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梅雨入り前の太陽の傘です |
平城宮跡地の大極殿です |
中央に見えるのが朱雀門です |
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いや〜面白い |
朱雀門側から大極殿を望む |
レンズを下に向けるとこんな感じ |
はじめてフルサイズ機(キヤノン5D2)を購入した際、憧れだった魚眼も購入することに。
使ってみると、その不思議な世界の面白さに引きずり込まれます。但し、魚眼について
ある程度の知識がないと、狙った写真は撮れないと思います。この私がそうでした。
【操作性】
曲率半径の小さな前玉ですので、当然ながら保護フィルターを前玉前方には取り付け
られません。保有レンズの全てに保護フィルターを付ける私としては、恐る恐る扱う
ことになりましたが、慣れてしまえばどうってことはありません。
操作そのものについても、単焦点で手振れ補正もなしということもあり、非常に
シンプルです。サイズ的にもフォーカスリングが回しにくい等の支障もありません。
【表現力】
一度は使ってみたかった魚眼です。
水平線を基準にして、レンズを上側に向けて空を丸めたり、逆に下に向けて地上側を
曲げてみたりと、最初のうちは面白くて何でもかんでも撮り続けていました。しかし、
いざ思ったような構図を狙おうとすると、これが難しい。使い始めてしばらくの間は
何だかな〜というような写真の連続でした。貼付の写真も、購入直後に試写したもの
です。試行錯誤を繰り返してコツを掴むしかありません。
描写そのものは単焦点ということもあり、開放付近から非常にシャープな画を出して
くれます。シグマらしい、自然な淡い発色で、かつキレのある画です。
【携帯性】
小さい割には重いかな、という感じです。
直径が大きく、曲率半径の小さな前玉を使っているのですから、仕方のないことです。
レンズ保護フィルターを前玉の前方に付けることはできませんが、レンズフードを
着用していれば、よほどのヘマをしない限り、前玉を傷付けることはないと思います。
茶筒フタのようなレンズキャップも、付け外しが素早く確実にできるので、好感が
持てます。
【機能性】
AFの合焦速度と精度は、予想以上に良い結果です。私はMFを多用するのですが、2.8と
レンズも明るく、フォーカスリングの操作性の良さも相まって非常にピントが合わせが
楽にできます。MF撮影後に拡大確認しても、ピン外れしていることは殆どありません。
【総評】
この値段と描写性能で、魚眼の世界を満喫できるのですから大満足です。
コストパフォーマンスに優れた一品だと思います。魚眼を試してみたいと思っている方、
是非使ってみて下さい。楽しいですよ。
高額な魚眼、単焦点ズームを検討されている方、一度このレンズでその世界を覗いて
みてから、本命品の購入を判断されてもよいのではないでしょうか。