以下の内容はhttps://retroaudio.blog.jp/archives/2022-05.htmlより取得しました。


PayPayフリマ(中古品)2,700円の5%オフクーポン使用で2,565円
ひさびさの国産メーカーのイヤホン購入。

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2,000円ほどで買ったE1000SEが好印象だった(2019年11月9日の記事参照)ためフリマサイトでチェックしていた。2,000円台なら買いかなと、即購入した。プラス要素としてはE4000クラス以上に付属されるケースが付いていた。(E3000のオリジナルは革様のきんちゃく袋)それ以外の付属品は無し。
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シリコン製のケース とても実用的
final EシリーズはE500(1,980円公式サイト価格以下同)、E1000(2,530円)、E2000(4,470円)、E3000(5,580円)、E4000(11,000円)、E5000(20,170円)とラインナップしていたがE4000とE5000はメーカーサイトで在庫無しになっている。ディスコンなのかもしれない。
中間価格帯のE3000は5,000円を切る4,000円台後半で販売されていたが、現在Amazonでは3,750円の価格で販売されているようだ。
E1000はプラスティック製筐体、E2000はアルミ、E3000はステンレスと質感が上がり、E4000とE5000はリケーブル可能なMMCX接続となる。ただしその分本体が長くなり不格好である。断線のリスクを考えればリケーブル可能な方が良いに決まっているが…

ポイントはもちろん音の違いだが、質感の違いも見てみよう。
final Eシリーズの特徴として、本体は細い軸状で耳に固定されない。固定は内耳にイヤチップでのみ行う。イヤチップの品質が重要になってくる。finalも十分にわかっていて優秀なイヤチップが付属している。しかも、ジャストフィットの為にSS,S,M,L,LLの5サイズから選択できるようになっている。(今回の品物にはSとMの不揃いのイヤチップ、それも両方L側が装着されていた)
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E1000の箱の説明書
上記の様にE1000とE3000では本体の材質が違う。ステンレス製のE3000はしっかりした作りでイヤチップの反対側は穴あきのメッシュとなっている。(と、言っても開放型ではない)なぜかE3000の方がケーブルが細い。ケーブルのタッチノイズはどちらも多めで気になる人は気になると思う。
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右側がE3000明らかに細い
どちらのドライバも6.4㎜ダイナミック型だが、E3000の方が低域が伸び、量も多い。広帯域でクラシックでも使える。音場感も広めで好ましい傾向。E1000は比較すると音数が少なく感じる。(あくまでも比較するとだが)これらは筐体の材質もあるのかもしれないが、主にチューニングの違いだと思われる。
総じていうとE3000は大変良好で、この価格(現在のAmazon価格3,750円)なら中華系を凌ぐコスパだと断言できる。中華系の5,000円前後の多ドラモデルに匹敵する(か凌駕する)音だと思う。(中華系の方がもっと低域の量が多いがこの辺りは好みや聴く音楽によるかも)
リケーブルできない点、この棒状の形、ケーブルのタッチノイズが容認できれば満足度は高いと思われる。

RakutenMobile 囲い込み戦略

Rakuten UN-LIMIT VI終了=0円プランの消滅

最後発のMNO、楽天モバイルは最後発ゆえにユーザーの取り込みを早急に進めなければならなかった。(MVNO時代のユーザーはあてにならない)
2019年10月先行サービスを開始した際、無料サポーターを5,000人限定で募集した。世の中にはアーリーアダプターがいるもので、海の物とも山の物ともわからない新規MNOと契約した人が一定数いたと思われる。(抽選になったそうだ)
2020年に入り先行サポーターの2次募集が行われ(1月23日~2月3日)今度の募集は20,000人だった。

同年4月8日。正式にRakuten UN-LIMIT2.0がリリースされ、スタートを切った。2,980円のワンプラン、au回線のローミングが5GBまで含まれる。2020年スタート時の楽天モバイルの人口カバー率は70%程度(?)で、繋がらないケースも考えられ、そのためにau回線を借りて接続を維持することが必要だった。Rakuten UN-LIMITの発表時(3月)には2GBまでだったが正式運用スタート時のRakuten UN-LIMIT2.0では5GBまで増やされていた。(たぶん本当につながらなかったのだと思われる)

楽天モバイルのスタート時、目を惹いたのは期間限定の1年間0円キャンペーンだ。
300万契約までの限定で、基本料金等楽天モバイルが提供するサービスの価格を1年間0円にするというキャンペーンだった。楽天回線のみ使用する環境ならば本当に0円で運用できた。
2021年3月には300万回線を突破し、4月8日のキャンペーン終了が発表された。
それと入れ替わるように運用が開始されたのがRakuten UN-LIMIT Ⅵである。それまでのユーザーも自動移行する形で、完全ワンプラン2,980円(データ使用料にかかわらず)から段階的ワンプランに変更になった。これで1GBまで0円、3GBまで980円、それ以上2980円となった。

網掛部分は1年無料キャンペーンの時期
1年無料キャンペーンが得だということがわかっていても踏み切れない人が多数いたと思う。その最大の理由は”iPhone非対応”ということではないだろうか。
正式に対応したのは2021年4月30日のiOSアップデート以降である。その時点で1年無料キャンペーンに参加することはできなかった。
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自分は2021年5月1日に回線開通したが、25,001円のスマホとセットで25,000ポイント還元という契約だった。決め手はもちろんRakuten UN-LIMITⅥの1GBまで0円で、サブ回線として無料で維持できるということだった。事実上1年余0円での運用を続けた来た。
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そして、1GBまで0円は永久に続くとも思っていなかったが、案外早く終わりの時はやってきた。
先日発表された今年の7月のRakuten UN-LIMIT Ⅶへの移行により、1GBまでのプランは無くなり3GBまで980円(税別)となった。(強制移行)
楽天の三木谷社長は「ずっと0円でつかわれると困っちゃう」といったそうだが、それは本音だろう。ユーザーへサービス提供しているのに売上が無い状態というのは不健康である。まあ、それ以外で収益化できれば問題がない=楽天市場もしくは楽天スーパーポイント経済圏への囲い込み等。それを目的でこのプランを策定したのだろうが、思いのほかシナジーしなかった。(お金を使わない人はとことん使わない?)一義的にはRakutenMobile 単体の赤字が大きすぎるということが問題なのだろうが…

ユーザー数をひたすら増やすという段階を超え、楽天市場でお金を使うロイヤルユーザーと無制限に価値を見出すヘビーユーザーに注力していくことになるのであろう。
はっきり、金にならないユーザーには辞めてもらって構わない。という姿勢だが、Rakuten UN-LIMITⅥプラン導入から1年、本当にお荷物になってきたのだろう。
1年無料キャンペーンの非課金ユーザーは2021年12月時、実に半数近くを占めていたが、2022年3月現在で2割を割り込み、6月末にはほぼ0となる。9月末には1GBの移行期間も終わるので、全ユーザーが課金となる。楽天モバイルの収益化はそこから始まるといっていい。

0円ユーザー(この1年間1銭も払っていない)としては、ほんの少し申し訳ない気持ちもある。
世の中の(どういう理由かわからないが)ただ回線を維持したい人々というのがいて、受け皿探しに躍起になっているようだ。楽天モバイルの発表直後、au系のpovoがパンクしたというのがそれを如実に物語っている。
3GBまで980円なら(選択肢がたくさんあるので)ほかも検討しようかなと考えている今日この頃。(お前もか!)

ここしばらく、iPod絡みのネタを書いていたが、このタイミングでAppleから正式な発表があった。(虫の知らせ?)

2022年5月10日(現地時間)AppleはiPod touchの販売を在庫限りで終了すると発表した。

iPodの現行機種はiPod touchしかないので事実上のiPod終了宣言である。2001年の初代iPod登場から21年、その役割を終える。

在庫限りということで日本のApple storeを覗いてみたが、すでにiPodの文字はなくなっていた。整備済製品&旧モデル新品の中にもなかった。市中在庫限りということだろう。
第八世代の噂は噂のまま終わった。

前回までの記事で書いていたように2014年(iPod Classic販売終了)時に終わっていたといえる。
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iPod 5.5th
他のMP3やATRAC機と一線を画す本体(PC上のiTunes)と持ち出し用のデバイス(iPod)という視聴スタイルは、ソフトとハードの両方を開発していたAppleだからできたことだと思う。現在ストレージはクラウドでという形になり、iPodはその役割を終えた。

スティーブ・ジョブズの遺産がまた一つ姿を消す。

今回は『家電批評』の「オーディオの選び方がわかる本」というMOOKを取り上げる。

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2011年版
『家電批評』はオーディオだけを扱う雑誌ではないが、一定期間のオーディオ関連の記事だけを集めてまとめたMOOKがこの本である。手元にあったのが2011年発行のものと2015年発行の物だった。この4年の間の変化についても述べてみたいと思う。
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2015年版
数年分の記事をまとめているので記事が被ったり、古かったりと問題があるにはあるが、過去を振り返るのにはちょうど良い感じである。(永久保存版は言い過ぎ)
2011年版には前回取り上げたiPod用スピーカーXW-NAS5が掲載されていた。(高評価!)
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(別ページに後継機X-NAS50が掲載されていて、評価がブレているのはご愛敬)
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この4年の間の大きな変化
2011年も、2015年もミニマムオーディオがテーマとなっているのだが、扱っているデバイスが大きく異なっている。
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2011年版

2011年版はiPodを中核に展開されている(全体の10%近くがiTunesも含めてiPod関連の記事だった)が、2015年版にはただの1ページも登場しない。
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2015年版

2015年版の中心はレコードとハイレゾ(表紙に記載がある通り)だった。ハイレゾとなったらiPodは出番がない。このことからも2015年時でiPodがオワコンだったということがわかる。再生デバイスの中心はPC(またはハイレゾプレーヤー)ということになっている。(決してSACDではない)
iPodに関しては驚くほどの退潮である。これはオーディオ機器そのものの退潮と重なっているような気がしてならない。
アナログデバイス(レコード、カセット)の復権はメインストリームとはなりえず(趣味性の強い分野でオーディオの本質ではあるが)大きな市場を形成することはできないであろう。(一般化しない)同じ理屈でハイレゾも趣味性は強いが一般化するにはマニアックに過ぎる(実際ハイレゾにしないといけない理由はない)
2000年代初頭にApple(スティーブ・ジョブス)が生み出した音楽生活の大転換といったものが起きない限りオーディオ機器市場は退潮の一途をたどることになるだろう。
2020年代に入りデバイスはスマートホンに収斂されPCすら淘汰される勢いである。実際デジタル物はすべてスマホ一本になる可能性がある。そうなったときオーディオ業界はどう生き残っていくのだろうか。

iPodは日本でiPhoneが一般化した4s登場の頃(2011年)にはオワコン化していたのかもしれない。DocomoがiPhoneを扱いだした5s(2013年)には完全にそうなっていた気もする。
オリジナルのタッチホイールを有し記録メディアはHDDのいわゆるクラシックタイプのiPodは2009年のモデル(第七世代)が最終となっている。(終売は2014年)その後はiPhoneと同様のタッチパネル型インターフェースを持ったiPod touchが主流になる。
2012年のiPod touch(第五世代)はiPhone5ベースのものになりLightningケーブル採用の4インチディスプレーとなった。以降、CPUとストレージ容量のアップグレードはあるが外観の大きな違いはないまま現在に至っている。iPod touchの機能はほぼ完全にiPhoneに内包される(唯一異なるのは3.5㎜のイヤホンジャックの有無)のでiPhoneユーザーはiPodを追加購入する必要を感じないと思う。また、最新モデルでもなおハイレゾ対応していないので音楽プレーヤーとしての魅力に欠けると思われる。
iPod touchの新モデル(第八世代)発売の噂は常にあるが現実のものになる気配はない。

今回購入したのはiPod Dock付きのスピーカー(アンプ内蔵)である。2009年発売なので当然Dockは30Pinのものだ。実売価格49,800円というのは当時でも高い部類だった。(最後は10,000円台で投げ売りされていた)

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2009年というのが微妙でHDD型のiPod(Classic)が終息に向かう時期で、それ以前の5.5世代は使用不可(オリジナルタイプのiPodはiPod Classicのみが使用可能)だった。上記の様に2011年以降コネクタがLightningに変更になるので以降のモデルはコネクタ経由では使えない。(アナログ3.5㎜入力とBluetoothでは使用可能だが専用アダプタAS-BT100が必要)iPhoneを使用するためには機内モードに切り替える必要があった。

・iPod Classic以降対応の証拠。映像の出力端子はコンポーネント(三色)とコンポジット端子(黄色)の2種が搭載されていた。コンポーネント出力が可能なのはiPod Classic以降の機種に限られる。
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・造りはしっかりしていて、重さ5㎏は想像以上に重たい感じである。大音量を出してもビビったり、振動したりしない。
・2.1ch仕様でサブウーハーを内蔵している。

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底面に大型のウーハーユニットとバスレフポートがある
・音は、それなりに出ているが低音が多すぎる印象だった。(調整できる。ただ、一番少なくしてもまだ多いくらい)
・サウンドレトリバー機能搭載。パイオニアの、主にAVアンプに搭載された機能で、MP3やAACなどの圧縮音声の圧縮時に失われた情報をDSPよって補い自然な感じで再生する機能である。効果のほどは疑問であるが…
・2010年にその後継機X-NAS50が発売されたが、全く同じものだったらしい。違いはBTアダプタAS-BT100を同梱していたということだけだったようだ。価格は据え置きなので実質の値引きとなる。Dockの関係もあるがBTは必須になりつつあったということであろう。(一部口コミでこのBTにAndroidがつながらないというものがあったが、BTのバージョンの問題だろうと思われる。アップル製品しかつながらないということは無いと思う)
・不思議な機能。音楽に環境音を被せる機能がある。波の音や、町の音、鳥の声などがプリセットされ、単独でも流せるし、音楽とミックスして流すこともできる。環境音だけのボリュームもあり、音楽との被せ具合も調整可能。って何のため?お店なんかで環境音を流し続ける用途には使える感じだが…

自分はジャンク品扱いで、2,200円で購入した。今となってはそのくらいの価値しか無い。
ジャンクである。対応しているはずのiPod Classicを差しても認識されなかった。試行錯誤の結果Dockに挿して前側に押し付ける(イヤホンの箱を間に挟む)ことで認識されるようになった。ただそれもテンションをかけ続けなければならない。ちょっとしたはずみで音が出なくなる(認識しなくなる)
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挟まった箱

音はまあまあ。(これを50,000円と言われると、うーんっていう感じ)
ステレオ感は正面の狭い範囲で感じられるが、音の拡がり感は少ない。音量を上げる方がよい音になる。=小音量だと低音がこもった感じになるため。
Dockでの使用の際、デジタル入力のためiPod側のDACは使用しない。X-NAS5のDACがどのようなものか不明だが、iPod ClassicのDACよりはましなのではないか。と思う。

現在この記事が有用な人がどのくらいいるかわからないような記事でした。



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