル中央部切り出し
花火　50%リサイズ

GF1と同時発売されたこの45mmF2.8マクロレンズ（もう一つは20mmF1.7ですね）、カメラの方は既に時代の彼方の存在ですが（私は現役で使っています）、レンズは20mmともどもあと10年は最前線で使えるでしょう。
【操作性】
フォーカスリミッターがあるので、遠景を撮る分には不自由がありません。
但し、マクロ側だけが作動するフォーカスリミッターは欲しかったですね。
ピントの稼動量が多いので、MFで合わせるのは大変です。
【表現力】
文句なしですね。徹底的に収差を消すための3群にマイクロモーターを奢った贅沢かつ挑戦的な構造、正直GF1では解像し切れて居ません。
【携帯性】
元々レンズ群が小さいマイクロフォーサーズですから非常に小さいです。
但し、一連のパンケーキレンズが小さすぎるせいもあるのですが大きさを感じなくは無いです。
25mm2.8程度の電動コンパクトマクロも考えて良いのでは無いでしょうか？
【機能性】
位相差AFでは苦手なマクロも、十分なコントラストのある状況ではコントラストAFはきっちり合焦します。但しマクロ撮影ですので、いくら手ぶれ補正があっても、可能な限り三脚を用意してぶれない環境を作るほうがより良いです。
無論、拡大できる場合はきちんとピントを確認することを薦めます。
【総評】
未だにマイクロフォーサーズの専用マクロレンズはこのレンズだけです。（現在、オリンパスの60mmマクロが噂されています）
あまりに性能が高すぎて、自社も他社も次を躊躇しているのでは、と勘繰りをしたくなります（笑）。
大きさも満点を付けていませんが、APS-C一眼では同等のシステムを組むと、重量も体積も一回り以上大きくなります。m4/3も映りは年々飛躍的に向上していますから、コンパクトさと描写性能の両立は今や容易く出来ます。
確かにお値段は安くないのですが（実際私も購入まで1年掛かりました（笑））、買う価値はあります、素晴らしい描写です。

３か月悩んだ末、価格が下がった時をねらって購入しました。Olympus Pen E-P1で使用していますが、総合的に考えてよいレンズです。

１）『小さくて軽い』ので、マイクロフォーサーズのコンパクトさを生かすことができます。カメラ本体、レンズ3本、ストロボがA4サイズのメッセンジャーバッグに収納できます。長時間持ち歩いても、肩が痛くなることもありません。

２）どなたかの評価にありましたが、絞り開放で使用すると周辺の光量落ちを起こします。しかし、これは1/3〜2/3絞るとほぼ解消され、実用上は問題ありません。光量落ちもLightroomなどを使用すれば、簡単に補正できる範囲です。

３）ぼけ味はなかなかきれいで、円形ぼけになります。

４）カメラ側でフォーカス位置を設定しておくと、フォーカス合わせにかかる時間を短縮できます。

５）レンズにフォーカス範囲の設定スイッチがあるので、マクロではない使い方をする場合はスイッチを「limit」にし、あらかじめマニュアルで近いところまでフォーカスを合わせておくと良いと思います。

６）光学式手振れ補正機構がカチャカチャいいますが、メーカーに確認したところ、バッテリー節約のため、シャッターを押す瞬間に機構がロックされる機構になっているとのこと。私はE-P1なので、レンズ側の手振れ補正をOFFにしていますが、問題はありません。

７）レンズ性能ではOlympusの3/4用50mmマクロがよかったのですが、アダプターを使うと重くなってしまうこと、コントラストAF用ではないことを考え、断念しました。

若鶏のやわらかロースト　バルサミコソースとグリーンマスタードソース	新宿御苑 紅葉	新宿御苑 紅葉他
牛フィレ肉のポアレ 〜粒マスタードソース〜

ヤフオクで送料込み51,000円で落札。
腕が追いついていないのにどうかと思ったんですが、ちょうど誕生日が近かったもので周囲を拝み倒して共同で買ってもらいました。
ピントが合うまでにちょっと時間がかかるのに戸惑いましたが、きちんと合えば今までと比べ物にならないくらい美しい描写を得られることに感動しました。
とはいっても三脚を使わないと、『きちんと合わせる』ということがなかなか難しいのですが。
せっかく軽くて小さなレンズなので、手持ち撮影でたくさん写真を撮って行きながら精進したいと思います。

追記）電池喰いますね〜(^▽^;)