かつて子どもの成長を見守った鯉のぼりたちが、
役目を終えた後、再び川を泳ぎ始めました。
家庭で不要になった鯉のぼり600匹が
川を彩るこのイベントには、
家族の想い出や地域の絆が込められています。
ここは福岡県北九州市小倉南区長行東の紫川に架かる桜橋の周辺。
川の上を赤や黒、青と言った鮮やかな鯉のぼりが風に揺られて優雅に泳いでいます。
この鯉のぼりたちは、かつて誰かの家庭で大切に揚げられていた“元・現役”の鯉のぼり。
役目を終えたあと、「もう捨てるしかないかな…」と思われていた鯉たちが、この場所で“第2の人生”を泳いでいるのです。
(【写真&動画あり】600匹が空を泳ぐ姿をお届け)
まずは写真をどーんと紹介!
見どころはなんといっても、水面と空にダブルで泳ぐ鯉たちの姿。
水に映る逆さ鯉のぼりもとても幻想的で、**まるで「風の記憶のパレード」**とでも呼びたくなるほどの美しさです。



悲しいことに、ある程度の風が吹かないと鯉たちはぶら下がる「干物状態」・・
まあ、これもいいかな??


— 立花静人:ブログ開始以来連続2100日突破! (@wPE0Xlt7j30ZW8q) 2025年4月27日
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おっさんは思いました。
「この鯉たち、どんな子どもたちと過ごしてきたんだろう?」
「長男が生まれた時に買って…」
「毎年、5月になるとベランダに飾ってた」
600匹の一匹一匹にストーリーや歴史があるのでしょう。
ここは、ただのイベントじゃなくて、たくさんの家庭の“記憶”がそっと集まった場所なんだと思います。
(鯉のぼり再生プロジェクト)
この鯉のぼりは、この地区の住民らが子どもたちの健やかな成長を願い「紫川こいのぼりまつり」として毎年開催しているものです。
こいのぼりは家庭で不要になったものを譲り受けており、同センターが寄贈を受け付けています。
「もう子どもも大きくなったから…」
「引っ越しで保管できなくなって…」
そんな理由で全国から寄付された不要な鯉のぼりが、ここで再び風を受けて泳ぐという、新たな舞台を得たのです。
まるでそれぞれの家族の記憶を背負いながら、みんなで空じゃなく、川を泳いでいるよう。

行ってみたい人へ:見どころ&アクセス情報
この鯉のぼりのように
“再び風を吹かせてくれる場所”があれば、
思い出はいつまでも泳ぎ続けられるのかもしれませんね。
