〇環境
・Blender4.5
・Windows11PC
〇カーブとは?
Blenderでは通常のポリゴンで構成されるオブジェクトをメッシュと呼びます。しかしそれ以外にも数多くのタイプのオブジェクトを配置することができます。
代表例としてはボーンに用いられるアーマチュアや階層構造などに用いるエンプティなどです。
カーブはBlenderの中でのパスラインを作成するために用いられる形式のオブジェクトで、通常そのままではレンダリングしても何も表示されません。カーブはそれ単体で何かを行うという使い方ではなく、今回行うようなカーブに沿って何かを配置したり、曲げたりと言った使い方を行います。
〇カーブに沿ってオブジェクトを配置する。
今回はカーブに沿ってオブジェクトを配置してモデリングを行っていきます。
①Blenderでカーブを追加します。

今回はベジエカーブを選択しました。

カーブを選択している状態で編集モードに変更することで6つの点が選択可能です。

ここで赤の2点が制御点と呼ばれる軸となる座標点で、カーブは制御点間で滑らかにつながれた線を指します。
この時にどのように滑らかにするのか?を設定するのがオレンジの点でセグメントと呼びます。
制御点を変えることで曲線率を変えることができます。

カーブ自体は通常のメッシュにおける頂点ー辺と同じように制御点を選択している状態でEキーを選択して拡張することや、2つの制御点を選択し右クリックから細分化を選択することで間に制御点を追加することなどができます。

②カーブに沿わせたい基となるオブジェクトを作成します。
今回はボールをカーブに沿って配置しようと思います。

③②で追加したオブジェクトにモディファイアから生成→配列を選択し配列モディファイアを追加します。

配列モディファイアは設定したオブジェクトを規則に従って複製し並べることができるモディファイアです。 これによって例えば電信柱や点字ブロック、フェンスや手すりといった等間隔で並んでいるものを作成することができます。

④適合する種類をカーブに合わせるに設定しカーブとして①で作成したカーブを設定します。

これによってカーブの長さに合わせてオブジェクトが配置されますが、この時に下記画像のようにカーブの長さと一致しない場合があります。

こういった場合はオブジェクトのスケールが1,1,1ではない場合が可能性として高いです。

このような場合はオブジェクトを選択している状態でCtrlキー+Aキーを押し全トランスフォームを適応します。

これによってオブジェクトの配置の長さとカーブの長さが一致します。

⑤次にオブジェクトに変形→カーブを選択しカーブモディファイアを追加します。

⑥①で作成したカーブをカーブとして設定することでカーブに沿ってオブジェクトを配置することができます。

本日は以上です。