EF24-105mm F4L IS USM レビュー・評価

2017年2月にソフマップで中古品を購入。5月にはオクで手放しました。
ソニーα7II使っています。ソニーEマウントは安いレンズが少ないので、アダプター買って中古が豊富なキャノンを物色していました。
すると中古のお値段も手ごろで評判の良いこちらを発見。
手持ちのアダプターも対応しているようなので、実機も見ずに購入しました。

絵はキレイでした。さすがキャノンのLレンズ。所有しているZeissの単焦点とそんなに変わらないようにも見えます。発色も良いし。24−105の画角も非常に便利でした。表現力は非常に満足できました。

ではなぜ手放したかというと、対応しているはずのアダプターでAFがうまく動かなかったから。
MFで撮れば問題なかったですが、主に子供を撮るので常にMFだとシャッターチャンスを逃すことも。
そして、重かった。。。当たり前ですが、試さずに買ったらやっぱだめですね。

ということで手放しました。幸いほぼ同額で売れました。中古価格が安定しているのも魅力といえば魅力ですかね。
おとなしくソニー純正のズームを買うことにします。ソニーEには24−105はないのが残念。

【表現力】なんだかんだ言ってもLレンズだとは思う。※ただし過度な期待は禁物

【携帯性】重さと大きさはこんなもんといったところ。
新品で買った直後（レンズキット）の物でも、普通に持ち歩いていてビヨーンと105mmまで勝手に伸びるのがいただけない。
（単純に下を向けてるだけなら大丈夫だが、震動が加わると落下してくる。）

【機能性】ISは古いが有るぶん安心感がある。
24〜105mmまでの守備範囲はとても便利。

【総評】キット価格なら十分満足。単品を新品で…となると非常にコスパが悪いと感じる。

写りは解像度はそこそこで雰囲気のある描写をする印象。

写りに不満はなかったが、フードの脱着と自重でズームが伸びる点がどうしても我慢出来ず24-70 F2.8L IIに買い替え済。

EF24-70ｆ2.8L?を購入しましたので、比較して再レビューです。

EF24-105の利点は105ｍｍまでの焦点距離のみ。
表現力が不満で、Lレンズという割に描写がいまいちです。

特に、周辺減光がひどいです。
DPPでの補正を前提にRAWでの撮影が必須です。

便利なレンズではありますが、『Ｌ』という過度の期待をしないほうが良いと思います。

　２４ｍｍ〜７０ｍｍＦ2.8より軽く、価格も安く、ＩＳが付いていると言う理由だけで買ったが、実際に使用してみると、安いだけに画質に満足に出来なく、またＦ2.8の明るいレンズの方が使用頻度が高く、購入を後悔をしています。
　使用に関しても、フ−ドを装着時にレンズからの脱着がスム−スに行え難く手間が係る。
以後価格が高くても、同じタイプのＬレンズでも、Ｆ値の明るいレンズの方を購入するように決めています。

【操作性】
安心してください・・・簡単です(笑)

【表現力】
ボケはテレ端１０５?あるので十分なのですが
２４?時のﾃﾞｨｽﾄｰｼｮﾝに樽型歪みがあるが気になります

【携帯性】
まあ一本で全てを撮りたい場面では、
これ一本でいけるのが、便利です

【機能性】
普通ですｗ

【総評】
風景撮りでは、DLOの補正は必須ですが
スナップ用としては、便利な一本ですかね
普段は、７Dｍｋ?用の標準ズームと化してます

5D3に買い替えた際にセットで買ってみました。

AFは速いと思います。
MFも個人的には使いやすいと思いますが、
風景撮る時三脚使って回すので参考にならないかもしれないです。

総合判断は癖のないいいレンズだと思います。

ですが、人撮りメインの僕には少し便利さを追求しすぎた普通のレンズのように思います。
風景の時以外は防湿庫で寝かせておいて、楽せず単焦点で動き回ります。

シグマ５０ｍｍ	24-105	24-105
シグマ５０ｍｍ	トキナー出目金

最近、EF24-70L?を購入して（既に売却済み）レビューを書いたので、このレンズもついでに書きます。
また、シグマの５０ｍｍ単焦点とも比較してみました。
24-70１型も所有しているので、１型との比較でも良かったのですが、あまりにも差が無く面白くないので
現在多用しているシグマ５０ｍｍをｆ４で撮影してみました。
ちなみに、５枚目の画像は７Dと最近購入したトキナの出目金２８ｍｍ開放値です。

【操作性】

純正なので良くも悪くもありません。ISもありますので。

【表現力】

普通です。これ以上の言葉が見当たりません。特に室内での撮影になるとコンデジ以下の写りになる事も良くあります。
ｆ４というのは、かなり痛いです。感度を上げれば良い話ですが、ご存じの通り画質は悪くなりますので。やはり明るいレンズにはどうやっても太刀打ちは出来ません。急いで７０ｍｍ以降が必要な場合を除き、このレンズは使いません。
あくまで、付け替える暇が無く１０５ｍｍまでの域が必要と考えられる状況の時だけの使用です。

【携帯性】

24-70より軽くフードも小さいので良いです。トキナーは地獄のような重さです。

【機能性】

特に問題無し。目立った良さも無し。

【総評】

本気撮り以外のスナップ撮影の時だけ活用しています。今後も保険的なレンズとして使っていきます。ブライダルなどの重要な室内撮影ではやはり24-70f2.8が確実です。このレンズの出番はありません。70ｍｍ以降が必要な時は自分から動くか、１Dsか７Dに別の明るいレンズを付けて対応しています。
やはり、暗いレンズはどう頑張ってもそれなりの用途となってしまいます。
しかし、24-105の焦点距離はやはり便利なので手放す訳にもいかにのです。
私は、究極論で写真は見ない為、A3サイズ位の写りが良ければどうでも良いのですが、
光量の心配が無く、背景ボケも大して必要無い状況では、24-70も24-105もほとんど変わり無しです。
ボケを多用する時や、重要なポートレートの時は迷わず単焦点で撮りますので、ズームレンズのポジションは画質より機動性が良く、普通に写ればOKです。
先日売却した、24-70２型もやはり35ｍｍ単焦点にはボロ負け状態ですので。

価格的にもシグマやタムロンより安いし、小型軽量なのでキットレンズとして購入し、コンデジ的使い方をするには
便利なレンズではないでしょうか？　しかし、特筆する性能を持たないこのレンズだけを１０万円も出して購入するのであればまったくお勧めしません。ヤフオク辺りで新品白箱７万円以下であればあっても良いと思います。
購入は、是非ともキットレンズとして購入すべきです。私は５D２のキットとして購入しました。

大阪梅田の空中庭園です。定番です。	電飾の時期の大阪駅です。	大阪城の桜です。
Miho Museum です。美しい美術館でした。	神戸の鉄人です。鳩がのんびり感を醸し出しています。	東大寺の大仏です。

発売当初は、まったく興味のなかったフルサイズデジタル一眼レフカメラ、EOS 5D MarkIII。
Kiss X4 に不満を抱きつつ、いまだに現れない 7D MarkII を待ち焦がれていましたが、なんだか知らぬ間に興味が湧いて、そして購入となってしまいました。
そのとき、キットレンズとして、このレンズを手に入れたというわけです。

Kiss X4 を使用している間に、フルサイズ対応のレンズもいくつか購入していました。
EF50mm F1.8 II、Tamron AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2、EF100mm F2.8L マクロ IS USM の3つです。
自分にとっては、望遠は用途があまりないのと、50mmはMF操作がしにくいので、いずれも常用にはできず。
100mm マクロの画質は大好きですが、常時使うレンズでもないので、自然、5D Mark III ではこの標準ズームレンズばかり使用することになりました。

項目別に評価していきます。


操作性: 3ツ星

ズームでしょ、ピントでしょ、AFとISのスイッチもお定まりのポジションにチョコン。
至極簡単です・・・。
どれも、スムーズな操作感で、不満ナシです。
なぜ3ツ星なのか。
それは、フードです。
取付け・取外しのときのフードを回す感触が、いまひとつです。いや、いまふたつです。
よって、星2ツを引いておきます。
こんなの、もっと安いレンズでも、ちゃんとしていますよ！


表現力: 3ツ星

「画質・描写性能」として評価します。
これにはガッカリさせられました。
EF100mm F2.8L マクロ IS USMで撮った写真を初めて見たときの感動は、このレンズにはありませんでした。
「すべてのLレンズがすごいわけじゃないんだ」ということを教えてくれました。
「フルサイズにして、どんなに画質が良くなるのだろう。」なんて思っていましたが、拍子抜けでした。
この不満によって、レンズを買い揃えたい衝動を抑えられなくなっていきました。

ただ、最近、気付いたことがあります。
Kiss X4 + 旧型 Sigma 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM を久々に使ってみると、もう、見られた画質じゃありませんでした。
これは、5D Mark III + このレンズの組み合わせで得られる画質が、実は、知らず知らずのうちに、僕の目を一段厳しくしていたせいなのでしょう。
「平均点画質」というものがいかなるものか、半年の間に教えてくれたのです。
だから、3ツ星にします。大いなる平均なのです。


携帯性: 3ツ星

「平均点画質のクセに！」と思ってしまうネガティブ方向の感情を抱いているため、数字以上の重量を感じてしまうのは、完全に主観です。
カバンにゴロンと入っているコイツを見るたび、「しょーがなしに持ち歩いている」感を覚えるのです。
「本当は持ち歩きたくない」=「必要以上に重く感じる」という公式が成立します。
主観というのは、恐ろしいものです。


機能性: 5ツ星

超便利です。
この項目は、標準ズームのもっとも得意とする点でしょう。
停止している被写体を撮影することが多いため、AFの正確性・追従性はあまり分かりません。
ISは十分に思います。



満足度: 3ツ星

とにかく、平均点です。
でも、便利だから頻繁に使います。
そして、楽しくないことに気付きます。
でも、便利だから仕方なく持ち歩きます。
そして、また、得体の知れない不満を覚えます。
とか言いながら、このレンズで撮った写真で展覧会に応募するんですけどね・・・。

得体の知れない、この不満の正体を掴まえたとき、僕は「ハイアマチュア」に進化する気がしています。

サンプル1	サンプル2	サンプル3
サンプル4

【操作性】
簡単。
【表現力】
並だと思う。
叩かれるようなレンズじゃあない。
便利ズームの役目を全うしてる。
f11まで絞りゃあどれも一緒さ

【携帯性】
苦労するほど重くもなければ、特別軽くもない

【機能性】
メーカーにボディと一緒に預けて調整をおすすめ。
2度出してようやく満足？いく感じに

【総評】
5Dmk3と一緒に購入で1年ちょい使用
広角端の歪みがちょっと残念。
けど便利だわぁ・・・
ほんと便利だわぁ・・・

7Dを使用しているとき初めて購入したLレンズです。
画角的にはやはりフルサイズで使用して真価を発揮するレンズだなと感じました。
フルサイズで24mmは広い！って感動しましたね。
単品で買ってしまったので高かったですが、キットレンズとしてならお得です。

【操作性】
ズームリングは程よい重さで操作はしやすいです。
持ってて構えててしっくりくるレンズだと思います。

【表現力】
特に悪いところがあるレンズではないと思います。
解像感もF8まで絞ってやれば悪くないですし、色乗りもLレンズらしくこってりとしています。
よく言われているように歪曲収差はかなりあり、ワイ端側でタル型、テレ端側で糸巻型に歪曲します。
現像ソフトで補正できますが結構画角が変わっちゃうような。。。
ちなみに35mm前後が一番歪曲が少なくなりますね。
周辺減光は結構目立ちワイ端だとF11まで絞っても残ります。

【携帯性】
携帯性はあまり良くないと感じます。
焦点距離が105mmまであるから仕方ないかもしれませんが、EF24-70/F4LやEF24-85位コンパクトだと嬉しいです。

【機能性】
AFは静かでスムーズで早いので不満ありません。
また、手ブレ補正も3段分の補正ですが充分効いており手持ち撮影ではやはり便利です。
最短撮影距離がもうちょっとだけ短くなると嬉しいなあと。

【総評】
正直、最近めっきり稼働率が下がっているレンズです、笑
望遠は70-200を使い、それ以下の焦点域はどうしても単焦点かEF24-70/2.8L2を使ってしまうためですね。
ただし、どうしても1本だけというときは、105mmまでカバーできるのはとても便利ですので手放せないレンズです。
特に良くも悪くもないレンズですが、実用的には十分な性能で価格相応でしょう。
キヤノンさんにはぜひデジタル対応したEF24-85をリニューアルしてほしいなあと思います。

6Dのボディの方も評価したので、一応こちらもと言う事で。
一本目を手に入れた時は、大ハズレを引いてしまい散々でした。
シャープさに欠けるし、全くシックリ来ず。
二本目は箱入り娘のまま、オクに流してしまいました。
三本目、6Dとセットで購入したので、また箱入り娘のまま流そうと思いましたが、多少の期待を込めてしばらく使用してみました。
一本目に比べるとだいぶ良いのですが、これといって目を見張る物もなくって感じですね。
まさに便利ズームといった感じです。
旅行ズームかな。
ヨドの知り合いも言ってましたが、このレンズと28-300は個体差がかなりあるみたいですよ！
でも今回は手元に置いておくつもりですが。
6Dのキットレンズを40mmのSTMにしたら最高なのにな~。
まあ無理か。

【操作性】ズームリングは使いやすいです。このレンズではマニュアルフォーカス使わないのでフォーカスリングは評価できません。

【表現力】やっぱり便利ズームです。記録するには十分ですが、芸術作品を撮るのは私のテクでは難しいです。

【携帯性】軽めです。大きさはちょっと大きい気がします。

【機能性】悪くはありませんが、これと言って良いところも思いつきません。ISがついているので使うやすいです。F4がネックですね。

【総評】ポートレートに使いやすい85mmもカバーするので、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーやイベントコンパニオンの撮影に良く持ち出しましたが、24-70L2を購入した今は持ち出す機会が激減しそうです。

5~6年前に購入したモノを今更ですが・・・笑

このレンズと24-70/2.8と比較するのはどうかと思いますが
焦点域がカブるので、仕方ないですよね！？

24-105は全般的に硬めの描写をするように感じます。
なので、ワイド側の描写は悪くはないと思うのですが
中間からテレ側の描写がイマイチに思えてしまいます。

テレ側でワイド端のようなボケをするのは残念でなりません。
ワタシはボケ味を重視するタイプではないのですが
このレンズの中間からテレ側のボケには愕然としてしまいました。

それなりに絞ったり、深度のある描写に不満を感じる程ではないのですが
感覚的なモノなのでしょうが、全般的になんとなく眠たく感じてしまうのです。
IS付きのレンズは初めてでしたがISの威力には驚きました！
今までは深度を取るのは手持ちじゃキツイと思ってたシーンでも
容易に撮る事が出来たので、夜のスナップで手ブレを気にせずに
絞って撮る事が出来るのはスゴいと感じました。

個人的な主観なのでしょうが、どうしてもLはスゴいんだってイメージがあるので
24-70や70-200を初めて使って、その描写を見た時の感動みたいなモノを
ワタシは24-105では感じれなかったからか
このレンズにはあまり良い印象を持てません。
その代わり、レンズシフト式の手ブレ補正の威力のスゴさを感じる事は出来ました。

【使用機種】
5D2他

【操作性】
特に問題はありません。良好です。

【表現力】
ボディーが高画素機のフルサイズフォーマットなので、あまり厳しいことは言えないのでしょうが、解像力は確かに十分にあるし、コントラストも良好、色乗りもいい。しかし、フリンジはもうちょっと追い込んで欲しいし、ワイド側が無理しているのか補正したら元々歪曲が目立たない28mm近辺で撮ったのと結果的に同じ画角になってしまうし…。個体差かも知れないが、周辺光量もボディーで補正しても、ケラレのようにドスンと落ちる焦点距離がいくつかあるし…で、使用できるフィールドが限られるのが辛いところです。

【携帯性】
他の標準Lズームよりは小型軽量なのは間違いないですが、性能と重量・サイズの妥協点は他に無かったのかと考えさせられます。

【機能性】
ISのメリットをよく感じられるレンズです。

【総　評】
フルサイズデジタルの宿命と諦めていますので、多くは望みません。標準ズームはあったほうがいいので買ったまでなので、使いこなしでどうにかするしかありません。

ズーム故に捨ててしまった部分と、どうしても捨てられない描写力、具体的には濁りの少ない色味、コントラスト、フレアの少なさ、解像力など、レンズが持ってなければどうしようもない部分は押さえてあると思います。

レンズキットでの購入なら価格的にアリだと思いました。しかし単品で買う気にはとてもなれません。

Mark2のキットで購入したのですが、予想外に重く感じ、描写もイメージと少し違うかなと・・・。