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1度の魚雷発射で空母・戦艦・駆逐艦に命中!空母は撃沈、他2隻は撃破という世界的に稀な大戦果を挙げた伊号第一九潜水艦。

  

1942年(昭和17年)9月15日、
ソロモン諸島サンクリストバル島の東南を哨戒していた
伊号第一九潜水艦
(艦長・木梨鷹一(きなしたかかず)少佐)は、
「1度の魚雷発射で空母ワスプを撃沈、戦艦ノースカロライナ駆逐艦オブライエンを撃破」という
大活躍を遂げました。

(ソロモン沖での戦い)

1942年(昭和17年)8月、ソロモン諸島では日米両軍のガダルカナル島をめぐる戦闘が繰り広げられていました。そして、この周辺海域では「ホーネット」「サラトガ」「ワスプ」の3隻の米空母が活動していました。
連合艦隊は、アメリカのガダルカナル島への輸送船部隊とそれを支援する空母部隊を攻撃するため、ソロモン海に潜水艦を集中させていました。
9月13日、日本軍の偵察機が敵の空母部隊を発見し、その進路を遮るように9隻の潜水艦に対し幅およそ300キロの範囲に待ち伏せをするよう命令が出されました。

9月15日、木梨鷹一(きなし たかかず)少佐が艦長をつとめる伊号第一九潜水艦は、ソロモン諸島南東方を潜航哨戒中でした。

この日の日本時間午前10時50分、伊号第一九潜水艦は、1万5000m離れた海域にアメリカの空母ワスプを発見します。一方、米空母ワスプは日本軍の潜水艦の存在には気がつきません。

(魚雷発射)
日本時間の11時45分、敵艦との距離が900メートルになり、木梨艦長は、魚雷の発射を命じます。
伊号第一九潜水艦では、一度に魚雷発射管に装填した6本の95式酸素魚雷を発射します。

(3本の魚雷がワスプに命中)
発射された6本の酸素魚雷のうち、3本が米空母ワスプに命中します。ワスプの艦首部右舷水線下に2本、艦橋の約18メートル前方右舷水線上に1本、計3本命中しました。
艦首部に命中した2本の魚雷が、格納庫に火災を発生させ、それが給油中だった33機の飛行機に引火し炎上となります。
3本目の魚雷は、ワスプのガソリン庫から格納庫につながる航空ガソリン補給系統を破壊します。

下の写真は魚雷攻撃を受け、炎上したアメリカ海軍の航空母艦ワスプの様子です。

こうしてワスプは大火災となりますが、消防配管が破壊され消火作業ができません

(ワスプ撃沈)
被雷から30分ほどで、ワスプのシャーマン艦長は総員退艦を命じます。そして、大火災をおこしているワスプは、駆逐艦ランズダウンにより雷撃処分されます。
発射された6本の酸素魚雷のうち3本がワスプに命中しましたが、これだけではありません。

(戦艦も駆逐艦も撃破)
ワスプに命中しなかった残り3本の魚雷はそのまま海中を走り続けます。
「中速」に設定された95式酸素魚雷は、射程が1万1000mを超えるため、この3本は10キロほど離れた海域に展開していた、空母ホーネットを中心とする部隊がいる場所に到達します。
そして3本の魚雷のうち、1本は駆逐艦オブライエンの右舷艦首に命中します。戦闘不能になったオブライエンは本国に回航される途中で、被雷で損傷していた竜骨(キール)が折れて10月19日に沈没しました。

また、残りの魚雷のうちの1本も戦艦ノースカロライナの左舷第1主砲塔側面部に命中します。そのためノースカロライナは、浸水が生じます。海水に浸かった第1主砲塔は機能できなくなり、その修理のため戦列を離脱します。

下の写真は、この海戦で伊号第一九潜水艦の魚雷攻撃を受けた、右がオブライエン、
左がワスプです。
アメリカ軍は8月31日にも日本の潜水艦の魚雷攻撃で空母サラトガが損傷し修理のため離脱します。そのため、太平洋で活動できる空母はホーネット1隻となりました。

こうして、伊号第一九潜水艦は1回の魚雷発射で、
空母を撃沈、戦艦・駆逐艦を撃破させたのです。
攻撃を終えた 伊号第一九潜水艦は、
敵の攻撃をうけるものの無事戦場を離脱します。




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