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淡い思い出 色褪せない場所。

埼京線が渋谷までだった頃。

この時はこの時でしかないと思った。

 

渋谷のHMVが地下にあった頃。

自分が興味あったものは何でも吸収したいと思った。

 

週末に※Jトリップバーで朝まで踊り明かしていた頃。

世の中にはこれ以上の進化は無いと間抜けなことを考えていた。

  

 

淡い思い出。色褪せない場所。

 

 

ハウスミュージック好きの大学生のお兄さん達と仲良くしていた頃。

自分の身勝手さに気付いていなかった。

 

※CAVEで味さえわかっていないテキーラをガブ飲みしてバカみたいに酔っ払ってお酒をわかってた風に装って頃。

あの時は未熟な自分を未熟だと認めたくなかった。

 

 

淡い思い出。色褪せない場所。

 

 

歌うマライア・キャリーが109の大画面に映し出されていた頃。

何か大人達が不況だ、不況だと言って騒いでいた。不況ってなに?と思っていた。

 

原宿の古着屋「CHICAGO」で服を買った後、ウェンディーズに寄っていた頃。

バブル崩壊」とゆう言葉を何度も聞かされた。

 

 

淡い思い出。色褪せない場所。

 

 

自分は特別なんだと勘違いしながらヘッドフォンから流れ出す六十年代の洋楽ロックを聴きながらモッズスタイルの格好をして人混みの中を得意気に泳いでいた。

 

 

淡い思い出。色褪せない場所。

 

淡い思い出。色褪せない場所。

 

※Jトリップバー、渋谷で営業していたダンスホール

 

※CAVE、渋谷で営業しているミュージックホール。

 

 

 

最後までお読み下さり誠にありがとうございます。雅蓮。




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