本日はBlender枠です。
先日Blenderを使用してColmapおよびFFmpegを用いて動画からカメラワークの解析を行いました。
この手法はフォトグラメトリと同様の解析を行っており、結果として点群も作成されます。
〇環境
・Windows11PC
・Blender 4.5
・Colmap
〇Blenderで結果を読み込む
前回までで処理が正しく完了すると04 SCENESに結果が出力されます。

これをBlenderで読み込むためには.colmap形式のインポートをサポートさせる必要があります。
今回はBlender Photogrammetry Importerを使用します。
②リリースページからphotogrammetry_importer.zip
をDLします。

③Blenderを開きプリファレンスのアドオンタブから先ほどのzipをインストールします。
これによってBlenderのインポートウィンドウにPhotogrametory(.colmap)が表示されます。

〇Blenderで読み込む。
①Blenderを起動します。

この際にデフォルトで存在するカメラとキューブを削除しておくことを強く推奨します。
②ImportからColmap(model/workspace)を選択します。

③ファイルから先に処理をしておいた04 SCENES内のプロジェクトフォルダ(動画名フォルダ)を選択しインポートを行います。

なおインポート時に警告が出ることがありますが無視をして問題ありません。

これによってプロジェクトがBlenderで読み込むことができました。

筆者の場合4K 60FPSで撮影していたのでものすごい量のカメラオブジェクトが配置されています。

ここでカメラビューに切り替えアニメーションを再生することで元の動画が再現されることを確認します。
この方法ではフォトグラメトリのテクニックを利用しているため点群も作成されます。

この時点まででは座標軸がくるってしまっており、Blenderでの作業が行いにくいです。次に座標を修正していきます。
〇座標の修正
①まずはすべてのオブジェクトを一度に操作するためにエンプティからPlane Axesを作成します。

②すべてのオブジェクトがEmptyオブジェクトの子オブジェクトになるようにCtrl+Pで親子関係にします。

これによってEmpltyを回転させればアニメーションの動きを阻害することなくシーン全体を移動できます。(なお後でライトは別途調整が必要です。)

これによってカメラワーク推定ができました。
パース等も取得できているためVFXなどにも利用することができます。

本日は以上です。