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現地訪問レポ:門司港に“日本で2番目の日銀支店”日銀西部支店があった!今も残るわずかな痕跡を紹介

門司港レトロ」の街並みが人気の観光地・門司港
九州の玄関口であり、物流・金融の中心地として栄え、
日本銀行の支店が全国で2番目に設置されました
現地を訪問し今も残る痕跡を発見しました。
当時の写真も交え
紹介します。

■ なぜ門司港に日銀支店が?

1889年(明治22年)11月、門司港は国の特別輸出港(米・麦・麦粉・石炭・硫黄に限定した輸出港)に指定されます。
こうして門司港

  • 本州と九州を結ぶ交通の要衝

  • 九州鉄道の起点

  • 大陸貿易の重要港湾

となり、大阪に次ぐ日本で2番目の日本銀行支店門司港に設置されることになります。

1882年(明治15年)10月10日 日銀開業

同年12月18日 大阪支店開業

そして九州門司に2番目の日銀の支店を開業予定
・・・・・しかし、当時の門司はまだ鉄道が開通したばかりで、市街地が形成されていなかったため、当分の間は、門司と同一経済圏を形成していた赤間関市(あかまがせきし)(現下関市)に仮の支店をおくことになりました。
1893年明治26年)10月1日に対岸の下関、当時の地名で「赤間関市西南部町(あかまがせきし にしなべちょう)52ノ1」に仮店舗が開設され、翌2日から営業を開始しました。
この初代支店長には、後に総理大臣となり、また二・二六事件で凶弾に倒れる高橋是清が就任しました。

その後、1898年(明治31年)10月30日、西部支店は当初の計画に沿って、門司港に新築された店舗に移転します。
この時点で日銀の支店は全国でわずか4つしかなく、しかも県庁所在地以外の都市で日銀の支店が門司に築かれたことから、門司がいかに重要視されていたかがわかります。

辰野金吾が設計した本格レンガ建築
門司に移転した日銀西部支店は、辰野金吾(東京駅を設計した建築家)による本格的なレンガ造り。15万円余りの費用をかけ完成までに2年3カ月を要した重厚な建物で、門司港の金融の中心として機能しました。
ドーム型の屋根がモダンです。
前に川が流れ鎮西橋が架かっています。路面電車が走っているのがわかります。

日本銀行西部支社の業務範囲は広く、中国地方から九州全域にまで及んでいたそうです。
日本銀行北九州支店のHPに貴重な写真がありましたので引用します👇

(引用:https://www3.boj.or.jp/kitakyushu/outline/file/oitachiall.pdf

日本銀行西部支店の道路を挟んだ反対側にも銀行があり、たくさんの銀行が軒を連ねていました。

このことから当時の門司港が、金融の中心地だったことが伝わってきます。

■ 昭和初期の変化と戦災
昭和初期には、日銀前を流れていた川(運河)が埋め立てられ、街の景観が変わりました。

さらに、 1945年(昭和20年)の空襲で門司支店は本館を全焼。 金庫と公文庫だけが残り、営業は仮店舗で4年5カ月続けられました。 そして1964年(昭和39年)に北九州支店開設により閉鎖されました。

■ 日銀西部支店跡地を訪問、今も残る“日銀の痕跡”
戦後、日銀西部支店跡地には現在の北九州市立門司生涯学習センターが建設されました。 そこは、ちょうど金庫があった場所でした。
門司港に行き現地を訪ねました。
現在はこのようになっていました。西部支店本館があった場所は拡張された道路になっていて、金庫があった場所に、生涯学習センターが建っていました。

昔の写真と現在を比較しますね。

かつての日銀西部支店の周辺には、
今も当時の名残がひっそりと残っています。

■煉瓦塀と鉄の扉
生涯学習センターの対面には当時の煉瓦塀が残っています。

この煉瓦塀に鉄扉があります。

この扉を開けると日銀西部支社の横を流れていた小川に出るとの事でした。
現在は、扉も固定されて空けることができず、小川は埋められています。

身長175センチのおっさんが横に並ぶと。。。

■鎮西橋の名残
日銀西部支店前を流れていた運河は昭和初期に埋め立てられましたが、そこにかけられていた鎮西橋の名残が残っていました。欄干です。

高橋是清の碑
生涯学習センター正門近くに、この地が日銀西部支店だったことを示す石碑があります。

<日銀西部支店だった門司生涯学習センターへの行き方>
JR門司港駅から徒歩10分程度
住所:福岡県北九州市門司区栄町3-7


観光地・門司港は、かつては金融・物流の要衝でした。
日本銀行が支店を全国2番目に設置したという事実は、
その歴史的価値を象徴しています。

 




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