以下の内容はhttps://retroaudio.blog.jp/archives/cat_76204.htmlより取得しました。


前回の続き

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リモコン到着!

既報の通りヤフオクで専用リモコン(汎用というものもあるらしい)を購入した。
最安値帯で購入したが、品物は新品同様のきれいなものだった。
単四電池2本を入れて問題なく動作した。

リモコンが無いとできないこと
各種設定 
・時刻設定(タイマー設定も含む)
・電源供給設定(iPodドックへの電源供給=iPodを使用していない時でもドックに通電し充電する設定ができる。通常は使用時のみ通電)

・音質設定 
D・BASS(10段階) バスブースト機能
「CONEQ」(環境1~3) 音場設定 プリセットの3つから選ぶ
TONE 細かいトーンコントロールが可能
SupremeEX (ON,OFF)


専用ボタンのある機能
・SLEEP(スリープタイマー10分刻み)
・DIMMER(ディスプレイと光演出の設定、半点灯や全消灯が可能)
・MUTE(一時的に音を止める)

現状について調べてみた

さて、自分が購入したK-521だが、点灯していたインジケーターはA.P.S(オートパワーセーブ)とD・BASSそれとSupremeEXであった。
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SpremeEXはKENWOOD独自の帯域拡張技術で、pioneerでいうところのレガートリンクコンバージョンにあたる。デジタル化の際に失われた20Khz以上20Hz以下の帯域を演算によって補完する機能である。正直、効果を実感したことが無い(本当のハイレゾ機器を持っていない?)機能でどちらでもかまわないがONのままで良いだろう。ちなみに、CD、iPod、USB等のデジタル入力で有効になる。

A.P.Sは演奏状況を見て自動的に電源を落とす機能。音質と関係がないのでそのまま。ON

「CONEQ」は1で、通常の部屋モードだった。2と3は畳やカーテンで吸音されるデッドな部屋用とキンキンに反射される部屋用だった。通常は1で良いのだろう。

問題のD・BASSは現状で4だった。
D・BASSの4というのは10段階の4で、ブーストはかかっているが物凄くかかっているというものではなかった。FLATにすればやや低音が少なくなったが、やはりまだ多めだと思った。これは「板の間に直置き」というセッティングの問題なのだろう。
ちなみに、TONEも含めてすべてのイコライジングを解除する際、リモコンのFLATボタンを押すだけでよい。これは便利である。(D・BASSも解除される)

また「CONEQ」は何度も聞き比べた結果、現在のセッティングだと、「2」の方が好ましい音であった。

ミニコンポにしては音に関する設定項目が多く、音の追い込みができそう(遊べそう)
まあ、自分個人については及第点という感じ。ただ、万人にお勧めできる機種ではなかった。

K-521がお勧めできない理由
自分のようにCDと古いiPodのみを使用するという人、ラジオを聴く人(多分、ほとんどいない)は使えるだろう。高級感こそないがコンパクトで使いやすい機種だった。
しかし、現代のオーディオ機器としては、決定的に足りていない機能がある。それは、Bluetooth接続機能である。
事実、この機種の後継K-531(2010)以降には搭載されている。
K-521では音響機器のデジタル出力は有線で接続可能だが、カジュアルな音楽再生環境であるスマホアプリの音源は再生できない。

古いiPodユーザーへの注意 (使用できるiPodについて)
前回の記事にも書いたが、iPodのドックは30PINである。最新(最終)のiPod群はライトニング接続になる。そういった意味で古いiPodしか接続できないのだが、それにも制限があって、HDD搭載のオリジナル型iPodでは6 (Classic)以降しか使えない。
最も売れた5や5.5のいわゆるiPod Video世代は使用できない。物理的にはつながるが使用はできない。(実際サポート外と表示が出て使えなかった)
30PIN仕様のiPod touchは使用可能であった。

ちなみに現行機種(?)のK-515(2017)はハイレゾ対応で、USBメモリーに録音も可能。NFC接続でスマホの音源が聴ける、まさに現代のミニコンポになっている。(当然だがiPodのドックはない)価格は50,000円前後のようだが、昨今の価格上昇を考えると仕方ない。
写真で見る限りK-521(黒)のプラスティッキーな安っぽさ微塵も感じられない、良い感じのゴールドボディである。スピーカーは同じように見えるが、ターミナルはネジ式である。
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スピーカーのスケール感
これが本当に最新機種だとすると8年間新型が出ていないということになる。ミニコンポのニース無いということだろう。みんな一体どうやって音楽を聴いているのだろう?
スマホから直接Bluetoothスピーカーということ?寂しいかぎりですな。

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小型のCD再生機を探していて手頃だと思ったので買ってみた。
ジャンク品、ハードオフで4,400円。動作しないとイタい価格だが動作はするらしい。
タグの記載通りスピーカーは未使用(未開封)の状態で多分箱に入っていたままの状態だったのだろう。本体に保護シート、輸送用発泡スチロールにバンドが掛かったままだった。
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K-521とはKENWOODのミニコンポでK‘やKseriesと同じ「K」を冠しているのでハイコンポだという記事が一部にあったが、普通のミニコンポである。発売当初の価格は45,000円(この価格をみればハイコンポでないことは明らか)末期は20,000円を切る価格で販売されていた。
2009年発売ということで天板にiPod(30PIN)のドックを有している。時代を感じるが、未だにiPodユーザーの自分には好都合である。(ちょっとした落とし穴があったのだがそれは後述する)
フルデジタルアンプとの触れ込みで、増幅やイコライジングをデジタルで行う仕組みのようだ。本体はとても軽い。CDドライブや電源を内蔵しているのに2.3㎏である。一方、スピーカーは1本あたり3.4㎏と小型にしてはずっしり重い。しっかり作ってある感じがする。ケーブルのターミナルは残念ながらバネ式である。(太めのスピーカーケーブルは使えない)
ジャンク品の場合、付属品が揃っていないことが多いが、この商品もそうで、本体以外はスピーカー2本とAM用のループアンテナのみが付属していた。スピーカーケーブル×2とFMアンテナ、それと肝心のリモコンは付属していなかった。(予想通りこれが波紋を呼び起こす)
本体にソースセレクトボタンとCDイジェクトボタン、CD再生ボタンがあること(本体だけでCDが聞けること)を確認した上で購入した。
このボタンはタッチ式で物理的なスイッチが無いタイプであった。スッキリおしゃれであるが、壊れると全く使えなくなるリスクがある。事実、この機種の後継モデルK-531では押し込むスイッチ式のボタンに変更されていた。(まあ、リモコンがあれば関係ない)
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寝室の低い位置にセッティングして音出し
110㎜ウーファー(バフレフ)だが、低音が歪みそうなくらい出ている。小型システムのイメージとかけ離れている。いや、やっぱり出すぎだろう。
ディスプレイを見るとD.BASSの文字が表示されている。BASSブーストがかかっているようだ。KENWOODのサイトにある説明書によるとアンプで10段階のバスブーストがかけられるようだ。ただ、現状でどの段階のブーストが掛かっているのかは確認できない。(変更もできない)
また、音場補正システムの「CONEQ」を搭載している。これも部屋の状況にあわせて三種類から選ぶ方式だが、どの音場に設定されているかわからない。(変更もできない)

結局、リモコンが無いと…
殆どの設定ができないことがわかった。(想像はついていたが…)
ということで、追加出費。リモコンを買うことにした。
この手の商品はフリマアプリよりヤフオクの方が出品が多いので、ヤフオクで良さげな商品を落札した。
落札価格1,600円(10%オフクーポン使用+送料185円)で支払い1,625円だった。
結局、4,400円では済まず、6,025円の出費となった。

で、現在リモコンの到着待ちである。続報を待て!

つづく

PHILIPS SHE9710(ジャンク品)を買った
ジャンク扱いだが未使用品だと思われる品。(未開封だった)330円で購入。
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前ユーザーが購入した日にちがはっきりわかる。10年以上前の製品である。

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中華イヤホンが低価格帯を席巻する前、低価格、高音質で名をはせたモデルである。

元々はこの前の機種SHE9700(2009)がベストセラーモデルだった。実売価格2000円程度で良音だったため話題になった。「マツコの知らない世界」で取り上がられ一般的にも広く知られた機種だった。
このSHE9710(2013)はその後継モデルで付属品等に違いがあるかもしれないがやや価格が上がり(実売2980円程度)コスパは下がった。

PHILIPSはオランダのグローバル家電メーカ―だが日本でのオーディオ分野の展開はしていなかった。(髭剃りや電動歯ブラシは売っていた)Marantzとの関係のゆえか、オーディオ機器はその後も入ってこなかったが、このSHE9700の前あたりから、イヤホン、ヘッドホンの販売は強化される。一時期自分も使っていたSHP8900という開放型のヘッドホンが、適当なコスパで音は良かった。(“ゴールデンイヤー”がチューニングしている)ただ、どういう具合か途中から高級路線に転換して高価なモデル(X1とか)しか売らなくなり、そのうち見なくなった…

そもそも人々の関心がイヤホン、ヘッドホンに向き始めたのはいつことだろう

70年代後半以降80年代、90年代はポータブルオーディオの走り=ウォークマン(カセット)が発売され、音を持ち出して聞くスタイルが定着した時代である。この時代のイヤホンは本体付属のものを使うのが当たり前でつけ替えるという発想は無かったように思う。ヘッドホンは存在したがプラグの太さが違いポータブル機に挿すことはできなかった。イヤホンを買い替えるのはよほどの酔狂か壊れた時に限られた。ヘッドホンの用途は家庭内で深夜等に大音量で聞くためだった。(スピーカーの代替品)

2000年代に入り本格的なポータブル機iPodの出現(数千曲を持ち出せるようになった)とその後のスマートホンの普及が音楽の聴き方のスタイルを根本的に変えていく。
ストレージがHDDのiPod(後にiPod touchと区別するためにClassicと呼ばれる)がリリースされていた2001年から2009年の間、付属のイヤホンがあまり高音質ではないという理由(もしくはインイヤーのイヤホンが大きすぎるという理由で)買い換える人が出始める。ヘッドホンでも3.5㎜のプラグが一般化し選択肢が増える。自分の感覚では2010年前後から高級イヤホン(ヘッドホン)というのが出始め、50,000円を超える機種も登場した(初期のゼンハイザーやAKG)2010年前後からヘッドホン(イヤホン)のMOOK本が現れ始める。大型量販店にイヤホン試聴コーナーができ始めたのもこの頃なのではないか。
余談だがアニメ「けいおん」(2009)の登場人物が使用していたヘッドホンがAKGのK-701で「澪ホン」と呼ばれたが、これも当時50,000円超の価格だった。
イヤホン(ヘッドホン)に資本を集中することによって、相対的に家庭でのオーディオ機器というものが減っていき特にエントリークラスの消滅という現在の状況に繋がっていくのだが、それはまた別の話である。

スマホの普及とTWSの出現(2010年代後半)
日本において圧倒的なシェアを持っていたiPhoneがイヤホンジャックを廃したのはiPhone7(2016)だった。以降、一気に無線イヤホンにシフトしていく。特に日本においてはその傾向が強い。もう10年近くその状況なので有線のイヤホンは(日本では)絶滅しかかっているのかも知れない。
SHE97系もすっかり無くなって…と思ったら、無線イヤホンとして復活していた。SHE9700BT(2021)というのがその名前である。実機を見たことが無いが、かなり忠実に再現しているようだ。BTユニットをケーブル側につけるTWSではない無線タイプである。(現在の基準からするとかなり細いSHE9700の筐体にはBTユニット、アンプ、バッテリーを収納するのは無理がある。2025年3月現在2800円程度の価格で買えるようだ)

前置きが長くなったが…SHE9710を聴いた

実は同じ機種(SHE9711=白色)を使っていた。イヤチップが取れて無くなったため使わなくなったが、当時の印象は悪くなかったように記憶しているが…いかがなものだろう

良いところ
今回使ってみてまず、装着感の良さに驚いた。本家SHUREはじめ、ほとんどの中華イヤホンでシュア掛けがデフォルトになりつつある現在、ケーブルを耳に掛けないタイプのイヤホンは少数派である。
カナル型で耳穴に深く差すタイプであるが、本体が微妙に曲げられており、耳穴にフィットする。(Fainal Eシリーズは同じタイプだがイヤチップだけで支える形でやや不安定)イヤチップの形状、柔らかさも良好で違和感なく奥まで指すことができる。装着が上手くできると低域の質感量感ともに増す。

定位感がとても良い
ボーカルが前方の近いところに定位し、はっきりと聞こえる。一部の中華イヤホンのように隣の部屋で歌っているような感じではない。
解像感が高め
伴奏の楽器も解像感高めで細かい音も良く再生している。高音域もシャリシャリせずに、はっきり聞こえる。(しかもボーカルを邪魔しない)
低域も良く伸びる
中華イヤホンのドンシャリを聴いた後では、量的には控えめだが、十分に低域を再生している。当時の日本メーカーのイヤホンでは低域は重視されていなかったような気がする。

総じてバランスが良く、良イヤホンである。初代の2000円以下の価格なら間違いなくAクラスのイヤホンだろう。(3000円なら中華エントリーの上位との勝負になる)

ダメなところ
ケーブルのタッチノイズ 
これについては現在のイヤホンは相当改善されているため、だいぶ気になる。ケーブルにゴムのようなコーティングがあり、ケーブル同士が触れただけでも盛大にノイズが発生する。
全体の質感 

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全体的にプラスティッキーで高級感に乏しい。軽くて良いという考え方もあるが…
ボリュームがやや取りにくい
インピーダンスは16Ω、音圧感度は103dB/mWということだがiPodではややボリュームを上げ気味にした方が具合がよい。イヤホンの個性というべき点でダメということではない。
まあケーブルノイズ以外は欠点らしい欠点が無いというのがこの機種である。

現在普通に存在したらこの機種を選ぶだろうか?
欠点の少ない良イヤホンであることは間違いないし、価格次第では買っても良い(自分は330円で買った)とは思うが、メインで使うとなるとちょっと考える。
装着感が良いので「音の良い寝イヤホン」あたりが落としどころかな、と思っている。

Kindle Paperwhiteを買った

KindleはAmazonが発売する電子書籍リーダーで、液晶ではなくE-inkパネルを使用している。(他のプラットホーム用のアプリもKindleであるが、ここではハードウェアのKindleをのみ扱う)
同じAmazonにはKindle Fireの名前で販売されている液晶タブレットがあるが、こちらはAndroidベースのFireOSが走る、ほぼスマホと同等のモデルで、文字を読むことに特化したKindleとは全くの別物である。
E-inkパネルは文字の視認性にすぐれ、低電力(一度表示したらほとんど電力を消費しない)のため数週間から1カ月バッテリーがもつ。(自分は幼児用の学習白板「せんせい」と同じような原理と理解している。液晶パネルは点灯している間、電力を消費し続ける)
その一方ページ単位で書き換えるため液晶パネルのようなスクロール表示はできない。
まあ、一長一短ということだが、文字を読むだけなら断然Kindleが優れている。(マンガは微妙だ)
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今回購入したのは本体の表記によると第六世代Kindle PaperwhiteのWifi+セルラーモデルであった。(購入するまでわからなかった)ジャンク品で価格は3,300円。高いか安いか全然わからない値付けであるが、ある理由で購入した。(後述する)

Kindleの中古品を好んで買う人がいるのかどうかわからないが、世代、機種の判別法を書いておこう。

①ライトの有無
KindleとKindle Paperwhiteは同じように見えるが全くの別物である。価格も倍ほど違う。
古い機種を買う場合Kindle Paperwhiteを買う方が幸せになれる。(多分中古の価格差はあまりない)
この二つの機種の一番大きな違いはLEDライトの有無である。
前述のように液晶パネルではないのでパネル自体が発光することはない。本と同じように反射光で読むのが基本なのだ。電子機器なのに暗いところで読むことができないのがKindleである。一方Kindle PaperwhiteはLEDランプがついておりE-inkパネルを照射する。照度も調整することができる。最近の機種ではライト色合いも変更できる。
店頭で電源を投入してランプがつけばKindle Paperwhiteと思ってまず間違いない。Kindle無印でも最近のモデルにはライトが付いているが、そんな新しい機種なら古いKindle Paperwhiteより性能が高いので、「買い」である。(価格次第だが…)

②背面のデザイン
背面に大きくマークが刻印されているが、これが世代によって違う。
日本にkindle storeが進出した2012年以降をみると
背面が kindle (2012年第5世代)
背面が Amazon (2013年~2017年第6~第8世代)
背面がスマイルマーク(2018年~第10世代以降)

背面のマークがスマイルマークなら現代のkindleといえる。買うならこの辺り以降の方が問題が少ない。

③USBの端子
基本的にマイクロ-Bが使われてきたが、11世代(2021)以降はUSB-Ctypeとなっている

④セルラーモデルの通信規格
10世代以降は4Gになった。それ以前は3G。画面に4Gの表記があれば2018年以降のモデルである。
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この機種は3G

もちろん最新型が良いに決まっているので、最新型をAmazonが時折開催するセールを狙って買うのが一番良いのだがやはり高い。価値をどう評価するかだが…
中古で買うなら10世代以降が狙い目であろう。(背面がスマイルマーク)

さて、今回自分が買ったのは「第六世代Kindle Paperwhite」だと書いた。店頭では世代までは確認できなかったのだが、ライトが点灯したのでPaperwhiteだろうとあたりをつけていた。背面はAmazonの刻印だった。

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ただ決定的な決め手になったのは画面上の3Gの表示であった。そしてアンテナが立って通信が確立しているであろうことがわかったことだった。つまり、これはWifiモデルではなくセルラーモデルであるということだ。
セルラーモデルとはWi-Fi環境下でなくともデータ通信ができる機種である。通信会社のデータ通信網を使用して通信する(通信費はAmazon持ち)繋がる先に制限はあるが少なくともkindleストアとは常時接続できる。
元々やや高いので中古市場で見かけることもほとんどなかった。レアものなので買おうと思った。
でも、待てよと思った。3G携帯サービスはもう終わっているんじゃなかったっけ?
世の中は5Gの時代になりつつあるのに使えるのか?と思い調べてみたら、なんと今月末(2025年3月)でサービス終了とのこと。(一部サイトで「docomoのサービス終了が2026年3月だからそこまで使える」、と記載があるがガセである)
あと、三週間しか使えない…もちろん通常のWi-Fi下では使えるので使用不可になるわけではないが…

少し悩んで結局購入した。
結果
実際3Gでアカウントの登録しようとしたが、遅くてやってられない。
3Gは実用的ではなかった。(たしか3G回線のうえに廉価に提供するため、速度制限もあったような気がする)
まあ、それでも残り三週間使い倒してみようと思う。

FiiO E-07Kジャンク品を買った→1000円をドブに捨てる?


ある日、人待ちの時間があってペイペイフリマを何とはなしに見ていたら「FiiO ANDES USB DAC HEADPHONE AMP E07Kジャンク 不動品 部品取り用」という商品が出ていた。元箱といくつかの付属品が付いて1200円。

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ケーブルを繋ぐと赤いランプが点灯するが、画面は全く点かないという代物。
出品者が部品取り用と言っているので使えないのだろうなと思いつつ、FiiOのページを確認すると、画面が点灯しない場合の回復手順が書いてあった。これはワンチャンあるのかも、と200円オフのクーポンを使って1000円で購入した。

到着してがっかりしたのはUSBケーブルが付属していなかったこと。
充電もPCとの接続もできないではないか。まあ、USBケーブルなら腐るほどあるわ!と思って付属品の確認も怠っていたが、そう単純ではなかった。
現在ならばUSBの接続はマイクロCが主流で少し古い機種はマイクロBという場合もあるであろう。しかしこのE07Kはさすが10年前の機種、USB-ミニBという接続端子だった。
昔は使ってましたよ、確かにね。ただ今やミニBで接続する機器などない。ケーブルも無いのである。動作確認が1㎜もできなかった。
翌日、会社のシステムの人に頼んで貸してもらった。(探せば売っているらしいが、使えるかどうかわからんけんね)

結果、出品者の言う通り電源に接続すれば赤ランプが点灯する。一晩充電したのち電源を入れてみる。→不動(液晶画面が点灯しない)なるほど、不動品。そりゃそうですね。

電子機器の不調時に試すことそれは「リセット」
この機種は物理的なリセットボタンが付いている。間違って押さないようピンの先でしか押せないようになっている。押すとクリック感があるので押せているのはわかるが、変化なし。長押しも試したが反応はしなかった。

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完全放電からの高速充電不可の低電圧USB(PCのUSB端子)での充電→変化なし
電源ボタンの長押し→変化なし

液晶画面の問題?実は使えてる?
液晶画面のみが死んでいるという可能性を探ってみた。
アナログ入力でiPodを接続、イヤホンジャックにイヤホンを接続してみる。
全く無音。ホワイトノイズさえ聞こえない。→(電源が入っていない)→機器として死んでいる可能性が濃厚
ただし、イヤホンのプラグの抜き差し時に、ガリ音は発生していた。(電気は来ているのか?)


さらに追加投資、バッテリーを交換してみる? 
実はバッテリーそのものは送料込み、3000円程度で購入できる。
バッテリーの復活がこの機種の復活を意味するなら交換しても良いような気がする。(1000+3000=4000円なら稼働品が買えた値段だが)
ただ、である。バッテリーが充電可能になったからといって動くような気配が全く感じられないのが問題である。
その後、いろいろ調べてみたが世界中のユーザーが「画面が映らない」と言っているのがわかった。それは「通電しない」と同じ意味なのかはわからない。そしてそのほとんどは打つ手なしの状態であることも…(外国の方も諦めていた)

本当は勢い余って買う直前まで行っていた。カートに入れて購入するばかりの状態だった。

その時、ふと「本当に交換できるのか」と思い検索してみた。
すぐに「FiiO E-07Kバッテリー交換」という動画を見つけることができた。ところがこいつが欺瞞に満ちたとんでもない食わせ物で交換の手順は一通り見せている(動画ですらない)ようで肝心のところには一切触れていない。いわく「バッテリーをはずす(ケーブルを切って、とある)ところから交換して元に戻す」ところまで、言葉でそう説明しているだけである。どうやら基板に直付けされているであろうケーブルの処理が全くわからない。はんだ付けされているのか、基板の表にあるのか裏にあるのか?基盤そのものを筐体から外さなければならないのかそうでないのか?全くわからないのだ。
色々検索してみたが、不思議なことに、この機種のバッテリー交換をしている人は全く見つけられなかったのである。
件の動画はバッテリーを販売している業者が作ったものではないかという疑念がある。
バッテリー交換が容易にできると誤認させバッテリーを買わせようとしているのではないか?(違っていたらごめんなさい)

バッテリー交換の難易度の話
この動画を見る少し前に、iPod nano 第六世代の電池交換手順を画像で載せているページを見ていた。
ちなみにこの機種はnanoの最高傑作である。(自分調べ)シャッフルと同じ程度の真四角のボデイいっぱいの液晶画面を持ち、大きなクリップでポケット等に固定できる。ランニング用のアプリがある。ネットラジオではなく普通のラジオチューナーを搭載しラジオとしても使うことができる。(イヤホンのケーブルをアンテナとして利用する)
持ち出すことに特化した小型端末なのだが、今となってはバッテリーが死んでいる個体がほとんどだろう。自分の個体は30PINのケーブルを繋げて電源を供給し続ければ使うことは可能だ。(持ち出しは不可、カーステレオの外部端末としては使える)
この機種のバッテリー交換の難易度は最高クラスと聞いたことがあったが本当にそうだった。バッテリー自体は1000円程度で買えるが、交換はできないだろう。(自分のスキルでは無理)
まず、筐体のどこから開ければよいのかわからない。第二世代以降のシャッフルなら筐体は円筒をつぶした楕円なのでそこをスライドさせれば基板が出てくると思うが、この機種にはそのような継ぎ目は存在しない。どうするかと思えば、液晶パネルをはずすのだ。といっても完全に接着されているので、温風をあてて接着剤を軟化させ無理やり剥がす。
その下の銅製の保護板を外すとバッテリーと基板が現れる。バッテリーは基板にハンダで直付けされている。しかも、表、裏に接続されている為、基板を完全に取り出さなければならない。基板を取り出した後も、静電気防止シートを取り外し(後に元に戻す)作業を行う必要がある。基板が小さいので全てが細かい作業になる…
Appleがバッテリー交換サービスをやっていた当時、事実上の新品交換だったことを思い出した。(バッテリー交換の費用は新品を買うのとほとんど変わらなかった)

まあここではiPod nano 第六世代は関係ない
こんなことを書くくらいなら分解して確認すればよい。と自分も思うのだが、筐体を留めているプラスネジが思いのほか固く、100円ショップの精密ドライバーでは歯が立たなかった。あるはずのまともな先細ドライバーを探している段階である。(いまはここ)




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