
アンカー・ジャパンは4月23日、オーディオブランド「Soundcore」から完全ワイヤレスイヤホンの新製品「Soundcore AeroClip」を発売しました。
耳をふさがないオープンイヤーの完全ワイヤレスイヤホンで、耳殻を挟むように装着するイヤーカフ型の製品。価格は1万7990円(税込)になります。
今回は最速で「Soundcore AeroClip」の実機レビューをしたいと思います。
結論を先に言うと、こちらのイヤホンはオシャレなアクセサリー要素がありつつ、外音も聞こえるという良いとこどりした「ピアスのようなおしゃれなながら聴きできるイヤーカフ型のイヤホン」です!
話は少し変わって最近ハマっているAbemaの番組で高校生の恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。(通称:今日好き)」と言う番組があるのですが、出演する男子メンバーはほぼ全員耳にピアスを付けてるんですよね。
今回ご紹介する「AeroClip」は実際にはピアスではないけど、遠目から見ると大きめのピアスっぽくもみえるオシャレ感満載のイヤホンです。わざわざ痛い思いをして耳に穴を開けなくても良いのが◎です。

カラーは上から「ミッドナイトブラック」「ホワイト&ゴールド」「ピンク&ブラウン」の3色展開になります。
オシャレ感を演出しながらメインの音楽も高音質で聴けるし、外音も聞けるので通勤、通学でも外のアナウンスを聞き逃さないという1つで2度美味しい様な良いとこどりのイヤホンです。
早速、写真等交えながら「AeroClip」のレビューを詳しくします。
製品スペック



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項目 |
内容 |
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製品名 |
Soundcore AeroClip |
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型番 |
A3388N11(ミッドナイトブラック) A3388N21(ホワイト&ゴールド) A3388N51(ピンク&ブラウン) |
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カラー |
ミッドナイトブラック/ホワイト&ゴールド/ピンク&ブラウン |
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ドライバー |
12mm ダイナミックドライバー |
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本体サイズ |
約2.8 x 2.5 x 2.1cm(イヤホン本体片耳) |
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重量 |
約5.9g(イヤホン本体片耳) 約51.6g(充電ケース含む) |
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再生時間 |
最大8時間(イヤホン本体) 最大32時間(充電ケース併用時) |
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充電時間 |
約1時間(イヤホン本体) 約2時間(イヤホン本体+充電ケース) |
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急速充電 |
10分充電で最大3時間再生 |
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充電方式 |
USB-C |
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Bluetoothバージョン |
5.4 |
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対応コーデック |
SBC/AAC/LDAC |
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防水性能 |
IPX4 |
|
マルチポイント |
対応(2台同時接続) |
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マイク |
4つのマイク+AIノイズリダクション |
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操作方法 |
タッチコントロール(ブリッジ部) |
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付属品 |
充電ケース、USB-C & USB-Aケーブル、イヤーカフキャップ(2サイズ)、クイックスタートガイド等 |
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価格(税込) |
17,990円 |
|
保証 |
18ヶ月+6ヶ月(Anker会員登録後) |
主な特徴として、12mmドライバーによる高音質、LDAC対応、AIノイズリダクション付き4マイク、IPX4防水、最大32時間再生、マルチポイント、急速充電などが挙げられます。
外観・同梱品

こちらが「Soundcore AeroClip」の同梱品になります。イヤホン本体、ケースの他に、USB-Cケーブル、イヤホンの装着感を調整する保護カバー、説明書及び保証書が入っています。


ケースは樹脂タイプでサイズはコンパクトな設計となっており、ケース背面にはUSB-Cの充電端子とペアリングボタンがあります。

このような感じで手のひらにスポット収まるので、小さいポケットにも入るサイズ感です。

ケースとイヤホン込みの重量は53gとなっています。


こちらがイヤホン本体になります。従来のオープンイヤー型イヤホンの装着感やホールド感に課題があった点を踏まえ、AeroClipではフィット感とファッション性の両立を目指した新デザインが採用されています。

イヤホン本体も非常に小さくコンパクトなデザインになっています。

こちらのイケメンモデルさんの装着写真を見て貰えば分かる通り、オシャレ感満載でぱっと見だとピアスをつけているのかと勘違いするようなスタイリッシュ感がありますよね。
デザインと装着感 AeroClip最大の特徴は、耳を塞がないカフ型のオープンイヤー設計です。
耳を塞がないため、周囲の音を聞きながら安全に音楽や通話を楽しめます。特に、ランニングやウォーキング、通勤・通学、在宅ワークなど、日常のさまざまなシーンで活躍します。

従来のモデルでは個人差による装着感のばらつきが指摘されていましたが、AeroClipは「SoftFitロックシステム」を新たに採用し、耳へのフィット感とホールド感を大幅に向上させています。
イヤーカフ部分には柔らかいリキッドシリコン素材が使われており、耳に優しくフィットします。
さらに、C型ブリッジ部分にはタッチコントロールが搭載され、直感的な操作が可能です。デザイン面でも丸みを帯びたシルエットとミニマルな外観が特徴で、ファッションアイテムとしても違和感なく身に着けられます。

本体重量は両側で12gで片側約6gと非常に軽量で、長時間の装着でも疲れにくい仕様です。
音質とオーディオ体験

AeroClipには12mm径のダイナミックドライバーが搭載されており、オープンイヤー型でありながらパワフルな低音とクリアな中高音を実現しています。
実際に私も色々なアーティストの曲を聞いてみましたが、耳のせタイプでは苦手となる低域部分をうまくドライバー等で補いつつ、中高域もメリハリのあるサウンドが心地よく聞こえました。最近ハマっているMrs Green Appleの「ライラック」でも聞いてみましたが、イントロのギターも音の分離もよく爽やかに響いていました。
また、AeroClipは音漏れを抑制する設計も施されていますが、静かな環境(図書館など)では音量を40〜50%程度に抑えるのが推奨されています。
また、AAC/SBCコーデックに対応し、Bluetooth 5.4による安定した接続性を確保。アプリを使えばイコライザーで自分好みのサウンドにカスタマイズ可能です。
3Dオーディオにも対応しており、映画やゲームでは臨場感ある立体音響を楽しめます。 通話品質とマイク性能 AeroClipはAIノイズリダクションアルゴリズムを活用したクリアな通話品質が特徴です。
左右合計4つのマイクを搭載し、騒がしい環境でも相手にクリアな音声を届けられます。オフィスやカフェなどノイズの多い場所でも、周囲の雑音をしっかりカットし、快適な通話体験を提供します。
ただし、強風下ではマイクに風切り音が入りやすいため、屋外の風が強い場所での使用はやや注意が必要です。
バッテリー・防水性能・その他機能
AeroClipはイヤホン単体で最大8時間の連続再生、充電ケース併用で最大32時間の再生が可能です。また、IPX4の防水性能を備えており、汗や小雨程度なら問題なく使用できます。スポーツやアウトドアでの利用にも適しています。
マルチポイント接続にも対応しており、2台のデバイスを同時に接続できるため、スマートフォンとPCを切り替えて使いたい場合にも便利です。Soundcoreアプリにも対応し、ファームウェアアップデートや細かなカスタマイズも可能です。
耳を塞がない他モデルとの比較表

AeroFit2

AeroFit Pro
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モデル名 |
主な特徴 |
ドライバー径 |
重量 |
防水性能 |
連続再生時間 |
マルチポイント |
価格帯 |
|
イヤーカフ型、SoftFitロック、AI通話ノイズ低減 |
12mm |
5.9g |
IPX4 |
8時間(最大32h) |
○ |
フラッグシップ |
|
|
オープンイヤー型、装着感調整、LDAC対応 |
20×11.5mm |
約8.5g |
IPX7 |
12時間(最大42h) |
○ |
ミドル |
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|
着脱式バンド、16.2mmドライバー、IPX7防水 |
16.2mm |
12.2g |
IPX7 |
14時間(最大46h) |
○ |
上位 |
AeroFit2は以前以下でもレビューしましたが、「ながら聞き」にお勧めのイヤホンなのですが、性能的な面では低音感やバッテリー駆動の時間などはAeroFit2の方が少し出ている印象だったのですが、AeroClipの方がコンパクトで断然軽いです。
また、耳たぶにつけるので、オシャレ感もAeroClipの方がある印象ですが、総合的にはどちらも優劣つけ難くそれぞれの良さがあります。
「Soundcore」アプリ機能
Anker Soundcore AeroClipは、専用の「Soundcore」アプリと連携することで、イヤホン本体だけでは実現できない多彩な機能を利用できます。
アプリを活用することで、音質のカスタマイズや操作性の向上、利便性の強化が可能です。主な機能を以下にまとめます。
イコライザー(EQ)・サウンドエフェクト設定

プリセットイコライザーの選択や、8バンドのカスタムEQ作成・保存が可能です。自分好みの音質に細かく調整できます。 サウンドモード(音質優先/接続安定性優先)の切り替えも可能。LDACなどの高音質コーデックを有効にする設定もアプリから行えます。
タッチ操作のカスタマイズ
イヤホン本体のタッチ操作(2回タップ、3回タップなど)に割り当てる機能を自由に変更できます。再生/停止、音量調整、曲送り/戻し、音声アシスタント起動などを好みに合わせて設定できます。 操作音のオン/オフや、誤操作防止のための設定も可能です。
マルチポイント接続管理
2台のデバイスへの同時接続(マルチポイント)をアプリで管理できます。スマートフォンとPCなど、複数端末の切り替えがスムーズです。 なお、LDAC(高音質コーデック)とマルチポイント接続は同時に利用できません。
イヤホン探索機能
「イヤホンを探す」機能で、ビープ音を鳴らしてイヤホンの位置を特定できます。紛失時に便利です。
バッテリー残量
・ステータス表示 左右イヤホンおよび充電ケースのバッテリー残量をアプリ上で確認できます。
詳細設定
・その他機能 サウンドモード(LDAC設定)、ファームウェアのアップデート、操作音やバッテリー低下通知音の設定、自動電源オフの時間設定など、細かなカスタマイズが可能です。 詳細設定画面から、イヤホン本体の各種挙動を調整できます。
メリット・デメリット
メリット
耳を塞がない快適な装着感と高いフィット感に加えた付けた時のファッション性は抜群かと思います。それでいて、パワフルな音質も維持しつつ、3Dオーディオも対応しており満足度が高いです。あとは、クリアな通話品質や軽さもおすすめポイントです。
デメリット
音漏れは完全には防げないため静かな場所では音量調整が必要という点はあるかと思いますが、そもそも耳のせタイプのイヤホンは基本ほぼ全てカナル型イヤホンに比べると仕方ないのでスポーツ時や移動時などに使用することをお勧めします。
まとめ

AeroClipは、従来のオープンイヤー型イヤホンの弱点をしっかりと改善し、快適な装着感・高音質・通話品質・ファッション性を高次元でバランスさせた製品です。
耳を塞がないことで得られる開放感と安全性、そしてAnkerらしいコストパフォーマンスの高さが光ります。
日常使いからスポーツ、テレワークまで幅広いシーンで活躍する、今後のオープンイヤー型イヤホンの新たな基準となる一台と言えます。
おしゃれで外音も聞こえやすいながら聴きイヤホンとして検討してみてはいかがでしょうか。
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