先に書いた記事の続きです。
さて、
「結局、自己啓発なんでしょ?」と侮るなかれ
この本の付録パートに「知恵文学」の解説がありました。
特に人生論をテーマにした古典文学、哲学書、格言集、自己啓発書と定義される。現在入手できる本の中には、人文学や哲学が確立される以前にさかのぼるものがあり、それらは元来、言い伝え、ことわざ、表象文字などで伝承されている。
具体の例としては、「プタ・ホテプの知恵」や『ソロモンの知恵』などが紹介されていました。
文字通り知恵として積み重なってきた結果に現代の書物があるわけで、これもまた人類の叡智。もしくは人の失敗の積み重ねの歴史でもあります。もちろん好きで読む本なので好きに読めばいいわけですが、ジャンル全体を侮った見方をするのは、そういう歴史から学ぶきっかけを逃すことであり、もったいないなと思うのです。
閑話休題
これらの役割の中で「被雇用者」の部分が、他のすべての役割を飲み込んでしまっているような状態になっていることも分かってきました。
とか
この気づきを経て、少しずつ変化を始めることにしました。まずは自分自身の役割の構造の捉え方として、全ての役割がフラットと考えることです。そしてその相互作用を見出すことです。
とか述べましたが、これは業務へのコミットメントをとやかくするものではありません。より大事に大切にしようというものです。
- 大前提として、今まで同様、雇用契約*1での月の勤務日・時間は、私がプロフェッショナルとして最大限の価値を作り出す業務枠として誠実に服します
- 私の役割は相互作用があるため、被雇用者としての役割の成果をさらに大きくするためは、他の役割も全うすることが大事です
- 今までの他の全ての役割を被雇用者の役割が飲み込んでいたのはむしろ雇用契約でのプロフェッショナルとしての価値を最大化することに対して逆の影響を及ぼしかねないものでした
- そこで、業務の外側の時間には適切な境界を引いて、被雇用者以外の役割に切り替えます
- これは「仕事を適切な場所に位置づける」という積極的なアクションです
限られた人生の中で業務貢献をもっと効果的に、つまり業務へのコミットメントをもっと大事に大切にしていくことと言えます。
*1:各種内規や社会通念も守ります