『ずっと使っていける』 CANON EF35mm F1.4L USM 子どもと散歩さんのレビュー・評価

EOS 6D	LUMIX S1

作例変更とコメント見直しの再レビューです。

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　以前はEOS6Dで使用していました。現在はリバーサルフィルム撮影と他社ミラーレスカメラで使用しています。


◆購入動機
　EF50F1.2Lで子どもを撮っていますが、こちらのレンズなら50Lと似た自分好みの描写でありながら複数の人物を撮れたり、背景を広めに撮れそうだと思い中古で購入しました。


◆描写
　色は50L同様に濃く出ます。艶の感じられる色です。視野中央は相当キレますが、絞っても視野全体の解像感は良くなりません。これは決して褒められることではありませんが、一方では人物描写をとても優しいものにしてくれます。実はこれが目的で購入したというのもあります。

　以前使っていた新しい世代の広角EFレンズは視野全体に渡って緻密な描写をするとても優秀なレンズでしたが、子どもと一緒に写った妻が本人の顔の部分を見て、肌の状態を気にするコメントがボソッと出てきました。「あ〜、やっぱり・・・」と思いました。このレンズは撮られる人も写されることへの抵抗が下がるのではと思っています。

　カメラの描写設定やRAW現像ソフトによる処理で肌描写を如何様にも調整できますが、設定で調整されたものが自分にとってあまり満足のいくものではないことが多かったり、RAW現像する暇も余りないので、JPEG撮って出しの状態で肌が解像しすぎないことに拘っています。


　子ども（女）も成長したら自分の肌に関して思うことが出てくるでしょうから、このレンズは家族撮影用としてずっと使っていこうと思っています。

◆購入の経緯
　6DとEF50F1.2Lで子どもを撮っていますが、こちらのレンズなら50Lと似た自分好みの描写でありながら複数の人物を撮れたり背景を広めに撮れそうだと思い、思い切って少し安めの中古品を購入しました。

◆色の表現
　色は50L同様に濃く出ます。艶の感じられる色です。子どもの服や遊具の色に子どもの肌色が負けそうなぐらいです。肌色の表現はとても良いです。

◆質感の表現
　肌本来の持つ瑞々しさを描写出来ているともいます。人物、モノ共に質感描写が素晴らしいと思います。

◆緻密さの表現
　視野中央は相当キレます。しかし、例え絞っても視野全体の解像感は良くなりません。これは決して褒められることではありませんが、一方では人物描写をとても優しいものにしてくれます。実はこれが目的で購入したというのもあります。

◆まとめ
　以前使っていたEF35F2ISは視野全体に渡って緻密な描写をするとても優秀なレンズですが、子どもと一緒に写った妻を本人が見て、肌の状態を気にするコメントがボソッと出てきました。「あ〜、やっぱり・・・」と思いました。しかしこちらのレンズならお肌をお手柔らかに描写するので、妻も写されることへの抵抗が下がるのではと期待しています。子ども（女）も成長したら自分の肌に関して思うことが出てくるでしょうから、このレンズは家族撮影用としてずっと使っていけると思っています。