|
|
|
初鳥撮り、プロキャプチャー機能で。全押しした時は飛んで行っていました。 |
1秒手持ちが常用範囲、これくらいなら許容範囲 |
パノラマモード、16対9にトリミング |
【デザイン】
ファインダーの突起が少し主張していますが小さな筐体でゴッツさがなくていいです。本体414g、9-18mmの広角ズーム155gだと合わせても569gです、これがマイクロフォーサーズのメリットですね。
リモートケーブルを繋ぐと液晶モニターを真横にした際角度調整が制限されますのでその点十分理解しリモートケーブルを使うのであれば自分の使用で差し障りがないか確認が必要です。
【画質】
PC画面か、タブレットでしかみないので、E PL8でも満足している人間としては十分。安心してスローシャッターにできるので低ISO運用が可能です。
【操作性】
ボタン割り当てが多く出来て、中級機らしい操作性です。
カスタムモードが実質1つ、C 2,C3を呼び出すのにPASMモードで、戻す時にそれ以外の設定がリセットされるという愚かな仕組でがっかり。E PL8はマイセットで使わないモードに割り当てできたりするのに、退化してどうする。
リモートケーブル端子があってキヤノンの純正品RS-60E3が使用できる。しかもキヤノン純正は2千円程度とOM純正4、5千円にくらべて安い(自分はそもそも所有していたので)。ロアジャパンの互換リモートケーブルがキヤノンとOM、富士フイルムで共通でしたので大丈夫のようです。使用していますが問題はなさそうです。
【バッテリー】
まあまあですね。スマホと違ってゲージが正直で2つになってからも結構撮影できます。
【携帯性】
良いですね。E PL8とそう変わらない重量でより持ちやすくなっておりホールド感も良くなっています。28−300の高倍率ズームセットで抜群の携帯性です。
【機能性】
中級機らしい操作性の高さ(除くカスタムモード)、ライブコンポジットやプロキャプチャーなど機能性高い。手ぶれ補正が強力なので安心してスローシャッターがきれるというメリットは大きい。広角側なら1秒が普通に常用範囲、素晴らしいです
プロキャプチャー機能が試したくてツバメを撮ったりしています。飛び去った後でシャター全押しでいけるのは反射神経が鈍いシニアには有難い。
パノラマモードはOMworkplaceの編集精度をもっと上げることと、カメラ内編集可能にするか、JPEGでいいので撮影時に合成できるようにしてほしい。HDR機能のように選択できると有難い。
【液晶】
液晶はまあまあ普通、ファインダーがとても見やすいと思いました。
【ホールド感】
軽いので問題ないです。キヤノン機のようにもう少しグリップが深いとさらに良かったかもしれませんが今のままでも十分です。
【総評】
中古でE PL8を購入したのですが、これがとても良かったので、上位の新品である本機を購入を決めました。
やはりレンズ込みで軽量であることは大変有難い、また、手ぶれ補正は強力で滝や川の流れを表現するのに三脚不要、旅行に大変重宝しました。
他メーカーのエントリー機と同一価格帯ですが、機能では上であり且つ軽量でありながら防滴とお買い得ではないかと思います。