
(出典:国立国会図書館「本の万華鏡」
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/28/1.html#anchor2)
1891年(明治24年)1月20日、
帝国議会議事堂(第一次仮議事堂)が漏電により
全焼しました。

(出典:新聞集成明治編年史 第七卷:国立国会図書館デジタルアーカイブ
https://dl.ndl.go.jp/pid/1920426/1/259)
(招集前日に竣工)
帝国議会議事堂(第一次仮議事堂)は1890年(明治23年)11月24日に竣工されました。
これは第一回帝国議会召集の前日、議会開会日の5日前でした。
帝国議会議事堂(第一次仮議事堂)の場所は東京市麹町区内幸町2丁目(現:東京都千代田区霞ヶ関1丁目、経済産業省)です。
設計を担当したのはドイツ人建築家アドルフ・シュテークミュラーと内務省臨時建築局技師の吉井茂則で、木造2階建ての建物で附属建物を含む建物の面積は8,469㎡です。

(出典:国立国会図書館「本の万華鏡」
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/28/1.html#anchor2)

(出典:新聞集成明治編年史 第六卷:国立国会図書館デジタルアーカイブ
https://dl.ndl.go.jp/pid/1920380/1/296)

【貴族院】

(出典:国立国会図書館「本の万華鏡」
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/28/1.html#anchor2)

(出典:新聞集成明治編年史 第六卷:国立国会図書館デジタルアーカイブ
https://dl.ndl.go.jp/pid/1920380/1/290)
【衆議院】

(出典:新聞集成明治編年史 第六卷:国立国会図書館デジタルアーカイブ
https://dl.ndl.go.jp/pid/1920380/1/291)
(第一回帝国会議開催)
完成直後の同年11月29日、大日本帝国憲法が施行されるとともに、第1回帝国議会が開会しました。

(出典:新聞集成明治編年史 第六卷:国立国会図書館デジタルアーカイブ
https://dl.ndl.go.jp/pid/1920380/1/292)

(出典:新聞集成明治編年史 第六卷:国立国会図書館デジタルアーカイブ
https://dl.ndl.go.jp/pid/1920380/1/293)
(火災で焼失)
しかし、完成からわずか2か月後の1891年(明治24年)年1月20日未明、突然の火災でこの第一次仮議事堂は全焼します。
出火原因は衆議院の漏電であったと言われています。
(仮の宿)
第一次仮議事堂の火災は、第1回帝国議会の会期中の出来事でした。
そのため、議会は別の建物に間借りする形で続けられました。
貴族院は当初華族会館(旧鹿鳴館)を使用し、さらに帝国ホテルに移っています。
(出典:国立国会図書館「本の万華鏡」
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/28/1.html#anchor2)

(出典:国立国会図書館「本の万華鏡」
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/28/1.html#anchor2)
焼失後、仮議事堂は、同じ場所に2度再建されます
(広島にも議事堂が!)
TVでよく見る東京・永田町にある国会議事堂は数えて5代目の建物です。それまでに4つの仮議事堂が造られました。
仮議事堂は4つありますが、そのうちの3つは東京に、残りの1つは広島にありました。というのは広島市は日清戦争中の1894年(明治27年)には、当時大本営が置かれ明治天皇が滞在していたため、臨時首都の様相を呈していました。
そこで東京ではなくこの広島に臨時仮議事堂が作られ第7回帝国議会が開催されました。議会政治の歴史の中で、帝国議会や国会が東京以外の場所で開かれた唯一の例です。
下は広島臨時仮議事堂です。

下は、広島臨時仮議事堂の貴族院議場です。

(上記写真2点とも 出典:国立国会図書館「本の万華鏡」
https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/28/1.html#anchor2)
その後、現在の国会議事堂は11月7日に完成しました👇
国会議事堂は誰もが無料で見学できます。
私も見学してきました👇