門司港名物、ちゃんらーを発祥の店で食べてみた!
素朴で優しい味に感動。
(門司港ご当地麺グルメ ちゃんらー)
九州は福岡県北九州市、関門海峡に面した門司港。
その門司港にご当地麺グルメがあるというのです。その名は「ちゃんらー」。
ちゃんらーは、和風出汁のスープにちゃんぽん麺とシンプルな具材を入れた福岡・門司のご当地麺グルメです。
(ちゃんらー発祥の店・二代目清美食堂でちゃんらーを
食す)
ちゃんらーを目当てにやってきたのは、JR門司港駅から徒歩10分ほどの二代目清美食堂。
ここは、ちゃんらー発祥の店です。
「門司港ちゃんら~」ののぼりが目印です。

のぼりには、お笑い芸人・芋洗坂係長の笑顔があります。

中に入ると店内は昔ながらの食堂という雰囲気、で注文すると、数分後、出てきたのがこれ!

御覧のようにボリュームあります。

スープは、透き通ったあっさりの和風です。

ちゃんぽん麺、その上にはモヤシと豚肉というシンプルさ。
(ちゃんらーを食す)
では、ちゃんらーを食べてみます。

まずはスープをひと口。和風出汁がじんわり染みわたります。濃すぎず、薄すぎず、
いい感じです。
ちゃんぽん麺は、もちっとした弾力があって、スープとよく絡む!
シャキシャキの野菜、ほんのり甘みのある豚肉もバランスよく、気づけばどんぶりの底が見えていました
心がほっとする味わいです。
そしてそして、お値段・・・なんと650円!!
昭和じゃなく、21世紀の令和の時代に、650円です!!
(訪問した2025年:令和7年初夏現在の価格)



(ちゃんらーのルーツ)
さて、この「ちゃんらー」には心あたたまる誕生秘話があります。
そのルーツは1961年(昭和36年)に開店した門司区清見にあった「清美食堂」です。
この店を切り盛りしていたのが、芋洗坂係長の母・小浦清美さんです。
ある日、この店の常連客だった長崎県出身の女子中学生が「ちゃんぽんを食べたいけどお小遣いが足りない」と相談しました。
そこで小浦さんが考案したのが、和風だしにちゃんぽん麺を入れ、野菜を添えた簡単なちゃんぽん。これが「ちゃんらー」の始まりでした。
清美食堂は、1998年(平成10年)に閉店しましたが、2014年(平成26年)に芋洗坂係長と姉・安部範子さんが「母の味と食堂の名前を残したい」と考え、門司港レトロ地区に「二代目清美食堂」をオープン。


二代目清美食堂のちゃんらーは、先代のレシピを引き継ぎ、具材として新たに豚肉を
追加しました。
こうして、ちゃんらーは看板メニューとして復活し、今に至ります。

<<二代目清美食堂への行き方>>
JR門司港駅から徒歩10分程度
住所:副科県北九州市門司区東港町2-25
門司港に行くなら「焼きカレー」だけじゃもったいない!
ちゃんらーは、門司港のあたたかさそのもの。
素朴で、優しくて、ちょっぴり泣ける味でした。
