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今回は期待の「春の祭典」ズービン・メータ指揮、ニューヨークフィルハーモニック演奏を聴いてみた。
なぜ、”期待の”かというと、このLPは45回転LPだったのだ。

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DMだが音質的に有利な45回転を採用

「春の祭典」は第一部と第二部の二部構成。どちらも20分に満たないためにLPに45回転で収録可能だ。回転数が1.3倍になるため情報量が増し音質的に有利になる(はず)である。回転数が早くなるデメリットは収録時間が短くなることぐらいだろう。(70%くらいに短くなる)

実際に聴いてみよう…
うーん。盤面の状態は悪くないように見えるが、ノイズが非常に多い。傷によるスクラッチノイズではなく、過去に取り上げた「プチプチ」ノイズである。しかも、回転数が早いのでノイズの量も1.3倍増しである。演奏自体は迫力がありレコードのダイナミックレンジも広くてかなり上下の音がでているのだが、いかんせんノイズがひどい。
master sound45のポテンシャルは相当高そうだが、評価できる状態ではなかった。非常に残念である。

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いままで散々批判めいたことを書いてきたが、聴いてみないと始まらないということで4枚買ったうちの1枚。バーブラ・ストライサンドのグレイテストヒッツヴォリューム2を聴いてみた。
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バーバラ・ストライザンドだと思っていた。(いろいろ間違っている)

1曲目の「スター誕生~愛のテーマ」は正直普通だなと思った。ヴォリュームが若干低めでむしろボーカルが細く聞こえた。だが、2曲目のピアノ伴奏が始まった途端印象は一変した。激しい鍵盤の連打でピアノのアタック音がワイドレンジかつシャープに聞こえてきた。これは侮れないと感じた。(ボーカルは、やはりやや細めな印象だが)もう少しじっくり聞いてみよう…

ちなみにmaster soundシリーズはスパーブ・プロフィールというプレス方式を採用しており、普通のレコード盤より溝部分の厚みが厚い。実際に重量を量ってみたら150g程度あった。現在の重量盤は180g程度なので、重量盤とは言えないのだが(実際に重量盤とは言っていない)、一般のレコード盤は125g程度なのでそれよりは確実に重い。
溝部分の厚みが厚いと溝が深く掘れるのでレンジに余裕があり、通常リミッターかけて減衰させるサ行の音もそのまま記録できる。(と書いている人がいた)

つづく

ネットは便利なものでググると1983年当時のチラシの画像をアップされている方がいた。それによるとDMはデジタルマスタリング(前回触れた)DRはデジタルレコーディング、DDはダイレクトカッティング(演奏を録音せずに直接カッティングをおこなう)、HMはハーフスピードマスタリング(カッティングの際半分のスピードで溝をほる)、DPtype4はダイレクトプレイティング(改良版)プレス原盤を作成するときのメッキの材質。
この中でアナログレコードの音質に本質的に関係するのはDDとHMとDPだと思われるが、当時のチラシではDRを大きく扱っている。(デジタル化を推進しているSONYですから)
チラシを見る限りほとんどのラインアップがDMで次にDR、DDは発見できず、HMは数タイトルのみ。
本当に高音質だったのだろうか?


つづく


1980年代に入りCDプレーヤーが発売され、しばらくの間CD、LP併売の時代が続くのだが、その頃SONYはLPを購入し続けるオーディオファイル向けに高音質(さまざまなやりようがあったようだが)LPを(通常版のほかに)作成、販売していた。(もちろんすべてのタイトルではないが…松田聖子のCBS SONY時代のLPは全タイトルmaster sound版がある)
方式の違いでDM、DR、DD、HM、DP TYPE4といった表記がされている。

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DM DIGITAL MASTERINGの文字がみえる

今回購入した4枚はともにDM表記だった。アナログで録音した音源をデジタル化する際にはリマスターを行うのが普通だが、そのリマスター音源を使用して新規にアナログマスターを作成しているようである。現在の見方でいうとわざわざデジタルリマスター作ることが高音質につながるかどうかは疑問であるが、当時はよりCDに近い方が高音質と考えられていたのかもしれない。

その他の方式についてはまた次回。

ここのところCDにかまけてLPを聴く機会が激減していた。実際ここ一月の間にCDは10タイトル以上買ったが、LPを買うことはなかった。当然もう一つのブログの更新も滞りがちだ(というかまったく更新していない)が、ここ一週間の間にLPを複数購入した。

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バーブラ・ストライザンド グレイテストヒッツ2

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ズービン・メータ指揮 ストラヴィンスキー「春の祭典」

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SHARP UP AUDIO Vol.1 Vol.2


そのうちの4枚を紹介した。この4枚共通点があることに気づきました?同じCBS SONYレーベルである?それも正解だが、レコードジャケットの右下に「master sound」の文字が入っているのだ。

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これは一体何なのか?次回につづく



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