ブルース・スプリングスティーン(1949-)はご存じであろう。The BOSSの異名をもち、70年代の「Born to run」でブレークし、80年代の「Born in the U.S.A」でアメリカの国民的シンガーとなった大御所である。日本のアーティストにも多大な影響を与えている。
一方のリック・スプリングフィールド(1949-)はオーストラリア出身のロック歌手でアイドル的なルックスで人気があった。ただ、今となっては憶えている人も少ないのではないだろうか。80年代に確かにブレークしていたのだが…
リック・スプリングフィールドに、「ブルース・スプリングスティーンに間違えられた」という内容の曲があったと思う。欧米人でも間違えるような名前なのだ。日本人が勘違いしても仕方が無いかも知れない。よく見れば全然違うのだが、紛らわしいのは間違いない。
スプリングスティーンの方は大物過ぎて何も言うことはない。(“ハングリーハート”が好き)
スプリングフィールドでは“Love Somebody”という曲が好きだ。(YouTubeで聴けます)が、今、検索すると織田裕二ばかりヒットする。(←この曲とて過去の曲)スプリングスティーンの方は、調べると1984年5月の曲だった。(1980年~85年あたりが、自分が洋楽をよく聞いていた時期)
この曲、キャッチーなロックンロールなのだが全米ビルボードチャートで最高位5位だそうだ。(大ヒットですな)
ただこの人、これが最高位というわけではなく全米No.1ヒットも持っている。“Jessie's Girl”(1981)という曲。この曲を含むアルバムが“Working Class Dog”
これである。
これである。
このアルバム脂が乗り切った感があり、勢いがすごい。
Working Class Dog / Rick Springfield (1981 RCA)
01. Love Is Alright Tonite
02. Jessie's Girl
03. Hole In My Heart
04. Carry Me Away
05. I've Done Everything For You
06. The Light Of Love
07. Everybody's Girl
08. Daddy's Pearl
09. Red Hot & Blue Love
10. Inside Silvia
80年代前半は、産業ロックと揶揄されたバンド群と彼のようなシンガーがわっと出た時代。勢いだけとみなされがちだが今聞いても十分に聴ける。(エバーグリーンとまではいかないが…)
徐々に何度目かのブリティッシュ・インヴェイジョン(=ユーロビートブーム)が席巻し百花繚乱の様相を呈するのが80年代の音楽シーンである。
その頂点は1984年の英「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」(バンドエイド)と1985年の米「ウィ・アー・ザ・ワールド」(USA for Africa) という二つのチャリティだった。
ブルース・スプリングスティーンはUSA for Africaに参加していた。(あ、戻ってきた)









