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Blenderでビューレイヤーを用いて複数に分けて1つのフレームをレンダリングする

本日はBlender枠です。

BlenderではCycles、EEVEEのレンダーエンジンが搭載されており、バージョンが新しくなるにつれて最適化が行われその性能は向上しています。

 しかしながら、膨大なポリゴン数やエフェクトなどの高付加のレンダリングを行う時にはPCのスペックに依存しますが、パフォーマンスに影響が出ることがあります。

 最悪の場合レンダリングができず途中でメモリー等のエラーを起こしてBlenderが終了してしまうことがあります。

 そのようなことが発生しない場合でも、レンダリング時間を減らしたいと思うときがあります。

 今回はビューレイヤー機能を使用していきます。

〇環境

・Windows11PC

・Blender4.3

〇ビューレイヤーとは?

ビューレイヤーはレンダリングプロセスにおいて使用できる機能です。

シーンコレクションなどと同じように複数のビューレイヤを作成することができ、Blenderではビューレイヤーごとにレンダリングが行われます。

 ビューレイヤーを使用することでレンダリング設定やカメラなどをカスタマイズして特定のシーンにおいて効率的なレンダリングが行うことができます。

例えば、あるシーン内でキャラクター、背景、エフェクトを個別にビューレイヤーとして分けて設定することで、それぞれの要素を別々にレンダリングし、後で合成することができます。これにより、各要素の品質を最適化したり、レンダリング時間を短縮することができます。

〇ビューレイヤーの使い方

今回はシンプルな例として以下のようなシーンを基に作業を行っていきます。

今回は床とキューブで別々のレンダリングを行います。

 ビューレイヤーを使用するためには3Dビューポート上部から現在のビューレイヤー表示へアクセスします。

ここでビューレイヤーを追加を選択します。

これによってビューレイヤーが作成されます。

元々のViewLayerと合わせて2つのレイヤーが存在する状態になりました。

今回は2つ目のレイヤーをEffectと名付けています。

次にアウトラインのフィルタからホールドアウト間接的のみにチェックを入れいます。

コレクションを作成し、それぞれ平面とCubeで分けます。ViewLayer(デフォルトのレイヤー)ではCubeを含むコレクションを非表示にし、ホールドアウト、間接的のみのチェックを入れます。

反対にEffectのビューレイヤーでは平面を含むコレクションを非表示にします。

最後に複数のレンダリングに対応するために出力プロパティの出力からファイルフォーマットをOpenEXR マルチレイヤーに設定します。

この状態でレンダリングを行うことでビューレイヤーごとにレンダリングが行われます。

〇出力結果

出力結果は以下のようになります。

レンダリング結果の変更は上部からビューレイヤーを選択することで可能です。

以上でビューレイヤーを用いてレンダリングを行うことができました。




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