【前置き】
現在使用しているEOS7Dより小型軽量な防塵防滴セットを探す為に当機をレンタルしました。
【デザイン】
フィルムカメラ時代のOM-1的な大きさでクラシカルな見た目です。
プラスティックボディになって先代より質感は落ちましたね。
【画質】
パソコン画面に合わせて小さく見る程度ならいいですが、RAW処理の際に少しでも拡大してみると、とたんにAPS-Cより荒いのが分かります。
【操作性】
前後ダイヤルがあるし、液晶タッチで合焦ポイントをすぐに変更できるので、細かい設定を変えない限りおおむね使いやすいかと思います。
メニュー画面を開くと、、、キャノンで慣れた私には取っ付きにくいですね。ボタンも設定表示も何もかもが小さいので、見にくいし押しにくいです。説明書も分かりにくいですね。
【バッテリー】
一眼レフで慣れているのでびっくりするほど電池が持ちません。じっくり撮ると静止画100枚程度。撮影期間を置いた際の放電も早いように思います。
【携帯性】
首に下げていてもほとんど重さを感じないくらいに軽いボディ+レンズ。
ボディに付属するフラッシュは、この小ささでバウンス発光ができる秀逸さ。
【収納性】
普段使っている一眼レフより圧倒的にコンパクトで収納性に優れますが、ボディの全高がα6400等より高いのが唯一残念な点です。
【機能性】
ボディは機能が多すぎて使い切れないです。設定も非常に細かくカスタマイズできます。
キットレンズ14-150?は非常に寄れるし高倍率ですが、ズーミングするとピントが大きく外れてしまう構造なので、動きものを狙っているときはズーミング出来ないとお考え下さい。また、手振れ補正は静止画なら夜間でも望遠端でも良く効きますが、動画撮影時の望遠端はフレームレートとの兼ね合いなのか上手くいきません。要三脚でしょうか?
【液晶】
障害物があって高く手を上げた状態から撮影できるので可変液晶は便利ですね。
チルト液晶だと横画面でしか出来ない事が、バリアングル液晶だと縦画面でも可能です。
【ホールド感】
正面に突起があるので、PENシリーズより断然ホールド感があります。背面の突起=サムレストはかなり効果があります。これがないとフリーアングルで滑り落してしまいそうな瞬間が何度もありました。14-150?より大きいor重いズームレンズを使用するのなら、E-M1シリーズをお勧め致しますね。
【総評】
当機はレンズ交換式カメラのなかで最小最軽量となる防塵防滴セットです。登山に連れていきたい候補ナンバーワンですね。小さくて軽いから初心者用と思いきや、独特の操作と制約があるので意外と玄人向きのカメラだと思いました。
当機と迷う組み合わせとしては、
E-M1シリーズまたはOM-1+12-100 f4 IS PRO → 大きく重く高くなるけど写りもホールド感も向上
E-P7+14-150? → E-P7は5軸手振れ補正+Wダイヤルになって魅力が増したので、動きものを諦めて、収納性をより高めたいなら、この組み合わせもありかと思います。