旅行が楽しくて旅カメラを新調するのをずっと先送りにしてきました。でも重くて大きいカメラを持ち歩くのが辛くなりレンズ交換できるカメラはミラーレスへ変更、
GM1と交換レンズを2本を揃えました。ところがいままでより極端に軽く小さいので取り扱いに困惑していました。
以前使っていたフジ機へ買い替えを考えていましたが、キャノンからM3、M6と気になる機種があったところ昨年このM100が発売されたのでこれにしようとGM1は売却し購入しました。
【デザイン】
ボディ上下の丸いところが気に食わない。私はカクカクの弁当箱にレンズの付いた様な形のカメラが好きです。
【画質】
購入して説明書もろくに読まず設定はプログラムオートとRAW設定にしただけで試写、取りあえず何もいじらずRAW画像を現像して観るとコントラストがとても強くてギョッとしました。
その画像は塗り絵状態ではないのですがコントラストが強くて記憶色とはかけ離れていたのです。
うーんこのカメラは初期不良??
通販先へ交換を連絡しようとしましたが取りあえず説明書を見てからにしようとカメラの設定を変更し何とか満足できる画像が撮れるようになりました。
フォーサーズセンサーと比べてAPS-Cセンサーなのでレフ機と同じように画像をかなりトリミングしてもいけるのが良いです。
【操作性】
ボタン少ないですがメニューボタンやQセットボタンにいろいろ隠されているので探すのが面倒ですが小型ボディなのでボタン類が少ないのは仕方ありません。
でもM3やM6とはわずかに小さいだけなので同じように盛り込んでほしい。
古い人間ですからタッチ操作は苦手で設定変更などは指が勝手にボタン操作をしてしまってタッチ操作する事がありませんでしたが、
1か月も使っているとタッチパネルも便利だなと思うようになりました。
【バッテリー】
まだ長い旅行には出ていないので判りませんが国内1〜2泊でしたらチャージャー持参で就寝時にチャージすれば間に合いました。
海外へ出かける時はこれ1台だけでは行く事はありませんが海外の宿泊場所によってはチャージできない時もあるので予備バッテリーは3個くらい必要かもしれません。
【携帯性】
大きめのコンデジサイズなので22mmを付けてハンドストラップにすると小型のショルダーバッグに入ります。
付属のネックストラップを使用せずハンドストラップにするとコンデジを持っているみたいです。
【機能性】
小型カメラとして機能は十分です。
【液晶】
撮れる画像より良く見えるのは気のせいでしょうか?
モニターが下向きにも動くとGoodなのですがここが残念。
【ホールド感】
グリップのないタイプなのですがGM1程小さくなくて裏面のサムグリップに親指が掛るのでGM1よりホールドしやすい。
【総評】
小型機なので簡略化されている機能もありますが楽しめる機種です。
感覚的なものですが私の様に初期設定のままの画像は納得のいかない方があると思われます。
ダブルレンズキットを購入しましたが15−45mmはいちいちロックを外すのが面倒で22mmの単焦点を付けっぱなしにしています。
今後18mm以下の単焦点レンズを出してくれたら良いなと思っています。
少々遠くても撮り直しにため何度でも行く事のできる国内ならこれ1台で行っても良いと思いますが、何度も行く事の出来ない海外などはメインカメラのサブとして持って行こうと思います。