以下の内容はhttps://retroaudio.blog.jp/archives/2020-11.htmlより取得しました。


ハードオフにて330円(1.5m)を二本購入した。太さは2×1.5との表示。
P1060912
ドイツ製のスピーカーケーブル。昔はMONITOR PCという名前のブランドだった(COBRAという極太ケーブルがあった)がいつの頃かIN−AKUSTIKという名前に変わったらしい。だいぶ前(MONITOR PC時代)に、もう少し太めのケーブルを使っていたことがあるが、極細の撚り線に銀コーティングは以前のままだ。
P1060917

BELDEN8470と差し替えて音出し。高域がより伸びて解像感が増した。特にドラムのシンバルのような音がはっきり聞こえるようになった。線の太さはやや太くなったが中音域、低音域はそれほど変わらず、ややボーカルが引っ込んだ感じ(伴奏のほうがはっきり聞こえる)
高音がきれいなため曲によっては華やかな感じになる。
以前使っていたのはどんな感じだったか忘れてしまったが、線が太くなる(撚り線の数が増える)と低音域に影響があると思われるので、改めて聴いてみたくなった。
P1060962



ヤフオクで「オーディオ関連本・雑誌まとめ売り約30冊セット」というのが開始価格2, 000円(税込2, 200円)出ていたので入札してみたら競合せずにそのまま落札した。送料は900円で、50%オフクーポン(最大300円まで)を使い、取得価格は2,800円。内容については画像ですべて表示されており一部被る(所有している)ものもあることはわかっていたが買ってみることにした。
P1060927
ヤマト運輸の営業所に留置きしてもらい取りに行ったのだが、台車に乗って出てきた。「そのままどうぞ」といわれ車まで台車で持って行った。やばそうな雰囲気だったが案の定、相当に重かった。(家で計ると19.7㎏あった)箱の大きさはそれほどでもないので、紙が、いかに重いか(密度が高いか)思い知らされた。
P1060933

内容はStereo誌が2002年から2009年まで飛び飛びで17冊、analog誌が3冊、StereoSound誌が2冊、AudioAccessory誌が1冊、Audio Beginners Club1冊、そしてオーディオ・ベーシック誌が11冊だった。合計35冊。一冊当たり80円の計算になる。

外観の程度は中から下の間ぐらいのものが多く、一部書き込みや折れがあった。オーディオ・ベーシック誌のCDの付録は付属していなかった。(十把一絡げの商品なんてこんなもんだ)所有のためというより資料なので読めりゃよいのである。気になるにおいやウォーターダメージは無いようだ。

これだけあると通読することは無理なので、気になる記事をつまみ読みする程度になると思うが、とりあえず1番古い1991年のStereoSoundを見てみた。
IMG_1567
定期的にやっている「theベスト・バイ・コンポーネント」の90年版がメインの記事だった。例えば、スピーカー20万円未満のコーナーでは1点でもポイントが入った商品が掲載されているので実に43機種が写真入りで紹介されている。(バブリーである)興味深いことに43機種中23機種が国産メーカーで(20万以上になると激減するが…)隔世の感がある。国産メーカーがまだまだ元気だった。ちなみに1位はビクターのSX-500 Spiritであった。

IMG_1568

今回の箱買いの主な目的はオーディオ・ベーシック誌で基本見つけたら買うようにしている。10冊程度所有していたが今回一気に10冊(1冊被った)増やせて満足である。この雑誌は提灯持ち的記事が少なく(もちろん皆無ではない)硬派な内容で好感が持てる。残念ながら201210月号(64号)で休刊となった。(正確にはPCオーディオfan誌と合併による別雑誌への移行だったがこの雑誌「Gaudio」もすでにない)CDジャーナルの別冊扱いで刊行されていたBeat Sound誌も既にない。(後継としてアナログ音盤というムックが4号(2015)まで出たが…)
P1060939

雑誌が売れないのとオーディオ市場のシュリンクのダブルパンチでオーディオ出版業界は風前の灯である。オーディオ業界ともども沈んでいってしまうのだろうか。心配である。

Pioneer DV-220V 20101121日ハードオフにて110円。「トレイ開かず」でジャンク。
IMG_1557
店内の通電台にて通電確認。通電しインジケータの表示を確認。トレイオープンのボタンを押すがやはり出てこない。ただ、ボタンに反応しないのではなく、トレイは出てこようとはしているようだ。(引っかかって出ない感じ)

110円ならということもあるが、pioneerのこの頃の機種はUSBメモリーにある画像、映像、音声ファイルを再生する機能がある。←ドライブがダメでも使用することが可能ということだ。(通電していることが条件)

家に持ち帰りトレイの開閉ボタンを数度押してみる。やはり、同じ挙動で開こうとするものの開けずに、何度かトライした挙句クローズ動作になる。←開けない。

ただトレイは1㎜程度前にせり出すので隙間に薄い板状のものを突っ込んで引っ張り出すことも可能だと思った。

この機種、重量が1.3㎏しかなく華奢な作りで、ネジを5本はずせば、上パネルを完全に外すことができる。トレイを無理やり引っ張りだす前に上パネルをはずして中を見てみた。
P1060902
重量が物語るとおり驚くほど簡素な作りで、重量のほとんどは外側の筐体(シャーシ)とドライブ部分なのではないかと思えるつくり。ACアダプター並みの簡素?な電源基板と本体基板、それとNTSC/PALの記載がある小さな基板しかない。本体基板もチップの数は驚くほど少ない。(これでCDDVD-VIDEOMP3、DviX、WMA、JPEG)をデコードする)

P1060911
電源基板(右側の茶色いやつ。本体基板は奥の緑色)
フタを開けた状態で電源を入れて「トレイを開く」を押してみる。引っかかるところはなさそうだがトレイが出ることはなかった。手でアシストしてみる。入り口付近でやや渋い動きになるが、そこを超えると普通にフルオープンした。

動き出しに抵抗感があるというかゴムが滑って力が伝わっていないのだろうか?ある程度動くとそのまま回転がつながり全開する。
P1060908
ゴムを見てみるとやや緩くなっている感じがするが、グリップが無くなったわけではなさそう。トレイは出口付近で、手でアシストすれば普通に出せることが分かった。

P1060904
次はドライブのテスト。CDDVDを再生してみる。CDは普通に再生し、しかも、ちょっと良い音だった。RD-VH7PCの外部入力(TAPE)につないで音を出したが、RD-VH7PCの内部ドライブより良い音に感じた。(これは処理系の進化を表しているのだろうか、2002年と2010年の違いなのか?)DVD-VIDEOHDMI接続で出画、音声ともに問題なく再生した。ただ、DVDを再生すると(CDの時には感じなかったが)壊れているのかと思うほどの動作音(ゴリゴリ、ドカドカ)がして、不安になった。←特に問題は無かったが…質の良くないドライブを使用しているのだろう。(Pioneerはドライブメーカーでもあったのだが…)

P1060926
このジャンクDVDプレーヤーはトレイの開閉以外は問題なく使えることが分かった。リビングの古いプラズマテレビにはHDMI2系統しかなく、両方埋まっている状態だ。リビングで使うのは困難である(ドライブの音の問題もある)

使い道が…。

RD-VH7PCと同じ日(2020114日)に購入した。VC-2001と聞いてわかる人がどれほどいるかは疑問だが、知る人ぞ知るといっておこう。


IMG_1518
ビデオプロセッサーと書いてあるが、ファロージャ製のラインダブラーを搭載した要はアナログ画像の品質をアップする機械である。

2000年の機種で当初三菱の三管式プロジェクターとの抱き合わせのみでの販売だった。(のちに単独販売されるようになった)確か価格は350,000円程度だったと思う。(三管式プロジェクターは100万円を超える)
P1060875

現代の受像機はほとんどがフルハイビジョン画質(もちろんそれ以上の4Kや8Kと言われるものもある)画像表示方法は1080p(PはプログレッシブのP)プログレッシブ表示が当たり前だが、ブラウン管の時代、NTSCは順次走査(インターレース方式)が主流だった。インターレース方式では画面の半分の画像を短い間隔で表示する(2回で1枚の画を表示)そのため大型のスクリーンに拡大表示されるプロジェクターの画像は時に満足できないほど品質が低かった。元々のインターレース画像を補完し、プログレッシブ画像を生成するのがラインダブラーの機能である。アナログ時代の大画面用の高画質化技術である。
P1060885

アナログの入力端子を6系統もち普通のコンポジット、S端子、コンポーネントと多彩だ。出力は2系統あるが、一つはRGBHVをそれぞれつなぐBNCコネクタであり、もう一つはVGA端子である。プロジェクターかPC用のモニターへの出力しか想定していない。現代の液晶TVに出力しようとしてもうまくいかないだろう。

こんなものなぜ今買ったのか、使えるとすればLDの出力を高画質化する。出力先はCRTモニター(もちろん大画面ではない)といった用途しか思いつかない。つまり事実上使い道はないのだ。それをわかっていながら買ったのは…
P1060896

本体にあったファロージャのロゴのせいだ。ファロージャといえば超高級画像処理機器の開発メーカー。憧れのファロージャ製品(正確にいうと三菱電機だが)が2,200円で買えるならということで買ってしまった。

この機械、画像を変換するという機能はシンプルだが使える設定はかなりたくさんあり多分マニュアルなしには使えない。使ってみるのは先の話だと思うが、とりあえず買って満足している。(←変態だ)

既報のとおりRD-VH7PCは今となっては貴重なHDCDデコーダー内蔵である。CDを再生するとHDCDならHDCDの表示(デコーダー作動中)がでる。容易にHDCDの判別ができる。
P1060867
普通にHDCDのロゴ記載があるHDCD

有名な話だが、HDCDでエンコードされているものでもHDCDとの記載がない「隠れHDCD」が多数あることがわかっている(特に国内リリースのもの)このRD-VH7PCの機構を使って「隠れHDCD」探そうというのがこの企画である。その第一回目として、一筋縄ではいかないHDCDの実例を紹介しよう。


    一部の曲がHDCDのケース

HDCDというとそのCDHDCDというメディアに変わったような印象をもたらすが、以前このブログでも取り上げたが(「HDCDを学びなおす」の項参照)HDCDとはそもそもHigh Definition Compatible Digitalの略でHigh Definition Compact Discの略ではない。「ハイデフの互換性があるデジタルデータ」というような意味である。SACDのようにメディアそのものがHDになったわけではなく「互換性のあるHD化されたデータが収録されています」程度の意味である。したがってロゴが無いのに1曲だけHDCDのアルバム(クラプトン)やHDCDのロゴがあるのに全曲HDCDではないディスク(ビーチボーイズ)というものが存在した。
E.クラプトンの「クロニクル」は1曲目のみHDCD、ビーチボーイズの「Little Deuce Coupe」は2曲だけHDCDだった。

 P1060868

    HDCDロゴがあるがHDCDで再生されないケース

ビーチボーイズの以下の2枚はHDCDのロゴが印刷されているにもかかわらず、すべて通常のCD-DAだった。(このあたりはWikipediaHDCDの項に詳しい解説がある。以下引用『HDCD音源を編集する場合、調整卓のフェーダーやエフェクト機能を用いるとHDCD音源に埋め込まれたHDCD判別用隠しコードが離散してしまう。このような編集を行った音源をCD盤としてプレスし再生した場合、HDCD判別用インジケーターが点滅したり点灯しなくなったりする。HDCD音源を編集した場合には、再度、そのデータをHDCDエンコーダーに入力し、隠しコマンドを打ち込まなければならない。』ビーチボーズの2枚は一瞬インジケーターが点灯するもすぐに消えるという挙動で、まさにこのケースにあたると思う。つまり、もともとはHDCDのデータだが何らかの理由で判別用のコードが離散しHDCDとして再生できないという状態になっている。まあ、CDとしては普通に再生できるのでクレームにはならなかったのだろうか?

P1060870

    HDCDのロゴがないにもかかわらずHDCDデータが収録されている

今後さがそうとしているのがこのタイプ。これもWikipediaに詳しい解説があるが、本来正規ルートでHDCDデコーダーを導入した場合HDCDのロゴを記載するのはライセンス上義務付けられるが、HDCDエンコーダーが搭載された機器は別ルートでも販売されておりそちらで導入した場合、HDCDロゴを記載する義務はなかった。ある時期に「隠れHDCD」が多いのはその機械が導入されているスタジオ?で作業されたということを意味する。(HDCDと意識していたかどうかは不明である)それでもHDCDデータである以上20bitのデータを持っているのでCD-DAよりは高音質といえると思う。

今、手元にあったCDで怪しそうなものを再生してみたら、次の6枚が「隠れHDCD」だった。
P1060872

ミスチルは有名でこの項でも取り上げたが1997年の「BOLERO」から2004年の「シフクノオト」までのベスト盤を含むアルバムがHDCDだと思われる。96年の「深海」2005年の「I ♥ U」がどうだったかは持っていないので分からない。(2021年6月追記:2000年のアルバム「Q」はHDCDではなく通常のCDでした)

スキマスイッチもデビューアルバム「夏色ノイズ」(2004)はHDCDだった。噂ではセカンドアルバム「空創クリップ」(2005)もそうらしいが未確認。2006年の「夕風ブレンド」は非HDCDだった。この辺りに境界があるのかも知れない。

サザンもアルバム「キラーストリート」はHDCD。リリース間隔が長いので次がどうかはわからないが、噂では桑田佳祐名義のアルバムにもHDCDはあるようだ。(未確認)

 

パシフィック・マイクロソニックス社の設立が1996年。それ以後本格的にHDCDエンコーダーが稼働したと思われるので1996年以降2005年前後までが使用されていた時期だと思われる。(例外的に上のビーチボーイズのBOXセットは2012年リリースというものもあるが…)この期間の怪しそうなCDを再生して「隠れHDCD」をさがしてみよう。

(時間があるときに)つづく




以上の内容はhttps://retroaudio.blog.jp/archives/2020-11.htmlより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14