以下の内容はhttps://retroaudio.blog.jp/archives/2021-11.htmlより取得しました。


実家に行ったとき、手元にあったカセットテープ(ほとんどのテープにインデックスを作成しておらず、聴いてみないと中身がわからない)を再生したらFM802でLIVE中継されたKANのLIVE音源だった。

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1997年当時、MUSIC GUMBO SUNDAYという番組が日曜の夜に放送されておりそのパーソナリティは一週交替でKANと宮本浩次(みやもとこうじ、エレファントカシマシの”みやもとひろじ”ではありません)だった。
この番組、放送開始のころはKANと一週交替で村田和人(91年10月まで)その後KANは固定で、槇原敬之(94年3月まで)、桜井和寿(96年3月まで)、トータス松本(97年3月まで)、宮本浩次(98年3月まで)が担当した。(このメンバーだと宮本浩次が際立って小粒だ。ファンの皆様スミマセン)

その番組でFM802開局7周年のスペシャル番組として放送されたのが上記のライブだった。
宮本浩次とKANで2時間のLIVE番組だったようだが、KANの部分(しかも途中から)しか残っていなかった。(約50分)
完全なLIVE生放送も珍しいがライブ終わりの二人のトークもFM番組のノリで面白かった。

演奏した曲は
めずらしい人生(めずらしい人生)
結婚しない二人(TOKYO MAN)
香港SAYONARA(TOKYO MAN)今こそやるべき曲とMCで言っていた (香港の中国返還は97年7月1日)
MAN(MAN)
秋、多摩川にて(弱い男の硬い意志)
Moon(TOKYOMAN)
(順不同 カッコ内収録アルバムタイトル 残り2曲は不明)

全8曲、終了後のトークで「(ライブで)8曲続けてピアノを弾くことがないので指が痛い」と語っていた。(普段は合間に被ったり踊ったり…とも言っていた。基本冗談ですよ、本気にしないで)

90年代すさまじいクオリティのエンターテインメントLIVEを繰り広げていたKANの真面目なライブはそれだけで貴重のような気がする。いいもん、めっけました。(自分でエアチェックしたはずだが全然憶えていなかった)

LIVE DATA
FM802「MUSIC GUMBO SUNDAY Presents LIVE&LIVE」  1997年6月8日  梅田HEART BEAT

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番組終わりでFM802 HEADLINE NEWS(2分間位のニュース番組)が入ったが、神戸で土師淳君が殺害された事件(後に神戸児童連続殺傷事件と呼称される)で数日前から不審な車が目撃されていたと伝えていた。この時点(6月8日)で酒鬼薔薇聖斗の犯人像が固まっておらず捜査は混迷を極めていた。後の展開を知ってこのニュースを聞くと背筋が寒くなる。(真犯人の少年Aはまだ普通に学校に通っていた)

90年代の後半は世紀末、まさに終わりの始まりという空気が漂っていた…

HARDOFFで三洋電機製の液晶外面付きDVDプレーヤーDVD-HP72T(ジャンク品)を550円で買った。
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映画やドラマの試聴はNetflixやAmazon Prime、TVerが主流になりレンタルDVDを借りることはほぼなくなった。(時折ディズニー系のビデオを借りたりするが…)リビングのTV(いまだに稼働中のHITACHIプラズマテレビ)に接続しているBDレコーダーの出番は激減している。そんな中、何故液晶付きDVDプレーヤーを買うのか?

550円という価格もさることながら、以前DVDレコーダーで録画したDVD-R(W)を一人で見るというニーズがまだ自分にはあったからである。
この機種はDVD-R(ビデオモードで記録したDVD-R)は当然だが、VRモードで記録したディスクも再生可能(CPRM対応)でそのような過去の資産を活用できる。
使い勝手は悪くはないが、DVD-RWの読み込みには時間がかかり(ピックアップがヘタっている?)エラーになることもしばしば。市販のDVDは問題なく再生するので、ディスク側の問題かも知れない。(格安メディアを利用していたツケがが回ってきた?)
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左 なかなかの大きさのバッテリー
液晶画面は高精細で十分キレイだ。バックライトの劣化も感じない。
ドライブはプラのフタ一枚の直下にあるので動作音はややうるさい。そのままフタを開ける(開いてしまう)とディスクが高速回転しており3秒くらいで停止する。
CDプレーヤーとしても使用可能だが、スピーカー(アンプか?)の品質が今一つで、使う気にはなれない。リモコンが無いので、ほとんどの機能は使用できない。が、再生するだけなら問題はない。550円のモノとしては十分な満足度である。
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バッテリー充電中(赤ランプ)
過去のDVD-RW(VR録画)にはなぜ録画して保存しているかわからないものも多いのだがそんな作品のひとつに「ニコニコ日記」というのがあった。エラーで再生できなかったので、なんだっけ?と調べてみたら、2003年にNHKで放送されたドラマだった。
小沢真理のマンガが原作のドラマで主演は木村佳乃、子役の永井杏だった。(まったく覚えていない…)その他、沢村一樹やユンソナが出演していた。脚本は今をときめく大森美香(大河ドラマ「青天を衝け」)だった。18年前のドラマ、ちょっと見てみたい気もするが…

今回この稿を書くために価格.comの記事を読んでいたら、口コミに充電池をつかった外出先での利用の事が数多く載っていた。そういう用途で買った人がたくさんいたということだ。新幹線でとか通勤中とかに使用したい、とか車載DVDとして使用したいということらしいが充電池も含めるとかなり大きいですよ。こんなもん電車の中で開きますか?本当に?という感じだ。
発売は2006年の後半だと思われるが15年前というのはそういう感じだったということだ。そう考えれば今、こういった機種を発売する意味はもう無いと思われる。スマホで十分代替可能だからだ。確実に「未来」になっている。

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このDVDプレーヤーの液晶外面は7V型、画面解像度が800×480×3(RGB)、画素数115万画素との記載がある。800×480というのは元々のCRTの解像度で横長のハイビジョンではない。
ちなみにiPhone13の液晶画面は6.1インチ、画面解像度は2,532 x 1,170ピクセル(画素数でいえば296万画素)。フルハイビジョンが1920×1080なので完全なハイビジョン画質で見ることが可能である。
通信でデータを取得可能でメディアを持ち歩く必要がない。おお、やっぱり確実に「未来」ではないですか!(スマホは完全なるハンドベルトコンピュータなので本質はそこではないのだが…)

KZ-AZ09がなかなかのクオリティだったので、現有のTWS 4機種の比較をしてみた。

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SoundPEATS

KZ

QCY

SURIA

3SE

AZ09+ZSX

T5

P9

3,000円中古

2,300+4,500

2,000

2,000円中古

2DD

1DD+5BA(イヤホン)

1D6㎜)

不明

aptX,AAC

AAC

AAC

AAC

580mAh

800Ah

380Ah

2,200mAh

5.0

5.2

5.0

5.0

上からブランド名、型式、取得価格、ドライバー種別、コーデック、ケース充電容量、Bluetooth Ver.

スペックを見ると実用上問題になりそうな違いがあるのはケースのバッテリー容量と対応コーデック、ドライバの種類くらいであろうか。
スペックだけだとイヤホン単体の能力が高いAZ09+ZSXとSoundPeats3SE(ツインダイナミックドライバとaptXコーデック対応)が期待できそうな感じだが、実際どうか聴いてみよう。

①(SoundPEATS 3SE)
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Buds型で完全に耳の内側だけに収まる構造。ただし、本体に厚みがあり自分の場合、気になるほど外に出ている。(耳の後ろから装着していることがわかる程度)支えるところはイヤチップのみなので長時間の使用はきついところがある。ほぼイヤホンサイズに充電池とBTモジュールを内蔵しているのだから仕方がない面もある。音はツインダイナミックドライブの効果で低音側も良く伸び、解像感も優れている。
唯一aptXコーデックに対応しているが、明確な違いは感じられない。

②(KZ ZA09+ZSX)
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BTモジュールに既存の中華イヤホンを追加した形で、スペック的にはイヤホンに依存する。KZの中堅イヤホンであるZSXを装着しているので十分に高音質である。(1DD+5BAのTWSなんてないでしょ?)一部レビューでホワイトノイズが気になるというのがあるが、ノイズは確かにあるが、音楽を聴くのには問題がないレベルと感じている。耳掛け型のケーブルなのでイヤホン本体は小ぶりにでき、耳穴だけではなく耳全体で保持するので安定感が相当良くなる。現有のTWSの中で装着感は断トツで良い。音は有線の純正ケーブルと遜色ないレベルだと感じている。もとよりiPhone iPod系の人はAACしか使えないのだからコーデックの問題はない。Android系のDAPのユーザーは①のaptXコーデックの恩恵を受けられるが、個人的にはAACでも十分高音質だと感じている。

③(QCY T5)
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比較的安価なTWSだが基本性能は高いと感じている。イヤホン本体からマイク(アンテナ?)が突き出す構造はAppleのAirPodsに近い形。自分的にはこの部分に触れてしまい外れることがややストレスになっている。ただ、装着感は相当良い。小さく軽い本体が装着感に貢献している。装着感では②に次ぐ。音に関して言えばダイナミックドライバ1基というイヤホンの基本的な構成だが、小さいながらもバランスの良い音を聴かせる。解像感や拡がり感も十分で性能は高いと感じている。この機種の後T5Sという機種がリリースされたようだが詳しくは知らない。現在購入できるかどうかもよくわからない。(少し前までパソコン工房の店頭で、2000円程度の価格で売っていたが…)

④(SURIA P9)
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まだTWSを所有していない頃、価値もわからず中古で買った製品。SURIAというブランドもよくわからない。以前調べた際に中国メーカー「ソウシア」のブランドのひとつだということはわかったが、それ以上はわからなかった。小ぶりな本体で装着感は悪くはない、接続も問題ない。ただ、音の面が今一つだと感じている。広がりもなく、帯域も狭い。イヤホンとしては実用的だがそれだけである。特徴としてはケースの馬鹿でかい電池容量があげられる。2,200mAhは一昔前の携帯電話並みだ。以前、満充電から1か月程度充電をしなくても使えたことがあった。(大容量だ)これほど大容量なのはこのケースにモバイルバッテリー機能を付加しているからでUSBから電源を供給できるようになっている。その割にケースが小型軽量なのは評価できる。

音の評価
②>①>③>④

総合評価
②>①≧③>④


②の評価は高い。これでイヤホンを変更すればまた違ったTWSとして使用可能である。シェア掛け型の耳掛けは安定感抜群である。有線と無線の良いとこ取り(有線が途中でぶった切られている形)ともいえる形態である。有線の高音質は望めないが、イヤホンの性格は十分にでる程度のニュアンスは再現されている。
①は自分にはやや大きすぎる点が装着感を悪化させた。音は良いと思う。
③は個人的に評価は高いが①を超えるほどではなかった。コスパではNo1と言えるのだけれど…
④は特別特徴も無く評価ポイントが少なかった。

使用機器 ONKYO GRANBEAT


KZ系のイヤホンを無線化するためのKZ-AZ09というBTモジュールを買った。Amazonで2,380円(税込送料込)

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以前からこの手のツールの存在は知っていたが、リケーブルの方に意識が行っていて気にもしていなかった。完全無線イヤホンもあるし、中華系イヤホンをわざわざ無線化することもあるまいと思っていた。
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が、このKZ-AZ09が比較的安価な事、KZ製品とのマッチングがよく、装着したまま充電ケースに入れるとなかなか見栄えが良い事、完全無線イヤホンとどのくらい違うのか興味があった事、リケーブルでの変化が自分での駄耳ではよくわからないということもあり(わからないなら標準で十分ではないか)など総合的に判断して、買うことにした。

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このKZブランドのAZ09はさすがに純正モデルでKZのイヤホンとの親和性が高い。前回取り上げたプラグもBpinとCpinの両方準備してあり抜かりが無い。(購入時に間違うと使えないことになるが…)
耳の外側にBTユニットがある形だが、小さくて気にならない。使い勝手はケーブルが無い分やはり良好である。完全無線イヤホンに比べても耳の中の部分が小さいので装着感も良好である。寝相が良い人は寝イヤホンとしても使えるかもしれない。(自分には無理)

本体に物理ボタンがある。このボタンで曲送りはできるが音量の調整はできない。スマホとの接続で通話も可能である。(マイクがある)iPhoneの場合はSiriの呼び出しも可能。

アマゾンのレビューにも書かれていたが、動作のアナウンスが音量過多でうるさい。(調整できない)ただ、最初のアナウンスはケースの蓋を開けた時(耳に装着前)の「conected」なので、それをやり過ごせば気にならないかもしれない。

SBC,AACコーデック対応。音については思っていた以上に良い音だった。(もともとのイヤホンのポテンシャル?)ただ、より低遅延のaptXやハイレゾのaptX HDには非対応。(実は購入したあとに知ったのだがZX-AZ09Proという上位機種があり、そちらはaptXコーデックに対応しているらしい。価格は倍ぐらい)
ケースの使い勝手等、実用品としては十分に合格点である。(音を追求するなら有線にすべきとは思う)
2000円そこそこで好みのイヤホンをTWS化できるこの商品は(KZユーザーには)おすすめできる。

中華イヤホンの多くはリケーブルが可能である。そしてそのほとんどは2pinを差し込むタイプである。「同じ規格なら汎用性が高いよね」と思っていたら、そうは問屋が卸さなかった。プラグ形状とPinの太さに違いがあったのだ。

プラグ形状
単純にKZだけでもType A(Apin)、Type B(Bpin)、Type C(Cpin)の3タイプあり、必ずしも新しいからType Cとは限らないというややこしさ。例えば2020年発売のZSTxはType BでType Cのケーブルは使えない。と思えば同時期に発売されたZSNproXはType Cを採用、と訳が分からない。(この2機種はほぼ同価格の同等グレード)
同じ2PinとはいえPinの周りのカバー形状が違いすぎて文字通り「使えない」のだ。
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BpinとCpinの形状の違い
さらに形状がほぼ同じKZ Type C、TFZ型、qdc型にも極性(+、-)の違いがあり、厳密にいうと同じものではない。(KZ Type Cは極性が逆)
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Cpin仕様 Pinはほとんど出ていない
リケーブル用のケーブルを作っているメーカーの一部は差し込みプラグの形状を複数準備して選べるようにしているが、ほとんどのメーカーは汎用の中華2pinだけを作っている。

そう、汎用の中華2pinというものがあるのだ。
KZを例にとるとZST採用のType Bは本体と高さが揃った位置に2pinの穴があり穴の周りに四角い堀状の溝にプラのプラグを固定する。ZSN系のType Cはピンの差し込み部分が5㎜程度突出しておりプラグのカバーはそれ全体をカバーするような構造になっている。Pinのカバーからの露出はほとんどなく、Type Bには挿せない。
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汎用型中華2pin
この二つを同時に使える形が汎用型中華2pinだ。要はPin周りのカバーを廃しPinだけで差し込み維持する形状である。これだと(耳周りの形状固定が無い限り)極性も任意に設定できる。
そういう意味で汎用中華2pinを買っておけばよいということになる。デメリットはPinだけでの固定になるので、抜けや曲がりが心配なことである。
まっすぐなPin2本の摩擦だけ保持することが不安ではある。可能なら専用プラグが付いたリケーブルを使いたいところではある。

Pinの太さ
公式に0.75㎜と0.78㎜が存在する。KZ系は0.75㎜でそれ以外の中華系メーカーは0.78㎜を採用している。0.03㎜の違いなので相互に挿すことは可能(誤差の範囲内?)穴が広がってしまうのではと心配になったりするが、世の中的には気にしなくてよいことになっている。(本当に大丈夫か?)

次回予告
「中華系イヤホンを無線化する」にこうご期待



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