VLOGCAM ZV-E10 ボディ
- 動画撮影に特化したAPS-Cイメージセンサー搭載のレンズ交換式Vlogカメラ。4K映像や、ワンボタンで切り替え可能なスローモーション撮影などができる。
- 前方指向性の3カプセルマイクを搭載し、ノイズを低減するとともに話し手の声をクリアに収音。スマホやPCと接続し高画質・高音質のライブ配信が可能。
- 背景を「ぼけ」と「くっきり」に選択できる「背景ぼけ切り換え」、商品レビュー動画撮影時に素早くピント移動ができる「商品レビュー用設定」を搭載。
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α6300
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ZV−E10(本機)
§有ったら便利は無くてもOK?中身はα6300と同じと思いきや使い勝手はまずまず。
(主に動画機として評価します。)
1.購入動機
私は動画から脚を洗ってかなり久しく、動画は写真以上に金食い虫なのでほぼ止めましたが、ちょっとした説明動画の製作は必要でした。
それならNTSCスタンダード4:3、つまり小型カムコーダーでも十二分なのですが、少し解像度が必要に感じる事もありますし、固着されたレンズでは寄れない事も。
それならば先般導入したα7s?は有り余る性能ですし、α6000を破損した為、旅先で緊急購入したα6300も動画対応はしっかりされています。
つまり、わざわざ本機を買わなくてもOKなのですが、α7s?と同様にソニー機の懸案、人肌の色味が幾らか改善されている様なので、簡単な動画を主目的として導入に踏み切りました。
2.外観デザインなど
α6000系からファインダー、内臓フラッシュ、モードダイアルを撤去したデザイン。
モフモフのウィンドスクリーンがユーモラス。両面テープで貼り付けているのかと思いましたがアクセサリーシューカバーと一体でした。
筐体はプラスチック製。
3.操作性
散々苦情を申し上げるも使い込んだα6000とほぼ同じ、直ぐ対応出来ました。
α6000系と比べてスイッチ類が少しだけ変更されています。
電源スイッチだったところがズームスイッチになりたまに間違います。
背面表示パネルだけでは炎天下で困るかも知れません。
社外品のフード付きのルーペで解決するとか、動画に専門的な方はむしろ電動ジンバルスタビライザーをお使いと思え、ファインダーは不要かもしれません。
AFフレームの移動は直ちにできず、一旦、「Fn」ボタン押下→「フォーカスエリア」選択が都度必要。
4.機能性
普通のボディ内手振れ補正が有りませんが、レンズ側で十分に思いますし、動画専門の方は電動ジンバルスタビライザーをお使いになると思われ、さして重要では無いと思います。
クロップして行う純電子式の手振れ補正はアナログ時代のカムコーダー(パナソニック製等)にかなり昔から存在する方式で目新しい物ではありません。
5.画質
気軽に楽しく動画を発表するには十二分な画質だと思います。ただα6300と動画の画質面では大差ありません。
6.総評
どうやらα6300のお下がりモデルの様です。一緒に動かしてみると分かりますがブラックアウトの長い電子シャッター等α6300とよく似ています。
悪く言えばたいして違わない物を凄く違っている新型の様に売るやり方で、逆に弁護すると、使い方の提案も含め、こういうスキマに目を向ける事が出来る市場調査は流石、パッケージングが良いとも言えます。
類似の他社機も存在しますが、私の手元にはソニーの小さい方の電池NP−FW50と充電器がいくつも有りますし、ソニーのレンズもあります。わざわざ電源系等の共用が出来ない他社機を購入する意味が私には無いのです。こういう互換性はとても大切な事です。
でもやはり動画なら電池は大きいのを採用した方が親切と言う物です。この辺もやはりα6300あたりの基本設計の流用なのでしょう。
何時も机の上に置いて、チョコマカ動画を撮るのに便利に思います。
ある程度カメラの経験のある方で動画撮影を考慮してご購入をお考えの場合は、立ち止まって、お手元のミラーレス機やレフ機の動画性能と操作性を今一度再検討されるべきでしょう。
それらをそのまま動画撮影に使えば余計な出費は不要。
電子ファインダーを持たない本機は、光学ファインダーを動画撮影時には使えないレフ機と同じ事なのです。比較すると多分そんなに操作性は変わらないと思います。それでも、動画での使い勝手で本機を選ばれるならば悪く無いでしょう。私個人は案外気に入っています。(だから買ったのです。)
また電池の小さい旧タイプのα6000系をお使いの方は本機を追加して併用、所謂サブ機と言うのはアリだと思います。ファインダーの付いている方を望遠用、本機を広角と動画用と使い分け、レンズ交換の頻度を減らしゴミの侵入を防止。電池と充電器は共用出来ます。
持たないとか色々言われたNP−FW50ですが、内部に監視用のチップを内蔵し本体や充電器と通信している様ですし、端子はショート防止構造で安全性が高い。ケーブルをブラブラさせて外部のモバイル電池を使う位なら、この電池を数個ポケットに忍ばせれば、交換は一瞬です。
7.要望
動画撮影がメインの機械と言う事なら、ニコン1系、ニコンZ9の様にフォーカルプレンシャッターを排除して電子シャッターだけにしても良いと思います。
また本機はどうも電動ジンバルの使用も前提としている様に思えます。それならば、ソニーとして電動ジンバルメーカーからOEM供給を受け、充電器と電池をカメラと共用できる電動ジンバルを発売したら良いと思います。
充電器も是非BC−TRWを附属して欲しいです。
8.動画のレンズ
Α6300:SLE18200(無印)をワイド端で使用。
ZV−E10(本機):SEL1018をテレ端で使用。
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