
AnkerのオーディオブランドSoundcoreシリーズから、耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン「Soundcore AeroFit2」が2024年11月7日に発売されましたので最速のイヤホンレビューをします!
最近では、低域を重視したカナル型のイヤピース付きのイヤホンが圧倒的に多いのですが、このオープンイヤー型の快適性の高さに衝撃を受け、今回ぜひ魅力をお伝えできればと思います。
まずオープンイヤー型の最大の魅力は「ながら聞きができる」点につきます!つまり、一言で言うと何かをしながら音楽を聴く、会議をするなどマルチタスクしたい人におすすめなイヤホンになります。
「Soundcore AeroFit2 」は耳掛けタイプになっており、激しく頭を動かすようなスポーツやアウトドア時にも重宝する仕様になっているのが特徴的なワイヤレスイヤホンです。さらに、防水性能にも優れており雨や運動時の汗などを気にせず安心して楽しめます。
本記事では「Soundcore AeroFit2 」を実際に使ってみてイヤホンの機能、性能、フィット感、音質、気になる点など現役スピーカ設計者の観点もいれつつレビューしましたので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
- アンカー・ジャパン「Soundcore AeroFit2」の実機レビュー
- タッチパッドの操作方法
- ワイヤレスイヤホンのスペック比較表
- アンカー・ジャパン「Soundcore AeroFit2」のおすすめポイント
- 音質は偏りのないバランス型の音質
- まとめ
・アンカー・ジャパンのワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit2 」の購入を
検討している
・スポーツ、アウトドア・通勤向けの外音も遮断しない、「ながら聞き」できるワイヤレスイヤホンを探している
※Anker Japan様より商品をご提供頂きました。
アンカー・ジャパン「Soundcore AeroFit2」の実機レビュー
こちらでAnker公式でSoundcore AeroFit2 のYoutube動画の紹介もしています。
耳のフック部分がいたくならないような快適な設計になっており、それぞれの耳の形にあわせて4段階の調整も可能になっているコンセプト動画になっています。
「Soundcore AeroFit2」の基本スペック

・イヤホンタイプ : オープンイヤー型
・充電コネクター:Type-C
・防水規格:IPX5(生活防水)
・Bluetoothバージョン : Bluetooth 5.4
・対応コーデック : SBC / AAC / LDAC
・ノイズキャンセリング:対応
・充電時間 : 10分充電で4h再生
・再生時間 : 最大42h
あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がないというレベルの防水性能になります。
パッケージと付属アクセサリー

Soundcore本体と付属アクセサリーはこちらの通りです。イヤピースと充電ケーブル(Type-C)、説明書一式、カスタマーサポートカードになります。
Soundcore AeroFit2 充電ケース


充電ケースは現在最も主流の「USB-C」です。充電ケースは急速充電に対応していて、10分間充電すれば最大約4時間の再生ができます。
優れた急速充電性能に関してはさすがのアンカー・ジャパンの得意な技術が活かされています。充電が切れてしまった際にも、ちょっとの充電で移動時間分使えるので便利ですね。
ケース前面には電池残量がランプ表示機能があり、ケースを開けるもしくは閉じると残量のランプが点灯します。

ケースは他のイヤホンケースと比べて比較的大きいサイズになっていますが、厚みが薄いのでポケットにもスッポリ収まります。
「Soundcore AeroFit2 」の製品重量は

イヤホンを含めた本体の重量は”84.3g”になります。
「Soundcore AeroFit2 」イヤホン


イヤホンの形はアーチ形で耳掛けタイプになっています。イヤピースがなく、耳道入口の手前にのせるオープンイヤー型になるので、外音取り込み性能は抜群で、耳栓をしないので耳疲れもしにくい設計になっています。

イヤホンの重量は20g(片側10g)になっています。

イヤーフックがついていることで耳にうまく引っ掛けやすい形になっており、私の耳の場合フィット感は抜群で、頭揺らしても全く問題なしでした!
実際にクロスバイクに乗って装着して少し走ってみましたが落ちることも無いのはもちろんのこと、外の音も聞こえるので安全面もとても良いです。
Soundcore AeroFit2 装着法
イヤホンの装着方法はこちらのAnker公式動画に詳しく解説されているので、こちらがおすすめです。
STEP1;イヤーフックを回転させる
STEP2:耳にイヤホンを装着する
STEP3:耳にフックをかける
タッチパッドの操作方法

こちらの通りAnkerのロゴ部分をダブルタップすることで、操作が可能です。
・右側のイヤホンをダブルタップすると再生/一時停止
・左側のイヤホンをダブルタップすると曲のスキップ
・通話時はどちらか片方のイヤホンのダブルタップ
・通話終了時はどちらか片方のイヤホンを2秒以上タップ
1回タップではタッチパッドが反応しないようになっているので誤動作はしない仕様となっています。
ステムの無い耳栓タイプのイヤホンは持ち手が狭く、耳の位置を微調整するときに音量があがってしまったり、曲が停止してしまったりと誤作動を起こすことがあるので、1回目のタップが無効なのは個人的にはありがたいです。
ワイヤレスイヤホンのスペック比較表
| スペック表 | Soundcore AeroFit2 | Soundcore AeroFit |
Soundcore Life P3 | |
| Bluetooth | 5.4 | 5.3 | 5.2 | 5.2 |
| カラバリ |
|
|
|
|
| コーディック | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC | SBC,AAC |
| 防水 | IPX5 | IPX57 | IPX5 | IPX7 |
| イコライザー | プリセット / HearID 2.0 | プリセット / HearID 2.0 | プリセット | プリセット |
| 再生時間 | 最大42時間 | 最大42時間 | 最大20時間 | 最大32時間 |
| イヤフック調整 | 4段階調整 | × | ー | ー |
| 外音聞き取りやすさ | ◎(耳のせ) | ◎(耳のせ) | △(カナル) | △(カナル) |
| 駆動方式 |
20mm × 11.5mm |
φ14mm | φ11mmダイナミック(10層ナノレイヤー) | ダイナミック型(φ10mm) |
| 価格 | 16,990円 | 12,990円 | 8,990円(黒), 9,990円(黒以外) |
9,990円 |
スペック比較
アンカー・ジャパンから出されている人気で代表的なワイヤレスイヤホンのスペック表を並べてみました。
前作のAeroFitに対してドライバーサイズが長方形になっており、音質面も大幅に変わっています。また、耳掛け型は位置の調整が大事なのですが、4段階の角度調整ができる機能がついており、こちらも大変重宝します。
遮音性を重視したい人向けにSoundcore Life P3は以下で詳しくレビューしています。redo5151.hatenablog.com
アンカー・ジャパン「Soundcore AeroFit2」のおすすめポイント
ながら聞きができる!かつ豊かな重低音

このイヤホンの最大の魅力は「ながら聞きができる!それでいて豊かな低音も維持している」点に尽きると思います。
例えば、私も以前はたまにあったのですが、通勤時間中に電車に乗っている間あまりに遮音性が高いと音楽に没頭するあまり電車アナウンスも聞き取れず降りるべき駅で気づかず乗り過ごすことがあります。オープンイヤー型の場合よほどの大きい音量にしない限りはしっかりアナウンス音が聞き取れます。
さらには、誰かと一緒に移動中に時折話しながらもバックグラウンドでヒーリングミュージック的に音楽を流すこともできるし、出社中のオンライン会議などで他の人と会話もはさみながら使うこともできるので、外音を完全遮音する目的のイヤホンとは根本的に使い方が異なります。
実際に今ご紹介した使い方を私もしており、音質面も大事なのですが、それ以上に外出時には外(車が近づくときやアナウンス、会話)の音が一切聞こえないと困るシチュエーションが圧倒的に多いので重宝してます。
また、こちらはスピーカー設計者などある程度詳しい方でしかわからない点かと思うのですが、オープンイヤー型は一般的に低域が出にくい構造になっています。にもかかわず、音の心臓部分を司る振動板やイコライジングにより最大限にこの小さいサイズで低音を引き出しています。
詳しい説明は割愛しますが、カナル型の方が耳との密閉度が高いので低域は圧倒的に出やすいです。なので、言ってしまえばカナルだったら構造上低域はでて当たり前なんです。
こんかい聴いてみて驚いたのが、オープンイヤー型なのにもかかわらず低域がしっかり感じることができました。
多機能すぎる専用アプリが超優秀!
ノイズキャンセリング機能は3種類(交通機関、屋内、外)!

ノイズキャンセリング機能ではモード設定では、「ノイズキャンセリングモード」「外音取り込みモード」への切り替えが可能です。
さらにそれだけではなく、”交通機関、屋内、屋外”とシチュエーションにあわせたノイズキャンセリング制御までできちゃいます。
私も実際に都内の地下鉄で使ってみて、音声だけ強めにひろったり、特定の周波数だけ打ち消したりとめちゃくちゃ便利でした。
イコライザー機能(サウンドエフェクト機能)はをぜひ使ってみよう!

ある程度ノーマルモードの音に飽きてきたらぜひ”サウンドエフェクト機能”を試してみましょう。

イコライザー機能はある特定の周波数を持ち上げたり、弱めたりすることで、音質を自在に操ることが可能です。
ただし、一つ注意点として、歪の多いドライバーだと下手に持ち上げると音質劣化に繋がるので、よくわからない方はいじらないで原音のままきくことをおすすめします。

こちらのように「アコースティック」「クラシック」「ダンス」「ロック」「ピアノ」「ジャズ」などなどさまざまなプリセットが用意されています。
ぜひ、すべてのプリセットを試してお好みのイコライザーを探してみましょう!
音質ががらりと変わりますよ。また、3Dオーディオではたしかに3D感は感じられ、最近流行りの空間オーディオが味わえるのでエンタメ要素が満載です。
色々な機能を使うことで、さらに楽しい音楽ライフが充実しますよ!!
音質は偏りのないバランス型の音質

邦楽ロック(BUMP,空白ごっこ,People1,KingGnu...etc)を中心に聴いてみました。全体的には全帯域が自然に聞こえるバランス型に感じました。
音質は重すぎない適度な深みや厚みを感じさせてくれる低域感が特徴です。ただ、どうしても低音が足りないと思う方には向きません、カナルのように耳栓したほうが構造上低音感はでます。
一方で、外音取り込み機能を使ってもよいのですが、やはり風切り音が目立ったりするので、外音取り込み機能を使うくらいなら、オープンイヤー型の方が断然自然に聞こえるのでおすすめです。
また、カナル型で廉価な中華イヤホンでありがちな低域が歪っぽい籠り感も全然ないので、スッキリとした音質になっており、幅広い層に受け入れられる音質だと思います。
まとめ

今回はアンカー・ジャパン(Anker Japan)の”Soundcore(サウンドコア)”からスポーツや通勤用に「ながら聞き」ができるワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit2」が発売されたのでレビューしました。
結論としては、外音を取り込みながら音楽を聴くには満足度が非常に高いワイヤレスイヤホンでした。
例えば、歩いている時に車の音を聞き逃したくない安全面、電車に乗っている時のアナウンスを聞き逃したくないときなど周囲の音も聞こえる状態にしておきたいときに大変重宝します。
もちろん音質面にも妥協しておらずしっかり低域を鳴らす工夫もあり、スポーツ時やアウトドア、通勤時などにも重宝しそうです。
個人的には、色々なシーンで使えるし、音質面もしっかりバランスが取れている点が好みです。適度な低域が効き、かつ音の分離もほどよい音質かつカナルのように耳栓しないので、聞き疲れもしにくいです。
Anker Soundcore AeroFit2
特徴
外のアナウンスや音を聞きながらも音楽等も楽しめるオープンイヤータイプ
テレワーク会議などにもおすすめ
電池は10分充電で4時間再生
・耳掛けフック有のアウトドア&スポーツ仕様

音質
外音聞き取り
バッテリー
防水性(IPX5)
価格別での”人気ワイヤレスイヤホン”は以下で紹介してます。



