
https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/museum/japanese-ski-origination.html】
1911年(明治44年)1月12日、
オーストリア・ハンガリー帝国の軍人、
テオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐が、
日本で初めて本格的にスキーの指導をしました。
(レルヒ少佐とは)
オーストリア=ハンガリー帝国の陸軍軍人であるテオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐は、大国露西亜帝国を日露戦争で破った日本の研究のため1910年(明治43年)11月30日に交換将校として来日しました。

(雪の中をスムーズに移動する手段として)
当時、日本では雪が降っても徒歩で移動する以外はありませんでした。
また、陸軍は日露戦争前に青森県の八甲田山で雪中行軍を行い199人が凍死するという大惨事が起きました👇
雪中をスムーズに移動できる技術を考えていた陸軍は、レルヒ少佐のスキー技術に注目し、その教えを請う事にしました。

(新潟高田の指導)
レルヒ少佐は新潟県高田(上越市)の歩兵第58連隊の営庭を利用し14名のスキー専修員にスキーの指導を行いました。レルヒ少佐は当時42歳でした。
レルヒ少佐のスキーは1本の枝をオールのように使って雪上を滑る、「一本杖スキー」でした。

(翌年)
翌年、1912年(明治45年)4月にはこのレルヒ少佐(このときは中佐)が率いる第七師団スキー隊は蝦夷富士登山を成し遂げています。

(出典:新聞集成明治編年史 第十四卷:国立国会図書館デジタルアーカイブス
https://dl.ndl.go.jp/pid/1920445/1/299)
・・・ということで1月12日は、
日本で初めて本格的なスキーの指導が行われた日でした。当初はスキーはスポーツではなく
雪道での移動手段でした。