本日はCascaduer枠です。
Cacaduerではビデオモーションキャプチャを行うことで実写の動きをアニメーションに取り入れることができます。
Cascaduerに限った話ではありませんが、モーションキャプチャを行ったデータはノイズクリーニングを行う必要があります。
というのも、たいていの場合は足が滑るように動いてしまう状況が発生するためです。
実際の人間で考えてみると、激しい運動時を除き、基本的に軸足が存在しどちらかの足は必ず接地しているようになります。
この際の軸足は体全体を支えるため、微細動は起こしません。
この足の挙動が3DCGらしさを演出してしまい、リアリティを損ないます。
Cascaduerの場合はもともとがアニメーションエディタのためシームレスで編集・修正を行うことができます。
〇足の動きの固定
モーションキャプチャらしさが出てしまう足の挙動を修正するためには軸足となっている足のアニメーションを固定することを行います。

シーケンサーウィンドウを見ていると、Body、Hand、Legs、Armsの項目に分けてキーフレームを打つとこができます。
Legs、ArmsはそれぞれRightとLeftの別々にキーフレームを打つことができます。

軸足のキーフレームを部分解除してStep補間に設定することで足の動きを固定することができます。
キーフレームはFキーのホットキーで行います。
これによって足が不安定になることが無くなります。

最後に足が地面につくように調整します。まずは平行投影で正面からのビューに切り替えます。

Fulcrum Motion Cleaningを選択します。これによってモーションの足が地面に接地するようになります。

微調整を行います。
片足ずつジョイントを選択します。

複数方向から見て足が地面に正しく設置するように修正します。

以上でモーキャプ後の足の動きを固定することができました。
モーションキャプチャは年々制度も上がっており、よくなっているもののやはり修正はある程度の技量を要します。
その点でCascaduerは非常にユーザーフレンドリーで便利なツールと呼べます。