こんにちわ。rekikakkunです。
引き続き八王子城探訪を投稿致します。

八王子城は、管理棟に設置されている上写真の説明板
によりますと、3つの地区に分類されています。
1)根小屋地区
城下町及び支城群、太鼓曲輪等、
城域の周辺を構成している施設。
2)居館地区
城主の館とされる御主殿と有力家臣の
屋敷が並ぶアシダ曲輪等、山麓の施設。
3)要害地区
籠城を目的とした山城の区域。
文章ですと分かり難いので、八王子城跡ガイダンス施設の
模型図で可視化しますと、下の写真の感じとなります。

(根小屋はだいぶ抜けています。太鼓曲輪は下に少しだけ見える)
前回まで1)根小屋地区 と 2)居館地区を
ご紹介しました。
今回より3)要害地区の探訪となります。
1.八王子城の歴史
2.八王子城の縄張
3.八王子城攻防戦の概要
4.八王子城探訪
1)根小屋地区 探訪
2)居館地区 探訪
3)要害地区 探訪 ⇐ここから始めます。
書き始めようとしましたが、ちょっと広大で複雑ですね。
最初に全体像を整理する為、私の想像で
八王子城攻防戦の図を作成してみました。

ちょっと見難いですが、上の図で黒枠で囲ったのが、
北条方の守備拠点と武将です。
黄色の線と武将は豊臣方で攻城想定ル-トです。
上図をベースに①~⑱の番号順に
記事を進めてみます。
①根小屋、②アシダ曲輪、③太鼓曲輪、
④御主殿の戦い(近藤綱秀)
ここは以前投稿した場所なのでさらっと書きます。
(上の攻防戦図内で右側です。)
天正18年(1590年)6月23日早朝、
八王子城の攻防戦が開始されました。
諸隊別の兵数は分かりませんが、ある資料では
総数で豊臣軍1万5千、八王子城守備隊3千
となってます。
(個人的に攻撃側5倍兵力は、そんなに多くない
感じですが、城側の主力は小田原城に取られて
いるので、兵数差以上の戦闘能力差がありそうです)
豊臣方の攻撃軍主力が、前田利家軍を筆頭に、
①根小屋から山下曲輪、②アシダ曲輪を突破し、
④御主殿を東側から攻め込みました。
並行して上杉景勝軍は③太鼓曲輪の尾根を
進行攻略し、④御主殿の西側に取り付きました。
北条方は近藤綱秀等の守備隊が奮闘しましたが、
前田上杉軍による挟撃により、④御主殿が陥落し、
根小屋、居館地区は陥落しました。
近藤綱秀は当時、下野国(栃木県)南部の
榎本城主であり、北条家内でも有力者でした。
小田原の役で城主クラスの討ち死は、
彼のみという話もあります。
⑤金子曲輪(金子家重)
山麓の攻略に成功した豊臣軍は、いよいよ
城山を登っていきます。
まずはメインの尾根のルートです。


新道を探訪してから旧道を見て行きます。
因みに戦国時代は現在の新道も旧道もありません。
曲輪間の隅に細い道があって、アクセスしたと想像します。
(もし当時旧道があったら、尾根を守る曲輪を介さずに
山頂部付近に近づけるので、山城にならない)
なので、どちらかと言えば新道が攻防戦の道に
近いので、まず新道から登ります。




できますが、現在立入禁止です。)
~馬蹄段~
金子曲輪の手前には、馬蹄段と呼ばれる小さな曲輪と
切岸が5段程連なって造成されています。
新道はこの曲輪内を通って八王子神社参拝
を主目的に作られた道の様です。


(切岸)が交互にあります。

(でも撮り方が下手で分かり難い_| ̄|○)
そしてほどなく金子曲輪に到着しました。

金子曲輪は、メイン道ルートで最初の大きな曲輪で、
文字通り金子家重が守っていました。

しかし衆寡敵せず、前田利家軍に突破され、
守将の金子家重は討ち死したとのことです。
金子曲輪を突破した前田利家軍は次の守備拠点
である⑧柵門へと向かい、ここで搦め手の
(・・・現在まだ想定中です)
~土塁石垣、四段石垣と⑥山王台(真田昌幸軍)~
上記により、順番的には搦め手のお話に
進む予定でしたが、ちょっと変えます。
実は1月10日頃、天気が良いので、かみさんと
日帰りで八王子城に行って来ました。
かみさんは八王子城は初めてで、私が御主殿等
平地に凄い史跡が復元されており、メインの山道は
全世代が登っている安全な山道と言って誘いました。
そして私は八王子城のガイドの方々が、気さくに
応対してくれる事を経験済みでしたので、
・旧道は戦国時代は無いよね?
・直江兼続等の迂回強襲部隊ってどのルート?等、
少しお話できたら、という目的がありました。
自宅を車で6:30頃出発し、途中時間調整して
9:00過ぎ、八王子城駐車場に到着しました。
下の写真は管理棟を経由して早速御主殿に
向かおうとしてます。

もう朝一発目のこの写真でこの日の運命が定まっています。
ほんと私はこの写真を、今日1日の全てを決定づけた
写真と思っています。
~以後ちょっと面白おかしく冗談含めて書いてます。~
上の写真を撮って程なくかみさんが、向こうから
歩いて来られたガイドの方に捕まりました。ψ(`∇´)ψ
(語弊があります。話しかけてくれましたm(__)m)
かみさんは登山できる靴とリュック、及び
私のストックを持っており、登山経験者
としてガイドの方が狙いを定めています。
私は3回目の訪問で、かみさんが行ける楽な所を
案内するつもりでしたので、登山靴は履かず、
スニーカーにペットボトル以外、手ぶらです。
後で聞くとかみさんもガイドさんにロックオン
されてるなと感じてたそうです(笑)
そしてガイドの方とお話しましたら・・・。
手ぶらの私が山城探訪者で、山装備のかみさんが
初めてと聞いてガイドさんがちょっと驚いてました。
しかし話をしているうちに、そのガイドさんが
なんと八王子城公式ガイドのトップページに、
昨年末の最新トピックスとして紹介されている、
弐分方城を発見された方ご本人であると教えて
頂きました。
(確認忘れてしまい、お名前は念のため伏せます)
赤色立体地図を調査して発見されました。
詳しくは八王子城公式ガイド(ネット)を見て下さい。
現在トップページに紹介されています。
前日、公式ガイドを念のため確認していたら、
え、お城を最近発見したの?とちょっと
びっくりしたので、読んでいました。
なので直ぐにお互い話が合うことが分かりました。
私が御主殿と本丸へ行く予定とお話しましたら、
一緒に御主殿から四段石垣、山王台経由で本丸へ
行かないか?
と誘ってくれました。😍🤩←私の心内
通行禁止の道で、あきらめていた真田昌幸の
進行ルート。(私の勝手な想い)
めったに無い機会ですので、二つ返事で
宜しくお願いします。 とお願いしました。。。
ただし、かみさんは地獄のロードに
なるかもと感じつつ・・・\( ̄︶ ̄*\))
ただし安全には最大配慮します。。。👍
<御主殿西端の土塁石垣>
一緒にに裏側から御主殿に入り、そのまま直行で
土塁石垣に連れて行ってもらいました。
(前回その25で行ってますが、立入禁止の場所で
めったに行けないので。)

下の地図で、赤丸の位置です。


前回はここまででしたが、もっと西側を見せてくれました。

この時点で何をしに来たのか多分分かっていない😅

両側に石垣が施されているんですね~。
上はどうなってたのか聞くの忘れました。

急な斜面となっており、ここが御主殿の
最西端なのが見て分かりました。
見れて分かったのがとても嬉しいです😊
因みに赤色地形図で見ると、この西側にも
結構メインぽい大きい曲輪があるんですよね~。
⑥山王台と四段石垣
今回の投稿のメインにやってきました。
御主殿の別の立入禁止の入口から入り、
四段石垣経由で⑥山王台を目指します。


着いて行きます。




見つけた石垣ってなんか感動しますね~


石垣の最下部をせり出させ、石垣地盤を強化
(八王子城と新田金山城に見られるとのことです)




ガイドさんが足場の確認と踏み固めをしています

迫力あります

四段目とは4つめのエリアともいうべきで、
それぞれに数段の石積みがあります


なぜこの石が有るのかは不明だそうです。
四段石垣は谷筋にあり、戦での防御用というよりは、
御主殿への土砂流入対策の堤防の役目とのことです。

(因みに私のコメントは大体ガイドさんのお話です)

ここまで御主殿入口から15分程です。


(一度道から外れてしまいました)



(地理知らないと無理です)



尾根が見えるとほっとしますよね~

御主殿入口から25分経過です。



危ないので、かみさんは上に残ります。

ただし足場が斜めで木に寄りかかりながらの撮影です。
でもそうなんですよね~。
ただ平坦地見るよりも、斜面の石垣や竪堀等の
施設が見たいですよね~。
ガイドさんに大感謝です。m(__)m


石段、虎口に見えなくもない

でもこれ、攻撃側の視点で見てる感、いっぱいです😀




最近設置されたとのことです。



御主殿入口から45分の登山でした。

(山王台より下はガイドさんの同行必要です)

ここは休憩が出来る展望台です。


管理棟9:14発から、松木曲輪まで11:07着。
ここでガイドさんとお別れです。
2時間もお付き合い、ご案内頂きありがとうございました。
八王子城のガイドさん達は、午後に
「戦国時代の八王子市域と八王子城」の講演会があり、
午前でガイド終了の日だったそうです。
(私行きたかったです・・・😂)
でも今回は本当にラッキーでした。
私の拙い記事もご案内させて頂きましたので、
またお会い出来ましたら、教えて頂けると
思っています。
またかみさんには、素晴らしいガイドさんを
導いてくれた上、八王子城の訪問場所が、最も
見所の御主殿を素通りして、立入禁止でめったに
行けない四段石垣が最初と、うそみたいな話😅。
感謝を申し上げこの回を終了致します。
(多分こんな人ほぼ居ない。)
ご高覧ありがとうございました。_(._.)_