EOS M3 ダブルレンズキット レビュー・評価

個人的にM５がイマイチだったので、
過去を振り返ってM３について思うこと。
もう売ってしまってないけれど。

初代、M2が出て、
ようやく、
ちゃんとしたミラーレスになったM３。
これは間違いない。
AFは今にしては遅いけど、
それなりにがんばってくれていた。

画質はまったく問題なし。感度もけっこうよかった。
操作性も高く、一眼レフの傍で使うのにもストレスなし。

なんだかんだで一番長くつかったミラーレスかも。
（今じゃ、EOS Rがそれを超えそうだけど）

中古で格安で買えると思うし、
これから始める人には
本当にいいカメラだと思う。

【デザイン】
娘や妻なども使う事もあるかと白を選びました。黒しか使ってこなかったので新鮮でよかったです。
【画質】
ＡＰＳ−Ｃという事も有り気分的にも満足。不満なんてありませんでした。
【操作性】
使いやすかったです。
【バッテリー】
子供の運動会や部活など、我が子の出番中心に撮影する分には余裕ありました。まあ、使う方次第だと思います。
【携帯性】
２２ｍｍ単焦点を着けっぱなしにしていましたのでコンパクト。それなりのｻｲｽﾞのコンデジよりもむしろ携帯性良いかと思います。
【機能性】
使いこなせてもいませんでしたので、足りない機能などありませんでした。最新機種と比較してはいけないでしょうけど。
【液晶】
不満無し。
【ホールド感】
コンパクトながらまずまずのホールド感。
【総評】
一眼レフは大きく重く出不精になりがち、コンデジには惹かれない、手持ちのＥＦレンズもマウントアダプターを購入すれば使える・・・という事が購入動機でした。が、キットレンズの22mm単焦点専用機となり今に至ります。まだまだ現役でいけます。

　いよいよ「EOS M」も３世代目になりました。ミラーレス機としては後発ながら、2012年に華々しくデビューした初代Mは惨敗でした。その１年後、弱点であったAF性能などを改良した「EOS M２」は、初代より歓迎されましたが、使っている人をあまり見かけませんでした。

　使ってみると悪いカメラではありません。きっと理由は「華」が無いことだと思います。キャノンらしい革新性やオシャレな感じがしない。「EOS M３」も同様ですが、ダイヤルが多くなり操作性がかなり改善されました。

　初代MやM2と比較すると一回り大きくなったM3ですが、何故かそれほど大きさを感じず携帯性バツグンです。液晶の大型化や可動液晶の影響でM2よりもマッチョな雰囲気になってしまいましたが、それでも一眼レフカメラと比べれば非常に小さいです。

　一眼レフカメラのサブ機として、またはキャノン好きなら買っても満足だと感じました。

＊被写体から掲載許可済みです。

【デザイン】
黒一色でチープ感もなく◎
【画質】
画質もボケ感も◎
【操作性】
まぁまぁ
【バッテリー】
動画など、しっかり使うと半日くらいでバッテリーぎれ
写真だけなら問題無し
【携帯性】
サイズは問題無し
重さは少し気になるレベル
【機能性】
特に不満無し
【液晶】
特に不満無し
液晶が動かせるのは、買う前はいらない機能と思っていた（耐久性が悪くなる&カッコ悪い）が、使ってみて初めて便利で必須機能だと感じた
【ホールド感】
男性も女性もしっかり持てる
【総評】
総合的に満足

【デザイン】
M10よりもデザインが好きで、
M3を選択、白を選びました。
ホールド感もぐっと握って歩ける感じで、
持ち運び感もいい感じです。

【画質】
GX7とGRを所有、
結構満足していましたが、GRのAPS-C機と比較していて、
やはりAPS-Cがほしい、、というところから
購入しました。やはりいい画像が撮れますね。

【操作性】
操作しやすいですが、
液晶のタッチパネルが時々勝手にあたってしまって、
思いと違う状態になることがあります。
タッチがなかったらなかったで困るのですが。

【バッテリー】
普通です
本体で充電ができたらなおよかったのですが。

【携帯性】
撮影場所にいったら、
出してそのまま、手首にストラップを巻き付けてあるいて、、というシーンが多く
携帯性はいいと思います。

【機能性】
そんなに使いこなしていないので
わかりませんが、不足はありません。

【液晶】
綺麗です。

【ホールド感】
右の膨らみによって
いいグリップ感ができていいです。


【総評】
ダブルレンズキット（22m＋18-55m）を購入しましたが、
キャッシュバック対応はダブルレンズキット２だけだったことを
あとで知ってがっかりでした。

後、中古で、15-45mを追加で購入しましたが、
私的にはもっと広角のレンズがほしくなりました。
初めからダブルレンズ２を購入したらよかったです。

でも、コンパクトデジカメとは一線を画した画質で、
鞄にM3,　
ポケットにGRといれて持ち歩き、
写真を撮ることがさらに楽しみになっています。

【デザイン】
個人的にはMシリーズ歴代１位。
ちゃんとしたカメラって感じがする。
【画質】
前世代の1800万画素のaps-cより明らかに良くなった。このレベルだと十分満足出来る。
【操作性】
ボタンもダイヤルも多く使いやすいが、
唯一、録画ボタン、再生ボタンの場所は不満。
すぐに押して誤操作してしまう。
【バッテリー】
一眼レフと比べると悪い。
予備は必須。EVF付けるならなおさら。
【携帯性】
コンデジには負けるが、一眼レフに比べると断然荷物は減る。レンズ全て揃えても全部で2キロ程度。
【機能性】】
Wi-Fi、NFCがとても便利。
【液晶】
チルト式のためか若干頼りない機構に感じる。
あと天気のいい日は反射で見えなくてEVF必須。
【ホールド感】
小さいながらもしっかりしたボディ、グリップ。
【総評】
もともとはフルサイズ一眼のサブで買ったが、今ではこちらがメインに。普段使いは1インチコンデジ、こだわって撮る時はミラーレスになった。携帯性＝機動力だと思う。やはりカメラは持ち歩いてこそ。

今回　EOS　M３購入しましたが、非常に良いカメラです。
これか末永く付き合っていくつもりです。

操作性も良く申し分ない一品です。

昨日お花見に行ってきました

購入して一か月が経ちました。現在の印象です。

【デザイン】
Myタイプ
【画質】
期待以上でした
【操作性】
電源ONOFFがしずらいと感じます
ホールド時、つい右下のボタンを
押してしまい画面が切り替わる
（私の場合、結構頻発してしまいます）
【バッテリー】
予備を2個購入し計3個使用してます
【携帯性】
チョーコンパクトとはいきませんが
機能性やEFレンズとの互換性を
考えると、納得レベルです
【機能性】
他キャノン機の操作の流れも踏襲し
普通に使いやすいです
【液晶】
とっても見やすいです
【ホールド感】
グリップがいい感じ
【総評】
スマホやタブレットへの転送が
想像してたより簡単に出来て
とても便利。撮影直後に歩きながら、
または撮影後にお店でコーヒー
飲みながら、転送後すぐSNSへの投稿
友人へのLINE送信が出来て便利です。
携帯性もふくめて、5D 7Dをまったく
使わなくなりました。
ただ、レンズはいろいろ撮り比べた結果
11-22の広角以外は、EFマウントの
ものを使ってます（せっかくの携帯性が
台無しにはなっちゃいますが、5D 7D
を持ち運ぶ事を考えれば随分楽だし、
持って行けるレンズの数も増えます）

初代EOS M ダブルレンズキットから数年。
全く別物に進化したようですので購入しました。

【デザイン】
巨大なコンデジっぽかった初代のデザインとは
かなり方向性が変わって、非常に漢らしいデザインに
変わりました。私はつや消しに惹かれブラックを買いましたが、
清楚な女性や爽やか系男子であればホワイトが似合うと思います！笑

【画質】
本体の液晶やスマホの画面で見る限りは、物凄く綺麗です。
iMac 5Kに移して拡大してみると、さすがにノイズが目立ちます。
ただ、そんなに毎回拡大することは日常ではほとんどなく、
ブログやSNS（facebook、Instagram）用途では十分すぎます。
スマホカメラとは比べ物にならない描写力ですので、
私のようにスマホだけでは満足できないカメラ初心者の方にオススメです。

【操作性】
これを購入するとき、Nikon1 J5と迷いました。
操作性はJ5の方が直感的でわかりやすいです。
特に、エフェクトをかける場面ではJ5はダイヤルを回すだけ
M3はメニューの中に入っていく必要があるため差が出ます。
しかし、その他の操作性は、ダイヤルや設定の多さ、
そこへ辿り着くまでのわかりやすさでM3の圧勝です。

【バッテリー】
まだハードに使っていませんが、１泊２日の旅行程度では
充電器いらずで使えました。１日何百枚も撮る方は
USB充電が出来ませんので、予備バッテリーか充電器が必要です。
EOS M4が出るとしたら、USB充電への対応を切に願います。

【携帯性】
グリップが多少巨大化しましたが、レンズは同じなので
携帯性（本体サイズ）はほとんど変化ありません。
ただ、近年の高級コンデジに比べればやはり大きいので、
携帯性が良いとは言えない、中途半端な大きさかと思います。
小さくても良いので、カメラバッグがあると安心ですね。

【機能性】
NFC機能がとにかく便利です。
私はこの機能が欲しくて、M2ではなくM3にしました。
スマホのNFCマークと本体底面のNFCマークを
当てなくても良いので1cm程度まで近づけると
最初の１回は設定が必要ですが、２回目以降は
自動ペアリングされ、専用アプリも自動で立ち上がります。
オリジナルサイズでの転送も可能ですが、リサイズ機能が便利で
2304×1536（約350万画素相当、1MB以下）に圧縮され
転送されますので、１枚の転送は１秒以内でブログやSNSにも
十分な大きさに自動変換されます。これって最高の機能です！！！

【液晶】
上下にチルトするだけではなく、バネのようなクッションが
入っていますので、フレキシブルに自由自在に動きます。
これもまた、M2ではなくM3を選ぶ大きなポイントですね。

【ホールド感】
新しくなったグリップは、EOS KISS X7とよく似ていて
ホールド感抜群です。何の不満もありません。

【総評】
本当に買ってよかったと思えるカメラです。
レンズの種類こそ少ないですが、どれも良いレンズであり
アダプタ経由でEFレンズも使えることを考えると
無限の可能性を秘めた機種であると言えます。
EVFファインダーも欲しかったですが、
実際に使ってみると、上下に動く液晶が便利すぎて
私には全く不要でした。
これから使い込んでいきます。

追伸
単焦点レンズ：EF-M22mm F2 STMには
LX100で有名になりました超薄型UVフィルタcokinの43mmが使えます。
まるでフィルタを付けていないようなコンパクトさなのでオススメです。
またブログにて、追加レビューさせていただく予定です。

昨年よりデジイチにハマり始めた私の影響で、妻もカメラに興味を持ち始めたので、こちらを妻のカメラ兼私のサブ機として購入しました。
こちらでの比較コメントは全て5D3との比較となります。

【デザイン】
色は妻より白指定で。それ以外は当方お任せにつき、キヤノンミラーレス機で１番高額な機種を選択しました。
（フルサイズを購入してから金銭感覚が...汗）

【画質】
想像していたより綺麗です。正直これはビックリしてます。基本RAW現像をするのですが、想像以上に解像しました。期待していなかったぶん、非常に満足しています。十分に光量がある環境ならフルサイズにせまるのでは？とすら感じてしまいます。
（サンプルはRAW現像済み、トリミングなし）

【操作性】
電源スイッチは改善して頂きたいです。結構押しにくく、クリック感も乏しい。

【バッテリー】
普通かなぁ、と思います。
こちらを使って一日中追い込む撮影はしないので通常での使用なら予備は不要かと思います。

【携帯性】
抜群です。付属の単焦点22mm,F2のレンズが思いのほか、良い写りを提供してくれます。単焦点つけっぱでの携帯性は癖になります。もう一本のズームは防湿庫でお留守番状態です。

【機能性】
簡単なので、妻からは非常に良いとの評価です。画面にタッチすればAF→シャッターと自動なので自身で何もしなくても撮れてしまいます。
しかしこれが私的には−1です。というのは撮り方が機械任せになってしまい自身の意思の介入する余地が少ないと感じるからです。（これは使い込めば変わるかもしれませんが。）
あとSTMだからなのか、AFのスピードは決して早くはありません。USMをつけると早いか否かはアダプターを購入していない為、不明です。

【液晶】
非常に見やすいなぁ、と感じます。

【ホールド感】
小さいので、ホールド感は求める物ではないかと。ホールド感とのトレードオフとして片手で簡単に撮れます。

【総評】
非常に良い機材だと思います。正直画質は想像以上です。

カメラを嗜好品でなく実用品として検討している方にはこの機材は強くオススメ出来ます。一台でオッケーです。望遠レンズも追加で買えるし、レンズも安価です。

ただ、個人的にはもう少し意思が介入できる余地が欲しかった、という部分があった為、−１とします。操作や撮影手法など、様々な趣味性を持って取り組むなら、やはりAPS-C以上の機材をオススメします。

練習で撮った写真	愛犬

【デザイン】
一眼らしいデザインで無骨で品がある

【画質】
とてもキレイ、コンデジとは違います。
素人でも分かります！

【操作性】
電源ボタンが押しずらいです。それ以外は良く考えられた配置だと思います。

【バッテリー】
僕の使い方では１日は持ちます！旅行などは充電器を持って行けば大丈夫です。

【携帯性】
このカメラを選んだ理由です。大きすぎず使いたい時に手軽に持って行ける、ちょうどいい大きさです。

【機能性】
思ったより多機能です。使いこなすのに時間がかかりそうです。AFのスピードも困ることもなさそうです。

【液晶】
キレイです。野外だと暗く感じる時もありました

【ホールド感】
いいと思います。

【総評】
ビギナーの練習には持ってこいだと思います！
写りもいい！本格的な機能もついていて、レンズ交換も楽しめるカメラだと思います。フルサイズの一眼が必要になっても携帯性や機動力的にあっていい機種だと思います！

【デザイン】
　普通です
【画質】
　レンズ次第ですが、基本性能は良いです。
【操作性】
　電源のオンオフが押しづらい。その他は良いです
【バッテリー】
一日の使用で困ったことはないです。
【携帯性】
軽くて、画質もそこそこで満足です
【機能性】
動画機能が素晴らしいです。ボタンひとつで録画出来画質も良い。オートフォーカスでピントも合います。
【液晶】
良
【ホールド感】
グリップ感は中途半端ですが、大きさから仕方ないのかも
【総評】
　室内での書き込みに関しては重くてストレスありますが外では快適です。一眼レフとはカメラ機能ではまったく及ばないものの、軽くて使いやすいので手放せません。SDカードを早いのにしても記録に時間がかかりますがすべてを考慮してもEOS7Dは使っていません。取り回しの良さでM3ばかり使っています。広角ズームを付けっぱなしです。レンズカバーを外してすぐ使えないのが不便ですが、最高の画角が得られ便利なものですから。

初めてレビューします。

普段はD750を使用していますがサブ機として購入しました。
初めてのミラーレス、初めてのCanonデジカメです。
操作に関しては戸惑うこともなく扱えました。
携帯性が良く、公共機関で移動する時は嵩張らず重宝しています。

先日、EF-M11-22mmと電子ビューファインダーを手に入れD750よりM3の稼働率が高くなっています。

昨日、紅葉と黄葉を撮影してきたのでご参考になればとアップします。

買ってよかったです！

はじめにお伝えしておきます。
私は、基本的にNikon使いで比較対象がNikonよりになる表現があります。

Nikonのフルサイズ（D810とDf）をメインに仕事をしています。機動力と物珍しさでSONYのα7sも使用していますが、用途が限られ、またEマウントレンズを持っていないためアダプターを介してFマウントレンズを使用しています。

このレヴューをご覧の皆様は、なぜ当機種の購入に踏み切ったのか疑問をお持ちではないかと思います。Nikonにもミラーレス機はあるし、SONYのレンズ買えばいいじゃんと思われるでしょう。

私が当機種の購入を決めたのは次の理由からです。
・NikonのNikon１シリーズは、センサーが小さい（CX）
・SONYのレンズは、これといった決め手に欠ける（今後は増やしていくつもりですが）
・ポートレイトが自分の主たる撮影対象となった。
（NikonのDfやD４sあたりから人肌の発色が良くなったとはいえ、Canonの発色に及ばない）
・ちょっとした取材などでバックに忍ばせるサイズのカメラが必要になった。
・現在、Nikon、SONY（Eマウント）とのダブルマウントであるが、Canonの機材を増やしていく橋頭堡にしたい。（嫁対策を含め）
・動画も必要となったため、簡単に自撮りできるシステムが欲しくなった。
・カメラ教室の講師をしているため、いろいろな機種の操作方法を理解する必要があった。

購入した結果、満足のいく製品でした。

【デザイン】
シンプルにまとめられています。ダイヤルの配置や数なども非常に良いと思います。ぱっと見、コンデジのように見えて安っぽく見られるかもしれません。

【画質】
文句無しでした。EOS KissX7iクラスのAPS-Cデジイチと遜色ありません。
私の期待していた人肌の発色も良かったです。
ただ、オートでのホワイトバランスはバラツキがあり、値段相応なのかなと思ってしまいます。

【操作性】
Nikon使いの私ですが、ストレスなく操作できています。ダイヤルの配置や機能の割り振りなども良いです。
強いて言えば、親指AFなどの設定ができるのは嬉しいところですが、それによりオミットされる機能があることはマイナス点です。
あと、Wi-Fiの設定の仕方がすぐにはわかりませんでした。メニュー画面から入ってもわからず、説明書をよく読んでやっと理解しました。テザー撮影などの制限もあるようですね。
ただし、４つのダイヤルでの操作、特に露出補正が単独のダイヤルで独立しているところやシャッターの周りに配置されたダイヤルなど使い勝手は良いと思います。

【バッテリー】
α7sを使っていると背面液晶とEVFなどでバッテリーを食い、その結果バッテリー持ちが悪いとなる構図は理解できていました。
やはり予備バッテリーは必要です。

【携帯性】
コンパクトで抜群です。EF-Mレンズもコンパクトで良いです。

【機能性】
カメラの性能はEOS Kissシリーズと同等のレベルまできたといっていいでしょう。スチルも性能もですが、動画の性能が非常に良かった。FHDの29.97pなのが残念。スマートフォンのYouTubeも60pに対応してこれからは60pの世界なのでこの点はマイナスです。しかし、ジオラマ風の動画が撮れたり遊び心で作品が撮れるのでライトユーザーにはいいかもしれません。

【液晶】
液晶の写りはいいです。自撮りができるのも嬉しいところです。個人的にはバリアングルよりもチルトシフトの方が好きなので。

【ホールド感】
前のM2とかも触っておりましたが、ある意味コンデジと同じようなグリップ感で満足できませんでした。しかし、本機種はグリップ感が増したデザインとなっています。通常の一眼レフ機を使用している人であれば物足りないかもしれませんが、コンデジからステップアップで本機種を導入した人は満足できると思います。
大きさ自体が小さいので薬指までサイドに掛けて、小指を底面に添えるといった感じでグリップしています。

【総評】
Canonの人肌の発色が欲しくてEOSシリーズへのマウント追加をするためにいろいろ検討していおりました。動画もやっていますので評判のいい70Dにしようと思っていましたが、5Dや１DXなどを導入した際にサブで持ち歩くにはデカ過ぎるし、コンパクトな取材でライトに動ける機材も欲しかったので当機種にしました。
動画も撮るので、チルトシフトもしくはバリアングルが欲しいと思っていました。7D2の動画でのピント速度の調整機能は魅力的でしたが、もちょっと価格がこなれてきて導入しようと思い、上記の理由からも当機種の一択でした。

結果、スチルの発色、動画の機能、携帯性等を総合的に見て満足のいくものでした。
マイナス点としては、バッテリーの持ちがいまいち。そしてEF-Mレンズのラインナップが４つしかないといったところでしょうか。

カラーラインナップが２色ですが、大きい一眼レフを持ち歩きたくないカメラ女子にもサブで欲しいと思うユーザーにも画質や性能の面で非常に高い次元でまとまった機種であると思います。

これからマウントアダプターを介してCanonのいろいろなレンズを使ってみたいです。

機能性や携帯性、レンズやアクセサリーなどの拡張性がもっと膨らんでいけば、ミラーレスの未来も侮れないものになると思います。
これからもっと先の時代にミラーレスが本格的に市場を席巻した時、この機種がマイルストーンであったと評価される日が来るのかもしれません。