以下の内容はhttps://retoriro.hateblo.jp/entry/setsubunより取得しました。


今年は枡で福を呼ぶ

今週のお題「変えたいこと」

 

昨日は節分でしたね。節分と言えば、やっぱり恵方巻。私が子供の頃は豆まきがメインで、恵方巻なんて聞いたこともなかったけど、今ではすっかり定着した感があります。でも、今年はちょっと変えてみたい。新しい料理に挑戦して福を呼び込みたいとひそかに思っていました。

 

それは「枡大根」です。枡大根とは節分の「福を呼び込む料理」だそうですが、私は最近まで全く知りませんでした。まず大根を枡のように四角く切り、中をくり抜いて煮ます。そこに五目豆などを飾ったもので、とても上品な日本料理の一品という印象です。

 

そもそもなぜ大根を枡に見立てるのでしょうか。枡は1300年も前から穀物や酒を計る道具であり、神様への供え物を入れる器として使われていたので、邪気を祓い健康を祈る縁起ものだそうです。また、「益々めでたい」「福が増す」などに通じるため、お祝い事にもよく使われるとのことです。

 

さあ、張り切って枡大根を作るぞ~と、さっそく大根を枡に見立てて四角く切ろうとしたのですが、、。これがなかなか一筋縄ではいきません。四方をバランスよく切り落とすのも難しく、修整しようとするとどんどん小さくなっちゃう。ペンで大根に線が引ければ楽なんですけど。

多少の歪みは愛嬌ということで次に進むことにしましたが、ここから中をくり抜くのがさらにやっかいでした。うーん、枡大根、なかなか手ごわい。

くり抜いた大根を、昆布だしで柔らかくなるまで煮ます。その間に、五目豆や人参を用意して。いつもは人参も一緒に煮るけど、今回は飾り人参を別に作りました。

さあ、いよいよ飾りつけ。柔らかくなった枡大根に豆を詰めていきます。人参や、庭の柊も飾って。なんか小っちゃくてかわいい!

深さがあるので、見た目より豆がいっぱい入りました。五目豆をこんなふうに大根に詰めて食べたことがなかったので、なるほと特別感があり、節分のための料理なんだなと実感しました。大根を枡に見立てただけで、縁起がいい感じ。

 

もっとシンプルに、節分豆をのせただけでもいいかも。

初めての枡大根は、慣れない手作業で思ったより大変だったけど、こんな料理を考え出した人がいたことに思いを馳せると、日本料理って素敵だなと改めて思いました。

 

大根を何かに見立てる調理法は江戸時代からあるらしく、「大根一式料理秘密箱」には、大根を椿や牡丹のように切る方法が紹介されているそうです。「秘密箱」だなんて、ちょっとのぞいてみたくなりますね。

 

ところで節分の飾りと言えば、「柊鰯(ひいらぎいわし)」がありますが、これを実際にやっている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。焼いた鰯の頭をトゲのある柊の枝に刺して玄関に飾るもので、なんと平安時代から続く歴史ある風習だそうです。鰯の臭気と柊のトゲのダブルパンチで、鬼も逃げ帰りそうですね。

 

うちは柊の鉢植えを玄関に置いているのですが、さすがに鰯の頭を飾るのはと尻込みしていたら、最近は折り紙で柊鰯を作る人が多いらしく、YouTubeに折り方がいろいろ紹介されていました。

 

私にもできるかなと軽い気持ちでやってみたら、これがなかなか難しい!動画を途中で何度も止めて、見返しながら折ってみるけど、どこでどうズレたのか形がなんか変。苦戦しながらやっと完成したのがこちらです。ああムズかった~~

本物の柊鰯には到底及びませんが、こんな飾りも遊び心があっていいのではないでしょうか。もっとも臭わないので厄除け効果は期待できませんが。

 

枡大根も折り紙も、久々に手先をフル回転させて楽しかったです。やっぱり手を動かすと知らず知らずのうちに心が満たされるのでしょうか。福を呼び込もうと始めたことですが、なんだか作っている間に、もう福が舞い降りていたような気がします。そんな穏やかな時間になりました。

 


大根一式料理秘密箱 (国立図書館コレクション)

 

retoriro.hateblo.jp

 

retoriro.hateblo.jp

 

retoriro.hateblo.jp

 

retoriro.hateblo.jp

 




以上の内容はhttps://retoriro.hateblo.jp/entry/setsubunより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14