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KZ ZASを買った

ペイペイフリマで8%引きのクーポンを使って3,933円の支払いだった。
ZASの出物が少ない中、比較的安価で、写真を見ると付属品も揃っているように思えたので、すぐに購入した。←これが良くなかった…(後述します)

ZASとは
中華イヤホンの雄KZのZAS(2021)はハイブリッドマルチドライバ(1DD+7BA)を搭載した名機の誉れ高いイヤホンで、後継機のZARが出た後でも販売は継続している。(KZではよくあることだが)
ZAX(2020)の後継機だが、音をより進化させ、ビルドクオリティも高めて、完成形と呼べる機種となった。KZの中華イヤホン界での地位はこの頃から相対的に下がっていくのだが、その最後のあだ花的な一台となった。(いや終わっていませんよKZは)
PXL_20250618_134730605.PORTRAIT.ORIGINAL
本体の黄ばみについては説明文に記述があった

実際聞いてみると
噂に違わず、よい音であった。
KZの特徴はドンシャリと言われるが、ZASは量が多い低音域の質も、派手になりすぎない高音域も非常に良質だった。しかも定位感が、ずば抜けてよい。
派手で元気だけが取り柄だった中華イヤホンのイメージを覆す一本だった。
1本だけ買うならばZASだけあればよい(言い過ぎ?)と思えるクオリティだった。
ZAXとの比較では、ZAXは中華イヤホンの上質版という感じだが、ZASはイヤホン全般の中でも上質な製品という感じ。(違いはわかりますかね?)
買ってよかったと思えるはずだったのだが…


フリマアプリの陥穽

最初に断っておくが、出品者は何も悪いことをしていない。(詐欺だと言っているわけではない)買った自分が悪いのだ。何度も取引するうちに確認を怠ってしまい、情報弱者が陥りがちな間違いを犯してしまった。
全ては、出品のコメントに書かれていたし、写真の製品が届いたのは間違いない。
危なそうな記述があったのにスルーしたのは自分である。

この個体が偽物ということではない。前述のようにイヤホン自体の音は素晴らしく良く、使い続けるにしくはない。ただ、悔いが残る買物になった。

理由
①外装箱が無かった
KZのこのクラスの商品はウレタンの台紙にイヤホンを埋め込み、それを蓋としてその下側に、ケーブルとイヤチップを収納する外箱が付いている。最近のものはわからないが2020年前後の品物はそうだった。そしてその構造ゆえ、ポストインできるサイズ(厚さ3㎝)を超えている。だが、この製品は「ゆうパケット」で届いた。封筒の上からでも厚みが足らないのはわかった。説明文には箱の有無は書かれていなかったが、ウレタンの台紙を真上から撮った画像があった。(これをその下の箱もあると誤認した)
基本、本体にしか興味がないのだが、リセールバリューを考えると箱の有無は大きな違いだ。
PXL_20250618_135118303.PORTRAIT
下はKZ AS16Proの箱

②ケーブルがZASのものではなかった。
これも写真をみれば気づけた点である。ZASのケーブルは8芯銀メッキで3.5㎜プラグがアルミ製のストレートである。この商品のそれは、汎用の廉価版についてくる3.5㎜プラグがプラ素材でL型のものだった。
基本、本体にしか興味がないのだが、ZASにしか付属しないケーブルは使ってみたかった…(本文には「付属品は未使用です」とあったのに)

③本体のノズルフィルターが無かった
①と②は些細な事。説明文にそう書いてあれば納得して買ったと思うので、少々残念なだけなのだが、③は本体にまつわることなので看過できない。
ノズルフィルターとは耳に差し入れるノズル部分の穴に異物が入らないようにするための板である。音を通過させるために普通小さな穴が無数に開いている。(大きなゴミは通過させない)
ただ、これとて「交換用ノズルメッシュフィルターを2ペア付けています」と本文に記述があった。それを読んではいたが「そういうものなのね」と深く考えなかった。まさかフィルター自体が無いとは考えなかったのだ。
ノイズフィルターは通常金属製のパンチングメタルがはめ込まれていると考えていたが、違うのだろうか?ノイズフィルター自身が無いということは有るのだろうか?

調べてみたら布製のフィルターというのがあり、擦ると破れることがあるらしい。が、この機種がそうかどうかはわからない。
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ノズル部分 ただの穴に見える

また付属してきたノズルフィルターと呼ばれるものは薄いシール状のもので、効果が期待できるのかどうかわからない。(簡単に破れそう)

こちらの確認不足ということで返品はしないで、受け入れた。(支払いをした)
ただ、今になって考えるとやはり納得いかないこともある。上の「付属品は未使用です」の記述はグレーだと思う。付属品と言っている以上ZASのものでなければならないのではないだろうか?この一点で返品できたのではないか?

あー、もやもやする。ZASが良い機種と分かっただけに余計もやもやする。

1980年デビューの松田聖子は、2025年で45周年である。それ故かNHKのSONGSという番組で特集が組まれていた。
人気の高い曲を中心にNHKの音楽番組「レッツゴーヤング」(または紅白歌合戦)の映像で振り返るという番組だった。

つらつら見ていたが驚いたことにブレーク曲として紹介された「青い珊瑚礁」の後、続けて紹介された4曲がすべて1981年リリースのシングル曲だった。ただ順番というだけではなくこの4曲を続けて出せるのがすごいと思った。名曲ぞろいである。

その曲は…
(SONGSでの登場順)
⑤夏の扉 三浦 徳子作詞 財津和夫作曲
④チェリーブラッサム 三浦 徳子作詞 財津和夫作曲
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④⑤収録のサードアルバム
⑥白いパラソル 松本隆作詞(シングル初)財津和夫作曲
⑦風立ちぬ 松本隆作詞 大瀧詠一作曲(はっぴいえんど人脈)

この4曲である。(横の数字はリリース順)
財津和夫の曲作りの才能と大村雅朗のアレンジ力に驚くばかりだが、松田聖子のアイドルとしての地位を確固たるものにした曲たちである。
そして、シングル「風立ちぬ」が入っていることから、2年目にアルバム『風立ちぬ』までリリースしていたこともわかる。このアルバムはA面の楽曲のすべてを大瀧詠一が作曲、楽曲プロデュースを行ったことでも有名だが、松田聖子がある種の作家性を獲得したアルバムでもあった。
SONGSのインタビューでも大瀧詠一のピアノの横で歌わされたエピソードを語っていたが、レコーディングは大変だったようだ。
P1060577
⑦はB面に収録されている

前年の80年は4月のデビューから年末までに
①裸足の季節 CMタイアップ(資生堂「エクボ」)三浦 徳子作詞 小田裕一郎作曲
②青い珊瑚礁 ブレーク曲 三浦 徳子作詞 小田裕一郎作曲P1060571

③風は秋色/Eighteen(両A面シングル)
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③収録のセカンドアルバム シングル2曲がフォーマットのようで両A面シングルが収録されている


怒涛の1981年の翌年1982年は、さらなるジャンプアップの年になった。
シングル曲は
⑧赤いスイートピー 呉田軽穂作曲
⑨渚のバルコニー 呉田軽穂作曲
P1060572

⑩小麦色のマーメイド 呉田軽穂作曲(アルバム未収録)

⑪野ばらのエチュード 財津和夫作曲
P1070748

⑧は松田聖子を代表する楽曲で呉田軽穂は言うまでもなく松任谷由実である。
SONGSのインタビューでも「この曲から女性ファンが増えた」と言っていた
⑧のB面は呉田軽穂作曲の「制服」である。松田聖子史上最強のシングルであろう。

松田聖子は”聖子ちゃんカット”のイメージが強いが、ジャケ写を見る限り1982年頃には普通のショートカットになっている。それだけ80年後半から81年の印象が強いということだろう。

松田聖子の全盛期といえばこのあたりまでと考えてもよさそうだが、SONGSで紹介されていた曲で印象的な曲をあと2曲紹介しよう。

⑭SWEET MEMORIES(1983・アルバム未収録) 正確には「ガラスの林檎」B面だったが後に両A面になった曲。サントリービールのCMにペンギンのアニメーションとともに使用され、ブレーク。名曲度で言えばトップクラスである。その証拠にこの曲は40組以上のアーティストにカバーされている。

瑠璃色の地球(アルバム収録曲)シングルカットされなかった曲の中ではダントツの知名度を持つ曲。
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1986年6月発売のアルバム『SUPREME』妊娠出産のための活動休止中にリリースされシングル曲は無かった
SONGSでは紅白歌合戦で昭和(1986)、平成(2001)、令和(2020)に歌われた楽曲と紹介されていた。
「夜明けが来ない朝はないさ…」という歌いだしがいろいろな人に勇気を与えたと言われている。
松本隆がプロデュースに名を連ねるこのアルバムは名盤である。



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