以下の内容はhttps://retroaudio.blog.jp/archives/2022-12.htmlより取得しました。


「ステレオ時代」Vol.22が発売された。
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予想通り書店での発売がなくなり、一部特約店とネット販売のみになった。
ただ変わったのはそれだけとも言える。
体裁や中身はこれまでと全く変わらない。
価格もVol.21と全く変わらず税込み1,650円である。(送料込み価格=良心的)

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今号の特集はYAMAHAのスピーカーNS-10M(通称テンモニ)のはずである。表紙にデカデカと書いてある。が、編集後記にも書かれているが事情があってテンモニの記事内容がやや乏しい。当初の構想通りならもう少し読めるものになったであろう。それは今後に期待というところだろう。
目次を見たら特集は「マクセル」のほうだった。
ボリューム的にもこちらは特集と呼ぶのにふさわしい。

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1987年2月のYAMAHA新製品情報 NS-10M PROがリリースされ同時に横型のNS-10M STUDIOが発売された

ステレオ時代フェーズ2はこうして始まった。
拍子抜けするほどこれまで通りである。
書店で中身を見てから買うことができなくなったが、むしろ安定的にリリースされるようである。
自分もこれまで通り内容次第で買うことにしよう。

ついにというか、今更というべきか、CCA NRAを買ってしまった。
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Amazonとは恐ろしいところでブラックフライデーセールと言われれば用も無いのに見てしまう。見たら買いたくなってしまうということで、買ってしまったのだ。
どういうことかはわからないがCCA NRAがタイムセールでもなく1,400円という価格だった。以前は2,000円台後半で売っていたと思うが。というか今でもその価格で売っているセラーも存在するので、こちらの価格がおかしいのかもしれない。(通常の価格なら買わなかったかもしれない)
恐ろしいのはここからで、通常Amazon出荷品は2,000円以上で送料無料(Prime会員はその限りではない)なのだが、1,400円では400円~600円程度の送料がかかる。それなら、ということで、600円程度で買える商品を探してみた。(送料を払うぐらいなら…貧乏性である)
すぐ思いついたのがSDメモリーカードで、容量によっては条件に合う価格となる。しかし、64GB以下では使うところがない。128GB程度なら使い道があるなと、調べていったら、実績あるメーカーの128GBが1,400円程度だった。(スマホの音楽データ用途)
ただ、メモリーカードは他でも(もっと安く)買えるところがあり、価格はピンキリ(品質もピンキリ=偽物も横行している)である。うーんと思っていたら。Amazonの「Echo Show 5」(アレクサで使うタイプの液晶画面付きスピーカー)が1,980円!。(通常の50%から今ならさらに1,000円引き)というのがでていた。もちろんAmazon本体の販売である。
「プラス500円でEcho Show 5か」と思ったらそっちをポチってしまった。(なぜかSDメモリーカードの価格が基準になっている)
よーく考えたら自分が欲しかったものは1,400円。それなのにAmazonに三千円以上払うことになってしまった。Amazonとは、げに恐ろしき所よ…(まあ自分が悪いのだが…)

Echo Show 5はともかくCCA NRAの話である

この稿では何度も取り上げている中華イヤホンである。クラファン問題やカキーン問題など話題性たっぷりであったが、今となっては今更感しかない。
最初に低価格EST搭載モデルとして登場し世間に旋風を巻き起こした機種であるのは間違いない。まあ、一定の評価は得ているようなので1本持っておいても良いかな(1,400円なら)という感じである。すでに所有している同じESTモデルのKZ ZEXとの違いについても調べてみよう。
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ZEX(左)とNRAサイズ感はほぼ同じ (強力な磁石を搭載しているようでこれ以上近づけるとくっついてしまう)

パッケージは最近のKZ仕様

KZ系の低価格モデルはイヤホンケースなど無いので、小パッケージで十分でそのようなパッケージになっている。本体が紙と貼り合わせたウレタンに埋め込まれている。Ⅿ寸のイヤチップが最初から装着されており、台紙の下にあるケーブルを接続すれば使用可能である。その他の付属品は寸法違いのイヤチップのみである。
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今回はZEXに使用していたNICEHCKの銅ケーブルを使用するため付属ケーブルは使わない。
サイズ感はZEXとほとんど変わらない。変わっている点はイヤチップで、どちらも最近のKZの標準品である白色ペラペラ系なのだが、CCAの方がよりペラペラ感が際立つ台形型である。少し前のKZ普及品イヤホンのイヤチップを流用しようとしてもステムが細すぎて使用できない。
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ZEXの方はイヤチップを替えてある

ファーストインプレッション
最初に聞いた感じそれほど、特徴的な音とは聞こえなかった。価格1,400円のイヤホンとしては破綻なく音場もそこそこと感じた。
エイジングをしつつ、他のイヤホンとの比較を書いてみたいと思う。

前回のつづき

参考までにLP時代のUK盤とUS盤のラインナップを載せておこう。

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網掛は日本盤と違いがある部分である。
Bicycle Raceは日本でも知られた曲だがSeven Seas Of Rhyeはどうだろうか?
セカンドアルバムQueenⅡの収録曲で初期の重要な曲ではあるが、日本での知名度はいまひとつだと思う。(『ディスカバー・クィーンTHE BOOK』によるとこの曲のモチーフは形を変えながらファーストアルバムからサードアルバムまで登場しているようだ)



US盤の特徴として収録曲が少ない(14曲)ことがまず目につく。(日英ほど人気が無いのかもしれない。はたまた、ビートルズの時代のように曲数によって税率が変わるということがこの時代にもあったのかもしれない)
少ない中で、日本盤にもUK盤にも収録されていない曲が、1曲収録されている。
”Keep Yourself Alive”である。
日本語タイトルは「炎のロックン・ロール」でファーストアルバムに収録された、最初のシングルである。
日本でも少し前にTOYOTA C-HRのCMソングとして起用され、日本での知名度がぐっと上がった曲だ。
キャッチーなハードロックでアメリカ人が好きそうな曲ではある。
自分はCH-RのCMオンエア時に「新曲?」と思ったくらいフレッシュな曲だ。とても70年代の曲とは思えない。(フレディの歌声は最初から最後まで変わらなかった)



CD時代

1984年に日本でリリースされたのは前回書いたように、US盤LPと同じ曲(全14曲)
その後、世界統一盤となったのはUK盤(全17曲)である。未確認だがLPに比べて収録時間に余裕があるので、LP時に施された編集がない(オリジナル)状態で収録されていると思われる。


90年代のコンピレーション

米国ハリウッドレーベルのCDで、ジャケットデザインが全く異なる「Greatest Hits」1992とそれに体裁を合わせた『Classic Queen』1992というアルバムがある。フレディ・マーキュリーの死後(1991)に企画されたアルバムでアメリカでもそれなりに売れた。
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当時同じジャケットデザイン(写真を使わない)で収録曲が変わっているもの(UK盤?)もあったようにおもうが、自分が持っているのは米国盤で、この2枚に曲のダブりはない。

Greatest Hitsの方に古めの主要曲が多く収録されているが、UKオリジナル盤との違いは最も大事な曲"Bohemian Rhapsody"が収録されていないことと、映画の主題歌“Flash”が収録されていないこと。そしてその代わりに"Body Language"(1982)と"I Want to Break Free"(1984)が収録されていることだ。(UKオリジナル盤は1981年リリースなのでこの2曲は収録されようがない)


Classc QueenはGreatestHitsに洩れた曲といった体裁なのかやや外した選曲になっている。ただ、代表曲の"Bohemian Rhapsody"がこちらに入っていることで、趣旨がよくわからない選曲になっている。(米国人にとっては特別な曲ではないのかもしれない)
Classicと言いながら新し目な曲が多いのも特徴的である。特に直近にリリースされたアルバムInnuendoから4曲採られている。(70年代の曲が4曲、80年代が9曲90年代4曲)
ハードロックテイストの曲が多めなのはアメリカでのQueenの立ち位置を表しているのかも知れない。

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最近『ディスカバー・クィーンTHE BOOK』という本を読んでいて、オリジナルアルバム14枚(本当は15枚あるが…)を詳細に解説するというコーナーがあった。ロジャーのドラムテクニックから、多重録音や逆転再生などの録音技術にいたるまで解説していて、そりゃあ、楽曲が聞きたくなる。手元にあった5thアルバム『華麗なるレース』(1976)を聴いてみた。

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このアルバムは名盤の誉れ高い4thアルバム『オペラ座の夜』(「ボヘミアンラブソディ」収録)と対をなす有力盤で、凄く良いのだが聴いているうちにやや違和感をもった。
いや、これがオリジナルでこちらが正しいのだが、自分のこれらの曲との出会い方が正しくなかったということなのだ…


圧倒的な頻度で聴いたアルバムは1981年に発売されたベストアルバム「Greatest Hits」LPだった。

1981年なので当然LP(CDの登場は1982年)なのだがこれがなかなか曲者なのである。
自分の知っている限りでも日本盤、UK盤、US盤で収録曲が違う(Wikipediaによると世界で7種類の異盤があったそうだ)
日本盤は全17曲(!)入りで60分超(!)当時洋楽LPは2500円程度が普通の時代に2000円(!)という価格だった。「そりゃあ、買うでしょ」と買ってヘビロテした。(と、いってもダビングしたカセットテープで、ですが…)

LP時代の洋楽アルバムで一番回数を聞いたのがこのアルバムであろう、というほどよく聞いた。
そのため曲順が頭にしみこんでいて"Somebody to Love"の次は“Now I'm Here”で"Good Old-Fashioned Lover Boy"の次は“Don't Stop Me Now”なのである。なんなら曲終わりで次の曲が(頭の中で)もうかかっている状態なのである。
これでオリジナルアルバムを聞くと「あれ?」っていう感じになるのだ。(当然違う曲順だ)


Queenとの出会い

自分がQueenの曲をそれと認識して聞いたのはシングル「伝説のチャンピオン」We Are The Championsだったと思う。1977年秋ごろ、小学校六年生だった。
同時期に聞いていた「ストレンジャー」ビリー・ジョエルや「九月の雨」太田裕美をやたら憶えているので、その頃が音楽の覚醒期だったのかもしれない…
いや、違うな。ラジオを聞き始めた時期だったということか?これらの曲はAMラジオで聞いた曲たちである。
オリジナルのアルバムを聞くという概念も(お金も)無いので、ラジオから流れるヒットシングルを聴いていただけである。ただ、Queenの存在は刻み込まれ、英国ロックの入口になったことは間違いない。

自分が最初に買ったオリジナルアルバム『イニュエンドウ』

自分がリアルタイムで買ったQueenのオリジナルアルバムは14thアルバム『イニュエンドウ』が最初で最後であった。1991年のリリース後にフレディが亡くなり、存命中最後のアルバムとなってしまった。
1981年以前はともかく、それ以後も「好きだ」と言いながらもアルバムを買うことが無かったのである。82年のアルバム『ホットスペース』から音楽の傾向が変わったことがその理由だが、実際、洋楽の聴く範囲が拡大(ハードロック系、プログレ系へ進化?した)しフォローしきれなくなったというのがその実体だったと思う。まあ、本当の本音をいえば「Greatest Hits」で事足りていたともいえる。(自分にとってはそれほどの物だった)


「Greatest Hits」の問題点

自分にとって名盤中の名盤といえる「Greatest Hits」だが、問題が無いわけではない。
60分に17曲を入れるというのは至難の業ではなく、曲のイントロや間奏部分に編集が施されている曲もあった。例えば「手をとりあって」はアルバム『華麗なるレース』の曲だが収録時間が50秒程度短い。アルバムの最後の曲で冒頭の曲と円環が閉じるような演出がされており、曲終わりにエンディングがある。そのエンディング部分はカットされている。
イントロの繰り返しがカットされたり、間奏部分にも編集をされた曲がある。(日本盤だけ?)このあたりもオリジナルを聞いた際の違和感の元となっている。

もう一つ、前述のようにLPは多くのバリエーションがあったのだが、すぐに訪れたCD時代になって、混乱が生じた。
日本では同じジャケットデザインでリリースされたCDの収録曲が違うという問題があった。最初にCD化(1984)されたものは米国盤をベースにしたもので当然収録曲が違う。
結果的には国際盤がリリースされて、統一されたのだが、国際版には「手をとりあって」は収録されなかった。(当たり前か?)
日本盤LPの選曲が最強だと思うのだが…





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