CPS C3T500-ARGB レビュー・評価

底面の画像	ファンハブ	電源の固定位置
排気時←　→吸気時

【デザイン】
ピラーレスケースかつデュアルチャンバーで流行りに乗っかってみました。
中がよく見えて光るケースファンなどがいい感じに見えます。
ホコリとかも見えるので掃除する気にもなりますね。

【拡張性】
360mmの簡易水冷もつけられるしあまり使わなくなったHDDやSSDのベイもあります。
ただATXのマザボだと一番下の拡張スロットは使えなくなるようです。

【メンテナンス性】
軽い、よく見える、底面と上面、側面のメッシュ部分にフィルターがついてます。

【作りのよさ】
薄い、そのため軽い。悪く言えばチープ。

【静音性】
AK400とケースファン9個使ってデスクの右側に置いてけっこう重い作業をしてもあまり音は気になりません。最大でファンを回すとうるさいかもしれません。
が、元々ついてるARGBファンは最大で1100RPMほどのようなので元々のファンを使うとうるさくなりようがないのかも。


【総評】
コルセアの2500xと迷ったんですがあちらはケースだけで約12kg、こちらは約6kg。
PCケースは数あれど自分の腰は一つ。電源やグラボを組み込むと15kgとかになりそうなのでこちらにしました。
他にも今はmATXですが一応ATXのマザボが使えるというところでしょうか。
作りや剛性、見た目や所有した満足度などはたぶん2500xの方がいいだろうなと思います。
自分はARGBファンを元々持っていたので初期装備のファンがどんなものかはわかりません。持ってない人はコスパがいいと思います。

アマゾンかどこかのレビューで見たんですが、ATXのマザボにするとフロントパネルのケーブルが挿し込めないと書いてありました。サイズのHPの画像も穴がマザボに隠れてケーブルが通せなくなってるっぽく見えます。
しかしながら届いたものは一番下に穴が開いている。ATXのマザボを持っていないので確認はできませんけど、マイナーチェンジとかしてケーブルが通るようになったのでは？と思ったりします。

次にYoutubeの動画で見た気がするんですがARGBファンのハブ、両面テープとマジックテープでついていたっぽいのを見た記憶があります。届いたものはネジで底面に固定されてました。
これも変更したんでしょうかね。

電源の固定位置にけっこう頼りなさそうな置き場があります。気になる方はグラボを支える系のモノで支えたほうがいいかもしれません。ネジを緩めると普通に落ちます。

ARGBファンはいらないからあと2-3000円安ければなと思います。

裏の配線はしやすいです。すごく広い。
ケーブルのガイドがけっこうな数ついてます。
幅が1cmのマジックテープ型の結束バンドを使えばちょうどケーブルガイドの穴に通ります。
1.2cmの幅のモノだと穴には通りますが少し引っ掛かります。

側面のファンは吸気にしたほうがよさそうです。
CPUのMAX温度がだいぶ変わります。

安く光り輝くピラーレスケース、かつ軽いのがいいって方にはグッドな選択肢なのではないでしょうか。

ちなみに説明書がわかりにくいとのアマゾンなどのレビューはガチです。自作初めての人は気を付けましょう。

【デザイン】
ごく普通のピラーレスデザインのケースといったところ
【拡張性】
PCIEのスロットが他のATXケースと比べて一つ少ないが、おそらく6つも使う人はいないので十分
【メンテナンス性】
裏配線スペースがとても大きいので裏配線しやすかった。また、ファンハブがあるのでファンの取替も楽(かもしれない)
【作りのよさ】
特にバリは無く、凹みも無い。金属でできているのはなんか嬉しい
【静音性】
上部と下部がメッシュになっているのであまり期待しないほうがいいかもしれない。そもそも他のケースをほとんど使ったこと無いのでよくわからない
【総評】
1万5000円でピラーレスかつ、ファンもたくさんついてくるのでコスパはいいと思うし、品質も良い。かなり良いケースだと思う